steam and gunpowder smoke chronicles 作:張り子のキメラ
バー・ブラッディマンティス。
元ブラッディマンティスのアジトという曰く付きで、ハッピーガーランドの地下に店を構える、知る人ぞ知る隠れ家的な酒場……。
そんな、モダンながら落ち着いた雰囲気の店内で、俺はかつて無いほど居心地の悪い空気を感じていた。
「ほう、なかなか洒落た店ではないか」
「で、でしょ~?」
「まあ、元ブラッディマンティスのアジトと聞くと……酒が不味くなりそうだがな」
「…………」
ボックス席で俺の隣に座るナツメッグ博士は、吐き捨てるように言い放った。
テーブルの上で鈍く光るキャンドルに照らされた空間は、張り詰めたような緊張感と重い空気に支配されているが、不貞腐れたような態度のナツメッグ博士は明らかに機嫌が悪い。
一方、俺たちの対面に座るロマンスグレーの紳士は沈黙を保ったままだ。
「と、ところで! あのマスターってめっちゃ悪い奴なんすよ。ブラッディマンティスの元参謀で、数々の犯罪の首謀者。おまけに最後は自分だけ逃げようとして……今はこうして当局の飼い殺しで残党捜索の囮をやってますが、いつまた裏切って当局の監視を振り切りテロを計画するかわからない極悪人です」
「なるほど……だが、グレイよ。世の中には、もっと悪辣な者たちが居るとは思わんか? 例えば、人を殺めながらその事実を隠蔽するとかな……。子どもの行いとはいえ、自らの所業に向き合わせることなく剰え無かったことにしようなどと……他人も己も同じ“人”であることすら忘れたと見える。歪んだ特権意識のなれの果てじゃな」
「…………」
何でそういうことを言うかな!
まったく、これだから偏屈な爺というのは……。
まあ、正面の席の男がナツメッグ博士の言動に対して感情を乱さないのは、不幸中の幸いといったところか。
向こうまでキレるようだったら、さすがの俺にもどうしようもない。
何歩引いた立場を取ろうと、俺にとってナツメッグ博士は恩人。
最終的にどちらの味方をするかと聞かれれば、間違いなく博士に付くからな。
そんなことを考えていると、先ほどまで若干迷惑そうにこちらを見ていたマスターことコンフリーが、こちらに近づいて来た。
「お客様、オーダーをどうぞ」
「……響21年、ハイボールで。あと若鶏の唐揚げ、ニンニクしょうゆ味な」
「畏まりました。ウイスキーのソーダ割りと肉料理ですね」
コンフリーは苦々しい表情をさらに険しくしたが、理性で抑え込むように軽く頭を下げるとカウンターに下がった。
慣れて風を装いやがって……次はさらに無茶難題を突き付けてやろう。
そして、さすがに何も進展のない状況に博士もしびれを切らしたのか、ため息をついたナツメッグ博士はようやく顔を上げ、正面の人物を見据えた。
「……それで? そっちのお前さんは何の用かの?」
「ご無沙汰しております、ナツメッグ博士。本日は……」
「下らん挨拶はいい。……セントジョーンズ卿」
「失礼しました」
胸に手を当てて礼をする初老の紳士ことセントジョーンズ卿を、博士は冷たく拒絶した。
矜持の見える姿勢から一気に腰を折ったセントジョーンズ卿は、ナツメッグ博士に深く頭を下げるが、博士は何も反応を示さない。
コンフリーへの無茶振りで若干のストレスは解消されたものの、視線を戻せば目に入るのは未だ険悪な雰囲気に支配された重々しい空間……あぁ、胃が痛い。
バー・ブラッディマンティスで開かれた、ナツメッグ博士とセントジョーンズ卿の会合。
状況を見てもらえばわかる通り、今日この場をセッティングしたのは俺だ。
一応、建前的にはセントジョーンズ卿が俺たちを招いたということになっているが……セントジョーンズ卿には俺から事前に話を通して呼び出し、博士はハッピーガーランド方面に来る用事が出来たタイミングで適当な理由をつけて連れてきたのだ。
そう、この世紀の大会議が開かれた背景は、俺の惜しみない努力と綿密な計画に裏打ちされたものなのである。
話を戻すが……会合の目的は、犬猿の仲であるセントジョーンズ卿とナツメッグ博士を引き合わせ、最低限のコミュニケーションを取ってもらうため、といったところだ。
チコリの件に続いて、ダンディリオンのテロ行為。
お互いにダメージも負い目もある状況……傍から見れば、どちらかが死ぬまで終わらない復讐の連鎖に陥っている関係にも見えるだろう。
もちろん、この二人が表立って対立したり殴り合ったりしているわけではない。
二人ともいい大人なのはもちろん、どちらも国中に名の知れた著名人であり、取り巻きや信奉者的な存在も多く抱える身。
自分だけでなく周りが下手な勇み足をやらかさないよう、お互いかなりの配慮をしている。
そんな背景もあり、俺はこの二人に対話の機会を設けることは、今後の関係改善に役立つと信じて疑わなかった。
……まあ、半分はノリで連れてきたというか、ついでというか、そんな感じだが。
何はともあれ、ちょうど二人が時間を取れるタイミングで引っ張ってくることができた。
ホテルのレストランやカフェより内密の話に向いた会場も確保できた。
ところが……いざ蓋を開けてみればこの有様だ。
いい年の大人とは思えない頑なな姿勢の博士に、ロクな言葉も発せないセントジョーンズ卿……。
既に料理がテーブルに運ばれているにもかかわらず、二人ともなかなか皿に手を伸ばさない。
必然的に取り成し役となる俺は、ひどくギクシャクした二人の間で、まさに板挟み状態である。
何でこうなるのやら……。
「はぁ~……博士、いい加減に機嫌を直してください。確かに、騙し討ちのような形で連れてきたことは悪いと思っていますけど……」
「別に構わんぞ。ローズマリーの診察がてらお前さんに付き合って寄っただけじゃ。どうせ、すぐに帰る」
「…………」
にべもない博士の態度に、セントジョーンズ卿はまたしても沈黙するが、俺は言葉を続けた。
「俺の立場にもなってくださいよ。マーシュのことを抜きにしても、俺とセントジョーンズ卿の間には、多額の金と利権で結びついたズブズブの利害関係があるわけでして……」
「むむ……グレイ君、もう少し言葉を選んでくれないかね?」
セントジョーンズ卿は複雑そうな表情で俺の言い様に苦言を呈すが、嘘は言っていない。
それに、今は不平不満に付き合っている場合ではないので、言葉を続ける。
「今までの諍いや軋轢を全て水に流せとは言いませんから。とりあえず、今日は飲みましょう。おっさんは皆好きでしょ、飲みにケーション!」
「……ふんっ」
ナツメッグ博士は不機嫌そうに鼻を鳴らしたが、どっかりと椅子に深く腰掛けたあたり、すぐに帰る云々は撤回してくれたようだ。
「で、今日の飲み代ですが……そちらはセントジョーンズ卿持ちということで」
「ああ、それは構わんが……」
「さすがっす! いやはや、ハッピーガーランド一の金持ちであるセントジョーンズ卿の奢りともなれば、高い酒が飲み放題! 貴族の名にかけて、ケチなことはしないでしょうから。ね、セントジョーンズ卿!」
「う、うむ……」
俺は努めて能天気な口調で音頭を取り、二人のコップに追加の酒を注いだ。
まったく、ブラック企業から解放され異世界に来てまで、おっさんの酌をしなければならないとは……はぁ、疲れる。
各々が一頻り喉を湿らせたところで、セントジョーンズ卿が口を開いた。
「ナツメッグ博士。改めて、私のしたことを謝らせていただきたい。あの時は、本当に申し訳ないことをしてしまった」
真面目な話題にシフトしたことで、俺が解した?緊張感が再び蘇り、張り詰めた空気が漂い始める。
「以前、グレイ君には話したのだが……あの頃の私は、息子を庇うことしか考えられなかったのです。息子を殺人者にしてしまったという思いと、あの子の精神的なダメージと、絶望と……とにかく、それしか頭に無かった」
「…………」
「チコリ君に対する街の住民の仕打ちも、その原因が私へ阿る同調圧力であったことも、マーシュの件が一段落した後で知りました。いや、今更こんなことを言っても、何の言い訳にもならんが……」
確かに、マーシュがチコリをいじめていたことは、セントジョーンズ卿も把握していたはずだ。
息子を叱責できないことはともかく、自身の影響力を認識していれば、自分にゴマを擂る勢力がどういうスタンスを取るかは想像に難くない。
マーシュのいじめに関してセントジョーンズ卿自身は、後々チコリとダンディリオンに何かしらフォローするつもりだったのかもしれないが……それもあの事件で全て吹っ飛んだ。
全ての責任をセントジョーンズ卿に求めるのも、現代人の感覚からすると少し違う気もするが……まあ、貴族ってのはそんなもんか。
「息子の言動も、全ては私の……」
「マーシュのことは、もういいんじゃ。子どものしたことと流すには、些か重大に過ぎるコトへと至ってしまったわけじゃがな……」
話がマーシュの所業に関する部分に差し掛かったところで、ナツメッグ博士はセントジョーンズ卿を遮った。
項垂れるセントジョーンズ卿を尻目に、博士はゆっくりと顔を上げて口を開く。
「……一つだけ、先にはっきりさせておきたいことがある」
そう前置きすると、博士はセントジョーンズ卿の顔を真っ直ぐに見据え、言葉を続けた。
「チコリが亡くなった後、わしのもとにお前さんの縁者が現れた。聞いた話では、ダンディリオンのもとにも似たような輩が現れたと……あれはお前さんの差し金か?」
聞けば、彼らは持参したはした金と引き換えに、チコリの件を吹聴しないよう求めてきたそうだ。
その時には、既にハッピーガーランド中に事情は知れ渡っており、口を塞ぐも何も無い状態だったはずだが……彼らからすれば、無い脳ミソで必死に火消しというか隠蔽工作を行ったつもりなのだろう。
傍から見れば、みっともないだけ……いや、チコリの件を解決済みとして話題にさせない意図は、市民にも伝わったわけか?
肝心なのは、それがセントジョーンズ卿自身の意思なのかどうかだが……。
「いえ。私もあとで聞かされたのですが……
まあ、予想通りだな。
セントジョーンズ卿も今更こんなことで嘘はつかないだろう。
配下の連中も、自分なりに親分の意思を汲んで、良かれと思ってしたころだろうが……まあ、言い訳にはならないな。
少なくとも、博士やダンディリオンたちは二重に苦しみ、遺恨を多く残した。
「意図したことではないとはいえ、私のせいであなたがたが更なる苦痛を受けたことは事実。私の与り知らぬところでも、似たような出来事は数多くあったことでしょう」
俺は当時の様子を実際に知っているわけではないが、チコリの件があった直後、ハッピーガーランドの住民は少なからずダンディリオンへ悪意を向けていたはずだ。
司法然り、報道然り……他の住民も例外ではない。
残酷な話だが、彼らにも生活がある。
セントジョーンズ卿とマーシュ側に阿ることを選んだ以上、ハッピーガーランドの住民は負い目と同時にダンディリオンに消えてほしいという想いを抱いたことだろう。
言うなれば、いじめの共犯扱いされるリスクを鑑みて、傍観者であった教師や同級生がこぞって弱い被害者を封殺しようとする状況に似ている。
ダンディリオンの気質(表の顔)から考えて、本格的に衝突することこそ少なかったかもしれないが、きっと各所で嫌な思いをし続けていたに違いない。
だが、それも今となっては、どうしようもないことだ。
その結果が、ダンディリオンの反逆とあの結末とは……笑えないな。
「さて、直近の出来事の背景が余さず明らかになったところで……一つわしから提案がある」
一通り、情報のすり合わせを行い、認識のズレを修正し終わったタイミングで、博士が口を開いた。
「セントジョーンズ卿、ここらで終いにせんか?」
「終い、ですか?」
唐突な博士の一言に、セントジョーンズ卿は疑問の声を発した。
思わず、俺もナツメッグ博士に怪訝な目を向ける。
「お前さんの息子が取り返しのつかないことをしてくれたのは、紛れもない事実。数々の悪行含め、マーシュのやったことは消えはしない。もちろん、ダンディリオンがその百倍非道な所業をしたことは承知している。その件で、トロット楽団の皆が謂れの無い中傷を受けないよう、お前さんが心を砕いてくれたこともな」
「…………」
確かに、ダンディリオンの逮捕と死亡が報道された直後は、俺にもマジョラムにもコニーにも色んな連中が寄ってきた。
取材と称するのはマシな方で、なかには貴族の物理的な排除を訴えるぶっ飛んだ奴らから、逆に反逆者の身内呼ばわりして罵声を浴びせたり金をせびったりしてくる奴らも居た。
少なくとも、組織単位でヤバイ奴らが押しかけて来るのを防いでくれたのは、他ならぬセントジョーンズ卿だ。
「今更、わしが恨み言を言っても始まらん。それにな……こうしてわしらが話す機会を設けるより前に、あの子たちはお互いと向き合い前に進もうとしている。お前さんも聞いているであろう? ブラッディマンティスの事件の後、マーシュが何をしていたか」
「ええ、ちょうどグレイ君の結婚式の頃あたりから、一人一人謝りに行ったと……」
「ああ、わしのところにも来よったぞ。直接な」
「そうでしたか……」
そして、ナツメッグ博士は自嘲するようにため息をつき呟いた。
「自らの行いを心より悔い反省した若者に、さすがに罵声など浴びせられんからな。……今日の嫌味は、それも含めて今まで溜め込んできた分じゃ」
なるほど、あの子どもっぽいまでに偏屈で嫌味な態度には、そういう意味が……決して立派な振る舞いではないが、その程度で今までの蟠りが無くなるわけでも恨みつらみが消えるわけでもない。
失礼な言い方だが、博士の年齢で一度臍を曲げたところから態度を改めるのも、容易なことではないだろう。
それでも、憤りや葛藤を飲み下すのは……全ては、ダンディリオンを慕い自分を師事した子どもたちのためか。
俺には真似できないな。
「だから、この話の手打ちはわしの方から提案させてもらう」
「……よろしいので? 伝統貴族ではないとはいえ、ナツメッグ博士もその功績によって王家から上級騎士に叙爵された身。自分からこの件に和解を仄めかせば、気に入らない者も多いのでは?」
確かに、セントジョーンズ卿の言う通り、チコリの件に端を発する一連の出来事にはそういう政治的な背景もある。
元より、チコリの件ではセントジョーンズ卿側へ司法や報道が阿ることで、旧貴族の特権や横暴といった面が強調され、それが一部勢力による旧貴族への反発をより強める結果となった。
ナツメッグ博士にしてみれば、チコリの件は引っ込みがつかない出来事だったわけだが……この二人の対立構造は、その縮図であり代理戦争的な側面もあったわけだ。
ある意味で、知名度と立場のあるナツメッグ博士とセントジョーンズ卿がそれぞれの矢面に立ったことで、ハッピーガーランドの住民は当事者から一歩引いた立場を装い、平和を享受できたとも言える。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、この世界では小さな火種が大きな混乱を齎すことは往々にしてあるのだ。
その均衡を破壊するとなると……。
「構わん。お前さんが、人として、親として、一人の男として誠意を尽くした以上、わしから言うことは何も無い」
しかし、ナツメッグ博士は事もなげに言い放った。
まあ、博士からすれば立場やら政治よりも個人間での仁義の方が重要か。
俺も……正直、そこまで政治事情には興味が無い。
そんな博士に対し、セントジョーンズ卿は深々と頭を下げた。
「ただ、こちらが名誉に配慮した以上、金持ちのセントジョーンズ卿には格別のご高配を賜りたいものじゃな」
「それはもちろん」
ついでもついでだが、博士はセントジョーンズ卿に俺のビジネスへより一層強く協力してくれるよう言付けてくれた。
復興からさらなる発展へ……技術開発とビジネスの可能性は無限大である。
ビークルパーツに石油産業、新設される医療機関へさらに洗濯機が売れ、シャンプーリンスやジョージに任せた音響機器も需要が高まり……そこへセントジョーンズ卿との密接な協力関係があれば、うちは間違いなくウハウハだ。
それに、ナツメッグ博士の根回しで俺のビジネスへ特別な配慮をしたとなれば、セントジョーンズ卿へ不満や悪意を持つ連中の留飲も下がる。
とりあえず、事務的な話はまとまったな。
あとは当人たちの感情だが……そこは一朝一夕にはどうしようもないだろう。
ゆっくりと、時間をかけて改善していくしかない。
「グレイ君」
宴もたけなわ、今後に関する話もまとまったところで、セントジョーンズ卿は俺に向き直った。
「改めて、礼を言わせてくれ。君には、マーシュとブラッディマンティスのことで随分と世話になったが、それだけでなく、こうして過去の蟠りに向き合う機会まで作ってくれた。本当に……ありがとう」
貴族として、立場のある人間としての言葉ではない。
彼との付き合いもそれなりに長いので、表情や気配からそこら辺もわかる。
若干のこそばゆさを覚えた俺は頭を掻くが……思いがけないところで、博士も口を開いた。
「わしからも礼を言う」
「え?」
思わず、俺は博士に驚愕の表情を向けた。
「……何じゃ? 何かおかしなことを言ったかの?」
「ああ、いえ……」
咄嗟に、俺の口からは否定の言葉が出たが……まあ、おかしいわな。
偏屈で、頑固で、妙なところで子どもっぽい博士が、まさかこんな素直に礼を言うなんて!
……冗談はともかく、今日ここに連れてきた当初の博士は、最高に不機嫌だったからな。
そんな俺の表情を読んだのか、博士はフッと苦笑いのような表情を浮かべ口を開く。
「お前さんに促されなかったら、わしがセントジョーンズ卿とまともに話すことは未来永劫なかっただろう。それで、今まで特に問題も無かったからの」
自嘲するように口元を歪ませると、博士は言葉を続けた。
「だが、いつまでも立ち止まってはおれん。これからお前さんたちが作る時代に、年寄りの諍いは不要じゃ」
それだけ言うと、博士は黙って手元のグラスに目を戻した。
……もし、俺がもっと早くダンディリオンたちと出会っていたら、こんな結末にはならなかったのだろうか?
原作の悲劇を、もっと根本から避けられたのか?
それとも、既にトロットビークルの力を悪魔の誘惑と捉えていたダンディリオンは手遅れだったか?
それは最早わからない。
しかし、今はもう一つ……修復不可能なレベルに達していると思われたナツメッグ博士とセントジョーンズ卿の関係を、こうして一歩改善することができた。
今日の出来事は、間違いなくこの世界の未来にとって悪くない選択となるだろう。
それだけでも、今は十分だ。
「改めて、乾杯しようかの」
「ええ、乾杯」
「うむ」
そして、俺たちは静かにグラスを合わせた。
第二章『ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット2』の二次創作について。
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是非、読みたい! 早く晒せ!
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要らねぇわ、ボケ。シャシャんな!
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そんなことよりお腹が減ったよ。