聖者ホトケと神の孫ベル   作:カイバーマン。

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三十説 勇者ヨシヒコと神の孫ベル、そして疾風のリュー

一癖二癖どころか全身癖塗れの英傑達の助け合って、なんとか破壊神シドーにダメージを与え続ける一行

 

しかし未だ破壊神は倒れる気配も見せず、なおも激しい抵抗を続けて来るので

 

肝心な決定打にまでは結び付かず、どうにかせねばと四苦八苦していた。

 

「ゴルアァァァァァァァァァァ!!!!」

 

「いやぁ、思って退場に粘るなぁコイツ、どうするよダンジョー?」

 

「う~む、これだけ攻撃を浴びせても倒れんという事は……」

 

怒り狂う破壊神はあちらこちらに雷・炎・氷と様々な属性呪文を撒き散らし始め、もはや近づく事さえ難しいとメレブとダンジョーは岩の裏に避難してどうするべきかと思案を巡らせていた。

 

「やはりここは、我等の勇者ヨシヒコにトドメの一撃をやってビシッと締めてもらわんとな」

 

「ん~そう言ってもヨシヒコの奴ってば、滅茶苦茶やる気ないんだよねぇ、てかぶっちゃけもう一人で逃げてる可能性もあるのでは?」

 

「バカを言うな、ヨシヒコが勇者の使命を忘れて敵を前にしておきながら逃げるなど……あり得るか」

 

「うんあり得る、ヨシヒコならすっごくあり得る」

 

あのヘタレ勇者ならここで逃げてもなんらおかしくないと、長く共にいたメレブとダンジョーだからこそよくわかっていると、視線を合わせて静かに頷き合う二人、しかしそこへ……

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

「うわ! あれ!? もしかしてヨシヒコじゃね!?」

 

「なに!?」

 

物陰に隠れている二人の隣を颯爽と通り過ぎて、暴れ続けるシドーに果敢に挑もうと全力疾走する勇者・ヨシヒコがそこにいた。

 

メレブとダンジョーの予想を裏切り、逃げるどころか自ら破壊神に突っこむヨシヒコ

 

襲い掛かるシドーの呪文をピョンピョンとジャンプしながら華麗に避けつつ、右手に持った剣を振り上げたまま雄叫びを上げ怯まずに突き進んでいく。

 

「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「なんという凄い気迫、そして自ら死地に突っ込む勇気……! 流石は俺の見込んだ勇者ヨシヒコよ! 行くぞメレブ! 俺達も勇者に続け!」

 

「アイツなら逃げるだろうなって思ってたクセに……まあそれは俺も同じなんすけど、待って~」

 

臆せずに真っ向から破壊神に挑みに行ったヨシヒコの勇気溢れる行動に感動したダンジョーは、先程の発言を撤回してすぐに彼の後を追いかけると、メレブもまた空気を読んで後に続くのであった。

 

「おおぉぉ邪悪なる破壊神め! お前が奪った美しき者の魂! この私が絶対に貰い受ける!」

 

「グルギャァァァァァァァァ!!!!!」

 

上から雨のように降り注ぐ雷にも負ける事無く、とうとう破壊神の前に目の前に到達したヨシヒコ。

 

そして手に持ったいざないの剣の刃を鋭く光らせ、気合の一撃を全力で注いで思いきり振り下ろした。

 

「食らえ破壊神!!! これが勇者の一撃だ!!!」

 

「ガ……ガガ……!」

 

咆哮を上げながら繰り出したヨシヒコの一閃をまともに食らったシドーは、遂に言葉を失ってしまう程の深刻なダメージが入ったかのような反応を見せ始めた。

 

別の異世界で魔王を倒しているおかげで、今のヨシヒコのレベルがかなり高いせいもあるが

 

ここまで皆が少しずつダメージを与え続けた結果だからこそ、いよいよシドーを倒すまであと一歩という所に差し掛かったのだ。

 

「これではダメか! ならばまだまだ攻撃を続けるまで! うおぉぉぉぉぉ! 待ってろボイン!」

 

「ボイン!?」

 

滾る欲望を抑えきれずつい、意味深な叫びをあげてしまったヨシヒコに、追いついたメレブが目を見開いて困惑してる中、一緒にやって来たダンジョーは彼の叫びを聞いてすぐに察知する。

 

「ヨシヒコよ、お前まさか……俺と同じモノを手に入れようとしているな、させん! ボインちゃんを手にするのは俺だぁ!!」

 

「ボインちゃん!? なんかダンジョーまでおかしな事言い始めたんだけど!」

 

「でぇやぁ! かえんぎり!!」

 

突如負けてたまるかといった感じでダンジョーもまた変な事を言い出しながら破壊神に攻撃を与え始めた。

 

炎によって燃えた剣からの一撃を食らい、シドーに更なる追い打ちをかけ、そしてメレブもそんな彼等に不審そうに首を傾げるも、無言で杖をスッと掲げて

 

「はい、スイーツ」

 

「ガァ! ワレガノゾムモノ! ハ、ハカイ……デハナク……! アマイモノナリ……!」

 

「フ、流石は俺のスイーツ……破壊神よ、今の貴様はもうまさに……甘いモノに目がないJK……!」

 

サラッと呪文を掛けてシドーの思考を「見えるモノ全てを破壊し尽くす」から「破壊とかいいからとにかく甘いモノを食べたい」に変更させてしまうメレブ。

 

「いやー相手が神でも効果てきめんだな俺の呪文、このままだとこの世界で私の名が広く知れ渡ってしまうな、地上最強の魔法使い、それが俺……」

 

予想通り破壊神でさえも効果てきめんの様子で、上手く動きを封じれた事にメレブは自画自賛しつつほくそ笑む。

 

「いや~俺またなんかやっちゃいました~?」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉボイン!」

 

「ボインボインボイーン!!」

 

「あ、何も聞こえてねぇやこの二人、ボインで頭一杯だ」

 

だがメレブのドヤ顔や少しイラッとする発言に反応する者はいなかった。

 

もはや彼が呪文を掛けて動きを封じた事さえも気づいてない様子で、一心不乱に剣を振り続けるヨシヒコとダンジョー、彼等はもう前しか見えていない。

 

するとそこへまたもや新たな助っ人が

 

「うっしどいてろお前等! 私のとっておきの呪文を見せてやる!」

 

「お、今度はムラサキがやってきた、しかも破壊神に呪文を掛ける気?」

 

やって来たのは、ヨシヒコ達の仲間、ムラサキ

 

破壊神討伐まであと一歩という戦況なので、ここいらでとっておきの呪文を使おうとしているらしいが、それをメレブが小馬鹿にしたような感じでニヤニヤしながら見守る。

 

「でもなー、ムラサキじゃさっき披露した俺の呪文のインパクトを超えられるかなー、俺のスイーツに勝てるかなー」

 

「食らえコノヤロー!」

 

すぐ隣で笑っているメレブを無視してムラサキは両手を掲げると、力強くシドーに向かって……

 

 

 

 

 

「マダンテェッ!!!」

 

「ウギャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

ムラサキが使った呪文、それは己の魔力全てを使い、暴走させた魔力を一気に爆発させるという正にとんでも呪文だった。

 

ほとばしる凄まじい爆発があっという間に破壊神の巨体を包み込み、かつてない程の大ダメージが炸裂する。

 

その恐るべき破壊力に思わずメレブも口をポカンと開けて絶句すると、しばらく間を置いてボソリと

 

「反則過ぎじゃない……?」

 

「あーこれ使うと私の魔力全部無くなっちゃうんだよなー、疲れたー」

 

「まあうん、ギリ、ギリお前の方がインパクト高かったのは認めてやろう、うん」

 

どこぞの変な名前の厨二魔法少女が扱っていた爆裂魔法を彷彿とさせるとんでもない威力を前にして、メレブも渋々インパクト勝負では負けたと認めざるを得なかった。

 

そして全ての魔力を使い切ってその場でだるそうにムラサキがしゃがみ込んでいると、弱り切っている破壊神は残った力を振り絞るかのように

 

「ヌガァァァァァァ!!! ハカイハカイハカイハカイハカイハカイハカイハカイ!!!」

 

「うわわわわ! なんかどんどんヤバくなってない!? 俺達の攻撃を食らい続けて本格的に壊れて来てるぞこコイツ!!」

 

「なんて事だ、倒れるどころかますます……く!」

 

「ヨシヒコ!」

 

神ゆえのプライドがそうさせるのか、シドーは心が壊れたかのように一層激しく暴れ始めた。

 

未だ力尽きぬ恐るべし破壊神を前にしてヨシヒコが一瞬怯んだ様子を見せると、その隙を突いたかのようにシドーの巨大な尻尾が彼を襲い、かろうじてそれを剣で受け止める

 

「ここまで戦える力を残しているとは……やはり神と呼ばれるだけあって魔王にも劣らぬ強さだ……!」

 

「マズイ! このままだとヨシヒコが潰されてしまう!」

 

「いやーヨシヒコー!」

 

尻尾の重みが圧し掛かり、このままだと耐えているヨシヒコはものの数秒で圧し潰されてしまう。

 

これにはダンジョーも血相を変え、ムラサキも悲痛な叫びをあげる。

 

しかしそんな勇者一行の絶対説明のピンチに……

 

 

 

 

「うおらぁ! こっちだデカブツ!!!」

 

「!?」

 

ヨシヒコを圧し潰そうしていたシドーが突如横からの強烈な衝撃にグラリと全身を揺らした。

 

その時、シドーの攻撃の勢いがフッと消え、かろうじてヨシヒコは窮地を脱する。

 

「危ない所だった、今のは……は!」

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!! 兄貴の仇ィィィィィィ!!!」

 

「オラオラオラオラァ!!」

 

なんとか助かった事にヨシヒコが安堵しているのも束の間、彼等の代わりにたけり狂う破壊神を相手に戦う者が颯爽と現れたのだ。

 

「ギャハハハハハ!! 英雄だろうが勇者だろうが! この俺を差し置いて手柄総取りなんてさせっかよぉ!」

 

「俺達の世界を救うというのに、流石に他人に任せてばかりではいられんのでな」

 

ロキ・ファミリアの特攻隊長・ベートが高笑いを上げながらシドーに飛び掛かって蹴りを炸裂し

 

”元”フレイヤ・ファミリアの最強の冒険者・オッタルもまた身の丈をも超える大剣で豪快に攻めていった。

 

二人の高レベル冒険者の連携攻撃を前に、シドーはみるみる後ろへと後退し続ける。

 

そしてさらにそこで畳みかける様に

 

「どいて、私が片を付ける」

 

ヨシヒコ達の背後から剣姫・アイズが短く呟くと、凶悪なボスを前にしても至って冷静に飛び掛かり……

 

「さよなら」

 

「ゴハァァァァァァァァァァ!!!!」

 

地面を強く蹴って華麗に飛び上がると、手に持った細剣でシドーの左胸に深々と突き刺したのだ。

 

見事に急所を貫かれたシドーは金切り声を上げながら両手を地面についてひれ伏す。

 

そのあまりにも俊敏かつ手早い動きに、ヨシヒコ達はただ呆然とするのみである。

 

「あの金髪の女の子さ……ヨシヒコより勇者っぽくない? カッコいいし」

 

「コラ、言うなムラサキ、そういうの本人の前で言うもんじゃありません」

 

「……」

 

「ま、まあ気にするなヨシヒコ、元気出せ、お前もカッコ良かったぞ」

 

ムラサキとメレブの会話に何も言えずに真顔になるヨシヒコをダンジョーが優しくフォローするのであった。

 

しかし既に終わったと思っていた勇者一行の前で、破壊神シドーはかろうじて残っている力で再び動こうとする。

 

彼はまだ完全には敗れていなかったのだ。

 

「オォォォォォォ……オォォォォォォォォ……!」

 

「まだ死なないなんて……私もびっくり」

 

「ハァハァ……! コイツどんだけしぶてぇんだよクソが……」

 

「やはり大災厄をもたらす破壊の神と呼ばれるだけはあるという事か……」

 

弱り果てて呻き声を漏らしながらもまだその目には禍々しい光があり、まだ戦える気力を保っている様子のシドー、ゆっくりではあるが確実にアイズ達の方へ近づいていく。

 

「……正直言うと、これだけ長く戦い続けたせいで私にはもうコレにトドメを刺せる力が残って無い」

 

「へ、柄にも無く弱気な事を言うじゃねぇか、アイズ……だが実を言うと俺もだ、もう満足に動けやしねぇ……」

 

「コイツの恐ろしさは破壊の力ではない、真に恐ろしいのは絶対に死なないという生に対する強い執着……全てを破壊するという目的の為にここまで神は壊れる事が出来るのか……」

 

近づいて来る破壊神を前にして遂にアイズは片膝をついて体で剣を支える。長時間全力で戦い続けた結果、ここに来て体力の限界が来てしまったのである。

 

それはベートとオッタルも同じでありその場から動く事さえ出来ない様子、破壊神の執念にもはや抗う術は無い。

 

 

 

 

 

しかしそれはここまで限界まで戦ってくれた彼女達だからなのであって……

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「「「!?」」」

 

未だ体力に余裕がある伝説の勇者は、ここに来てチャンスとばかりに颯爽と彼等の横を通り抜けていく。

 

「破壊神にトドメを刺すのは私だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「うわ~ヨシヒコさんったら……一番おいしい所を持ってくつもりだぁ……」

 

「手柄独り占めかよ、きったねぇ~……」

 

ここに来てアイズ達が動けないと察すると、ラスボスにトドメを刺すという絶好の機会を彼が逃す筈がなく。

 

メレブとムラサキに呆れられながらも、威勢良く吠えながら剣を構えてシドーに最後の一撃をかまそうとする。

 

するとそこへ彼の援護に回るかのように……

 

「ヨ、ヨシヒコさん! 僕も手伝います! 力不足だとは思いますが協力してやっつけましょう!」

 

ヨシヒコの隣を並行して走りながらやって来たのはベルであった。どうやらここでヨシヒコと共に破壊神を仕留める為に、共に戦う気らしい。

 

「でも実はアイズさんがピンチだったからつい勢いで飛び出て来ただけで、何をやればいいのかわからないです!」

 

「ではちょうど私の一撃で仕留められる様ギリギリの体力になる様攻撃してくれ!」

 

「地味に難しくないですかそれ!? と、とりあえずやってみますけど!」

 

無茶な指示を飛ばすヨシヒコにベルは少々迷いながらも、シドーの前へと到達すると驚くべきスピードで駆けあがり

 

「だあぁぁ!!」

 

「グワァァァァァァァァァァ!!!!」

 

神によって造られた武器、ヘスティア・ナイフをシドーの頭上で掲げて、勢いよくその顔面に突っ込む。

 

神聖なる彼の得物はシドーの右目に深々と突き刺さり、確実に大ダメージを負わせた。

 

「ヨシヒコさん、今です!」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

ベルに遅れてヨシヒコもまた雄叫びを上げながらシドーに目掛けて飛び掛かる。

 

そのまま両手に持ったいざないの剣を突き出して、ベルが貫いた目とは反対の左目に勢いよく突っこんだ。

 

「これで終わりだぁぁ!!!」

 

「ギヤァァァァァァァァァ!!!!!」

 

ヨシヒコの剣が左目を貫き、左右の目を同時にやられたシドーは遂にその動きを止めた。

 

だが

 

「ワレ、トマラヌ……! ワレ、スベテヲハカイ……! スベテ、スベテ、スベテ……!」

 

「あの、ヨシヒコさん、両目潰してもまだ倒れないみたいなんですけど……」

 

「なに!? く! 勇者の一撃を与えたにも関わらず倒れないとは……! なんて空気の読めない破壊神だ……!」

 

「空気の読める破壊神ってどんな破壊神ですか……?」

 

両目を失ったというのにシドーはまだブツブツと呟きながらもまたもや動き出そうとする。

これにはナイフを突き刺したままでいるベルも困った様子で呟き、ヨシヒコもまた彼と同じ体制で腹立たしそうに眉間にしわを寄せた。

 

するとそこへ……

 

「なるほどまだ倒れませんか、それでは私がお二人に代わって」

 

「「え?」」

 

ここからどうしようかと悩んでいたベルとヨシヒコを尻目に、彼等の目の前に颯爽と現れたるは一人の女性。

 

こんな状況でもいつもの様に表情を崩さず、至って冷静な態度で右手に細剣を掲げると、未だ暴れようとするシドーの額にしっかりと狙いを定めて……

 

 

 

 

「再び眠れ破壊神、今度は二度と目覚めるな」

 

「アギャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

元冒険者、【疾風】のリュー・リオンの会心の一撃がシドーの額に奥深く刺さり

 

遂に、遂に破壊神シドーが断末魔の叫びをあげながら体を後ろのけ反らせて

 

ズシィンッ!と音を立てながらヨシヒコ達を顔に乗せたまま仰向けに倒れ、ピクリとも動かなくなった。

 

トドメの瞬間を眺める事しか出来なかったベルとヨシヒコがしばし呆然としていると、リューは一仕事終えた様子で二人の方へ振り返り

 

「なんか……私が倒してしまったみたいです、破壊神」

 

「えぇぇぇーッ!」

 

「私の手柄ァー!!!」

 

かくして破壊神シドーは多くの冒険者、異世界からやってきた英傑達の活躍によって無事に倒されるのであった。

 

そしてこの長きに渡る戦いに見事終止符を打ったリューは、後に人々によって後世に語られる事となる。

 

破壊神を破壊した女、と

 

 

 

 

 

「まだだ! もう一度甦れ破壊神! 起きて私に倒されろ!」

 

「凄いですねリューさん、ヨシヒコさんを出し抜いてトドメ刺しちゃうなんて……」

 

「皆さんで攻撃を与え続け、結果的に私の番で倒せただけですよ」

 

「破壊神! カムバーーーークッ!!!」

 

「そしてヨシヒコさんはもう諦めましょう……」

 

もはやシドーは声も出せなくなるほどの瀕死となり、ダンジョン内で響き渡るのは彼の雄叫びではなくヨシヒコの悲痛な訴えのみとなった。

 

そして無事に破壊神の討伐成功となった今、やるべき事はあと一つ……

 

 

次回、聖者ホトケと女神ヘスティア

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