氷創の英雄 ~転生したけど、特典の組み合わせで不老不死になった!~   作:星の空

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第4話

 

昨日、道場に顔を出したら雫の目が変わっていたことにまず気がついた。

成程、萌愛が出たのはそういう事か。

取り敢えず、原作では異世界から帰還してからそういう事を意識するのだが、この世界では既に意識するようになった様だ。

そして俺は今、八重樫鷲三さんに話をしている。

なんの話かというと、

「うぅむ、まさか神代が実在したり、それが今も尚存在しているとは………」

「まぁな。昨日雫さんが連れ帰った傷だらけの白猫と黒猫。そして、貴方と虎一さんが撃退した変質者。

その関係は悪魔なる存在が特殊な猫又である猫魈姉妹を虐げ、従属させようとした。それで逃げ出したところで乙女心が開いてきた雫さんと出くわし流れる様に連れて帰った。悪魔はそれを追うが、雫さんのストーカーと思われて撃退。といったところです。

そこで、何故そんな事があるのかと言うと転生者が関係しているからです。」

「転生者ってラノベでよくある奴か?」

「おろ?知ってたんだ。なら話は早い。その通りです。だが、例外がある。それは、既に創作物として出ている力を望み、それとは違う創作物に転生することで創作物同士が統合されてしまう。」

「てことはこの世界もそうなのか?」

「はい。無論俺もその1人ですがこの世界は容認しているので大丈夫です。」

「容認って、お前さんが選んだ力でなければ対処が出来ない案件でもあるって言い方だな?」

「えぇ。その通りです。先にこの世界も創作物の1つと言いましたが、どの様な内容なのか分かりますか?」

「恋愛か青春、あるいはサスペンス当たりか?」

「いえ、根っからの戦闘ものです。しかも、異世界も関係している。」

「異世界ってますます面倒だな。まさか家の雫が異世界転移に巻き込まれるとか………」

「当たりです。10年後に異世界に跳ばされてしまいます。しかも、跳ばされた訳は跳ばした本人の依り代探し。見付けたら乗っ取って自らの手でその異世界を消滅させる気です。」

「………それはシャレにならねぇじゃねぇか。ってか依り代とか自らってそいつは神か何かか?」

「正確には亜神という権能を手に入れただけの存在。恐らく、掌握という権能を手に入れて好き勝手できるから神だと思っているのでしょうがそれはあくまでもその異世界の中の話。この世界の存在は掌握不可の存在が幾数多も居ます。現に俺は竜の心臓を持っている。今それを知った貴方は今、なら何故竜ではないのか?と思いますよね。それは因子を本来の竜の約20倍も有したことで逆に制御できるようにしただけです。まぁそれは置いておき、取り敢えずは世界の裏側の奥を教えておきます。」

「……………取り敢えず、家族には教えていいか?猫魈のことと、お前さんらが10年後の災厄な未来を変えるために世界そのものが寄越した超越者。という肩書きでな。恐らく儂らは何も出来ん。その時は雫を頼む。」

「あぁ、その事なんですが…………………………………………ですから、近いうちに行くんでその時にどうするか決めておいてください。」

「…………………か。分かった。考えておこう。」

鷲三さんは爺馬鹿だが、信用にたる。だからこそ、教えた。そして、裏の存在だが後ろ盾が出来たのは僥倖だ。

そのあと、雫や猫魈姉妹と遊んでいた飛斗と代赤を呼んで家に帰った。




忘れてましたが
アストルフォ=飛斗、なのは最初の3文字から取ったもじり、
ケイローン=彗郎、なのは語呂が似ているから
モードレッド=代赤、なのはモードチェンジのチェンジが代わるの意味なのでそこから「代」が、レッドで赤なので代赤となった。
メディア=萌愛、なのは某黒の剣士のように間を除けただけである。
カルナ=迦楼那、なのはご愛嬌
因みにハサンは「破王の翁」かそのまま翁で通るし
魔神・沖田オルタはそのまま沖田総司である

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