学戦都市アスタリスク〜色々混ざった転生先〜   作:アルテミシア

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投稿が遅れて申し訳ありません。

本日は、綾斗の鳳凰星武祭エントリーについてです。

どうぞ。


Prologue of Phoenixs〜綾斗幼馴染と鳳凰星武祭に出る〜

〜アンチ組 side〜

 

「隼人君、ふぇすた?だっけ」

 

「うんそうだよ」

 

「そうそう、そのフェスタになんかとんでもない人が出るらしいんだ!」

 

「へぇ。どんな人なんだい?」

 

「えっとね〜!星導館学園 高等部1年生で序列1位なんだって、それに生徒会長だって書いてあるよ!」

 

「どれどれ………。なっ!!?」

 

覇王にして星導館の生徒会長も参戦!

星導館学園 高等部1年 "白翼の殲天使,,《エルブランシュ》

 

序列1位 人見 伸二

 

「えっ!ひとみんスゴ!何これえ、えっとー、しろつばさのせいてんし?何か強そうな名前だね!流石あたしのひとみん」

 

「唯、読み方が全然違う、(説明したくは無いが仕方が無い)これは、二つ名で、《エルブランシュ》と読むんだ。………本当に忌々しい」ブツブツ

 

「へえ〜、やっぱりひとみんはズゴイんだね!だったら尚更あの2人から救い出さなきゃ‼︎」

 

 

(くっ!絶対にお前をボコボコにしてやるからな‼︎待っていろ人見!)

 

 

 

〜星導館学園 《冒頭の十二人》専用訓練場〜

 

〜伸二 side〜

 

「フッ!ハッ!ハァー‼︎」ガキン!キンキンキン!ギィン‼︎

 

スッ、スッ

 

「はぁー!咲き誇れ!《ロンギフローラル》!!!!」

 

ブーーーーー!

 

 

「お疲れユリス」

 

「ああ、ありがとう。……なあ、伸二。やはり私はお前と戦う資格は無いのだろうか」

 

「どうして?」

 

「相手に遅れを取ることは無いが、明らかに伸二か合わせてくれているのが分かるのでな。やはり、どうしてもそう思ってしまうんだ」

 

「そっか。………ねえユリス、タッグ戦に置いて一番重要なことって何だと思う?」

 

「………互いの行動を合わせることではないのか?」

 

「少し違うね」

 

(やっぱり分かっていなかったか。ユリスは、独断専行をするタイプでは無いし、自分よりも圧倒的な力を持つ相手に無茶をするタイプでもない。

そして、それはタッグ戦に置いてユリスの一番の武器になることでもある。)

 

「ねえユリス。例えば僕が、スーパーで売っているようなリンゴと、高級店でしか買えないリンゴ、どちらを買おうか悩んでいる時に僕はどちらを選ぶと思う?」

 

「安い方だろ?」

 

「そうだよ。そして、今の会話にさっきの質問の答えがある。何だと思う?」

 

「行動を読む?それなら少し練習すればある程度分かるようになるから違うな。……………考え、そうか!パートナーの考えを読める事が出来れば」

 

「そういう事だよ。行動を合わせる、行動を読むなんて事は少し練習すれば誰だって出来る。けど、互いを信頼していないパートナー同士は思考を読んだり、トレースしたりする事は不可能に近い。

例え出来たとしても、もう片方のパートナーが出来なければそれは意味をなさない」

 

「タッグ戦に置いて、強者同士が練習して合わせるコンビネーションより、互いを信頼し状況に応じた考えまで読む事が出来る弱者の方が僕からしてみれば厄介だからね」

 

(分かってもらえたかな?)

 

「な、なら。伸二、明日はオフにして色々なところをまわらないか?」

 

(ふふっ。ちゃんと答えなきゃね。)

 

「うん、いいよ。明日はどこからまわろうか?」

 

「あそこはどうだ?それに…………」

 

 

〜綾斗 side〜

 

(皆久しぶりだね。今僕は、鳳凰星武祭までの特訓をしているんだ。

えっ?パートナーは誰かって?それはね、幼馴染の沙々宮 紗夜だよ。こっちに来て紗夜に会った時は本当にびっくりしたけど、変わってなくてよかったな。

けど、俺が転入した日にはいなかったからなぁ。まだ朝に弱いのも変わっていなかったみたいだからね)

 

 

時を遡る

 

 

〜先日 星導館学園教室〜

 

「おはよう、ユリス」

 

「…ああ、おはよう」

 

ざわざわ、ざわざわ

 

(何だろう、何でこんな騒がしくなったんだ?)

 

「あのお姫様が挨拶を返した!!?」ヒソヒソ

 

(えっ?ユリスってそこまで酷いの?会長といる時はとてもそうは思えないけど。)

 

ダンッ‼︎

 

「うるさい!私とて挨拶くらいする!」

 

(ははは………。おっと、今日はお隣さんがいるから、挨拶しておこう。……それにしても、何処かで見た事があるような気が。)

 

「えっと、おはようございます。昨日転入してきた天霧 綾斗です」

 

「ん…んぅ〜」

 

えっ!!?

 

「も、もしかして紗夜⁉︎紗夜なのかい!!?」

 

「あ。綾斗だ、ちょー久しぶりだね」

 

「どうしてここに?」

 

「お父さんの作った銃を宣伝しに」

 

(へぇ〜。おじさんまだ元気にしてるかな?)

 

「おじさんは元気にしてる?」

 

「元気過ぎるくらい。少し自重して欲しい」

 

「あはは」

 

(何はともあれ、元気ならよかった。あの人結構無茶をするからね。)

 

ガラガラガラ

 

「オラオラァ、お前等席につけ!ん?おぉ、沙々宮じゃねぇか。お前昨日何で遅刻した?ん?怒らないから言ってみろ」

 

(それって怒る人が言う台詞ですよね!!?)

 

「寝坊〜」

 

「そうか、寝坊かあ」

 

ガツン!

 

「うぅ〜、痛い」

 

「寝坊なんかしてんじゃねえ!!!!」

 

スタスタスタ

 

「相変わらず朝には弱いんだね」

 

「だって、お布団には勝てない」

 

「あはは……」

 

 

〜先日 星導館学園食堂〜

 

「そう言えば綾斗」

 

「ん?どうしたんだい?紗夜?」

 

「綾斗は、鳳凰星武祭にはでるの?」

 

(鳳凰星武祭か。正直出ようか迷ってるんだよね。パートナーも見つかってないし………。あっ、それなら。)

 

「ねぇ紗夜。鳳凰星武祭に一緒に出てくれないかい?」

 

「綾斗がいいなら」

 

(よかった。紗夜が出てくれるなら俺も戦える。そうすると、コンビネーションの練習もしなくちゃね)

 

〜先日 星導館学園訓練場〜

 

ドンッ‼︎ドォォォン!

 

シュッ!ヒュッ‼︎ビュン‼︎

 

「紗夜、右の方頼むよ!ハッ!やあ!」

 

「ん。りょーかい」カチッ

 

ドォォォン!

 

ブーーーーー!

 

 

 

(ユリスの一件から1週間近く過ぎたけど、やっぱり封印を解くのはここぞの時だけにしたいな。

まあ、セル=ベレスタが許してくれないんだけどね)

 

「疲れた。綾斗〜、おんぶして〜」

 

「紗夜そういう事はあんまり!!!!」

 

(現在俺と紗夜は序列外だから、あんまり注目されていない。けど序列を上げることにはあんまり興味がないんだよね)

 

「じゃあ、もう少しやろうか」

 

「ん、りょーかい」

 

 

〜現在 星導館学園〜

 

(ていう事があったんだ。そして今日は、伸二とユリスと一緒に練習することになっているんだ)

 

「って、やばい!遅れる!」

 

(あの2人ってそういうのに厳しそうだからなぁ。急いで行かなくちゃ)

 

 

ドンッ!

 

「きゃっ!!?」

 

「うわっ!!?」

 

(誰かにぶつかったみたいだけど。相手は大丈夫かな?)

 

「あ、あの。大丈夫で……す………か…………」

 

「はっはいぃ!」

 

(なんか、色々と不味そうな事に!)




いやー、最後に出てきたのは誰なんでしょうかね?(ほとんどの人は分かると思いますが)

次回は綾斗の序列入りまで書こうと思います。

お楽しみに!
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