No.23   作:Blood Moon

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国家解体戦争①

いよいよ企業の協定が結ばれネクストによる攻撃が始まる。国家解体戦争だ。

 

僕の攻撃目標は……北欧、ベルリオーズ達は五大国と呼ばれていた重要地域に参戦するらしい。

 

そして北欧はアクアビットがある所、あー僕何か解っちゃったなぁ。

 

すると熱源を確認する。

 

「こちらヒラリエス、P.ダムだ。宜しく頼む」

 

そういいながらやってくるアクアビットマン、彼女に対してもヤバい、脆いのイメージしかない。

しかし意外だったのはプライマルアーマーを展開していないことだ。

あれ?思ったよりアクアビットって緑を大事にしてる?

いや別の方はしてるけど。

 

 

「覚悟は決めた、行こう」

いや、行こうじゃねぇよ!無駄死にの覚悟!?

「わかった、まずはプライマルアーマーを展開しよう話はそれからだ」

「あ…ああ」

 

「戦場は始めてか?」

「その通りだ、金が…必要なんだ」

まあ、レイブンとしては基本なのでそこはどうでもいい。

しかしそうか、NO.5まででも軍人と言えるのはベルリオーズくらいだ。他は宗教家と辻斬りと騎士と女帝だもんな……ごめん、やっぱ血生臭かった。

 

 

「いいか?プライマルアーマーを過信するなとは言わないがアクアビットの技術は優れている筈だ」

「それと戦士に必要なものがある。心・技・体だこれがある戦士は強い」

 

 

僕はそんな彼らを見て来た、彼らは強かったよ。

ジナ姐とかジナ姐とか、あとジナ姐とか。

 

「そして心は習熟しにくいが、一番変わりやすくもある」

「……」

「まあ、ミサイルだったらアレルヤの後ろに下がるといい、ばら蒔くにはピッタリの武装だ」

まあ頑張るのは僕じゃなくてFCSのinblue君なんですけどね。ロック速度1位はありがたい。

 

「ありがとう、頼りにさせて貰うよ」

 

 

 

 

海上から襲撃を掛ける。大丈夫?河童こない?と思ったがAMS適性が低いリンクスにはオートブーストという機能が搭載してあるようだ。視界に障害物がないのが心配の種だが

これが相手にとってネクスト戦の最初となるのがでかかった。

アレルヤが弾幕を張りながら撹乱しデカブツにはヒラリエスがプラズマキャノンを浴びせる。よくもあんな機体で溺れないものだ。もうパニックは大丈夫のようだな。

 

右肩のロケットを構える。3とSLの頃はどんな動きのする機体にも当てられる自信があったんだけどそうもいかない。だから『止まっている目標』で『動く敵』を落とす。

 

ロケットが灯台に当たり倒れて、そこにいたノーマル達が潰れる。

 

 

ハッ!そんな建物の下にいるからだ……あ、ヤベこれマイハウスの末路だ。

 

北欧戦線はそのあと問題なく侵攻する。

「こちらヒラリエス、すまないがそろそろ限界だ」

AMS適性の時間だろう

「了解した、オペレーター。こっちも辛くなってきた例の物を頼む」

そう言うとヒラリエスも気になるのかリンクを切り待つ。少し後にイクバール製のショットガン武器腕がトラックに搭載されてきた。

「それは?」

「武器腕による負荷の軽減とクイックブーストを抑える動きを合わせればより時間が伸びる、サンプルの知恵と言うやつだよ」

 

もちろんリスクはあるがプライマルアーマーという条件がそれを緩和する。

 

「あなたは…強いわね」

「いや、点数稼ぎに必死なだけさ」

 

うん、まずは験担ぎとしてNO.23から外れることを目指すべきだと思うし。

 

そう言うと僕はまた戦場に向かっていった。

 

 

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