吾輩はニャンコ先生である   作:coltysolty

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いや~暑い。まあ、初夏はこんなもんですかねー。
梅雨前の爽快な晴れを満喫しましょうか~


五月晴れ

「おーい、夏目ぇ~!!おまえ、どこいってたんじゃ?

人食い妖怪にでも食べられちゃったかと

思ったぞ?」

 

「・・・・・大丈夫だよ・・・・・」

 

「ははーん・・・手紙を見られたくないから

ずいぶん遠くまで行っておったようじゃな」

 

「そんな遠くまでなんか行ってないよ。

美術館ににゃんこ先生飾ってあったから

見てきたんだよ」

 

「ふん・・・勝手に展示しおって。

著作権もらうぞっ

 

金は要らないから、いかぽっぽ焼き食べたい。

貰ぅてこいや。夏目」

 

「知らないよ」

 

「あーーーー、シカトすんのね~

じゃあ、手紙ネット公開して、『いいね』いっぱい

もらっちゃうぞ!」

 

「やめてくれよ!出した人の気持ちを考えてくれよ!!

勝手に、公開するなんて、人でなしだ!」

 

「じゃから、わしは、人ではないと

いうておるじゃろ?」

 

「うるさいの。とにかくね・・・

 

はあ?なにやってんの!!!!」

 

「まか、はんにゃ~はらはらどきどき~」

 

「なんだよその呪文!!!」

 

「ふふふ・・・・・・なんじゃと?

 

『夏目くん。突然ごめんね。どうしても

お祝したくて。この間、夏目君、図書館に

学生証忘れたでしょ?そのときに、届けようと思って

中をみちゃったの。それで、誕生日がわかって。

 

いつも一生懸命な夏目君を尊敬してたんだ。

机運ぶときなんか、男子達はすぐサボろうとするでしょ。

 

でも、夏目君は汗だくになって一生懸命運んでた・・・

それを木の上君なんか、からかって

なんでおまえ、顔だけ汗だくなんだよっ!って

 

体はそんなにかかないのに、顔だけすんごい汗だく・・・

ああ、目に入っちゃうじゃない・・・

 

って、思わずタオル投げそうになったけど

木の上君にからかわれるから、いやだったんだ。

 

この間、いとこが京都に修学旅行に行ってきて、

西陣織のハンドタオル買ってきてくれたの。吸水いいよ!って。

 

だから、それをあげたくて・・・

 

そしたら、急に一羽のハトが飛んできたの。

人間の言葉が話せるハトで、届けたいものを届けてあげるから

わたしのくちばしにさしなさい、って言うので

 

手紙を書くから待ってもらえる?ってきいたら、大丈夫って。

それで、この手紙と西陣ハンドタオルを託したの。

よかったら、使って。

 

いつもみんなのために、働いてくれてありがとう。

感謝を伝えたくて・・・・

 

クラス違うし、連絡先もしらないからどうしようかなって

思ってたから、ハトにお願いしたの。

 

夏目君の走っている姿が、とっても印象的だった。

勝手に陰からじっとみててごめんね。

 

とにかく、ありがとう。

 

菜恋』

 

きゃ~!!!!なつめ~!!!告られてるじゃん」

 

「ぶーにゃんこ!うるさいぞ!!!冷やかすなよ。

てか、勝手に【すべてを見通す能力】使って、人の

プライバシー暴くなよ!!!

 

ナレンちゃんは、感謝を伝えたかったんでしょ。

すごくありがたいよ。僕は、特になにも考えずに

運んでただけだから・・・

 

さぼるやつはそういうやつだから、しょうがないし。

先生だってみてるから、そういうやつには、別件で

仕事与えたりしてくれてるし」

 

「はいはい。モテモテの夏目くーん。

ちゃんと、返事しなさいよー」

 

「へ?へんじ・・・・

 

どうやって・・・・」

 

「わしが届けてやる。菓子でも買うてこい」

 

「え?やだよ!届けるっていって

自分で食べるつもりだろ?」

 

「・・・・バレたか・・・・

じゃ、まあ、言葉だけでも伝えといてやるよ」

 

「は、恥ずかしいからやめろよ!

ニャンコ先生、ある事ないこと言って、翻弄しそうだからな

とにかくそっとしといてくれ。」

 

「ふん・・・・そっとしといたら、どうなるか

わかったもんじゃないだろ」

 

「いいのーーーーーーー!!!!!

ツーショットになったら、話したりできないからっ!!

自然に話せるようになるまで、待っててくれよ!」

 

「まったく・・・・もどかしいやつだ。

とにかく、いかぽっぽ買ってきてくれたら

すべては、伏せといてやる。

 

ん・・・?なれんちゃんの後ろに、黒い雲がみえるぞ。

穏やかじゃないな」

 

「え・・・・?妖怪?」

 

「ん・・・・・調査に行ってくる。

おまえは、イカを買って用意しておけ。

イカ娘も売ってたら、一緒に買ってくるように」

 

「そんなものあるわけないだろ・・・

ま、とにかく、イカは買っておくから

調査よろしく」

 

 

 

瞬時に斑に変身したニャンコ先生。

まじまじモードで調査に飛び出して行った。




体が痛いので、なんでかなーと思ってたら
マットが合わないみたいだったので

買い換えました。
今週末に届く予定です。

楽しみ~。
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