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綱手が木ノ葉に戻って来た知らせはすぐさま里中の人間に知れ渡った。
アンコが砂隠れの忍者から聞き出したという木ノ葉崩しの情報の報告を受け、その計画を逆手に取り音と砂を迎え撃つ準備を進めていた木ノ葉の忍者達は皆綱手の帰還を歓迎した。
「いよいよ明日ですね。綱手様は今日もうちはサスケの修業に付き添っておられるのですか?」
「うむ。サスケが大蛇丸に狙われているのならば、自分が近くに居た方が対処しやすいと言い出した時は願ってもない申し出と思ったのじゃが……」
三代目は綱手が木の葉に帰属する為に掲示した幾つかの条件を改めて考察し始めた。
条件の中に借金の肩代わりが含まれていたのは綱手らしいと思う一方、大蛇丸に対抗する為との理由で禁術も書き記された忍術の巻物の貸し出し許可等、非常時で無ければ三代目の一存では決められない内容も少なく無かった。
しかしそれも全ては大蛇丸の野望を喰い止める為と三代目は結論付けるが、綱手が木の葉に戻った本当の理由を知る者はサスケとその協力者のみである。
「まさかあの綱手が自分の意思で木ノ葉に戻って来るとはのぉ」
「ええ、お陰で大蛇丸に対抗するには心強い限りです」
一方同時刻。ナルトの修業に付き合っていた自来也は、ナルトが口寄せの術修業の際に九尾の力を僅かだが解放して操った事を担当上忍であるカカシに伝えていた。
「やはり自来也様にナルトを預けたのは正解でした。今後もナルトの事をよろしくお願いします」
「おいおい、儂は綱手と違って木ノ葉に居座るつもりはないぞ。中忍試験が無事終ればまた小説のネタ探しに取材の旅に出るつもりだしの」
それはつまり木ノ葉崩しを阻止する為に力を貸すという意味かと敢えて問わず、カカシは自来也に改めて感謝の言葉を述べる。
「それにしても綱手がうちはの小僧と四六時中一緒とはの。何か間違いが起きたら一大事だとは思わんか?」
「いや~それは流石に飛躍した妄想では無いでしょうか」
愛読書がイチャイチャシリーズなだけあって自来也の言う間違いを直ぐに理解したカカシだったが、年齢差以上に噂で伝え聞いた綱手の性格からそれはあり得ないだろうと否定する。
「う~む、次のイチャイチャシリーズのネタに使えるかと思ったがやはり無理が有るか」
「ま、小説としてなら面白いストーリーになるかもしれませんよ」
事実は小説より奇なり。作者と読者の違いは有るが、小説に関わる二人がその言葉の意味を実感するのはまだ先の話であった。
同じ三忍と言っても多彩な術を使用する大蛇丸や自来也とは違い、綱手の最大の売りは医療忍術とそれを応用したチャクラコントロールで発揮される怪力を活かした体術だ。
しかし中忍試験本戦までに残された時間は短く、修業を始める前に綱手は技術以上に知識が物を言う医療忍術を完全に会得するのは影分身を総動員したとしても難しく、中途半端な結果になってしまう可能性も覚悟しろと俺に告げた。
「だから私は医療忍術よりも体術とチャクラコントロールに重点を置いた修業をお前に課したんだが……色々と予想を裏切る奴だなお前は」
複雑な表情で呟く綱手を尻目に、俺は修業の総仕上げとしてチャクラを必要な箇所に集中させる。
それと同時に左手の白、右手の紅、そして下半身と密着していたシズネは嬌声を発しながら身体を揺すりだした。
「「「あひぃ、ひあっ、ンハアアアアアッ!!」」」
医療忍術の基本である掌にチャクラを集中させて傷ついた部位の治癒を促進する術、掌仙術を応用してシズネ達の身体を活性化させて肉体の感度も鋭敏化させる。
そしてある意味では医療忍術以上に繊細なチャクラコントロールにより、俺は自らの体を殆ど動かす事無く指先と下半身の先に集めたチャクラの形態変化でシズネ達を思うがままに支配した。
「アッ、アッ、アッ!!駄目ッ、指だけでまた僕ぅ!!」
「わ、私もっ、はああぁん!!」
綱手の付き人という名目で在住許可を得た白と紅がほぼ同時に達して意識を失い、手持ち無沙汰になった両腕を使い俺はシズネの身体を四つん這いから仰向けにして覆い被さると、両手を胸に添えて胸と下半身の三点からチャクラを乱回転するように形態変化させて掻き乱す。
「アヒッ、ひいッ!!らめぇ、アヒいいいぃ!!」
一族復興の為に培った技術が思わぬ形で医療忍術習得の役に立った事に感謝しつつ、俺はシズネの唇を塞いで絶頂で発した嬌声を飲み込む様に舌を絡めた。
「この短期間で基本とはいえ医療忍術を会得し、更にチャクラコントロールと僅かな体の動きでシズネ達を自由自在に翻弄するのは大した奴だと褒めてやる。だがその技術も戦闘に活かせなければ試験では宝の持ち腐れだぞ」
それに毒物や薬物の知識もまだまだ未熟等と不機嫌そうに呟いている綱手の真意を見透かすと、俺は失神したシズネから離れ綱手に近付き胸を鷲掴みにする。
「なら試してみるか?昼間の体術修業の時みたいに本気で殴りかかっても良いんだぞ」
「あうっ、バカ、止めろっ、はぅん!!」
俺の不意打ちに拳を振りかざす綱手だったが、攻撃よりも回避に重点を置いた綱手の体術修業により先読み能力が更に向上した俺は拳を避けて逆に掴まえると、昼間の再現をする様に綱手を押し倒して雷遁に性質変化させたチャクラを手に集中させて胸を揉みながら既に固くなっていた突起を指で弾く。
「ヒうッ!!ま、またその術を使う気かぁ」
「今も修業中だから当然だろ。師匠なら雷遁の性質変化の精度も評価してくれよ」
俺が雷遁の性質変化を習得した目的はうちはサスケの代名詞とも言える忍術、千鳥を会得する為だ。
原作とは違いカカシでは無く紅が俺の担当上忍である為、中忍試験中に習得するのは半分諦めていた術だったが、綱手が三代目から貸し出しを許可された巻物の中に千鳥の印も記されていた。
となれば決め手としてこの上ないこの術を覚えないという選択肢は無く、本命の術と同時進行で影分身に習得させていたのだ。
「ほら、反撃しないのか?身体が麻痺して動けないなら勝手に動くぞ」
正直言って医療忍術も覚えながら更に千鳥と本命の術のを習得出来るかは賭けだった。
だが結果は影分身に修業分担させたとは言え、その賭けに俺は勝った。
千鳥修業の際に副次的に会得した乱身衝モドキを使い、身体が満足に動かせないどころか電気的刺激で触覚も鋭敏となった綱手の巨大な双丘を全て露わにして揉み解す。
「アッ、んっ、くぅ、あああぁ」
本当の年齢が五十代である事を忘れてしまう程に雌の顔をした綱手に対し、俺は部分倍化させた下半身を胸に挟ませると、更に口を開けて咥える様に指示をする。
「んぶっ!!ぷはっ、はぁはぁ、このクソガキめぇ」
「そのクソガキに伝説の三忍綱手様が屈服して従順な師匠になって戻って来た。まあ信じろと言われても信じる奴はいないだろうけどな」
俺の挑発じみた台詞に睨み付ける綱手だったが、雷遁を流し込んでいないにも関わらず身体を痙攣させ、自らの手で胸を寄せて動かし俺の下半身に刺激を与えている姿は従順以外の何者でもない。
「ンッ、従順なのは師匠じゃなくて弟子と相場は決まってるんだよ。私の弟子なら弟子らしく振る舞いな」
あくまでも自分の方が上だと振る舞いたい綱手に上下関係を分からせるべく、俺は綱手の頭を掴んで前後に動かしながら腰を震わせる。
「さ~て、明日に備えて修業の総仕上げだ。最後まで付き合えよ」
「師匠に命令するなんて、本当に弟子として最低な奴だよおおぉ!!」
口元から溢れさせた液体を拭い取り舐める綱手を四つん這いにさせ、俺は圧し掛かる様にして背後から攻め立て綱手との修業の総仕上げに勤しんだ。
「はぁ……明日は本戦だって言うのにその自覚が有るのかしら?」
「その台詞さっきまで同じ事してた私達には言えないと思いますけど」
その後アンコと夕顔も混じえた嬌声は南賀ノ神社から途絶える事無く鳴り続き、一寝入りした俺が目覚めると時刻は本戦第一試合の開始時間十分前であった。
中忍試験本戦第一試合。その開始時刻を過ぎてもサスケは姿を見せなかった。
「サスケはまだ会場に姿を見せぬか……残念じゃが失格にするしかありませんな」
「火影殿、それは止めた方がよろしいのではありませんか」
規定により失格処分にしようとする三代目火影に風影は試合順を変更してでも待つべきだと告げた。
「ハッキリ申し上げますが、この場に集まった忍頭や大名は私も含めこの試合を楽しみにした者ばかりでしょう。うちはと日向、木ノ葉の名門一族の天才同士の戦いが失格処分で見られないとなってはこの中忍試験の価値は皆無に等しい」
風影の言い分に三代目火影は反論しようとするが、会場の野次がサスケの失格よりも試合の開始を望む声ばかりなのを聞き例外的に順序変更の指示をし始めた。
(うふふ、折角サスケ君の本当の実力が分かるチャンスだもの。失格なんかで潰されたら勿体無いわ)
木ノ葉崩しに砂隠れを巻き込む為風影を殺害し化けている大蛇丸は、自らの転生の器にする予定のサスケがどれだけ実力を上げているか楽しみを隠しきれないのか、三代目火影に気付かれない様に顔布の下で舌嘗めずりをする。
(風影め、木ノ葉崩しは必ず阻止させて貰うぞ)
流石に大蛇丸が風影に成り代わってるとは予想もしていない三代目火影だったが、風影がいつ行動を起こしてもすぐに対応する為警戒心を強めた。
「はい、はい、分かりました。では第二試合を前倒ししてうちはサスケと日向ネジの試合は最後に……」
(うちはサスケめ……試合に遅れるとはお粗末な奴だ)
試験官の不知火ゲンマに試合順変更が伝えられ、ゲンマは観客達に説明しようとする。
しかしその時、会場の人間が待ちわびていた人物が到着する。
「うちはサスケだ……まだ失格にはなってないよな?」
瞬身の術で一瞬内にその場に現れたサスケの姿に、会場の人間はまるで優勝者が決定したかの様な歓声を上げるのだった。
(焦ったぁ、シャワーを浴びたから匂いは大丈夫だよな?)
サスケが短期間で術を覚え過ぎかもしれませんが
事前にある程度基礎を訓練してたと解釈して頂けると幸いです。