軍神の隣席 少年の日記 作:ウォースパイト
…はい。申し訳ございませんでした。
言い訳するならwotというゲームのイベントに参加してたのとAC7が楽しくてですね…
はい。がんばりましゅ
O月t日
戦車道というのに全く興味がなかった俺は最初か調べなければいけなかった。
乙女の嗜みとして始まったそれは一つの武道として世界中に認識されている。
日本も例外ではなく流派も存在するとのこと。知らんかった・・・
まあいいさ、流派が存在するのは今後必要になるとは思えない。片隅に入れておく程度でいいだろう。
(´;ω;`)月114日
朝、西住と会ったのでそのまま一緒に登校。もはや日常となりつつある。
基本朝が弱い人間だから寝てしまうのだが・・・最近は隣席の西住に起こされている。
寝るのはよくないことだとわかっていながらも寝てしまうのだ。
あと眠くなる授業をする先生が悪いと真剣に説くと西住に怒られた。何故だ・・・
しかし、怒られるのも悪くない。しかも怒っているのは美少女ときた。
女性が苦手な部類に入るのだがここまで真剣に注意してくれるとほんとに心から言ってくれてるとわかるし、むしろ新鮮だ。
・・・あ、Mじゃないからね?
>月514日
昼食中、変態(笑)からきになることをきいた。
なんでも西住が二年で転校してきた理由が分かったかもしれないというのだ。こいつはこいつで探りを入れていたらしい・・・その探りを入れるのと俺に対する殺意の行動力をもっとほかの所にいかせないのだろうか・・・
まあいい、変態(笑)から得た情報を元に放課後パソコンを起動しネットの某動画サイトにある言われた動画を見る。
昨年の戦車道の大会の動画・・・そこに、西住が映っていた。
瓜二つどころではない。おそらく本人だろうと確信できた。
そして、もう一つの情報。
西住流という流派が戦車道に存在するらしく俺の隣席の西住みほはそこの師範の娘だという。
動画を見る限り西住のチームは負けた。
そして、この学校にきた。
それで大体を察した。そして怒りが込み上げてきた。
何故西住があの時生徒会の戦車道の勧誘に怯えていたのか
なぜやりたくなさそうにしていたのか
生徒会は事情を知りながらも西住接近したのだ。
激しい怒りだ。他人のことに怒りを覚えたのはどれくらい久しぶりだろうか。
それと同時に疑問も抱いた。
何故西住の事情を知りながらも彼女に接近したのか。
何故そこまで無理やりにでもやらせようとするのか。
考えすぎだと思うが、何か裏があるんじゃないか?という疑念を抱いたのだ。
相手は生徒会、探りを入れるのは難しいができないわけではない。
変態(笑)に報酬をちらつかせて探りを入れてみよう。
・・・家元か。同じだな、俺も、西住も
k月1919日
本日も西住に半ば怒られながら授業を受けた。
しかし、戦車というのはなかなか興味をそそられた。
もうあれは乙女の嗜みだけに踏みとどまるものではない。あの写真でみた戦車はロマンが詰まっていた。これは新しい趣味が見つかったような感じだ。
最近は生徒会の仕事をこなしつつ戦車も国ごとに調べ始めている。特にドイツやソ連の戦車には惚れた。
なにあのキングティーガーとかIS-3とか、めっちゃカッコイイんですけど。
この仕事、案外楽しくなるかもしれない
戦車道の試合は軽くダイジェスト感覚で書きます。
メインは学校生活でのイベント(体育祭とか文化祭などなど)でみぽりんと日記の主を絡ませていきます。
あと初めからみぽりんから斎藤への好感度は割と高いです。
そのうちみぽりんからの視点でもかくかも・・・?