ヌルい目で見てやって下さい....
じゃあ、あんた、わたしとやろおってんの?
ふっ、貴様がその気なら、立ち合ってやらぬでもない。
おおきくでたね....わたしの、この音速の三倍の電撃、超電磁砲(レールガン)を見切るほどの腕が、あんたに備わっているか、とくと拝見しようじゃないの!
貴様こそわれの迅移! 狙える眼力を持ちあわせているかな? ふふふ
OH! 面白くなってきたデース!
まぁ、暇つぶしなら悪くないな....
でもこれって....いけないんじゃ....
そうだよ! 姫和ちゃん! 御坂さん! ダメだよ!!
そう、だめ、規則違反。
お姉様! ここへ来てまでまた決闘騒ぎですの!?
まあ見てなさい....一瞬のうちにこいつをまっ黒焦げにしてあげるから! いつものあんたの様にね!
ふっ、そのまえにその減らず口、二度とたてられないように、縦にまっすぐ切り裂いてくれるわ!
そうそう、二度と、永遠に、エターナルに、なっ! 「ねねー!」
うっさい!!
数日前....
御坂 「ふわ~大きいわね~この門構え! 大仏様もそうだし八幡宮もそうだし江ノ島もだしさっすが鎌倉って感じよね~」
黒子 「江ノ島というのはちょっと....こちらがかの刀剣類管理局本部でありまして、かつ折神家の、現局長折神紫の私邸も兼ねている建物ですの。お姉様」
御坂 「ほんっと豪邸よね~。で、このまま入っちゃっていいの?」
黒子 「残念ながら、この門は局長、伍箇伝各学長、大臣、長官、各種重要関係者以外、潜(くぐ)ることは許されていないのですよお姉様」
御坂 「へ~折角呼ばれて来たのに、ずるくない?」
御坂 「ずるいもなにも....我々は通用口から入る様に云われているので、あああそこの守衛さんに....」
御坂 「ちょっとあの子達、普通に門を潜ってるじゃん!」
黒子 「あぁあの方達は刀使ですわね。丁度私達と同い年ぐらい....」
御坂 「じゃあいいんじゃないの? ちょっと行ってくる。」
黒子 「あ、お姉様!」
姫和 「まて! 見かけない制服だな。伍箇伝の制服ではないな」
御坂 「これ? 学園都市、常盤台学園のだけど?」
姫和 「ときわだい? 聞かない名だな」
御坂 「なんですってぇっ!?」
「お姉様!」
「姫和ちゃん!?」
御坂 「あんたねぇ、この国に生まれて学園都市を知らないってのは少しばかり常識が足りないんじゃないの~? そしてこれは常盤台の制服なのよ! わ・か・る?」
姫和 「学園都市ぐらい知っている。場所の名前だからな。だがその中の学校の名前なんて一々知るか!」
可奈美 「ねえ舞衣ちゃん? ときわだいって常磐線に乗って行くとこなの?」
舞衣 「もう可奈美ちゃんたら! えー、でも確か、東上線だったかしら? ん?」
黒子 「その路線ではありません。ここからなら....○○線に乗車してXX駅で☆☆☆線にお乗り換えなさってから**方面の%%急行にお乗りになられて約△時間程電車に揺られながら♯♯駅で下車なさりませ....駅を出て数分の場所にモノレールの駅がございますから、それに....」
可奈美 「ああもおいいや! ありがとー! よくわかんなくなっちゃったー!」
舞衣 「すいません。こんなによく説明して下さって....」
可奈美 「うん、途中でこんがらかったゃった! 最初からだけど。ごめんねー!」
舞衣 「可奈美ちゃん!」
黒子 「かなみ....もしや、あなた様は、衛藤可奈美さま!」
可奈美 「うん、そだよー、って私のこと知ってるの? なんで?」
黒子 「可奈美様、お会いしとう御座いました! わたしの名前は黒子! 白井黒子と申します....かねがね可奈美様の御活躍を耳にし生写真も手に入れて密かに御慕い申し上げておりましたの....です。まあ~なんという事でしょう! 今ここでお会いする事になるだなんて! きっとこれは赤い糸で結ばれたわたしたちの運命....」
可奈美 「え~と....」
御坂 「ちょっと黒子! なに一人で盛り上がってんのよ! わたし達のことはスルーなの!」
黒子 「はっ! そうでしたわ! 黒子としたことが! 申し訳御座いませんお姉様! ところでそのお方は、お知り合いで?」
御坂 「くろこ~! あんたって奴は~!」
黒子 「はっ! そうでしたわ! この者はお姉様に仇為す不届者! この様なものにわざわざお姉様の御手を煩わせることはありませんわ。この黒子がとくと言い聞かせますのでどうぞお身をお引きあそばせ!」
姫和 「ほぉう、今度は貴様が相手か。口で勝てないので減らない奴をよこしたという訳か。ふっ!」
可奈美 「ねぇ、へらないってなに? おなかのことかなあ」
舞衣 「もう....可奈美ちゃんたら! ふふっ!」
カオル 「おう、どうしたどうした? 周りひとあつまってんぞー」
エレン 「OH! みなサンおあつまりデース! ひさびさに六人デース!」
可奈美 「わあー! 久しぶり~! て、六人? でもさやかちゃんが....」
沙耶香 「可奈美、ここ。」
可奈美 「ぅわ~っ! いつからいたの~!?」
沙耶香 「さっき、姫和が知らない制服の子と喧嘩しはじめた時」
舞衣 「可、奈、美、ちゃんっ?」
可奈美 「ごめんごめん!!
カオル 「で何の騒ぎだ?」
可奈美 「えーと、なんだっけ?」
舞衣 「可奈美ちゃん....」
可奈美 「あっ! そうだ! このひとにねー『常盤』線の乗りかた教えてもらってたんだー♪」
舞衣 「そうじゃなくて....」
沙耶香 「知らない制服の子と、姫和、学校のことで言い争い」
可奈美 「へぇ、どおしてー?」
姫和 「可奈美~! ここは刀剣類管理局の正門だ! この門は伍箇伝関係者とその学生のみが潜れる特別な門だ! 関係者以外は事前に連絡後、通用口から出入りするのがここの決まりだ。つまり、お前達の様な無関係の学生がおいそれと潜れるような門では無いわ!」
御坂 「ふーん? そちらの方から招待しておいてこれがここの歓迎の仕方ってわけね!? 学園都市のNo.3も舐められたものね....」
エレン 「No.3? ガクエントシ? OH! アナ~タが常盤台のLEVEL5! 御坂美琴ですネー!!」
御坂 「ぐはっ! なになになにっ!? ちょっ! チョッっと苦しい~っ!!」
黒子 「あっなった! 何という無礼な事を! 不埒にも御坂お姉~様をその様な下賤な脂肪の塊の中に食い込ませ悶え苦しませるだなんて! ああぁ~この黒子、見るに耐えられませんわ! せめてお姉様の半分たりともこの黒子にお与え下さいまし....」
御坂 「こらっ! ひっつくな! ドサクサに紛れて! あんたって奴は~!」
可奈美 「うわ~おしくらまんじゅうだねー!」
カオル 「んで、本題は一体どうなったんだ?」
姫和 「なんか....真面目に対応いているのが馬鹿らしくなった....」
舞衣 「十条さん、最初から喧嘩腰では....」
この作品はSSを書き始めた頃のものです。台詞を書き終えたあと、誰かの視点でモノローグを書き加えるつもりでしたが、何となく筆? が続かず放置しておりました。埋れさせてしまうのももったいないと、このサイトに載せる事にしました。よろしくお願いします。