問題児たちが異世界から来るそうですよ?~二天龍を従えし者~   作:眠らずの夜想曲

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ペスト…どうしましょ?


第4話~クソがぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!~

 

 

 

 

 

 

さて、ペストが義妹になった翌朝だ。

現在はベットの中で寝ている、というよりも横になっているが正しいか。

ついさっきは夢の国にいたのだがな。

なぜか体が重い。

左右から拘束されているような感じだ。

手は自由だったので、とりあえず毛布をめくってみる。

 

右にはレティシアが抱き着く格好で眠っていた。

左にはペストが抱き着く格好で眠っていた。

 

役得以外の言葉が浮かばない。

あ、最高という二文字も浮かんだ。

幸福ってのも当てはまる。

 

だが起きてもらわないとそろそろシビれてしまいそうだ。

 

 

「二人とも、起きてくれ」

「んん?やいばぁ、おふぁよ」

「んにゃ?お兄ちゃん?おふぁよぉ」

 

 

はい、可愛いですね。

 

起きた俺達はとりあえず朝ごはんを食べた。

だがこれからどうしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「らぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 

 

今何をしているかというと……―――大祭運営本陣営、貴賓室に文字通りまっすぐ進んでいる。

前に建物があれば…

 

 

「えへへ♪」ピポー

「………」///

 

気弾をぶち込み、そして進む。進む。進む。そう、ひたすら進んだ。

 

 

「ふぃ~~~。?ペスト、どうした?」

「な、何でも…ない…」///

 

 

いかんなぁ。何か嫌な予感がすっぞ。

 

 

―――大祭運営本陣営、貴賓室。

 

 

ドカーーーーーーーーーーーン!!

 

 

「「「「「!?!?」」」」」

「な、なにごとでございますか!?」

「おい、今ゲーム一時停止してるはずだろ?」

「は、はい。確かにそうです」

「ならなんでだ…?」

 

 

 

 

 

 

「ヒャッハーーーーーーー!!黒ウサギは何処だァァァァァァァァ?」

 

 

 

 

 

 

「「「や、刃((さん))」」」

「おぅ、俺だ。んなことより…黒ウサギィィィィィィィィ!!」

「な、なんでがざいますか?」

「お前のせいで…お前のせいで…」

「や、刃さん?」

「お前のせいでペスト殺し損ねたじゃねぇかァァァァァァァ!!」

「「「「「!?!?」」」」」

 

 

あり?なんでみんな驚いているの?

 

 

「マ、マスター本当かよ!?」

「え、ええ本当よ」

「怪我は!?大丈夫、マスター!?」ダキッ

「だ、大丈夫だから…は、はなしなさい!!」

 

 

向こうも盛り上がってるなァ…

んなことより黒ウサギダナァ。

 

 

「そんで、なんだ?黒ウサギ?一回死んどくかァ?アァン!!」

「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ」

「何とか言ったらどうだァァァァァ!!」

「ひっ。う、」

「?」

「うわ~~~~~~~ん!!」

 

 

ありり?泣いちゃった…?

 

 

「お、おい…刃その辺で…な?」

「でもよォ?十六夜ィ、お前らにもォ非があるんじゃァないんですかァ?」

「あ、ああ。うん。わ、悪かった、このとおりだ」

「まァ、テメェは許してやろう…だが黒ウサギィィィ!!」

「ひィィィィィ!!!」

「お前は許さん!!」

「や、刃さん」

「なんだァ?ジンかァ、どうした?」

 

 

なんだ?ジンから話かけてくるなんて珍しいな…

 

 

「黒ウサギも理由があって止めたんです」

「理由ゥ?」

「は、はい。あのままでは”ノーネーム”のみんなが死んでしまったかもしれないんです…だから…止めた黒ウサギを許してあげてください」

「ふぅん…でも、一番の理由はそれじゃあ、ねェ」

「「え?」」

「一番の理由はなァ、俺の…レティシアとの初デートを邪魔した事だァァァァァ!!」

「「「はい?」」」

 

 

黒ウサギめェ、泣き止んでやがる。

 

 

「十六夜の奴と黒ウサギがよォ、簡単なゲームしててなァお前ら何か壊さなかったかァ?」

「「「あ……………」」」

 

 

なんだよ…自覚あんじゃねぇか…もう萎えたわ…

 

 

「黒ウサギ」

「ひ、はい…」

「なんか言うことあるだろ」

「は、はい。す、すいませんでしたぁぁぁ」

「よし、じゃぁ黒ウサギは俺のメイドを1年間やれ」

「へ?え、えぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「うるせぇ!!」

「は、はい。でも何でですか?」

「なんか文句あんのか?」

「いいえ!!ありません!!」

「そうかァ」

 

 

メイドさん~~~GETだぜ!!!

 

 

「ふぅ、まぁこの件についてはこれでいい。で?ギフトゲームの話し合いは?」

「そ、そのことなんだけど…」///

「ん?どうした?」

 

 

ま、さかなぁ?

 

 

「ギフトゲームをやめましょう」

「「「「「!?!?」」」」」

「なんでだ?どうしてだ?ペスト?」

「もう勝てる気がしないし…そ、それに」チラッ///

 

 

まさか…おいおいおいウソだろ!?

 

 

「刃…」

「へ?」

「私のお兄ちゃんになって!!」///

「「「「「え、ええぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」

「むぅ、まぁいいよ。よろしくな、ペスト」

「えへへ~、よろしくお兄ちゃん」///

 

 

まさか、ペストが妹になるなんてな…

 

 

「なんでペストは刃の妹になりたかったんだ?」

 

 

確かに。十六夜ナイス!!

 

 

「さっき、ここまで来るときにお姫様抱っこされたんだけど…なぜかすごく安心できたの…私は家族に裏切られたから…あまり人を信じられなかったけど…お兄ちゃんは違った…だからよ」

「そ、そうか」

 

 

おい。十六夜。何引いてんだよ。

 

 

「ま、まぁあれだ。頑張れよ刃」

「「頑張ってください」」

「「マスターを頼んだぜ(わよ)」」

「あ」

「?どうした?刃」

「いや~、もう全員”ノーネーム”に入れよ」

「「「「「!?!?」」」」」

「だって、ペストは入るんだろ?」

「うん!!お兄ちゃんの入っているコミュニティだからね」

「だろ、ラッテンもウェーザーも…「いや、俺達はいい」…なぜだ?」

「俺達は、”グリムグリモワールハーメルン”以外のコミュニティにはいられない。これは、前のマスターに頼まれたんだ」

「何をだ?」

「”グリムグリモワールハーメルン”を頼むってな」

「そうか…なら仕方がねぇ。なんかあったら俺を頼れよ」

「あぁ、そうさしてもらう」

「まぁ、これで魔王については終わりだな…ペスト」

「ん?なぁに?」

「ゲームを解け」

「うん、はい終わ…らない」

「は?」

「ゲ、ゲームが終わらないのよ!!」

「チッ!!クソがァ!!ペスト!!」

「なに?」

「”契約書類”だせ!!」

「な、なんで?」

「いいから!!」

「こ、これ」

「こんなものは………こうだ!!!」ビリッ!!

「「「「「「………………へ?」」」」」

 

 

ふぅ、破いてやったぜ☆

 

 

「「「「「や、破いたぁぁぁぁぁぁ!?!?」」」」」

「おう☆」

「ありえない、ありえないわ…」

「ど、どんだけでございますか!?」

「「「さすが、刃。そこにしびれるあこがれるぅぅぅぅぅ」」」

「おう、ありがとう」

 

 

へへ///照れちゃうぜ。

 

 

まぁいい、この街を元通りにしないとな…

 

 

「なぁ、サンドラ」

「はい?」

 

 

可愛いねぇ。おっとおれはロリじゃないからな…

 

 

「あの、それでなんのごようでしょうか?」

「いやなに、街を元通りにしてやろうと思ってな」

「!?本当ですか!?」

「ああ、やっていいか?」

「はい、お願いします」

「では”時間を操る程度の能力”発動。範囲指定開始………完了。巻き戻れ」

 

 

どんどん戻っていきます。それはもうビデオを巻き戻しているみたいに。

 

 

「はい。終わり、俺疲れたから寝る。レティシアとペスト以外俺の部屋に入れたら殺すからな」

「「「「「サー、イェッサー」」」」」

 

うむ。よろしい。

 

 

「ペスト」

「なによ、お兄ちゃん」

「一緒に寝るか?」

「!?!?う、うん!!」

 

 

さて、明日はきっと祭も再開するだろうし…楽しみだぜ。ヒャッハーーーーーーーーーーーーーー!!

 




刃、ロリコンの疑いが…
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