問題児たちが異世界から来るそうですよ?~二天龍を従えし者~ 作:眠らずの夜想曲
―――”星海の石碑”展示回廊。
あぁ~暇だなぁ。なんか最近これしか言ってないなぁ~。だるんだるんだる~ん。
でも騒がしいなぁ。あ、サンドラのとこの憲兵隊だ。
「お待ちください、サンドラ様!!」
「やだ!!”神隠し”を解決するまで絶対に帰らないっ!」
あっかんべーサンドラか~わ~い~い~。
てか部下の前で子供っぽくふるまうのは初めてじゃね?
ジンは……サンドラと白ガキに首根っこ掴まれて瀕死…だね☆。
「し、死ぬ………!」
「大丈夫だ」
「と、とにかく!一度どこかに隠れないと!」
「うん。このさきに―――」
早く方針決めて~。向こうが攻めてくるよ~。
「今だ!翼竜部隊を放て!」
「え………よ、翼竜部隊!?」
おいおい、こんな展示回廊の真ん中でかよ…
ヤレヤレだぜ…
なんか、龍がサンドラを諭し始めたぞ?
Q:兄に助けを求めれば?
A:信用してくれていないので無理です。
さようですか…
でもな…悲しそうにするロリを見逃せるほど、俺は鬼畜じゃねェ!!
ってカンジで一人で決意していると、白ガキが憲兵隊を無傷で蹴散らせばいい。それだけだろ?と言ってきやがった。
そんで、それ以外の要望はないんだろ?と言ってきた。
「おい」
「?。なんだ?」
頭をかしげる白ガキ。
「時間惜しいから俺がやる」
「そうか…お手並み拝見だな」
「まぁ見てろって。ジン、面白いの見せてやる。お前にやった例の奴の術式だ」
「!?。お、お願いします!!どれほどのものか知りたいので!!」
「ククク…」
さぁ、始めよう。
『サンドラ様、失礼!!』
龍がサンドラに向かって飛翔してきた。サンドラがつかま―――
―――るわけがない。
キィィィィィィィィィィィィィィン!!
「「「「「!?!?」」」」」
「ジン、これが”ATフィールド”だ」
他のやつらは驚いて固まっている。
「驚くのはまだ早い!!チェンジ!!モード”エンジェル”!!」
説明しよう!!モード”エンジェル”とは、”ATフィールド”を攻撃に使うときの形態のことだ!!今回の”エンジェル”はヱヴァンゲリヲン新劇場版:破でシンジが第10の使徒に向かってなんかこう左腕を四角いやつにして使って反撃したやつを使えるのだ!!ちなみに頭の輪っかもあるぞ!!背中には2対4枚の”ATフィールド”製の翼があるのだ!!
「吹き飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
”ATフィールド”でできた四角いキューブが八角形状に並び、回転した。一回転する瞬間、憲兵隊すべてを吹き飛ばした。
「やべっ、ちと強かったな」
「ちょ、ちょっとどころじゃありませんよ!!」
「え~、だってこれでも5%しか出力出してないし、本気だしたら、半径5000mは更地に変わるよ?」
「「「「「…………………」」」」」
「まぁいいや、ほらさっさと行くぞ」
「は、はい」
そうしてこの場を後にした。
だが、白ガキのあの言葉…
―――あのレベルの翼竜が四〇〇〇体もいるとなると、流石に手強い
なにかがあるな…
また進んでしまった物語。
行きつく先は―――
―――絶望か…それとも
―――希望なのか…
次回で6章が終わってしまいそうです。
すいません…