問題児たちが異世界から来るそうですよ?~二天龍を従えし者~ 作:眠らずの夜想曲
まぁ、結局召喚したヘッドホンがネコミミつきという事でなしになりました。その後、フェイスがなんか耀のギフトを注意していた。俺も言った事だけどな。
―――七七五九一七七五外門”アンダーウッド大瀑布”フィル・ボルグの丘陵。
そこに十六夜がいるのを見つけた。1人だ。さびしそうだな~。
「よぅ、十六夜」
「?刃か……どうした?」
「まぁ、ボッチしてて寂しそうだったからな……来てやったんだ」
「ヤハハ。ケンカ売ってんのか?」
「おいおい。冗談だよ」
ん?なんか後ろにって……黒ウサギか……どうしたんだ?
「……黒ウサギ?どうしたんだ?」
十六夜が聞いた。
まぁ、おおかた挨拶しにこいや。ってことだろう。黒ウサギと十六夜が談笑しているとき俺は警戒していた。
そのとき、複数の星が光を無くした。
―――目覚めよ、林檎の如き黄金の囁きよ―――
なんだ?そう思ったときはもう遅かった。”アンダーウッド”に、黄金の琴線を弾く音が響いた。
まずい!!レティシアが!!
俺は、神速でその場から飛んだ。
レティシア、無事でいてくれよ……
あれは!?クソッ!!遅かったのか!?
―――目覚めよ、林檎の如き黄金の囁きよ。
目覚めよ、四つの角のある調和の枠よ。
竪琴より夏も冬も聞こえ来たる。
笛の音色より疾く目覚めよ、黄金の竪琴よ―――!
「レティシアァァァァァァァァァ!!!」
『もう遅い』
クソクソクソ!!なんでだよ!!くそったれが!
「刃!!」
「あん?んだ、十六夜ィ。今からあの屑どもを掃除すんだァ、邪魔スンナ」
「”アンダーウッド”にも巨人の軍団が来やがった!!」
「あァ?アイツモウコロス。ラクニハゼッタイニコロサナイ」
あの野郎……
「十六夜」
「?」
「今すぐ巨人を殺す、ついてこい」
「おう!!」
『ギフトゲーム名 ”SUN SYNCHRONOUS ORBIT in VAMPIR E KING”
・プレイヤー一覧
・獣の帯に巻かれた全ての生命体。
※ただし獣の帯が消失した場合、無期限でゲームを一時中断とする。
・プレイヤー敗北条件
・なし(死亡も敗北と認めず)
・プレイヤー側禁止事項
・なし
・プレイヤー側ペナルティ条項
・ゲームマスターと交戦した全てのプレイヤーはぞ刊制限を設ける。
・時間制限は十日ごとにリセットされ繰り返される。
・ペナルティは”串刺し刑””磔刑””焚刑”からランダムに選出。
・解放方法はゲームクリア及び中断された際にのみ適用。
※プレイヤーの死亡は解除条件に含まず、永続的にペナルティが課される。
・ホストマスター側 勝利条件 ・なし
・プレイヤー側 勝利条件
1、ゲームマスター・”魔王ドラキュラ”の殺害。
2、ゲームマスター・”レティシア=ドラクレア”の殺害。
3、砕かれた星座を集め、獣の帯を玉座に捧げよ。
4、玉座に正された獣の帯を導に、鎖に繋がれた革命主導者の心臓を撃て。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の↓、ギフトゲームを開催します。
” ”印』
なんだよ!?なんだよこのゲーム!?レティシアを殺害しろ?あぁ~あ。やっちゃたな~。相手の人。オレヲコンナニオコラセルナンテ。ゼッタイニユルサナイヨ?ゼッタイニ……ネ?
いや~、刃カンカンですね。絶対に敵に回したくないです。