世紀末(風味)ダイバーズ  ユックリ実況   作:エーブリス

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リアルが忙しく更新が遅れてしまい申し訳ありません。
そして今回、リアルロボットらしい演出がほとんどありません…大体ダイナミック系の演出で固められてます。



所で皆、どのゲッターロボが好きかな?
僕は無論チェンゲと新ゲッターだよ!

ゲッターチームがスゲぇワイルドなのが好きです。



ああ、それと今回原作キャラの機体に少しオリジナルの改造が加えられてたりします。


番外編2の『甲』児・発進ッ!ゲッタァァースペリオォォォーーーッル!

ある日、ビルドダイバーズに一通のメッセージが送られてきた。

 

【新型作ったから、試運転てつだって

         エクハザール   】

 

 

 

「し、新型?」

 

「最近復活して、また活動停止したと思ったら…」

 

「あの人たちホント…」

 

実はあの3人、しばらくの活動休止から復活して1週間後にまた活動休止したのだ。

 

 

 

 

 

このことは【GBN上位ダイバー・フォースを語るスレ】にて、以下の様なコメントを付けられている。

 

『相変わらずフリーダム』

 

『コイツいつも休止してんな』

 

『ツイッターで「また魔改造する」って言ってたんだけどリーダー』

 

『これ以上何を魔改造するんだよwwww』

 

他、多数―――――

 

 

 

 

某フェレットの大佐はこの事について

 「またガンプラで“ガンプラの様な何か”を生み出すのだろう」

とコメントし、

また、某ガイドダイバーも

 「いいじゃない!ガンプラは自由よ!」

と肯定的なコメントを残す。

そして某№1ビルダーも

 「彼らにも(ガンプラへの)愛はある…滅茶苦茶にひん曲がっているがね」

とコメントした。

 

 

 

 

 

 【追記:3人で来てネ!】

 

「なんかロクでもない事な気がするんだよなぁ~…」

 

「でもまあ、貴重な上位ランカーたちと戦える機会なんだから」

 

「何でか知らないけど、絶対空中分解とかするわよ…何故か…」

 

「モモ…気持ちは分かるけど彼らはプロよ、出来は良いハズだわ」

 

 

 

出来は、良いハズ…だと思う。

本当に、『乗機がポンコツでこそ燃える』とか変なこだわりすらなけりゃ…。

 

 

 

 

 ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 

 

  【オーストラリアサーバー】

 

再びコロニーの落ちた地へと訪れたビルドダイバーズ。

今回ロッテンアイアンの新機体テストに付き合うのはリク・ユッキー・モモの3人。

 

 

「それで…シドニー湾近くまで来たけれど…」

 

「居ない…」

 

「というか、こんな砂漠地帯あったんだ…」

 

 

 

 

  ◇一方その頃…◇

 

「エクハザール!スペリオル・バイAラン!」

 

「ノヴェン太!スペリオル・ガザC!」

 

「…(イプシロン、スペリオル・B唖座矛)」←バーザム

 

 

「「「発信ッ!!!」」」

 

 

 

…アレ?砲撃長、今しゃべって――――

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――

一方、【また復活したRIを見守るスレ】では

 

 

 『3人まだ来ないの?』

 

 『遅刻か?』

 

 『今出発したっぽい』

――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「ッ!来た!」

 

先頭に立つリクが、3つのバーニア炎を目視した。

 

 

「アレ…何?」

 

「先頭はシルエットからして…多分、バイアランカスタム。

次はおそらくガザD…いや、ガザC?

そして最後…ビーム砲の位置からしてバーザムだと思う」

 

ユッキーの分析はえらく抽象的だがそれもそのハズ、ロッテンアイアンの新機体は既存機の形をした全くの別物であるからだ。

 

 

 

機体が近づくとその異常性を彼らは知る事になった。

 

3機全てが、まるでスクラップの寄せ集めを思わせる程雑多な部品で組み立てられていたのだ。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――

一方、スレでは

 

 

『まさかの原点回帰』

 

『錆びてるだけじゃない、だと…?』

 

『塗装の剝がれ具合がいい(文明崩壊並感)』

 

『あのバーザム敵を蝋人形にしそう(世紀末並感)』

 

『↑それ聖飢魔Ⅱ』

――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「待たせたな、上位ランカーの卵ども。

今日の俺たちをタダの暴走族だと思うなよ?」

 

「マッハでぶち抜いてやるぜ」

 

「-・-・・ -・-・- -・・- ・・・ ・-・-- ・・ -・・・  ・---・ ・・ -・ ・- -・-・  ・-・・ ・-・-- ・-・ ・-」

 

 

砲撃長まさかのモールス信号。

モールスの聞き取りなどやった事の無いビルドダイバーズは困惑するばかりだった。

 

 

 

「…っと、とにかく!

僕達だって強くなったんだ!負けませんよ!」

 

「ジェンツーになったモモカプルって、眩しいんだから!」

 

「やれる…このショートバレルなら!」

 

 

ビルドダイバーズの3人は突撃を開始した!

 

「へえ、意外と突っ込んでくるんだな…。

どうする?リーダー」

 

「同じく真正面から。

どうせ機能テストなんだ、奇を衒う必要もない」

 

「-・ ・・ ・-・・ ・・ -・・- ---・- ・・ -・・・  ・-・・・ ・・・- ・・-- --・-・ ・・ - ・--- -・ -・ ・・・-」

 

「先頭は…そうか。

はいよ!」

 

 

ロッテンアイアンも同じく動きだす!

 

 

 

 

「モモっち、頼んだ!」

 

「まかせて!」

 

モモカプルが出力を上げてリクのダブルオースカイを追い抜き先頭に出る!

 

 

「?、あのゆるいカプル前に出たぜ?」

 

「何?…まあ作戦に変更なし、前進!」

 

「…」

 

此方の3機も、同時に出力を上げる。

 

 

モモカプルとバイアランカスタム、遂に先頭同士が衝突しする!

…はずだった。

 

 

ロッテンアイアンの3機は、バーザムを残して他2機はジムⅢビームマスターへと突撃したのだ!

 

 

 

しかし、最早ビルドダイバーズは初心者チームではない。

 

「やっぱり僕か…!

作戦通り!今だ!」

 

ビームマスターが牽制射撃を開始する!

そして同時に―――

 

「いっけぇぇぇえッ!」

 

 

先頭のモモカプルから飛び出したプチカプルは、RI3機のはるか上空に陣取り、小さな両腕を構えた!

 

 

「ジェンツゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!ロケット、パァーーーンチ!」

 

腕の肘から先が光の速さで、ビームマスターを狙う2機へと迫る!

 

 

「まずッ!?」「ひゃおッ!?」

 

エクハザールは寸での所で躱し、ノヴェン太は持ち前の動体視力でロケットパンチを払った。

しかし2機とも地上でバランスを崩してしまった!

 

 

丁度その時、ダブルオーがバーザムのマーキングを振り払って上空へととぶ!

 

「・・・・ -・-- ・・・ --- -・」

 

「何!?」

 

 

 

「知ってる?ジェンツーって一番早いのよ!」

 

「うおおおおおおおッ!」

 

 

  「必殺!ハイスピードムゲンシュート!!」

 

 

 

ダブルオースカイが蹴り出したプチカプルは、光の…いいや、それすら凌駕する速度で上空から青い流星が如く奔る!

 

 

目標はイプシロンのバーザム!

 

 

「…ッ!!?」

 

咄嗟に股間部ビーム砲を撃ち迎撃する…が、その極光をも跳ね除けてプチカプルは前進する!

 

 

 

「ッ!!」

 

ビーム砲の照射を続ける間、バーザムは両手の指を大きく広げて構える。

…そう!プチカプルを捕まえる算段だ!

 

打ち出したビーム砲は押し返す為ではない、速度を減衰させるため!

 

 

「ッ!まだぁぁぁぁ!」

 

「ッ!!」

 

 

光速のプチカプルとバーザムのマニピュレータ――――――瞬間、その2つが衝突するッ!!

 

 

周囲は眩い閃光に包まれ、遅れて大砂嵐が巻き起こる!

 

「ぬおッ!何の光!?」

 

「余所見している暇がァ!」

 

「なッ!?チィ!」

 

ビームマスターがバイアランカスタムに向けて斉射を開始する!

 

 

「隙あり!」

 

「ちッ!中々に…!!」

 

ダブルオースカイもバスターソードでガザCに斬りかかる!

 

 

 

RIの当初の作戦は完全に崩壊したうえ、相手のペースに乗せられていた。

 

「ッ!…どうやらお前達をッ!過小評価していたようだな…ッ!」

 

「乗り始めた機体とはいえ、俺達を…此処まで…!」

 

 

バイアランカスタムとガザCは全速力でダブルオースカイとビームマスターを振り切る。

 

 

 

 

「ッ!」

 

そしてバーザムも、ソーラン節のような動きで勢いの死なないプチカプルを明後日の方向へ投げて、他2機と合流する!

 

投げられたプチカプルはスラスターを吹かし、高速でモモカプルへと帰還した。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――

『あれ?なんかRIおされてない?』

 

『つうかビルドダイバーズwwwガンダムってリアルロボットだよね?』

 

『ビルドダイバーズに吸われてるwwww主役www』

――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

RIに目立った損傷はなかったが、同時にビルドダイバーズもまた無傷かつ優勢を保ち続けていた。

 

「…ク、ククク、クッキャキャキャ!

なんだよ結構すげえじゃねえか」 「おいリーダー笑い方」

 

「---- ---- -・・- ・-・-- ・・ ・・-・・ -・・・  -・ ・・ ・-・・ ・・ 」

 

「けど、本領はこっからだよォ!」

 

 

再び3機が突撃する!

 

 

「来る!」

 

ダブルオースカイがバスターソードを構え直し、迎撃の態勢を取る!

―――しかしソォドが届く間合いになった時…

 

 

「バカ!大人はそう素直じゃねえんだよ!」「え?お前がそれ言う!?」「だまれノヴェン太!」

 

「よ、避けた!?」

 

 

通り抜けると見せかけて、3機全員上空に上がったのだ!

 

 

 

登るスピードはまだまだ止まらない、何処までも宇宙を目指すように飛んでいく!

 

「限界高度を高くしたのはその為か!」

 

「そうさ!

落ちながらやるぞ!」

 

「-・-・ ・-・-・ - ・-・-・- --・ ・・- ・-・・ ・-」

 

フィールドアウトギリギリまで達した時、3機はその姿を歪ませた。

同時に大気を擦った炎を纏いつつ、地上へと落下していく!

 

身体中の可変機構が動きまるで某生物災害ゲームのように肉体がグロテスクな変化を遂げようとしているのだ!

 

 

3つの物体が、体毛のような細く小さい接続装置をうねらせて徐々に融合していく。

やがて1つの物体へと化した時、更なる変化をみせる!

 

 

「行くぜ!ノヴェン太!砲撃長!」

 「おう!」「ッ!!!!」

 

 

「うおおおおおおッ!!

チェエエエエエエーーーーーンジッ!!!スペリオォォォォォォォーーーールッ!Ⅰッ!

 

 

 

 

 

――――――――――――― 一方、地上のビルドダイバーズは。

 

「なんだ、アレ…」

 

「合体…?」

 

3人共、変化の様子をただ見守っていた。

迎撃しようにも、あの高度ではどうにもできない。

 

 

「ねえ、アレ人っぽくなってない?」

 

モモの言う通り、ソレは徐々に人型になっていく。

太い手足と、大型の円錐の様な何か…。

 

 

 

ただそれを、じつと見つめるだけ。

戦場で。

 

 

 

 

 

 

―――――そんな自殺行為をする若者に、ソレは喝を入れた!

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ッ!その人型が消えた!

それを口にする間もなく、砂漠の大地に巨大な何かが落下したのだ!

 

 

「ッ!?」

 

 

まるでブルジュハリファのような砂柱の中に、大きな人影。

…間違いない、あの上空で見た人型だ!

 

 

 

「そんな!一瞬で…ッ!?」

 

 

「神が恐れ、悪魔が慄く機体…ッ!!!」

 

「「見たか!これが変幻合体!」」」

 

砂柱の中から声が響く!

エクハザールとノヴェン太、その二人だ!

 

 

 

「「「これが、俺達のガンプラの!真の姿!

ゲッタァァァァァスペリオォォォォォォォォーーーーーーッル!!!!!!」」」

 

 

右手に巨大なドリル、左手に恐竜の頭のようなクロー。

そして頭部から生える、リフレクターの巨大な翼!

 

その姿、正しくスーパーロボット!

 




…なんか途中、映像にするとかなり酷いシーンがあったような気がする。
特にバーザムのビーム砲照射シーン、アレ考えようによってはかなりアウトな気がする。


後…なんだろ、機体の挙動イメージが少しづつ永井豪っぽくなってくる。
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