氷創の英雄 ~転生したけど、特典の組み合わせで不老不死になった!~   作:星の空

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第3話

俺は今、アストルフォ(以後は飛斗(アスト))とケイローン(以後は彗郎(ケイロウ))と一緒に街の中を歩いている。

何故かって?それは空中庭園以外での拠点を得るためだ。その訳は家庭訪問時に魔についてバレてしまわないようにするためだ。

そうそう、俺はともかく飛斗とモードレッド(以後は代赤(ヨセキ))は何故か俺と同じ身長だったので護衛という名目で俺と一緒に学校に行くこととなった。

そのあと、不動産屋で探し出した結果は廃屋同然な物以外はリークされており、買えないとのこと。

だが、彗郎は廃屋同然な物を土地事一括払いで購入した。その訳は単純にメディア(以後は萌愛(メア))の陣地作成で工房を作る為だ。

買ったその日から彗郎、萌愛、カルナ(以後は迦楼那)の3人が3日で仕上げた。

4日目に行くと、エーデルフェルトの屋敷並みに大きな屋敷ができていた。

しかも、異世界トータスを見つけ出した上に既に使われてない貴族の屋敷を土地事一括払いで買い、そこも工房化したとの事。

あらら、帰還方法出来ちゃった。

兎に角スゴすぎる。

何故か地下には和洋を取り入れてあったし、エレベーターやエスカレーターは当たり前。

何処かのアミューズメントパークと化している。しかも出入口がトータスと地球の俺達の家という事だ。

他にもギミックはあるらしいが割愛。

何この人達、商品や部品、中の施設を建てる材料は何処から持ってきたの?

「神という概念体から送ってもらいました。」

「「「あ、さいですか」」」

取り敢えず、お隣に挨拶をする。

お隣は、主人公である南雲ハジメの嫁の1人である八重樫雫の家である道場だった。

挨拶が終わり、家?に帰る。

が、そこで八重樫鷲三さんから

「どうせなら家のやっている剣道の見学をしてみるかい?」

と、誘われたので俺と飛斗、代赤は参加する。

門下生の中で1番見所があるのは鷲三さんの孫である八重樫雫という子で、彼女は努力家のようだ。

ただ、年頃の少女ではなく1人の戦士のような目でしている事に疑問を持った。

「鷲三さん、何故雫さんはあの様な目をしているんですか?」

「……ほう、あの目がどの様な目か分かるのか?」

「はい、家にも2人いるので分かりました。あの子、焦ってないですか?無理に追い付こうとしてる」

「あの子は門下生達が強いから越えようとしてるのさ。年齢や身長面でまだ出来ないのだが……」

「あ、そうだ!鷲三さん鷲三さん耳貸して。」

「む、どうした?」

飛斗が何か思いついたのか鷲三さんに話しかける。

「ごにょごにょごにょごにょ」

「ほう?ならばかくかくしかじかでどうだ?」

「おぉ、それで行こう!」

2人が話してる所に鷲三さんの息子である虎一さんとその妻である霧乃さんが来て、

「どうしたんだ?」

「それはね、ごにょごにょごにょごにょでかくかくしかじかだよ!」

「なんとっ!」

「あら、そんな手もあったのね。」

理性が蒸発した奴の話だ。どうせ家族で旅行に行くなり雫に剣道以外で関心を持ってもらう事でもしたのだろう。あるいは長期になるが女の子についてじっくりと染み込ませるのだろう。

その後、俺と代赤は試合をしてみたりして帰った。

 

その日の夜、萌愛と飛斗は出会っていた。

「────という訳なんだ。だから、少女趣味の君が協力してくれたら嬉しいんだ!」

「成程、八重樫家は代々暗殺の家計だけど雫って子には知らずに生きてもらいたい。けれど、意識が女の子ではなく戦士のそれと変わらない。そこで私に白羽の矢が飛んできた訳ね。いいわ、協力して上げる。その子の意識が女の子のそれに変わるといいわね。」

「本当かい!ありがとう!」

と、密かに雫を魔改造する基点が立ってしまった。

 

次日

 

「あれ?こんな朝っぱらから何処か出かけるのか萌愛?」

「えぇ、ちょっとした買い物よ。今日中には帰るから彗郎に教えておいて。」

「了解。あ、ついでに唐辛子の束をいくつか買ってきて。」

「?分かったわ。」

というやり取りがあったとか。


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