旬の味を楽しむ。
(ストーリーおやすみ回)
「ふわぁ~。今日も眠いのぉ」
「ニャンコ先生、1日のほとんど寝てるじゃないか」
「そりゃぁ、猫じゃからな。こうみえても」
「やっぱり、どう転んでも猫は猫ってことだね」
「成分、猫、じゃからな」
「ところでさ、5匹の猫が大活躍してくれたおかげで悪妖って
激減したんだよね?」
「ん・・・おそらく、追いやることはできたかもしれん。
しかしな、いつの世にも悪があるから、善を成し遂げようと
人が正しい道を歩むことができるんじゃな。
大事なのは、悪の成敗をあきらめないこと。
みてみぬふりをせずに、正義を貫く心を持ち続けることだ。
あきらめは堕落につながる。信念を強く持ち続ければ
いつか必ず叶う。
したがって、おまえが、妖をみつけられるように、そういう能力をもつものが
現れるということは、そういうことじゃ」
「掃除してもしても、埃がでちゃうけど、ほったらかしたら
汚部屋になちゃうってことかな。だから、掃除は
し続けないとって、そういうこと?」
「まあ、そうじゃな。お前も青かったが
最近は成長したもんだな」
「ひどいよ、ニャンコ先生!青いとか・・・
僕だって、学習しているんだよ」
「まあ、そうじゃな。人間、じゃからな。進歩し続けることが可能だ。
わたしは人間じゃないから、何年も生き続ける。
それがいいことなのか、悪いことなのかはわからん。
そしてまた、わたしがいつか果てることがあっても
また、わたしのようなものが現れる。そうでなければ
この世は滅びてしまうからな」
「もしかして、人が成長するための
必要悪なの?悪妖の存在って」
「そうとも言えるな。善ばかりだと
人は向上心がなくなる。悪を成敗することによって
正しく生きる道を探って作っていけるのだ」
「僕がみた妖はそんなにひどいとか、
悪質なものはなかった気がするけど、5匹の猫が闊歩してた頃って
かなり荒れてたんでしょ?人間世界でいうところの
二次大戦中っていうのかな」
「そうじゃな。戦国の世といっても大袈裟ではないな。
妖界の戦国時代じゃった」
「そうか・・・妖の存在は決して悪じゃないし
時に必要な場合もあるけど、悪質化してしまっては
妖界が荒れて、果ては人間界にまで影響を及ぼすんだね」
「おまえ、伊達に勉強してないな。なかなか
理解力が高いぞ。わたしが言いたいことはまさにそういうことじゃ」
「ニャンコ先生、今日は天気がいいから、紅葉狩りしながら
ゆっくりニャンコ武勇伝を聞かせてもらえる?
もちろん、酒とおつまみは出すからさ。」
「おっ、気前がいいな。ピクニックしながら
昔話って、気分あがるな」
「へへっ、滋さんから、小遣いもらったんだよ。
この間、お風呂とお手洗い掃除したから。」
「ほぉ、まあお前のおやつの分もちゃんと
とっておけ。わたしは酒とつまみ少々で十分じゃ。
紅葉見ることができるだけで、ご馳走だからな」
「ははっ。じゃ、用意してくるね」
秋冷の候、如何お過ごしでしょうか。
秋と言えば、栗とか柿ですが、最近はあまり
フルーツは食べません。栗は好きです。天津甘栗とか
マロンスィーツとか・・・・
スィーツチケットゲットしたので、
交換してまいりましょう。