▶つづきからはじめる 作:水代
作者的カップリング講座
一般例
男×女=ノーマル →アリです。というか普通です。
男×男=BL →ナシです。絵面が酷い。
女×女=GL →ナシです。共感できない。
特殊例
男(精神女)×女=精神的にGL ナシです。
男×女(精神男)=精神的BL 雌堕ちしたらアリ。
女(精神男)×女=精神的ノーマル ギリギリアリです。
男(精神女)×女(精神男)=精神的ノーマル アリです、というかただのトランスセクシャル。昔これ題材で小説の設定作ったことある。まあ書いてないけど。
というわけで水代の小説の上記の『ナシ』なやつを期待した人は諦めましょう。
偏見するつもりは無いけど、小説として水代が書く時において基本的にBLとGLはナシです。
ただし女×女=家族愛くらいは普通にあり。ただし行き過ぎてライクがラブになるようなヤンデるようなのはナシ。
とまあそれは置いておいて。
あとがきです。
上の? 多分前回の最後見て色々妄想してる人がいるんじゃないかと予想してるので明記しておきました。
元はドールズのほうの読者たちがレッドさんのこと「女の子じゃね?」みたいなこと言ってたのが原因だったんだ。
そこに仕事中にふと思いついたシリアス路線な話とTSレッドさんが合体して今作が出来上がった。
発想から構想3分、設定10分、あとは全部アドリブなので色々雑なのは許してくれメンス。
というか二話分書きあがってから「あれ……タイトルどうしよ」って思って考えたけど全く思い浮かばなくて仕方ないので雑なタイトルつけたけど本編シリアスだけに感想欄で色々言われてたな。
お前ら……そんなこと言ったら俺の他の作品見てみろよ、まともにタイトルつけてるほうが珍しいぞ(白目
というわけでちょっと本編の内容に踏み込んで解説。
多分今回一番目立ったのはレッドさん関係のとこだろうけど、個人的に一番ポイントだったのは『転生』という設定だね。
ハーメルンができる前、にじふぁんとかまだあったころのなろうからすでに『転生チート』はテンプレ中のテンプレだったけど、毎日毎日転生主人公が量産されてる中で『転生』に焦点当ててる作品あんまりないよなって。
なんかみんな『転生』したって気軽に言うけど、そんな軽く言えること?
だって『転生』するってことは一度は『死亡』してるんだぜ?
交通事故にあった人間は事故原因に多少なりとトラウマを抱えるのは当然の話。
それが重傷であるほどトラウマも深くなる。
それは人間の防衛本能みたいなものであって、極自然な話だと思う。
じゃあ『死亡』するってどうなん?
怪我とかいうレベルじゃないんだぜ? 死ぬんだぜ?
いくら生き返ったって軽く言って発狂するレベルのトラウマじゃねえの?
とはそんな重度の精神的外傷なら忘れる、とかそういう形で精神の安定を図ろうとするよね。
というわけで、主人公最初はトラウマから来る幻肢痛に全身悩まされてたけど転生したことに気づいて上手くトラウマを抑え込んだよ、というのが最初の最初。
転生したから、体は別だからもう痛みはなくなった? んなわけねえだろ、死んだ記憶が脳裏にこびりついてんだぞ?
まあ発狂させても話にならねえからそこはマイルドにしたけどさあ。
結局克服できない限りはトラウマは刻まれたままであって、それを忘れたフリして生きていてもいつかは浮かび上がってくるんだよ。
というわけでその切っ掛けが『ピカチュウの死』。
生命の死を間近で見た、しかも『助けたい』と思った命。
つまり『命に共感』したわけだ。なのにそれを失くしてしまった。
というわけで主人公のトラウマスイッチここで入ってる。
『死ぬ』ことにトラウマはあるけど、別に『生命の危機』というわけでも無い。
ただ『死の記憶』のせいで常にトラウマは抉られ続けている。
主人公がしょっちゅう呆けてるのはこのせい。他に何か考えて上手くトラウマから思考を逸らさないとずーーーーーーーーーーーっと呆けてる。
この主人公が特殊なのは『自分の死に際』を明確に覚えていることだと思う。
自分の命が潰える瞬間をはっきりと記憶してしまっているから、死ぬことに凄く敏感になってる。
でも最初、赤ん坊の時に幻肢痛から逃げるために無意識的にそれから『目を逸らした』せいで自覚できなくなってる。
主人公的には『前世の自分』と『今生の自分』が同じ人間なのか別の人間なのか、そこの区別がはっきりできていない。まあ自意識が続いてるせいで余計に難しいのもあろうのだろうけど。
墓を作るという行為は主人公なりに『死』に一つのけじめをつける行為である。
それを毎日見てるのは結局自分が死んでるのか生きてるのか、未だにはっきり区別できていないからでもある。
ただ実際のとこ、それ以外は別に普通なんだよね。
ドールズのハルト君みたいな絆主義者でも無く、メガテンの有栖君みたいな超人でも無く、本当にただの普通の人。
適当に才能あって、適度に才能無くて、才能無さに嫉妬したり、折れたり、けど反省して立ち直ったり。
水代が書いた主人公の中では随分と等身大な主人公だったんじゃないかなあって思ったりする。
ああ、そうだ……このポケモン世界において信頼ってのは非常に重要。
簡単に言うと、互いに信頼が無いとポケモンも全力出せない。
レベル100の主人公のポケモンは実質的にはレベル50程度の実力しか発揮できてない。
四天王はバッジ8つ取ったトップトレーナーたちばっかり相手にしてるので、実力を十全に発揮できてないトレーナーごときに負けません。
指示が悪いのもあるけど、信頼が無いのがもっと悪い。
んで、立ち直った主人公はポケモンたちとちゃんと信頼して双方向に信頼が通ってたのでレベル100スペックフルに発揮しました。
え……レッドさんが互角だった理由?
えっと……その……。
才能の差です(
じゃ、次はレッドさんについて。
とは言っても彼女に関してほとんど言うことないんですけどね。
基本的には二次創作イメージの『物静か』な感じを採用してます。
ただ彼女の来歴は『赤』をみれば分かるかと思いますが、素人同然です。
なので『クール』っぽさは排除しました。
その代わり『素直さ』とか『大人しさ』を足してみたら読者に子犬みたいって言われた。
まあ『物静かで大人しい女の子』のイメージで良いです。
この小説におけるヒロインなわけで、基本的にセンセイを慕う良い子として書いてます。
個人的な持論ですが、『ヒロイン』ってのは魅力的であるべきだと思っています。
主人公と併せて二人とも『主役』なわけであって、つまり物語の顔なわけじゃないですか。
それなのに『ヒロイン』が暴力的であったりヒステリックであったりと読者に好かれないというのは『顔』を汚してるようなものだと思うわけで、別にこれは自論であって他の人に強要するようなものじゃないですが、そういうわけで基本的に自分の作品のヒロインは『作者が書いてて好きになれる性格』をしています。
他の小説だとクールな感じの多いレッドさんですが、やっぱり十歳なわけで。
挫折したことで心根が揺らいで、そんな時に頼りになるセンセイに出会った。
というわけでちょっと『センセイ』に対する依存心みたいなのがあります。
まあ無知だった子供にありったけ詰め込めばそれは染まりもするだろ、という話ではあるのだけど。
レッドさんのセンセイに対する感情は基本的に『尊敬』と『好感』ですね。
愛だ恋はまだ十歳じゃ早いんじゃないかなっと。
もし十二歳設定にしてたら多分主人公性別男で固定してレッドさんと恋愛してた気がする。
ああ、主人公の性別の謎言って無かったね。
決まってないよ!
うん、前回あんなこと言ったらきっと色々勘繰ってるだろうなって思うけど。
主人公に関して、『性別』どころか『外見』、さらには『名前』すら決めてないよ。
これを一切出さないようにするために主人公の一人称『自分』で固定してさらに「」付きの台詞では一回も言わせなかったの中々苦労した。
本質的に主人公は『誰でも無い誰か』である、ということ。
だから読者が『男』だと思えば男として読んで将来的にレッドさんと恋愛してるのを想像しても良いし、読者が『女』であると思えば女として読んで将来的にレッドさんと友達やってたり普通に師弟してたりいけない禁断の関係になってたりしても良い。
……おかしいな、どっちの性別になってもなんで両方に『恋愛』が入るんだ。
読者の業は深い。
ただ作者的にイメージしたものはあるけどね。
作者のイメージだと前世男で今生は女。
ほら、雨に降られたレッドさんに服を貸してあげるとかあったじゃん、女同士なら何の問題も無く借りれるよな、みたいなこじつけはできる。
ただ十歳という年齢を考えれば別に男でも上着とかズボンくらいなら貸せると思うけどね。
どうやっても年齢的に恋愛描写はまだ早いと思うんだよなあ。
五歳児が恋愛してたドールズがちょっと頭おかしいだけで。
さてちょっと意外な人かもしれないが、グリーンさんについての簡単な補足。
作中だとほぼ嫌なやつ、みたいな台詞しかないグリーンさんだが、これに関してはちょっとだけ理由があったり。
原作だとレッドとグリーンの関係って純粋なライバルなんだ。ファイアレッドとかリーフグリーンだと案外レッドさんを心配するグリーンさんの電話とか聞けたりする。
でもこれって結局、レッドとグリーンの関係が対等だから言えることなんだ。
レッドさん、女の子なんだよね。
つまりグリーンからすれば、幼馴染で友達だけど、ライバルというよりは一段下の守ってやるやつ、くらいの扱いなんだと思う。
―――お前はどうなんだよ、ちょっと見せて見ろよ。
つまりこの台詞とかは「ちょっとどのくらい強くなったのか俺が見てやるよ」くらいの意味で。
―――何だよお前本当にへっぽこだな、そんなんじゃこの先やってけねえぞ。ま、俺には関係無いけどな。
これも「おいおい、まだこの先長いのにお前そんなんでやってけんのかあ? 大丈夫かよ」くらいのニュアンス。
―――俺様今ニビシティジムのバッジをゲットしたぜ、それで、お前今どうしてんの?
これも「こっち今ニビだぜ、お前トキワで別れてからどうしてんだ?」くらいの状況を確認する意味くらいだったんだよ。
因みに最後は折角チャンピオンになったのに守ってやらねえとと思ってたレッドさんに負けたから、呆然としてる。
でもその後ちゃんと復帰して、今度はレッドさんのことちゃんとライバルとして見てやろうって思った矢先にレッドさんチャンピオン返還してセンセイと二人で船の旅。
色々と肩透かし食らってしまったグリーンさんなのであった。
はい、最後にライチュウ(ピチュー)さんの話。
彼がなんで仲間になったのか。
簡単です、森に居れなかったから。
まず大前提でなんで親のピカチュウは死んだのか。縄張り争いに負けたからです。
つまりピカチュウとピチューたちの住処はすでに別のポケモンに奪われています。
そして親のピカチュウは死んで、ピチューは自力で生きないといけません。
というわけで親の供養してた主人公について行きました。
最初の理由は本当にこれだけなんだ。
でも一緒にポケモンリーグ目指してる内になんだかんだライチュウさんだって主人公のこと好きになってる。
でも同時に主人公が心の奥底で自分たちのこと怖がってるのを感じ取ってたりする。
この辺は自覚できてない主人公よりも動物的直感を持つポケモンたちのほうが敏感だったりする。まあそのせいで本領発揮できずに負けて余計に泥沼なんだけど。
そして負けて折れてしまった主人公を見て、これ以上は多分一緒にいても傷つけるだけだろうな、というのを察したライチュウさんが自発的に離れて森に帰りました。
他の5匹はともかく、ライチュウさんだけは何年も一緒に育ってきた主人公にとって特別なポケモンであり、ライチュウさんがいたからこそポケモントレーナーを目指した、という部分があることをライチュウさんのほうが良く分かってたり。
実はポケモンより自分の気持ちに無自覚な主人公である。
すでにレベル100として野生でも最強の強さがあるので無事に縄張り奪い返して森に帰ったライチュウさんはロケット団に目を付けられて数の暴力にやられましたとさ。
この世界ドールズ世界と違ってPPの概念あります。
なので技に回数制限がついてるため数の暴力というのが非常に強いです。
特に回復できない野生のポケモン相手だと数を揃えればほぼ詰みです。
でまあライチュウさんを助けることで立ち直った主人公は本編で見てもらった通り。
というわけであんまり描写無かったけど、ライチュウさんの主人公に対する好感度は普通にマックスだよ。
親友、もしくは家族、って感じ。
と、まあだいたい語ったかな?
元々本編短いし、大して語ることも無かったな。
まあ所詮一発ネタよ。
というわけで、今度こそ。
▶つづきからはじめる、完結です。
もしまだ聞きたいことがあれば活動報告あたりに適当に書いといてくれれば多分答える(設定してあれば