吾輩はニャンコ先生である   作:coltysolty

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ニャンコ先生大好き。
そんな声を元に、ちょっと作ってみました。


こんなことがあったんじゃ。

吾輩はニャンコ先生である。

名前はまだない。夏目っちゅーゆらりボーイの肩にのっかって

守り猫やってるのだ。

 

その昔、きゃっとくーちゅーさん回転しちゃったニャンコ先生は

吾輩の親戚である。ちょっと模様が違うがな。

 

あの時の飼い主は動物の言葉がわかるようじゃったが

今の宿り主は妖怪が見えるんじゃ。わしも妖怪の仲間みたいなもんじゃが

モコモコした猫の時は人間から見える。

 

元祖ニャンコ先生は、いろいろリア充だったときもあるようじゃが

わしはとりあえず、そんなことには興味がない・・・

 

はずじゃったが

過去にいろいろあったという噂もある(一部記憶喪失)ようじゃ。

 

まあ、そんな話を煎茶すすりながら

話していこうかのぉ・・・・・

 

♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨

 

昔むかし、あるところに、一葉(いちよう)という

きれいな娘がおったんじゃ。娘は染物が得意でいつも川で

布を洗い、家に持ち帰り、花の汁を絞った染料できれいな染物を

つくっておった。

 

その日は、いい名づけの太郎冠者(たろうかじゃ)が、一葉を訪ねてくる日じゃった。

一葉は、太郎冠者に渡す染物を仕上げることに一生懸命じゃった。

太郎冠者は、弟の次郎冠者を連れ立って、一葉の元を訪れたんじゃ。

 

「もしもし、一葉殿、拙者弟を連れてまいりました。」

 

「まあ、太郎殿、ごきげんよう。次郎殿、お初にお目にかかります。

私、一葉と申します。」

 

たすきがけの紐をはずしながら、一葉が弟の次郎に挨拶をしよった。

 

「兄者にはきいておりましたが、なんとまあお美しいお方で。

お目に書かれて光栄でございます。お作りになられた染物も

すばらしい出来栄えですね」

 

次郎冠者は目を細めながら、染物を手にした。

 

「そんな大したものではございません。集めた花の汁を絞って

染めているだけですので、出来が良い時とそうでないときがございます。

今回は、太郎様に差し上げるものを染め上げましたが、幸いうまくいきました」

 

「一葉殿、わたしにも一枚作ってはくれぬか?」

 

「おいおい、次郎冠者、そんなわがままを言うでない。一葉殿も

お忙しいのだぞ」

 

「太郎様、めっそうもございません。私はいつでも太郎様のご家族の

お力になれましたら、うれしゅうございます。ぜひ、染物を作らせて

いただけないでしょうか?」

 

「一葉殿、それではこの次郎に、布洗いをさせてはもらえぬか?」

 

「まあ、太郎様の弟君にそんなことをさせるなんて・・・」

 

「いや、一葉殿。私からも頼む。次郎に手伝わせてはもらえぬか。

染物がいかに大変であるか、私共も重々承知しておる。おんぶにだっこでは

申し訳がたたぬ。ぜひ、次郎を使ってもらいたい」

 

太郎冠者は腰に手をあて、90度に体を曲げた。

 

「太郎様、よしてください。お頭をお上げください。わかりました。

次郎様にお手伝いいただきます。その変わり、太郎様のおうちの皆様の

反物を作らせていただけますよう、お願いいたします。一生ものの

よい作品といたします」

 

「まったく、一葉殿の律義さには勝てんな。では、そのように取り計らおう。

布の代金は受け取ってくださいよ。さすがに父上は応じませんからね」

 

「かしこまりました。それでは誠心誠意を込めて、染め上げさせて

いただきます」

 

とまあ、こんな会話をしておったんじゃ。

わしが、まだ出てこぬと?まあ、ゆっくり話をきいておくれ。

 

妖(あやかし)も登場するかも?じゃから、待っててね。




こんなんでました。すいません。
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