SASUKE復興伝(ただし中身は転生者)   作:メロンペン

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1年以上ぶりの更新です。
コロナの影響では無く単にサボっていた事を深くお詫びします。



波の国活動記録

俺達が波の国に訪れて早くも二週間が経過した。

再不斬の死後もタズナの命を狙うガトーは新たな刺客を次々に送り込んで来たが、それらは全て再不斬とは比較にならない格下の抜け忍やギャングばかりであった。

当然その程度の連中では再不斬以上の脅威になる訳も無く、アスマと紅の指揮の元各班の手頃な実戦経験の相手として撃退し、タズナの橋造りは順調に進んでいた。

 

 

 

 

そして俺は波の国滞在中にも一族復興の為の準備を順調に進めており、白という想定外の人物に加えて新たに一族復興の為の協力者を得る事に成功した。

 

「あんっ、駄目よサスケ君。こんな姿イナリに見られたら、はぁん」

 

その相手とは依頼人タズナの娘でありイナリの母でもあるツナミである。

本来であれば、白が女だった事も有り忍者とは無縁の家系であるツナミに手を出す必要性は無いのだろうが、一族を復興させるには一人でも多くの協力者が必要だと考え直した末、結局関係を持つ事にしたのだ。

 

「イナリだったら紅達が護衛して買い物に行ってるから問題ないさ。ほら、もっと激しくするぞ」

「やっ、そんな激しくっ!!あっ、やんっ!!あああああっ!!」

 

四つん這いになり髪を振り乱して喘ぐツナミに未亡人の色気を感じながら強く密着させた腰を震わせると、ツナミはイナリに見られるかもしれないという心配を完全に忘れさったのか、大きく嬌声を上げてそのまま力なく床の上に崩れ伏す。

 

「はぁはぁはぁ……あんっ。ま、まだ続けるの?」

「当たり前だろ。何の為に本体の俺が護衛してると思ってるんだ?」

 

息を乱しながらも期待に満ちた目をするツナミを仰向けにし、俺は剥き出しにした二つの双丘を鷲掴みにして再び下半身を押し当てて復興作業を再開する。

 

(今頃影分身はそれぞれのノルマをこなしてる頃か。そろそろ兵糧丸でチャクラ補充しておくか)

 

橋が完成してしまえば木の葉に帰還しなければいけないので、俺は残された滞在時間を最大限に活用すべく当初の予定より大幅に消費している兵糧丸をまた一つ口に含むのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

本体のサスケがツナミとの復興作業に勤しんでいる頃、影分身サスケの一人は原作では第七班として木登りの修業をしていた筈の森で別の修業を行っていた。

その修業とはサスケが持っていない性質変化の修業であり、修業を始めて2週間が経過してようやく二つの性質の基礎を身に着ける事に成功してた。

 

「チャクラを薄く鋭く研ぐ様に……今度こそ!!」

サスケの掌に集められたチャクラを木に押し当て一度に放出すると、風の性質に変化したチャクラにより木には鋭利な刃物で斬り付けられた様な斜めの切れ込みが入り、そのまま滑りながら崩れ倒れた。

 

「これで取り敢えずは風の性質変化は会得したと言っても支障はないかな?」

「そうだね。でも、まだ実戦で使うには練度不足だと思うよ」

倒れた木に腰かけて修業のコーチ役の白に採点を求めると、白はサスケが相手だからといって過剰に持ち上げる様な評価はせず、再不斬のパートナーとして培ってきた経験から得た指摘を返して来る。

 

「だろうな。やっぱり一度に二つの変化覚えようとするのは無謀だったか」

「二週間でここまで形になってるなら十分の成果だよ。さ、次は水の性質変化の特訓だよ」

そう言いながら修業場所の水場へ向かおうとする白だったが、その背後をサスケが羽交い締めにする様に抱き着いた。

 

「きゃっ!?さ、サスケ君何をっ、んあっ」

「なあ白、今日は今までの修業の成果を複合的におさらいするってのはどうだ?」

背後から服越しに胸を揉みしだくサスケの腕を掴む白だったが、突然胸元が涼しくなり視線を下へ向ける

 

「ちょ、どうして僕の服が切れてっ、あふっ」

「まずは風の性質変化のおさらいだ。上手い具合に服だけ切れてるだろ」

風の性質変化修業の初歩は掌に挟んだ木の葉をチャクラだけで切る。

一歩間違えば白の肌を傷つけてしまう行為では有ったが、それが却って白の被虐心を刺激したのか服を台無しにされたにも関わらず恍惚した表情でサスケの指の動きに翻弄される。

 

「次は水の性質変化のおさらいをするぞ」

「やっ、む、胸がぬるぬるしてぇ、やんっ、胸の先を弄っちゃ、ぁん」

水に変化したチャクラが潤滑液の様になり、ヌメり気を帯びた胸の突起をこねくり回すサスケに、白はもうコレが名目上は修業だという事を忘れて喘ぎ始める。

 

「お?白のココからも水の性質変化したチャクラが溢れ出してるぞ」

「あああっ!!そ、それは違っ、んんっ!!」

少々言い回しが親父臭いと感じたサスケはそれを指摘される前に白と自らの下半身を密着させて激しく前後させた。

その後サスケの影分身は本体からチャクラを再分配された事を良い事に白とのおさらい修業を続け、その日の内に水遁と風遁のCランク忍術を使えるまでの成果を上げるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

一方此処は建設中の橋の工事現場。

そこでは第十班のチョウジとシカマルが橋造りの手伝いをさせられていた。

「お~いチョウジ、まだ資材を運んでくれだってよ」

「またぁ?僕もう疲れちゃったよ」

 

面倒臭いと言いながらも渋々仕事をするシカマルと、倍化の術が重宝するのか今回の任務では意外な活躍しているチョウジは、この場に居ない同班のくノ一と担当上忍に対して愚痴を言い始める。

 

「ねえシカマルぅー、先生といのは仕事もしないで一体何をやってるんだろ」

「知らねえよ。アスマは極秘任務とか言ってどっか行っちまったし、いのはどうせサボってんだろ」

「サスケがあそこに居るのに?そんなに力仕事が嫌だったのかな?」

チョウジの発言にそう言われてみればとシカマルは視線を向けると、そこには黙々と橋の資材を運んでいるサスケの姿が有った。

 

「お~い何をしとるんじゃ。こっちは超待っとるんじゃぞ」

「へいへい今行きますよ。ほらチョウジ行くぞ」

「お腹空いてるのにな~。忍法倍化の術」

文句も言いつつも雇用主のタズナの指示の元チョウジはその肉体を数倍に膨らませて資材運搬を始めた。

 

(倍化の術の印は大体読めたな。影真似の術はシカマルがあまり使わないから今回は難しそうだ)

タズナの指示を受けて仕事をする二人を観察するサスケの影分身の内の一人は、自分も他の相手が良かったなと思いつつも両者がそれぞれ一族の秘伝忍術を使用する瞬間を写輪眼を使い観察するのだった。

 

 

 

「あっちの俺は秘伝忍術コピーに手間取ってるみたいだな。俺はいのが協力的で助かるぜ」

「あんっ、サスケ君の為なら当然よ。ね、そろそろ誰かに心転身の術試してみない?」

橋から目と鼻の先の木陰の中で、もう一人の影分身サスケはいのに一族秘伝の忍術、心転身の術を手取足取り教えて貰っていた。

 

「誰かにね。じゃあ俺が乗り移った誰かと今やってる事の続きでもするか?」

「ぜ、絶対に嫌っ。いくら中身がサスケ君でもそれだけは、んむぅ」

冗談で言ったつもりだったが思った以上に拒否感が強かったので、サスケは対面で抱き合っていたいのの唇を塞いで術を教えて貰う報酬代わりの行為の動きを激しくさせる。

 

「冗談に決まってるだろ。本気で俺以外の奴にいのを抱かせると思ったのか?」

「あっ、あっ、あふぅん。駄目っ、声が周りに聞こえちゃう。んぐっ」

影分身というサスケだが本人では無いという事実は隠しつつ、サスケはいのへの報酬を満足するまで出し続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま~。あれ?サスケ君ツナミさんはどうしたの」

「ああ、少し疲れ過ぎたって眠ってるぜ」

「ツナミさんは普通の人なんだからあまり無茶させちゃ駄目よ。それから例の件はアスマが張り切って頑張ってるみたいよ」

 

タズナ宅に帰って来た紅達を迎えると、俺は話の邪魔になりそうなイナリに幻術を掛けて眠らせるとお使いついでに紅達に頼んでおいた事の報告を受ける。

 

「でも大丈夫かなアスマ先生。いくら何でも一人でガトーカンパニーに乗り込んでガトーが今までやってきた悪事の証拠を集めるって無茶だと思うけど」

心配そうな顔をするヒナタとは対照的に、紅とサクラは平気な顔をしてツナミに代わって食事の用意をしながら話を続けた。

「平気よ。だってアスマ先生って元守護忍何とかだったんでしょ?」

「そうね。本人が任せろって言ってたんだから任せて大丈夫でしょ」

 

紅達に頼んだ事とは今回の騒動の黒幕であるガトーへの対策である。

ガトーの性格上例え橋が完成したとしても波の国に対する乗っ取り行為を止めるとは到底思えない。

原作では再不斬が殺してくれたお陰でカンパニーは崩壊したが今回はそれは期待出来ない。

そこで俺は白から得たガトーに関する情報を紅経由でアスマに渡し、更にはアスマが自らの意思でガトーカンパニーに乗り込むよう誘導する事を紅達に頼んだのだ。

 

「そんなことより、上忍の私やアスマをいいように使う悪い子はどんなお仕置きしたら反省するのかしらね?」

そう言いながら紅は俺の前に跪くと、妖艶という表現があまりにも似合う仕草で俺の衣服をずらすと、そのまま大きく口を開けて頭部を前後に動かし始めた。

 

「あ~先生ズルイ。昨日は散々サスケ君にお願い料とか言って沢山して貰ってたのに」

「んふ、それはそれ、これはこれよ。忍者ならこのくらい強かにならなきゃね」

紅の挑発的な言い回しに触発されたのかサクラとヒナタも左右から抱き着き身体を摺り寄せて来る。

 

(こりゃあ木の葉に戻る前に猫バアの所に寄らなきゃ駄目だな)

三人のくノ一に囲まれて本日何度目になるか分からない兵糧丸を補充すると、俺は一族復興の為にと決めた己の忍道の険しさを改めて痛感するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死ねガトー!!お前をヤれば今度こそ紅は俺を見直すんだ!!」

「ま、待て!!金ならいくらでもっ!!ギャー!!」

紅がサスケにお仕置きという名の行為をしていた頃、波の国乗っ取りを企んだガトーはアスマの手により暗殺され、これまで明るみに出なかった企業の悪事や小国の乗っ取りの証拠も全て押収されたガトーカンパニーは崩壊した。

 

尚、カンパニーの資産が一部持ち逃げされた形跡も見つかったが、その犯人が木の葉の下忍と男装の氷遁使いと気付く事は無く、雇われた抜け忍の仕業と思われるとアスマは後の報告書に記載するのだった。




今回は久々の投稿だった事も有り描写や設定に違和感を感じる事が多々あった場合は謝罪します。
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