バカと未来への選択肢※処女作   作:kinonoki

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2話です


温かく見守ってやってください(*゚▽゚*)


バカと未来への選択肢2

 

 

 

しばらく走ると学校の校門が見えてきた、その校門にいたのは...

げっ、鉄人だ!

よし、ここは普通に普通にと...

 

「うーす、鉄人」

「おはようございます、鉄人先生」

「待てお前ら」

 

ゴスッと僕と雄二の頭に鉄拳が振り下ろされた

 

「ちょ、先生何するんですか!」

「この野郎俺達が何をしたっていうんだ!?」

「お前らはなぜ素直に西村先生と呼べないんだ!」

「「そんなもの僕の(俺の)プライドが許さない!(許さねぇ!)」」

 

また殴られた、なんなんだこの暴力教師は!

 

「そんなチンケなプライドなど捨てて勉学に励まんか!」

「先生...男はプライドを捨てたら生きていけない気がするんです」

 

ゴスッ、何回殴れば気が済むんだ機械人間め!

 

「そんなことより吉井、坂本お前らは朝からそういう関係を表におおっぴらにするのは少し...どうかと思うぞ?」

「誤解だ!俺は普通に異性に興味がある!」

「そうですよ!僕は異性と秀吉以外には興味はありません!」

「...雄二、吉井との浮気について聞きたいことがある」

「翔子!?お前一体どこから!?」

「...教室で自習をしていたら雄二の声が聞こえたから」

 

霧島さん、それもう地獄耳ってレベルじゃないと思う...

 

「...雄二、いいから来て」

「ちょ、待て!浮気も何も俺とお前は付き合ってもいないだろ!」

「...酷い、そんなこと言うの?」

「そんなこともなにも、お、おい!鉄人!助けてくれ誘拐だ」

「霧島、まぁ、落ち着け、誘拐はよくない」

「...はい」

「だから今度からはバレないようにやれよ?」

 

え、それでいいの?ほんとに教育者かこの人は!?

 

「...ありがとうございます」

「待て待て待て待て!おかしいだろ!」

「...雄二」

 

そう呟くと霧島さんは雄二に耳打ちをしたなんだろう?気になるけどうーん...まぁ、夫婦の会話を聞くのも野暮だよね

 

『...瑞希と島田が吉井に...』

『なんだと?こりゃぁあのバカ大変な事になるな』

『...うん』

『まぁ、俺達がどうこう言う話じゃねぇだろ』

『...でもちょっとだけ気になる』

 

「吉井」

「あ、あっ!はい、先生」

「後で制服を貸し出す、職員室まで来るように」

「はい、ありがとうございます」

「では俺は職員会議があるから戻る、Fクラスに一限目は自習だと伝えておいてくれ」

「わかりました」

 

そう言うと鉄人は校舎へと向かって歩いていった(パシャパシャパシャ)あれ、この音...シャッター音?下から...?

 

「ムッツリーニ!?何やってるのさ!」

「...明久、もう少しだけ撮らせて欲しい一部の生徒に凄く人気がある」

「な!?まさか売りさばくつもり!?」

「...ムッツリ商会は秘密厳守」

「お願いだからデータを全部消して!」

「...これでどう?」

「こ、これは!秀吉のスクール水着!?」

「...撮りたて」

「分かった、これで我慢するよ...」

「...交渉成立」

「あー、明久?」

「なに?雄二」

「ちょっと翔子と話があるから先に教室に行っといてくれ」

「あ、結婚式の話だねおめでとう」

「...心から祝福する」

「お前らわざとだろ...」

 

 

とうとうこいつも身を固める気になったかやれやれやっとか、涙目になってるよ、余程嬉しいんだな、こいつは

 

「...ありがとう、吉井、土屋」

「いいよいいよおめでとう霧島さん」

「...写真の予約は是非ムッツリ商会へ」

「翔子もやめろ!ほら、行くぞ!」

「...それじゃ、またね、吉井、土屋」

 

そう言うと雄二と霧島さんは行ってしまった

 

「...明久、現像をしてくるから俺も行く」

「あ、分かった、くれぐれも扱いは慎重に頼むよ?下手したら僕は凄い辱めを受けることになるからね!?」

「...(コクコク)」

 

頷くとムッツリーニはさっと姿を消してしまった、あいつは将来どんな事をするんだろうか...

そんなことを考えながら靴箱に靴をしまっていると

 

「アキ〜」

「明久く〜ん」

 

あれは...Fクラスで貴重な女子二人組、姫路さんと美波か

 

「おはよう二人とも」

「おはようございます、明久くんあの、えと、今日は凄く可愛い格好をしてるんですねっ!」

「アキ...ちょ、ちょっと、駄目じゃないそんな格好!」

「ち、違うんだよ!これには深い訳があって!それにこのあとすぐ着替えるんだから!」

「折角可愛いのに着替えちゃうんですか...?」

「可愛いも何もないから!」

「そうよ、せ、せめて写真をとってからでも」

「写真はさっきムッツリーニが撮っていったよ!」

 

あ、あれ、なんで二人の目の色が変わるの!?

 

「そ、それじゃウチ急ぐから!」

「わ、私も急用を思い出しちゃいました!」

「え、なに!?まさか二人とも写真を買いに行くの!?」

 

姫路さんが凄いスピードで走り去って行った、あれ!?姫路さんって運動神経悪くなかったっけ!?

 

「あ、瑞希待って!」

「美波はなにを急いでるの?」

「そ、それは内緒よ!それより、アキ...」

「ほぇ?なに?美波」

「今日放課後屋上で待っててくれる?」

 

もじもじしながら見つめてくる美波...

屋上かぁ...まさか!?美波僕を葬ろうとしてるのか!?なにかしたっけ僕!

 

「美波...僕死にたくないよ...」

「ちょ、どんな勘違いをしてんのよ!」

「え、僕を葬ろうしてるんじゃ...?」

「そんなわけ無いでしょ!とりあえず待っててよね!」

「わ、分かった」

「それじゃ売り切れちゃうから!」

「ちょ!美波!待って何が売り切れるの!?美波ー!」

 

僕の声は聞こえなかったのかそのまま走り去って行ってしまった...ははは、まさかね...

 

「おはようじゃ明久朝から可愛らしい格好をしておるのぉ」

「秀吉...来世でもまた彼女になってくれるかい?」

「急にどうしたのじゃ!?冗談はよせ!わしは彼氏じゃろうが!」

「吉井...朝から木下をたぶらかすとはいい度胸だな...」

「ちょ、須川くん!?待ってたぶらかしてなんかないよ!」

「言い訳は審議の場で行うつれてこい」

「待つのじゃお主ら落ち着...」

「「「はっ!」」」

 

秀吉の声を遮って皆の声が聞こえた瞬間なっ、なんだ!?背中に痛みが!?

こ、この感覚はスタ...ンガン...!?

 

気を失う間際に何故か姫路さんと美波と久保君が言い争っているのが近くから聞こえた気がした

 

 





いかがでしたでしょうか?

姫路さんと美波あんまり絡ませられませんでしたごめんなさいm(_ _)m

次回はFFF団の異端審問会の審議の場から始まります(*´ω`*)
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