世紀末(風味)ダイバーズ  ユックリ実況   作:エーブリス

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前回、陸戦型ビグ・ラングという名目で始祖の巨人最終形態を出したのでそのオマケです。ガチの暇つぶし程度に書いたのでクオリティはクソです。


【検証】サイコガンダム50体で本当に地ならしは可能か?

 

   ※地ならし:漫画「進撃の巨人」に登場する、無数の超大型巨人(無垢)を操って陸地を踏み荒らす殺戮手段である。

 

 

「サイコガンダム50体で本当に地ならしは可能か?」

 

我々RIはその真相を確かめるべくオーストラリアサーバーの砂漠の奥地へと足を運んだ。

そこに待ち受けていたのは様々な受難と試行錯誤と時間の無駄であった。

 

 

用意したのはサイコガンダム型のGビット50体と、それらを制御する前回登場した始祖の巨人最終形態の中にネオジオングをINしたよく分からないゲテモノ、通称始祖の巨ジオング。操縦担当は一番サイコミュ兵装の扱いに長けた砲撃長とキンゴ副長の二人。

 

今回、砲撃長のセリフは全てプラカードとなる。

 

 

早速二人とその他数人は始祖の巨ジオングのサイコシャードを起動し、全てのGビットを起動させた…ちなみに当然の事ながらフラッシュシステムは搭載してある。

 

 【1回目】

横一列は一斉にかつ順調に歩み始め、実験は成功かと思われた。

しかし開始30秒後…悲劇は起こる。以下は当時のVCログである。

 

『意外と制御ムズイ』

 

「あ、やべ…」

 

『え…?』

 

直後、最右端のGビットがバランスを崩し、そこからドミノ倒しの要領で全てのGビットがバランスを崩していく。

 

「…ご、ごめーん」

 

『嘘ぉぉぉおん』

 

この20秒後、全Gビットが謎の自爆を決行した。

 

 

 【2回目】

操作ミスは誰にでもある…という事で、もう一度テストが行われた。

以下VCログである。

 

『わかった』

 

「何が?」

 

『このGビット単純に横方向のバランサーがイカれてる』

 

「そんなバカな…。

あ本当だ、ちょっと横に重心寄せるだけで滅茶苦茶傾くじゃないか」

 

『今から全部調整するわ』

 

5秒後、砲撃長が全てのGビットのバランサーの調整を終える。

 

『どう?』

 

「あー、意外とイケる。

…待って?なんか挙動可笑しくないかい?とくに膝辺り」

 

『え?バランサー以外いじっていないんだけど』

 

この10秒後、中央近くのGビットの膝が突然折れて自爆。他のGビットも連鎖的に自爆を決行したためここで実験は終了。

補足としてこの時Gビットの位置は始祖の巨ジオングと十分に離れていなかったため始祖巨ジオングが自爆に巻き込まれて半壊した。

 

 

 

 

 

後日製作元のリーダーが調べた所、挙動プログラムの一部に蜘蛛脚のものを流用していたせいで無理な関節挙動を引き起こしていたことが判明、ついでに自爆プログラムの設定を盛大にミスっていた事により誤爆の確率が大きくなっていた事も判明した。クソリーダーめ。

 

日を改めて実験をすることになったが、2日目には全てのGビットの脚にキャタピラ付きの下駄が装着させられていた。どうやら脚部制御は諦めたようだ。

実験回数のカウントは1日目から引き継ぎとする。

 

 

 【3回目】

全50機のGビットは問題なく前進を開始した。

しかし約1分半後、重大な欠点が露呈する。

 

『およ?』

 

「あのさシン*1、段差対策とかした?」

 

「…すまん、忘れてた」

 

「あのバカ…!」

 

直後、Gビットの1機がサイズ差的にどうってことないハズの段差に躓いて前のめりに転倒。

しょうがないのでキンゴ副長は自爆装置を起動させた。

 

「…」

 

『…』

 

「…どうするよ、リーダーさんよぉ」

 

「ヴァルガで遊ぼうぜ、今日はもう」

 

『せやな』

 

実験は明日に持ち越しとなった。

補足と言うか蛇足だが、この後3人はヴァルガで1時間くらい粘った。

 

 

 

 

 

そしてまた後日、全てのGビットの脚がMGガンタンクおよびマゼラアタック3台結合、及び同サイズの実在戦車プラモに置き換わっていた。

雑な改造である…まあご丁寧に全ての機体の脚部前方にブルドーザーのブレードが付いていたりするのだが。

 

 【4回目】

今回は走り出しから問題が発生した。それぞれのGビットが別々のパーツでタンク改修を行ったために走行スピードがバラバラだったのだ。これでは完全な地ならしとは言えないため一度全機停止、またはバックさせて砲撃長、副長、リーダーの3人でスピード調整を行った。

 

 

 【5回目】

全機、均一の速度で走り出す。ルートを変えた事も功を奏してか、5回目になって初めて1キロ以上の地ならしを成功させた。

途中エアーズロックにぶち当たったものの難なく踏破、この時になって初めてサテライトキャノンの試射を行う。

 

『マイクロウェーブ受信開始』

 

「オーライ、受信開始!」

 

Gビット全機、スーパーマイクロウェーブの受信を開始する。

 

『というかタンク部分平気なのか?』

 

「大丈夫やろ、自爆装置はこの際取っ払ったし」

 

「いやそうじゃなくて、マイクロ受信に耐えられるのかって話…」

 

「あー…うん、大丈夫…だと思う」

 

「うわぁ…あたし不安だわ」

 

『リーダーの機体は無駄に硬いことで有名だから…(震え)』

 

「震えってなんだよ震えって」

 

結局このログの間に全機及び始祖ングのマイクロ受信が問題なく完了、この30秒後、サテライトキャノンキャノン54門(内訳:Gビット・1機につき1門/合計50門、始祖ング・4門)の一斉放射が行われた。

 

 

この際、前方にいたノヴェン太氏の【超ロング級ナースデッセイ】が彼諸共サテライトキャノンに吹き飛ばされるというハプニングが起こったが特に気にすることでは無かったため、これといった処置がとられることは無かった。というか自分から前に言ったノヴェン太が全面的に悪い。

 

 

 【総評】

 

この地ならしは実践においても莫大なコストとGビット単体の脆さと鈍さと操作難易度と実は普通にメンバー全員がそれぞれちゃんと各々の機体を持ち込んだ方が普通は強い*2という点を除けば有用とされた…はずだった。

 

以下、決定的な発言を残したVCログである。

 

「もうこれさ、態々Gビットにせずにサテライトキャノンの砲台にフラッシュシステム乗せればよくない?」

 

…このキンゴ副長の発言はもっともだった。

だって、普通に地ならしして周るよりサテライトキャノンの一斉放射のほうが地面ならしてたし。

 

因みに後日談だが、この実験は一切動画として撮っていなかったが、どうも規模が大きすぎたせいでギャラリーが集まり、ガンスタグラムに結構数の動画や画像が流れて軽くバズった。

 

 

 

 

我々のこの3日間はなんだったのだろうか。

そう思って私は気分転換にヴァルガへ足を運んだのだが、どこかで見覚えがあるようなないようなって感じのトリスタンにボッコボコにされて即刻リスポンした。二度とマゼラアタックなんか使うか馬鹿野郎。

 

 

 

 

 

 

あ、そうだった。

 

 ※今回の記録には、進撃の巨人のネタバレが微量~中量含まれています。

 

忘れてたコレ。

 

 

 

*1
エクハザールの本名

*2
この実験ではRIメンバー数人がGビットをそれぞれリーダーから借りて持ち込むという方式が取られていた。




多分地ならしより同じサイズのパンジャンドラム転がした方がまだ強い。

デン編は別に移した方がいい?

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