トリニティセブン-世紀王と7人の魔書使い-   作:雨森

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大変遅れて申し訳ありません。新社会人としての生活が始まり、仕事の内容を覚えたり、レポート提出などに追われて書く余裕がなくて更新が遅れてしまいました。
仕事が休みの日にコツコツ書いてたんですが...。疲れもあってなかなか手がつかなくて...。休みもほとんど、友人と遊んでリフレッシュしたり、貯め録りしてジオウを見てたりしてたので...。
こういう時の為に、話のストックを貯めておいた方がいいんですかね?
7月までは今回のような事が続くのですが、時間を作って少しずつ書いていこうと思います。

話が変わりますが、今週のジオウが神回過ぎてアギトに覚醒しかけましたよ。いや、BELIEVE YOURSELFが流れるなんて想像できませんでしたし。「スタッフ神かよ」と思いましたね笑。
次回の響鬼編も中村優一氏と川口真五氏が出演されますし、楽しみです。細川茂樹氏は仕方ないですけど...出演して欲しかったですね...。あと、もう1つ我儘を言うなら、栩原楽人氏も出演して欲しかったですね...。

さて、前置きが長くなった上に無駄な話になってしまいした。

それでは、トリニティセブンー世紀王と7人の魔書使いー「忍者を名乗る少女との出会い」開幕です!



忍者を名乗る少女との出会い

ビブリア学園長。彼は3年前、ゴルゴムとの戦いの中で出会い、アラタを鍛えた恩師だった。普段からお茶目な感じではあったが、実力は確かで、ゴルゴム怪人とも渡り合っていた。

ゴルゴムとの戦いが終わった後は、会うこともなく以外な形で再開することになった。

 

 

驚いてるアラタを見て「はっはっはっ!!」笑う学園長。

 

「さて、改めまして春日アラタ君!学園を代表してキミを歓迎するよ」とアラタが来るのを待っていたかのような笑顔で言った。

 

「こちらこそよろしくお願いします。えっと...学園長先生」

 

「そんな固くならないで、昔みたいに先生と呼んでくれてもいいんだよ?」と話す学園長。真面目な部分もあるアラタは「いや、以前とは立場も変わってるんですから、呼び方は変えないと」というアラタに「真面目なところは変わらないなぁ」と話す学園長。

 

 「あの、学園長。積もる話もあると思いますが...」

 

 「あぁ、ごめん、ごめん。もっと重要な話があったね」

 

 リリスの言葉に学園長は話をを切り替え、アラタに学園の説明を始める。

 

「ここ、王立ビブリア学園はご存じの通り、魔導士を育成する超秘密組織だ」

 

「超秘密組織...。だから、こんな人里から離れた場所にあるんですね」

 

「そう、その通り。この学園は各国政府からの資金提供を受け、極秘裏に様々な未解決事件や魔導的と思われる不可思議な事件を調査、解決するのが魔導士。別名”メイガス“というわけさ」

 

「メイガス...」

 

「そう、この学園に入った生徒達の殆どがそれを目指している」

 

 そう言う学園長にアラタは聞き返す。

 

 

「メイガスになれば、聖を助けられるんですか...?」

 

 

 「さあ、それはどうだろうね?」

 

 「...え?」

 

 「魔導は全ての可能性を否定しない。つまり、できるかどうかは君次第ってわけさ」

 

 

 学園長の言葉に驚きながら、アラタは聞き返す。

 

「...なるべく、早くメイガスになる方法...。近道みたいなものはないんですか?」

 

  アラタの言葉にリリスは、

 

「どんな道にも近道なんてものはありません。日々の努力と鍛練が実を結ぶんです」

 

「それは...わかってます。でも...こうしてる間にも聖の身に何か起きるんじゃないかと思うと、早く魔導士になって、聖を助けないと...」

 

アラタの顔には焦りと同時に不安の表情が見えていた。そんなアラタを落ち着かせるように、リリスはアラタに語りかける。

 

「アラタ、貴方の聖さんを助けたいという気持ちは分からない訳ではありません。ですが、力を得た所でその力を十分に扱えず、被害を生み出してしまえば魔導士としては失格です。力を扱う者には、それ相応の覚悟と大きな責任が伴います。聡明な貴方なら理解できますよね?」

 

「...崩壊現象が起こる原因にもなってしまうからですか?」

 

「そうです。焦る気持ちはわかりますが、今は少しずつ魔導を学んでいくしかないんです」

 

 

「...すいません、浅見先生の言う通りです。気持ちばかり焦ってしまって...」

 

 アラタはリリスの言葉で落ち着いたのか謝罪をする。

 

「いえ、分かって頂ければ良いんです。私も出来る限りのことはサポートはします。ですから、焦らずにいきましょう。何か不安があれば相談にも乗りますので」

 

 

二人が会話が終えた様子を見た学園長は、

 

「とりあえず話は纏まったようだから、アラタ君に助言を与えよう」

 

「助言ですか?」

 

「確かに、リリスちゃんの言うとおりで魔導に近道はない。でも、魔導は全ての可能性を否定しないから、近道はないとも言い切れない。しかし、僕からの助言は近道の為じゃない。君が魔導士として生きていくのに必要なことだよ」

 

「魔導士として生きていくのに必要なこと?」

 

 

「そう。この学園には7人のボスキャラみたいな人達がいてね」

 

急に"ボスキャラ"という単語を言い出した学園長にアラタは「なんか急にボスキャラとか言い出したけど...」と不安を抱きつつも学園長の言葉に耳を傾ける。

 

「トリニティセブン。そう呼ばれる各分野の頂点を極める、7人の魔導士の女の子達さ」

 

「トリニティセブン...。7の数字はその、7人の人達を示すのはわかりますけど、3の数字はどういう意味ですか?」

 

  アラタは疑問を学園長に言うが、

 

「そこを教えてしまうとキミの為にならないからね。魔導を勉強していく中で、知ることができるから言わないでおくよ。後ちなみに、リリスちゃんもその一人なんだ」

 

 アラタを学園長の言葉に驚きつつも、リリスの立場を考えればおかしくないと思った。

 

「なるほど、確かに僕と同い年なのに、教師をしてますし、崩壊現象が起きた場所に派遣される位ですもんね。凄いですね浅見先生は、相応の努力をしてきたということですね」

 

 

 アラタは素直にリリスに称賛の言葉を送る。アラタの言葉にリリスは照れながらも

 

 「いえ、それでも学ぶべきことはたくさんありますし、他の先生方に比べればそれほどではありませんよ」

 

 

そんなアラタとリリスのやり取り見た学園長はニヤリと笑い、

 

 「真面目で努力型の女性だから、アラタ君の好み的にはドストライクかな?」

 

 「はい!?急に何を言い出すんですか!?」

 

 アラタの反応に学園長は、「昔好みの女の子について聞いたらそんなこと言ってなかったけ~?」とからかってくる。

 

「今は、魔導のことについて話してるんですから、僕の好みについて関係ないですよね⁉」と、顔を赤らめながら言うアラタに学園長は更にからうかう。

 

 「そんなわけで、そのトリニティセブンを娘らと知り合い。戦ったり、手込めにしたりすれば魔導士のなんたるかが、手っ取り早くわかるかもね?」

 

 「手込めっ!?」

 

 学園長の言葉にリリスは顔を赤らめて、

 

「学園長!冗談を言うのも程々にしてください!」

 

「怒鳴らくても良いじゃないか~、リリスちゃん。それにしてもアラタ君は...3年前から全く変わらず純情だねー、リリスちゃん、以上かな?」

 

 

「え?」と言いながらリリスが隣を見ると、

 

 「て、手込め...。手込めにして、何を...?」と顔を赤くして頭を抱えていた。

 

 そんなアラタに学園長は更に追い討ちをかける。

 

「手込めにして、いやらしいお願いとか、イチャイチャできるんだよぉ」

 

 アラタは顔を赤くして目を回し「あわわわわ」と言いながら頭を抱えてしゃがみこんでしまう。

 

「学園長!生徒をからかわないで下さい!」

 

「ごめん、ごめん。久し振りの再開だからついアラタ君をイジリたくなっちゃてね」そういう学園長は悪びれる様子はない。

 

「まったくもう…」とリリスはため息を吐くと、未だに顔を赤くしてるアラタに声をかける。

 

 「アラタ、そろそろ落ち着いてください」

 

 「うぇ⁉あ、浅見先生。すいません」

 

 「いえ、謝ることはありませんよ。悪いのは学園長ですから」

 

  そういうと、リリスは学園長の方へ振り向くと

 

「今後、また生徒をからかったら...。わかりますよね?学園長?」

 

「.....はい」

 

 リリスがどんな顔で学園長を注意したのかは分からなかったが、相当怖い顔をしていたのだろうと、学園長の反応を見てそう感じたアラタだった。

 

 

 「それでは失礼します」

 

  二人は学園長室を出る。学園長を室を出た途端にアラタは溜め息を吐く。

 

 「はぁ....。あの人と会話をするだけで、こんなに疲れるなんていつ以来かな」

 

 「普段はあんな風に生徒をからかったりする方ですが、生徒思いで魔導士しての実力は確かなのですけど…」と遠い目をしながら呟く。

 

  その言葉から、相当学園長の対応に苦労しているのだろうと察したアラタは

 

 「ご苦労なさってるんですね…」

 

 「察していただいて、ありがとうございます」苦笑しながら礼を言うリリス。

 

 

 「では、学園長への挨拶も済ませたことですし、学園を案内しますね」

 

  リリスは気を取り直し、学園を案内しようとする。

 

 「それはありがたいです。校舎を外から見たときから、かなり広そうだと思っていたので‥‥」

 

 アラタは急に黙り込んで天井を見上げる。視線の先には天井に一人の少女がアラタを見ていた。

 

 「おや…自分の気配に気づいたっスか?」

 

 アラタが驚いていて少女を見上げていると、少女は「よっ」と言いながらアラタの目の前に着地した。

 

 あまりの出来事に「えっと…」と喋ろうとするアラタだが、なかなか言葉がでない。

それを見かねたリリスが少女に声をかける。

 

「あの、レヴィさん。アラタが混乱しているので自己紹介を」

 

「それもそうっスね~。いやぁ、自分の気配に気づいたんで、つい、出てきちゃいました」

 

そう言いながら目の前の少女、レヴィは自己紹介をする。

 

「始めまして、春日アラタさん。自分、忍者やってる風間レヴィっスよ」

 

「え?忍者って...。魔導士じゃないんですか?」

 

「この学園には様々な魔術を学べる環境がありますから」

 

 「忍術も占星術もオーラ診断も房中術も、みんな魔術っスよ?」

 

 レヴィの言葉にリリスは「ぼっ…」と言って顔を赤くする。

 

 アラタもレヴィの言葉が気になったのか、「ぼうちゅうじゅつ?なんですかそれ?」とリリスに聞く。

 

 「あっ…あなたには関係ないですっ‼む、むしろ知らなくていいことです‼」と言われるアラタ。

 

 「あっ…はい」とリリスの剣幕に押され返事をするアラタ。

 

 レヴィはそんなリリスを見ながら「相変わらずリリス先生は純情っスね」と言いながら笑う。

 

 「コホン」と咳ばらいをしたリリスは改めて、レヴィをアラタに紹介する。

 

 「とっ…とにかくっ…。アラタ・・・・・この方が先ほど学園長がおっしゃっていた、トリニティセブンのお1人です」

 

 「この人が…。でも学園長先生の説明だけだと、あまりわからなかったですけど…」というアラタの言葉にレヴィは

 

 「・・・・・まぁ、転入したばっかりじゃあわからなくて当然っスよね」とつぶやく。

 

 「それぞれの道のプロなんでしたっけ?」アラタの言葉にレヴィは

 

 「そりゃあ、もう凄いっスよ。なんせ自分忍者っスからね?」と誇らしげに言う。

 

 「忍者ってことは…。漫画に出てくる土遁の術とか影分身とかできるんですか」とアラタの質問を聞いたレヴィは、体をくねらせながら誘惑するように「暗殺からエロイ忍法まで、なんだってこなすっスよ?」と答える。

 

 するとリリスが顔を赤らめながらすごい剣幕で「コラーッ‼」と叫ぶ。怒鳴られたレヴィはリリスの方に振り向き「まっ。冗談っス」とつぶやく。

 

 話の続きをしようとレヴィはアラタの方に向き直ると、アラタは顔を赤くして固まっていた。その様子に気づいたレヴィは「アラタさんは、リリス先生並みに純情だったんっスねぇ~。これはイジリがいのある人が来たっスね~」とニヤつく。

 

 レヴィの言葉にリリスは「レヴィさん‼あんまりアラタをからかわないでください‼」と怒鳴る。しかし、レヴィは悪びれる様子もなく「くっくっく...」と笑っている。

 

「まったく...。アラタ?固まってないで、目を覚ましてください?」

 

「あ、すいません。また意識が...どうにも、さっきのような話を聞くと固まってしまいまして。...って、そんなことより」

 

アラタはレヴィの方へ振り向く。

 

「他のトリニティセブンはどんな人達なんですか?風間さんと浅見先生は先ほどの説明で、なんとなくわかったんですど」

 

「んー...。リリスさんと自分以外は...」と言うと、窓の方へ振り向く。

 

「ああ...!!あの人達とか?これから丁度、検閲任務に向かうみたいっスよ」

 

そういうレヴィの視線の先には、長身で黒髪の長髪の女性と金髪で小柄な少女が校門から出ていく姿が見えた。

 

「純粋に能力だけなら、リリスさん以上の山奈ミラさん。小柄で金髪の人ですね。もう一人の黒髪で長身の人が純粋に攻撃力だけなら、他の追随を許さない不動アキオさんです」

 

「.....なんか強者の風格って感じがありますね、あのお二人は」

 

「いつでも、テコ入れの準備はできている___っていう方向っスね」

 

「学園長先生はから聞いた通り、本当に女の人ばっかりなんですね....何か理由があるんですか?」

 

「魔導は精神的、感情的なものの研究っスからね。男性は論理的、理屈的な思考が得意なせいか、なかなか魔導に精通しないんスよ」とアラタの疑問にレヴィが答える。

 

「なるほど...。男子生徒をあまり見ないのはそんな理由が...。ん?ってことは、感情的な方が良いんですか?例えば...欲望に忠実とか?」アラタの言葉にリリスは顔を赤くして、

 

「いっ...いけませんっ!!そういうのは、せ、節度を持ってですねっ...」

 

「いや、例えで欲望に忠実って言っただけじゃないですか...」注意をするリリスに、困惑するアラタ。

 

すると、レヴィがニヤニヤ笑いながら

 

「ほーら真っ赤でしょう?そそられたりしませんか?」とアラタに聞く。

 

「えっ!?」と驚くアラタにレヴィは「どうなんですか~?」と聞いてくる。

 

 

「そう聞かれても返答に困るというか...」

 

「ほうほう。つまり、返答に困るほどそそられるんスね?」

 

「いや、なんでそうなるんですか!?」

 

アラタの言葉に「え~。だってそそられません。アラタさんのさっきの言葉を聞いただけで、顔を赤くしてるんですよ~」とニヤニヤと笑う。

 

「さっきの言葉って...」と呟きながら、考えるアラタ。レヴィが言った意味を理解したのか顔を赤くして、

 

「あの、浅見先生...」と声をかける。リリスは「はい、なんでしょう?」と聞き返す。

 

「『欲望に忠実』っていう言葉だけで、そんな考えに至るのは...。その...教師という立場の人間として、どうか思うんですが...」

 

 

アラタの言葉を聞いたとリリスは更に顔を赤くして、「原因はあなた達でしょうーー!特にアラター!!」と怒鳴って、去ってしまった。

 

怒鳴られたアラタは「えぇ...何でぇ?」と呟く。

 

そんな様子を見てたレヴィは「いやー。あんなに楽しそうなリリス先生はある意味、初めて見たっスね」

 

レヴィの言葉にアラタは「普段からさっきみたいな感じじゃないんですか?」

 

「もっと”氷の女“って感じ人っスからね」と笑いながらいう。

 

「そう...なんですかねぇ...」

 

レヴィはアラタの言葉に「クスッ」と笑うと、

 

「そうじゃないとすれば...。貴方が特別なのかもしれないっスよ?」と振り向きながら言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 




一言でも良いので、感想を書いていただけませんか?(´・ω・`)
アクセスがあるってことは読んで頂いてるってことなんでしょうけど、感想がないと「楽しんでいただけてないのかな?」と不安になってしまうので(´ω`;)
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