問題児たちが異世界から来るそうですよ?~二天龍を従えし者~ 作:眠らずの夜想曲
少しだけですけど…
蛟劉side
やぁ、蛟劉だよ。
実はさっきあったゲームの内容は覚えているんや…
なんや、アレ…
アレは殺しよりも戦うの楽しんどるちゅう目やった…
戦っている最中に死んだらまぁいいか。みたいな感じやったな…
恐ろしいわ…
多分三桁の魔王までは瞬殺されるんとちゃうんか…?
できればもう敵対しとぉないわ……
刃side
なんだったんだ?今の…
途中から完全に理性が飛んだ…
そして戦うのが楽しくて楽しくて仕方がなかった…
これはサイヤ人の血の影響なのか…?
早く制御できるようにならないとまずいな…
でもおかしいぞ?今まではどんなに荒れていてもこんな事にはならなかったのに…
なぜ、今回だけ…?
確かにストレスも溜まっていた…
それも原因なのか…?
注意しないとな…
いや、もう大丈夫だ…
滅多な事がなければな…
そう…
―――俺の大切なモノが危険にならなければ…
では、いつものようにside
ゲームをやった後はスムーズに話し合いが進んだ。
結局決着は二日後”ヒッポカンプの騎手”でつける事になった。
はぁ、じゃんけんでいいじゃない。
―――”アンダーウッド・川辺の放牧場。
次の日の明朝、飛鳥・耀・黒ウサギとなぜか俺がヒッポカンプと水着選びに来た。
「……憂鬱だわ」
「……同感です」
はぁ、とため息を吐きながら水着を物色する二人。もちろん俺もだ。いい機会だからな。初めは乗り気だった飛鳥も南で販売されている水着の布の少なさに赤くなっていた。
「もう、これじゃ下着と変わらないじゃないっ!」
「ですが南側では珍しくないものですし………」
「見るぶんには構わないのよっ!でも―――」
ヤケになっている飛鳥。ちなみに、黒ウサギの水着は白夜叉が指定の水着を用意するという事になっているらしい。
「いっそ出場しない手も……いいえ、―――」
「YES”飛鳥さんもは―――」
「ふふ、まだ内緒―――」
微笑みながら子供用水着置き場に向かう飛鳥。
そこに俺、参上!!
「なぁ?コレどう?」
「「///」」
ちなみに俺の今着ている水着はトランクスタイプで、柄は赤と白の地に大極図が描かれている。色は左上から右下にむかってななめに分かれている。
「す、すごい……」///
「すごい体ですね、刃さん」///
「ん?そうか?」
まあきたえてるしな。鋼の肉体って感じをめざしてますから。
「じゃあ、俺耀のとこいくわ」
「…///」
「は、はい」
こっちかな。っていたいた。
「耀、早速乗ってるんだな」
「刃?あ、う、うん」///
「どうした?」
「……なんでもない」
どうしたんだか…耀は背を借りていたヒッポカンプの首筋を撫でながらヒッポカンプとしゃべっていた。と思ったら大河の中心で飛び降りた。沈む、と思ったら、膝_で止まった。ほぇ~スゲ~じゃん。ヒッポカンプもほめている。
よし俺も…気を放出。いざゆかん!!
「スゲーじゃん」
「刃、なんでできてるの?」
「これは気を放出して水の上に立っているだけだ」
「それでも、普通はできない」
「まぁ、俺ですから」
「納得」
俺で納得された。解せぬ…
「まぁ、飛んだほうが便利だけどな」
「……確かに」
そして黒ウサギたちがやってきた。飛鳥も水着か…
「似合ってんじゃん」
「あ、ありがとう…」///
そしてゲームの話になった。
パートナーを決めたのか?と耀が聞くと飛鳥が、
「春日部さんは昨日のルール変更を知らないの?」
へ?変わったの?
そんな俺達に”契約書類”の文面を見せ来た。
『ギフトゲーム ―ヒッポカンプに騎手―
・参加資格
一、水上を駆けることが出来る幻獣と騎手(飛行は不可)。
二、騎手・騎馬を川辺からサポートする者を三人まで選出可。
三、本部で海馬を貸し入れる場合、コミュニティの女性は水着必着。
・禁止事項
一、騎馬へ危害を加える行為は全て禁止。
二、水中に落ちた者は落馬扱いで失格とする。
・勝利条件
一、”アンダーウッド”から激流を溯り、海樹の果実を収穫。
二、最速で抜けた者が優勝。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、書くコミュニティはギフトゲームに参加します。
”龍角をもつ鷲獅子”連盟 印』
「あれ?個人戦から―――」
「―――チーム戦に変わっているな」
「YES!詳しい理由は後ほど説明があるそうです」
そっか。
空返事を返す耀。
そして、飛鳥とチームで出るらしい。
「刃はどうするの?」
「俺?そうだなぁ…」
なんせ三人もサポート要員を出していいんだろ?俺の分身を三人も。
「一人でいいや」
「そっか……」
そしていけんがまとまると、飛鳥がヒッポカンプに全力疾走させてどこかに行ってしまった。
耀はフェィスと話し始めた。
そういえば、ルールでは”水上を駆けることが出来る幻獣”ってだけでヒッポカンプとは指定されていなかったな。そうだ!!
”万華鏡写輪眼”!!
「”須佐能乎”!!封印…解!!」
ドロン!!
ふぅ、初めてだったがうまくいったな…
「あれ?ここは、どこ?」
「久しぶりだな?メデゥーサ」
「ん?あ!!君はあのボンボン坊ちゃんから解放してくれた、刃くんだぁ♡」ダキッ
「おっと」
まただ…またロリだよ…
しかもメチャクチャかわいい。
紫がかった黒髪にを肩にかかるぐらいの長さでそろえてある。
「よしよし、どうだ?どっか気持ち悪いところあるか?」
「ん~?ないよ!!」
「そうか。今度な、俺ゲームにでr「いいよ!!」…最後まで聞こうか…」
「もう!!頼まれなくても刃お兄ちゃんのいう事は何でも聞くよっ!!だって私の恩人だからね!!」
やべぇ~。もうロリコンでもいいかも…
ハッ!!いかんいかん。それはまずい!!
「それでな、蛇化できるか?」
「できるよ!はいっ」
ドロン!!
蛇になったメデゥーサがいた。
「すごいな、いい。すごくいいぞ!!」
「ありがとう!!」
「メデゥーサ、よろ「ねぇ?メデゥーサじゃなくて、ルカって呼んで!!」…分かった。よろしくなルカ」
「うんっ!!」
さらにまた歯車が噛み合った。
物語はさらに加速する。
次回、ゲーム