問題児たちが異世界から来るそうですよ?~二天龍を従えし者~ 作:眠らずの夜想曲
――-”ヒッポカンプの騎手”・参加者待機場。
快晴だった。でも俺の心は曇天だった。
なぜかって?それは―――
―――紅とオーフィス、ペストが俺のサポートで出る。
と言って聞かなかったのだ。
言い返せなかったのかって?バカ言うな。断ろうとしたら目のハイライトが全員きえたんだぞ?マジあの時は焦ったわ~。
今俺や、”ノーネーム”のメンバーは更衣室のテントの前で、ジンから昨夜の出来事を知らされていた。
―――優勝者が、次期”階層支配者”を指名する。
バカバカしい。実にバカバカしい。だからあんなに簡単に攻め込まれるのだ。まったく、ヤレヤレだぜ。
まぁ、堅い話はこれでお終いだ。
「しかしレンタルした女性出場者は、本当に全員水着なんだな…………白夜叉の発案にしては珍しくまともじゃねぇか」
十六夜ェ。思春期マッサダ中ダナ。このエロ坊主め。
まぁ水着に関してはこの前と同じだったのでノーコメントで。
「お……お、お待たせしました」
黒ウ…サ…ギ……
「………お?」
「………♪」
十六夜、俺も人のこと言えなかった。
「「「「刃((お兄ちゃん))!!」」」」
おっとここであいつらの登場……か…
「すげぇ~似合ってるぞ」
「「「「ありがとう!!」」」」
さぁ説明を始めよう。
まず紅だ。紅いビキニだ。なぜか胸が大きくなっているが…深くは考えない。
オーフィス。黒いビキニだ。こっちも胸が…
ペストは、原作とおなじだな。
ルカ。ピンクのセパレートタイプの水着だ。
「さて、行こうか」
「「「「うん!!!」」」」
―――開会宣言後、荒れたぜ。
まず、ルカが蛇の姿になった瞬間。周りが叫んだ。と思うと水着がバラバラにされていた。否。俺達以外のが。
「「「「「きゃ……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」」」」
黄色い絶叫☆
どうやらやったのはフェイスだな。あのむっつりめ。
「さぁ、行け!!ルカ」
「は~い♡」
シュババババババババババババ!!
はえぇぇぇぇぇ…
ヒッポカンプなんて目じゃねぇぜ!!
ちなみに妨害はすべてロリーズが防いでいる。
む?アレは耀じゃん?ピンチ的な?
よし!!
「ルカ!!あの馬肉を石化させろ!!」
「はぁ~い♡えいっ!!」
ピシピシ!!
あっはっはっは。愉快なオブジェの完成だァ!!
「いくぜ、いくぜ、いくぜい!!」
「刃?」
「ハッハー、ジェットコースターッ!!」
「なんか違う?」
俺達は山河を登りきると…十六夜!?
「よう十六夜」
「刃か…なんだ、お前?そいつナニ?」
「何?って”メデゥーサ”だけど?」
「!?もう驚かねェ…お前だから。で片付けられるな」
「へへへ」///
「ほめてねぇよ!!」
おっと、この気は…まずいな。
「十六夜、このあと大物が来る。注意しとけ」
「大物?」
「そうだ…今まで闘ったことのないくらいのだ。んじゃな!!」
「おい!!」
さてさて、十六夜はほっとくか。
「スピード上げてくれ!!」
「はぁ~い♡」
「うおっ!!」
はやっ!!
シャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
水を切る音も鋭くなったな。
てか周り誰もいないし、ぶっち切りじゃね?
てかもうゴー
『お~っと誰かがもうゴールした模様です!!』
「はぁ~。ルカよくやったぞ」ナデナデ
「えへへ」///
~~~30分後~~~
やっときたか。
ゴールのアナウンスを聞き。その場を離れた。
―――”アンダーウッド”階層支配者就任式。
まぁ、俺が決めろ。という事だったので、サラにした。
さて、なんかみんな黒ウサギにプレゼントを渡しているんだが…聞いてないなぁ。
「いいから、贈り物の確認なんて後でやれ」
十六夜…
「まぁ、いいや。はいコレ。俺からのプレゼント」
「これ…は、ネックレスですか?」
「おう」
「や、刃さん?ま、、まさか…」
「そうだよ?」
「はぁ」
そうしたんだか…
「あ、ありがとうございますっ!!大切にしますっ!!」
「あぁ」
俺は瞬間移動した。確かこの後は…
―――”アンダーウッド”最高貴賓室。
ピチュン!!
「やぁ白ちゃん、蛟劉」
「お?刃か」
「あぁ、あんさんか…」
なんか隠してやがんな?
「なぁ?なに隠してんだ?」
「「!?!?!?」」
「どうやら無駄じゃの…」
「そうやなぁ」
この後に来るのは確か…
「実はの魔王連盟という組織があってのう。そこに属している魔王が厄介なやつでの。その魔王に対して警戒令を発しておこうとな」
「ふぅ~ん。で?なんて奴?」
「”マクスウェルの魔王”。境界を操る魔王の一人だ」
荒れるな…大荒れだ…くそったれ…
またハマッタ。
次の物語へのパズルのピース。
次回、急転。