単発シリーズ   作:あいとぅーん

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本日2話目の投稿


ママ幡は、ストーカー(息子の)

現在比企谷八幡の母こと私(名前はまだない)は、尾行中だ。けしてストーカーではない。

 

 

誰の尾行をしているのかというと、我が可愛い息子をだ。世間では、あんまり可愛がってない風に描かれてはいるがそれは確かに事実。表面上はな!!!

 

 

違うのよ、本当はめっちゃ可愛がりたいの!だってあの子ちょー優しいんだから!!

小さい頃なんて、ずっと小町の面倒を見てくれて本当に助かったわ!本当にできた子よ。

 

 

小町ばっかりじゃなくて、お母さんにも構って!?

ふぅ、、、、つい本音が、、、。

 

 

だが、結局これまで上手く可愛がってやれず時だけがすぎてしまった。もうあの子も高校生。イチャイチャ出来ないのね、、、、。

悲しみの極みだわ、、。

 

 

まぁ、それは置いといて。

今日はなんと八幡がデートらしい。

小町から聞いたのである。八幡デートかぁ、誰とかなぁ?お母さんじゃだめ?

 

 

と、心配もとい相手に対する嫉妬に狂った私は絶賛八幡をストー、、じゃなかった尾行しているのである。

 

 

まぁ、尾行中と言ってもまだ集合はしていない模様。午前10時に駅前で待ち合わせという情報を頼りに私は8時からこの駅にいる。最近寒くなってるから、結構辛い。

 

 

そして、現在時刻9時20分八幡が現れた!

きゃーーーーー、八幡きたぁぁぁぁぁ?!

 

 

さすが我が息子、約束より早く来る。まじ紳士、ぎゅっとして欲しい。

 

 

あの待っている姿もまた凛々しいのである。

あー、そうそうこれこれ。あの腕時計見る姿とかちょーかっこよくない??!!

うちの息子はかっこいい(結論

 

 

あーだこーだ、八幡鑑賞会を初めて20分が立った頃、八幡に近寄る女が現れた。

黒髪ロングでスレンダー、胸はないがとても綺麗な女の子。え、、あんな綺麗な子とデートなの?!

 

 

しかもなんか、めっちゃ仲良さそうだし。

別に嫉妬とかじゃないし、八幡と仲良くしてて羨ましいとかじゃないし。(-ω-´ )ぷい

 

 

てか、あれだし。黒髪ロングとか若干私とかぶるからその路線は私がいれば問題ないし。私でもう八幡は充分だし。

 

 

おっと、危ない。思考の闇に飲まれていたら見失うとこだった。見失わないようにしなければ。

 

 

ふむ、今日のデートプランは一応把握しているけれど最初は映画館なのね。定番ねぇ。

暗闇の中で男女二人、けしからん。

 

 

映画館までの移動は特に何事もなく、ただ電車にかたんことん、かたんことん揺られた。

眠い、寝そう。

 

 

そして映画館に到着。ふむふむ、映画館ねぇ。八幡がまだ小さかった頃1回だけ一緒に行ったことがあるわね。

ウルトラマンの映画だったかしら、はしゃいでた八幡を思い出すと可愛くて死ねるわね。

 

 

ふむふむ、今はドラ〇もんと恋愛映画ねぇ。

ここはドラ〇もんにしなさい八幡。八幡には恋愛ははやすぎるのよ!!

 

 

そんな私の願いは届かず、恋愛映画を見る模様。私も買わなければ!

 

 

よく考えると、1人で恋愛映画ってなんか寂しいわね、、、、、。

 

 

ほぉほぉ、八幡達は前の方に座るのね。

私はFの15だからちょうど見えるわね!!

 

 

映画館に来る度に思うのだけれども、違法ダウンロードは駄目みたいなの言ってる顔がカメラになってたりする人達の映像めっちゃ好きなのよねぇ。

 

 

ああいうのなんか面白くて好きなの。わかる人っているかしら?

 

 

とゆーか、映画館が始まって思ったことが2つ。1つは、この映画の面白みのなさ。なんだろう、意外性がないというか、一言でまとめると普通って感じ。

 

 

そして重要なのが2つ目。映画館暗くなるから、八幡たちがみえないんですけどぉぉぉぉぉお!!??

 

 

いや、良く考えれば普通なんだけどね?

これは大誤算だったなぁ。まぁ、周りに人がいる状況で変なことなんてしないでしょ。

大人しく映画見ますかぁ。

 

 

そして無事映画は終了。

最近の映画はとりあえずどっちか殺しとけばいい感じあるからあんまりすぎじゃないのよねぇ。

 

まぁ、映画の感想なんてどうでもいいけど笑

さてさて、メモメモと。

 

 

メモ

・そもそも映画館では尾行不可

・変なことはしていない模様

・映画の完成度は低め

 

 

よし、これでOK

さて次わっと、お昼ご飯みたいね。

映画観に行ったあとに、ご飯に行ってそこで会話を弾ませるという算段か。

 

 

とゆーか、これ計画したの小町ね?私に情報をリークできたのもそれなら納得だわ。

 

 

あーこのお店あれね、先月オープンしたパスタとサラダがうりのおしゃれな雰囲気が人気のとこかぁ。

 

 

まぁ、ここ結構大きなショッピングモールだし映画からご飯から色々あるから、デートするにはもってこいの場所ではあるわよねぇ。

 

 

ちりーん

「いらっしゃいませ、お客様は何名様でしょうか?」

 

見りゃ分かるでしょーが、1人だよ悪いか

 

 

「1人です」

 

 

「かしこまりました、ではあちらの席へどーぞ!」

 

 

そう言えば今更ではあるけれども、私八幡のこと尾行してるのバレてないよね?本人達に。

変装とかあんまりしてないから普通にばれそうなんだけど笑

 

 

ま、バレたら八幡さらって帰っちゃお。

てへ

 

 

あ、八幡カルボナーラ頼んでる。

私もそれにしよ〜。

 

 

尾行開始からかれこれ4時間ほど経つが、仲の良さがひしひしと伝わってくる。

これが高校生のプレッシャーなのか!?

 

 

とゆうか、素直に尾行楽しい笑

八幡の尾行が趣味になりそうなレベル。

 

 

だが、ここで事件発生!!

なんと、あの黒髪ロングの子が八幡にはアーンをしているではないか!

 

 

まだはやいよ君たち!ここは何としてでも阻止せねば!!

 

「あーーーー、お水こぼしちゃったァ。てへぺろ」ばしゃっ

 

自分で言っといてあざとすぎて死にたくなったが、これも息子を黒髪ロングの女の魔の手から逃がすため。仕方の無い犠牲だったのだ、、、。

 

 

「お客様、大丈夫でしょうか?お召し物にかかってはいませんか?」

 

 

私の声に気づいた、優しい店員さんが対応してくれる。

ごめんなさい、店員さん手間を増やしてしまって。また来るから許してください。

 

 

「なんか、今母親の声が聞こえた気がするんだが、、、、?どー思う雪ノ下?」

 

 

「私はあなたのお母様の声を聞いたことがないわよ。それより私のペペロンチーノも美味しいでしょう?//」

 

「お、おう」

 

 

な、なにぃぃぃぃぃぃ。アーンが終わっているだと、、、、、。

 

 

私が店員さんに迷惑をかけ更には自分の尊厳を捨ててまではなった究極のコップ倒しはスルーか!?

 

 

でも、素直に母親の声に気づいてくれたのは嬉しい(満足

 

 

それから3時程まで、八幡と黒髪ロングの子は語っていたがあらかた語り尽くしたのだろう。席を立つようだ。

 

 

さて、私もメモったら行きますか。

 

 

メモ

・黒髪ロングの子が私の八幡にアーンをしていた

・止めようとした私の技は華麗にスルー

・あとカルボナーラ美味しい

 

 

ちなみに、会計は八幡が払っていた。さすが我が息子まじ紳士。

 

 

このあとの予定はこまち情報によると、特に何も無いらしい。帰宅となるらしいが、どーやらまだ帰らないみたいね。

 

 

2人が歩いて言った先は、ゲームセンター。ゲーセンかぁ、学生の頃はよくいってたなぁ。よくゾンビ殺してた。

 

 

しかし、ゾンビゲームはスルーする模様。まぁそりゃそーだ。

見た感じ特になにかしたかったわけじゃないみたいね。

 

 

ん?黒髪の子クレーンゲームの前で立ち止まってる?何か見てるのかしら?

 

 

どーやら、黒髪の子はクレーンゲームの中のお人形さんが欲しいらしい。ディスティニーのキャラクターだった気がするのだけど、名前はよく知らない。

 

 

 

するとずっと見ていたのに八幡が気づいたのか、取ってあげようとしてるみたいだ。

だ、ダメよ八幡!そのお人形さんとってはいけない!!

 

 

取ってしまったら、、、取ってしまったらその女が堕ちる!!!!(確信

 

 

しかし残酷なことに八幡はこの手のゲームは得意のようだ、さすが我が息子(定期

 

 

そして、ゲッツされた目つきの悪いパンダは黒髪の子の手の中に、、、。

いや、あの顔みてよ。何よあの嬉しみを噛み締めてる顔。絶対人形が取れたうれしみだけじゃないでしょーが。

 

 

しっかりメモしなければ!

 

 

メモ

・ゾンビゲームはスルー

・八幡はクレーンゲームが得意

・黒髪ロングの子が堕ちた

・私の八幡にデレデレすんな

 

 

どーやら、今日はもう帰るようね。八幡は送っていくみたい。さすがにそこまで尾行はやめときましょうか。そこまでやるとストーカーよ私!!←もう既に圧倒的ストーカー

 

 

それにしても、今日は色々あったわねぇ。

八幡のこといっぱい知れて充実した1日だったわ。たまにはこういうのもいいわね〜。

 

 

「ママなにしてんの、、、?」

 

 

「あら、小町じゃない。少しショッピングモールを散歩してただけよ〜」

 

 

バレてはいけない。これは私だけの極秘任務なのだから!情報リークは有難かったが尾行までは言ってない!だからバレてはいないはず!

 

 

「いや、お兄ちゃんのことストーカーしてたのバレバレだから。手帳にめっちゃメモ貼ってあるから。」

 

 

 

あ、バレちゃった♡

 

 

「小町の情報ほんとに助かったよ〜、リークありがとね?」

 

 

ま、リークなんてなくても八幡への愛でなんとかなったけどね!(謎パワー

 

 

「.........お兄ちゃん、なんかごめん、、。」

 




書くのってムズい
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