学戦都市アスタリスク〜色々混ざった転生先〜   作:アルテミシア

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こんばんは、アルテミシアです。

今回前書きに書くことがないので、このまま本編へどうぞ。


start of new school life 〜初の公式序列戦〜

〜星導館学園 学生寮〜

 

〜伸二 side〜

 

ここが僕の部屋か、二人部屋って聞いていたけれど。同居人の姿は見えないな。取り敢えず荷物を整理しよう。

 

 

 

 

「これはここ。これはこっちに置いてっと。さてある程度終わったから実家から送られてきた食材を使って料理でもしますかね」

 

トントントントントントン

 

ジューー

 

料理中

 

 

 

 

「よし一応二人分作ったけどまだ戻っていなかったら冷蔵庫に入れておこう」

 

 

「あれ?」

 

「おっ!」

 

「もしかして同居人の方かな?」

 

「ああ、俺は矢吹 英士郎だよろしくな!」

 

「僕は人見 伸二だ。一応こう見えても三代前までは日本人だけたからね。それと、こちらこそよろしく頼む。『矢吹の一族』のご子息さん」

 

「お前、それをどこで知った?」

 

「どこで、か。矢吹君、君はアリシア家を知っているかい?」

 

「ああ、銀河の幹部がいる家系だろ、それに何のかん…け……い…が。……まさか、アンタの中にアリシアの血が入っているとでも?」

 

「ああ、そのまさかさ。4代前のお爺さんと結婚した女性がアリシア家の当主の長女だったんだ。

それに、僕の血の大半はアリシアの血だ」

 

「はっ⁉︎どういう事だ4代前から血が濃くなるなんて、隔世遺伝でもありえないぞ!」

 

「でも、そういう事だよ。まあ、僕の場合は少し特殊な隔世遺伝だったらしく血まで濃くなってしまったらしい」

 

「ふぅーん。まあ、嘘じゃないだろうし、それにこれからが楽しくなりそうだからいいか!」

 

ずいぶん能天気だね彼は。まあ、それが彼の美点なのかもしれないが。

 

「あっ、夕飯作ってあるけど食べるかい?」

 

「おっ!食べるわ!悪いな、飯まで作ってもらっちゃって」

 

「構わないよ、元々同居人が戻ってこなかったら明日の朝にでも食べようと思っていただけだから」

 

「いや、根に持ってるだろその言い方」

 

失礼だな、根に持っている訳がないだろうに。今の僕じゃあここの食堂を使えるかどうか怪しかったから作っただけなんだかね。

 

「そういえば、転入生なんだよな人見は」

 

「ん?ああ、そうだね。一応特待転入生としてやってきているよ。でも、ここの会長から僕と同じ匂いがして少し興奮してしまったよ」

 

「まさかの変態だった⁉︎」

 

「失礼だな。いや、こちらの言い方が悪かったのかな。正確には、同類の匂いって言ったら分かるかな」

 

「………腹黒?」

 

「本当に失礼だね君は。苦労人という事だよ、彼女からは何か哀愁が漂っている感じがしたからね」

 

「ああ、そういう事なら納得だわ。でさぁ、明日の予定ってどうなってるんだ?」

 

「明日はエンフィールド会長と学園デート?みたいなものをする事になっているよ」

 

「えっ?マジで言ってんのか?」

 

「やだなぁ、冗談に決まっているだろう。正確には学園案内と六花の案内らしいよ」

 

 

〜英士郎 side〜

 

「正確には学園案内と六花の案内らしいよ」

 

えっ⁉︎いやそれ完全にデートにする気満々じゃん。ああ、この優男が腹黒ーディアの餌食に。

 

「…………御愁傷様とでも言っておこう」

 

「それはどういう意味だい?」

 

「その時になれば分かるよ。……多分」

 

「ねえ、君今多分って言ったよね‼︎多分って‼︎」

 

…………記憶にございません。

 

本当に食われない事を祈る事しかできないから、何も言えないんだよなぁ。

 

「はあ、後片付けしなきゃ」

 

なんか、本当に酷い時のクローディアに似てるwい、いや笑っちゃダメだ。……wwwwwwwwwwダメだこれwwwこらえきれねぇwwwwww

 

 

 

〜後片付け終了後〜

 

「笑っていた事は、注告してくれた事もあるから見逃しておくよ。けど、あまり笑われると怒ってしまうかもかもしれないからね。そこは、気をつけてくれよ」スゥー

 

「あ、ああ」

 

バレテルゥー‼︎ヤベェよ何だよ今の殺気だけで死ぬかと思ったぞ‼︎化け物かよ!ていうか、アレってもう殺気じゃなくって死そのものだろ‼︎

 

「それじゃあ、僕はもう寝るね。明日も早いから」

 

「お、おぅふ」

 

 

 

「さ、さぁて俺も寝るかなぁ」ビクビク

 

 

 

 

 

 

 

〜翌朝 校門前〜

 

〜クローディア side〜

 

今日はあの人とデートです。あっ、あの人とは今回特待転入生として来られた人見 伸二さんです。あの人が夢に出てきて以降、一度も悪夢を見なくなったので、たったそれだけの事ではありますがそれでも彼を好きになったのです。

 

「あら?もういらしてますね」

 

もしかして、あの人も楽しみだったのかも。……おふざけはここまでにしておきましょう。ただ、そうであったら嬉しいなと思ってはいますが。

 

「待ちましたか?」

 

「ううん、今さっき来たばかりだよ」ニコッ

 

はぅ‼︎こ、これは反則ですよ。このタイミングを見計らって意図してやっているのかそれとも天然なのか。どちらにせよ、このままではこの方にどんどん惚れ込んでしまいますね。

 

「それで、エンフィールド会長。今日どのような「クローディアとお呼びください」ですがエンフィー「クローディアですよ」いえ、しかし」

 

「ク・ロ・ー・ディ・ア!」

 

「クローディア、今日はどのように回るのかな?」

 

名前で呼ばれましたぁ。えへへ。

 

「ハッ!」

 

「クローディア遅いとっくに漏れてるから心の声」

 

「あっ!そ、その話し方は?」

 

「そっちの素を見てしまったんだしこちらも見せておいたほうがいいかもっと思ってね」

 

「そうなんですか」

 

「あと、僕の事は伸二でいいよ」ニコッ

 

はぁうぁ‼︎ななんという破壊力、これは対女性専用の核弾頭のようなものですよ!

 

「取り敢えず色々と見て回りましょうか」

 

 

 

 

〜学園内散策中〜

 

 

 

「では、このまま六花内の主要エリアの案内をしますね」

 

「ああ、ありがとうクローディア」ニコッ

 

ブパァー!

 

「はっ⁉︎」

 

 

 

 

〜応急処置中〜

 

 

 

「ありがとうございます。それとお見苦しいところをお見せして申し訳ございません」

 

「構わないよ」

 

「それでは気を取り直して行きましょうか」

 

 

 

 

〜六花内主要エリア散策中〜

 

 

 

 

「案内はここまでです。今日は楽しかったですか?」

 

「ふふっ。ああ、とても楽しかったよ。またこういった機会があったら二人で行ってみたいくらいだ」

 

「それなら、良かったです」

 

「それと、来週には、公式序列戦がありますが。貴方に関してはこちらで相手を決めておきましたので、ご注意ください」

 

「了解だ。じゃあまた学校で」

 

「はい!」

 

 

〜数日後 公式序列戦〜

 

〜伸二 side〜

 

転入生という事でHR中に挨拶をしたが結構雰囲気がいい感じだったね。ただ、何というか獣のような視線を感じたんだよね。

 

まあ、それはさておき。公式序列戦での僕の相手はっと。あったあった、ってクローディアかよ‼︎対戦相手をこっちで決めたってそういう事か!ていうか、クローディアって序列1位なんだな。上位だって事は分かったが、流石に1位とは。

 

「ウジウジ考えていても仕方がない。気も引き締めておこう」

 

 

 

〜他選手試合中〜

 

 

 

そろそろだな。今回使う武器はエクスカリバーとエリュシデータだな。

 

コンコン

 

「はい!」

 

「そろそろ時間ですので会場に入ってください」

 

「分かりました」

 

 

 

〜アリーナ〜

 

〜三人称 side〜

 

『さあ、続きましては序列戦最後の試合。先ず入場するのは。才色兼備の序列1位、千見の盟主(バルカ・モルタ)クローディア・エンフィールド』

 

ワァーー‼︎

 

『次に登場するのは。今年特待転入生としてやって来た期待の新星、人見 伸二』

 

ブゥーーー‼︎

 

「凄いブーイングだね。まるで雑音しか発さない壊れたラジオのようだよ」

 

「そうですね。ですがそれではラジオに失礼ではありませんか?」

 

「はは、確かにね」

 

 

シーーーーン

 

 

「私はこの試合に敗れれば生徒会長の座をあなたに譲ることにしました。ですから全力で行きますよ」

 

「そうだね。それならば、こちらも全力で行くよ」

 

 

『Start of the duel』

 

 

「如何したのかな?攻撃して来ないのかい?」

 

(これはダメですね。何処に如何攻撃しても全てカウンターを喰らう事になりますし、かといってこちらから行かなければ……。考えるまでもありませんね)

 

「ハッ!」ヒュヒュン!

 

「フッ!」ガキン‼︎

 

カン!カカカ!カカカン‼︎

 

キンッ!キンッキンッキンッ!

 

「くっ!」

 

「甘い。ハァッ‼︎」キンッキンッガキン‼︎

 

「スターバースト……ストリーム!フッ!ハッ!やぁ!セイ!ヤッ‼︎ハァッ‼︎」ビュン!ビュン!ビュビュビュン‼︎ビュン!ヒュン‼︎シュン!

 

「くっ!」

 

ヒュン!ヒュン!ヒュヒュヒュン‼︎

 

「フッ!ハァア‼︎」ズパァーン

 

スパッ!

 

 

『Badge broken winner 人見 伸二』

 

 

『試合終了〜なんと勝ったのは、期待の特待転入生、人見 伸二。そしてこれで序列1位が交代新たな序列1位としてその人見 伸二の名が刻まれます』

 

「はあ、負けました。私の完敗ですね」

 

「こちらも結構危ないところが多かったし二人ともまだまだ伸び代があるという事で良いじゃないか」

 

「ええ、そうですね」

 

「それと、先ほども言いましたが、この試合に勝ったほうが生徒会長の任に着くことが決まっているのであしからず」ニコニコ

 

「あっ。はは、これは一杯食わされたかな」

 

 

 

 

こうして後の伝説は歩みを始めた。これから先に待ち受けるのは苦難か幸福か。まだまだ先は長く遠い。この男は何を持って伝説と呼ばれるようになるのか。それは、これからの行動次第である。




ク、クローディアのキャラ崩壊が凄いことに。

次回もお楽しみに。
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