バカと未来への選択肢※処女作   作:kinonoki

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第三話です

今回はFFF団に明久が拘束されているところから始まります!

それではお楽しみくださいませ(*^_^*)


バカと未来への選択肢3

 

「ん、んんん...」

 

こ、ここは...そうか、確かFFF団に...

 

「福沢罪状を読み上げろ」

「はっ、異端者吉井明久は今朝八時頃我らのアイドル木下秀吉に告白を決行しました」

「異端者吉井明久貴様はこの事実を認め悔い改めるための罪を受け入れるか?」

「ちょ、ちょっとまってよ!それなら常日頃から念仏のように秀吉に対して求婚を迫っているみんなはどうなるのさ!」

「「「知らん!」」」

「君らは本物のクズだ!」

「さて、処刑方法だが「え?僕の死刑確定?」水泳なんてどうだろうか...重りをつけて」

「水没しちゃうじゃないか!」

「「「え...?」」」

「なんでそんな心外そうな顔するの!」

「その話ちょっとまて!」

 

こ、この声は...雄二!?やっぱりここぞというときに頼りになるやつだなぁ

 

「なんだ坂本」

「なぁにちょっとした提案だ、ムッツリ商会全面支援で文月学園女子のプロモーションムービーを配布するらしい」

「それがどうした、配布なら何もしなくても...」

「おっと、ここからが本題だ、ここにムッツリーニ直筆の公文がある」

「なになに...」

「ちょ、僕も読みたい!」

「黙ってろ(ボコッ)」

「ふが!」

 

ームッツリ商会ー

 今回作成した文月学園女子PVであるが

 吉井明久に手を出した者には絶対に配布をしない

 配布した後に手を出した者には雄二からの

 鉄拳制裁があるので覚悟しておくように

       ー土屋康太ー

 

『おいどうするよ』

『吉井を処刑できたとしても』

『悪鬼羅刹の坂本だぞ?』

『下手したらムッツリ商会に二度と販売してもらえなくなる可能性も』

『会長どうする?』

『会長...』

 

「分かった、少々解せぬが我々FFF団は吉井には手を出さない」

「分かってくれるならそれでいい」

「FFF団撤収!」

 

須川君のその一言で皆が引き上げていく、というか、雄二が助けてくれた!?なんで...?

 

「勘違いするなよ明久」

「勘違いなんかしてないけど...」

「まぁ、強いて言うなら借りを返したってとこだな」

「か、借り?」

「ほら、三年との試召戦争のとき、お前が俺を殴ったろうが...あれがなければ俺達はあの状況から脱出なんてほぼ無理だったろ」

「そ、そんなことないよ、雄二らしくないなぁ、なにいってんのさ」 

「ま、お前のことを考えて考えてたまらないやつがいるからな」

「え?そんな人いるわけないじゃないか!」

「...明久、この先お前は苦労の連続かもな」

 

雄二はそういい残すと呆れたような笑ったよう可笑しな表情を浮かべて教室を出て行った

修羅場?なんのことだろう、んー、修羅場かぁ...

 

「明久よ」

「あ、どうしたの秀吉?」

「ほれ、これは今朝お主が着ていたメイド服じゃ」

「え、なんで秀吉が?」

「そんなこと、わしが脱がしたからに決まっておろうが」

「なんて大胆になったんだ!秀吉!」

「ちょっと待つのじゃわしらは男どう...」

 

そこで急に秀吉は口をつぐんで僕を見つめてきたどうしたんだろう?気分でも悪いのかな?

 

「秀吉...?」

「明久よ...わしはな...」(ぎゅっ

「ひ、ひひひ、秀吉!?」

「ちょっとだけじゃ...」

「え、あのー、えーっと...」

「す...じゃ...」

「ごめん、なんて?」

「なーんての、びっくりしたかの?」

 

ケラケラと秀吉が楽しそうに笑ってるなんだ、冗談か...ちょっと期待しちゃったな…

 

「よいか明久、この先はお主が自分で決めるのじゃ」

「え、なにを...?」

「直にわかることじゃ、さぁ行け、島田が待ってるのであろう?」

「あ、そうだった、それじゃまた明日ね秀吉!」

「うむ!」

 

『明久...わしはの、馬鹿じゃが皆のため一生懸命になれるお主が、わしらの為に三年相手に啖呵をきってくれたことが嬉しかったのじゃ、わしがおなごに生まれておればお主の隣におれたのかのぅ、明久よ、...わしはなお主のことが...の...』

 

           ー好き...だったのじゃー

 

Fクラスを後にして僕は駆け足で屋上へと向かった。

そして屋上についたら見慣れたポニーテールが

 

「ハァハァ、ごめん美波!待った?」

「もう!遅いわよ!」

「ちょっと色々あってね...それで、話って?」

 

夕陽のせいか美波の顔が赤いなぁ、気のせいかな...?

 

「ウチね、一年生のときアキがウチに友達になってくれませんか?って言ってくれたじゃない?」

「う、うん、そうだね」

「それで、美春が試召戦争仕掛けてきたときに言ってくれたアキのとっても魅力的な女の子って言ってくれたとき、すごい嬉しかった!」

 

えーっ!あれ美波に聞かれてたの!?恥ずかしい!

 

「うち、アキに女の子としてみられてなかったらっておもうとすごく怖かった、だけど、アキがあんな風に言ってくれて意識してくれてるんだなって想うと安心して、気持ちが暖かくなって...」

「う、うん...」

 

気持ちが暖かくなるってことは僕に折檻するってことかな...? 

 

「ウチ、気付いたの!自分の気持ちに、あのね、アキ...」

「美波...」

「うち、アキのこと好き!大好きなの!」

「え、えっ!?」

「アキ!目を閉じて!」

「は、ハイ!」

 

僕は言われるがままに目を閉じた、あれ、これってまえも有ったような...?

そして僕は美波と二度目のー

             

             ーキスを交わしていたー

 

 




いかがでしたでしょうか、ちょっと駆け足になってしまいましたが何とか、美波の告白シーンまでへとたどり着けました(*^_^*)

次は姫路さんの告白シーンまで持って行きますね!
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