妖精の尻尾と第4真祖   作:真っ暗

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感想をいただきとても嬉しいです。ルーシィーをヒロインにするのは反対しているのですか?


三話

少し前古城はナツ達が船に向かった後古城も海のほうへと向かった。街を一生懸命に走り港に到着した。

「や・・やっと・・・海まで来れた」

息切れをしながら古城は船を見たらそこから煙が上がっていた。その直後大きな波が起こり港へと船ごと来ているからだ。

「船がこっちに来るぞ!」

「みんな逃げろー!!」

周りの人たちは危険だということに気づき逃げようとしていたけれど間に合わないことを古城は気づいたからだ。

「これはやるしかねえのか」

「君、危ないぞ早く逃げろ」

周りの人の声を無視して古城は魔力を高めた。

疾く在れ(きやがれ)二番目の眷獣、牛頭王の琥珀(コルタウリ・スキヌム)

10メートルを超える身体、それを超えるほどの戦斧を持つミノタウロスが現れた。

「あの船を止めろー!」

牛頭王の琥珀が咆哮とともに戦斧を振り下ろすと地面から溶岩でできた杭が現れ船を止めた。その突然のことで港にたくさんの人が集まってしまい古城はこの場から逃げようとしたが船からルーシィーとハッピーが近づいてきた。

「古城!」

「古城~」

「いったい何があったんだよなんで船が港に?」

「この船は奴隷船だったの。あたしもそこに乗っていたのよ」

「な、なんだと」

「それよりもこの牛は何?古城の魔法なの」

「え?もしかして古城も魔導士なの」

「まあそんなところだ」

本当はちゃんとした説明をしたほうがいいと思ったが説明している時間ではないと思い話を合わせることにした。

「でもすごい魔力だよ。吹き飛ばされるくらいだよ」

「そういえばお前らナツはどうしたんだよ」

「そ、そうよ早くしないとナツが」

「ナツなら大丈夫だよ」

船からナツと数人の男たちが出てきた。男たちの中には昼間に会った火竜(サラマンダー)がいた。

「船が・・・止まった」

「な、なんで船が港に来てるんだ」

「おい、おっさん」

古城は火竜に大きな声で呼んだ。

「アンタがこの奴隷船の持ち主だな」

「だったらどうした!!おい、おまえら」

火竜は男たちに命令して古城とナツに攻撃をさせた。しかし、ナツは男たちを一撃で倒した。

「俺は、妖精の尻尾(フェアリーテイル)のナツ。オメエなんか知らねえ」

「ナ、ナツが妖精の尻尾の一員だって!?」

「あい、言い忘れてたけどナツも魔導士なんです」

「あ、あいつの紋章本物だぜボラさん!!!」

「バ・・・バカその名で呼ぶな!」

ハッピーの説明でボラという男は別のギルドに所属していたが魔法で盗みを繰り返し追放された人間だった。しかしナツはそれよりも大切なことがあった。

「妖精の尻尾を語るのは許さねェ」

「ゴチャゴチャうるせえガキだ」

ボラはナツに炎で攻撃した。

「お前らはそいつらを倒せ」

「いやーこっちに来るー!!」

ボラの部下たちが古城達に襲い掛かってきた。慌てるルーシィーだが古城はなぜか落ち着いていた。

「てめぇらがやってることは許されることじゃねえんだ、人を道具みてえに考えているてめぇらが許せねえんだよ。相手が誰だろうが関係ねえここから先は、第4真祖(オレ)戦争(ケンカ)だ!」

いつもならそのあとを続く後輩を思い出している古城はすぐに考えをやめ魔力を高めだした。

焔光の夜伯(カレイド・ブラッド)の血脈を継ぎしもの暁古城が汝の枷を解き放つ━」

魔力が高まってく古城を見ていたルーシィー達は飛ばされかけていた。

「━疾く在れ(きやがれ)十番目の眷獣磨羯の瞳晶(ダビ・クリュスタルス)

そこには全身が水晶の鱗に覆われて山羊の角を持つ魚竜が現れた。現れた瞬間に古城達に襲い掛かったボラの部下たちは古城なの眷獣を見て動かなくなってしまった。

「魚―!」

「いやどう見ても違うでしょ・・・でも」

きれい、ルーシィーは無意識に口にした言葉だった。すぐに目を覚まし周りを見たら気づいた。古城な眷獣を見て動かなくなってしまっていたからだ。

「もしかしてこれって魅了(チャーム)

「なんだって!?」

「でも、あいつとは明らかに違いすぎる。強すぎるのよ」

「確かに、ボラのは異性だけを引き付けていたのに古城のは誰でも惹きつけているからね」

「こんなものか、大丈夫か」

古城は敵を止めて自分の仕事を終わらせルーシィー達のところに行き安全を確認した。

「あたしたちは大丈夫よ。あんた何者?」

「何者って言われても・・・」

正直に世界最強の吸血鬼ですとは言えなく古城は戸惑ってしまった。

「そ、それよりもナツを助けねえと」

「ナツは大丈夫だよ」

「大丈夫って━」

ナツを見ると口から炎を吐き敵を一掃していた。

「━口から火出てんぞ!」

 

竜の肺は焔を吹き、竜の鱗は焔を溶かし━

 

「これが妖精の尻尾の━」

 

竜の爪は焔を纏う、それが竜迎撃用魔法━

 

「魔導士だ!!!!」

 

滅竜魔法(ドラゴンスレイヤー)

 

「でも、すげえ・・・すげえけど」

ナツの暴れまわる姿を見て古城はただ一言。

「やりすぎだー!!」

「あい」

騒ぎがより大きくなり軍隊が港にやってきた。それに気づいたナツはルーシィーと古城の手をつかみ・・・

「逃げんぞ」

「何であたしまでー!!?」

「俺たちのギルドに入りたいんだろ」

「・・・うん!」

「じゃあ俺関係ねえよな?」

「お前強えからギルドについたら戦うからだ」

笑いながらナツはそれにと言葉を続けた。

「それに、このまま一緒にいたほうが楽しいだろ」

「そうだね、お別れなんて寂しいし」

ナツだけじゃなくハッピーも賛成した。そしてルーシィーも。

「いいわね!一緒に妖精の尻尾に入ろ古城」

「・・・分かった俺も行くぜ妖精の尻尾に」

「よっしゃ、ならさっさと逃げるぞー!!」

後ろから追いかけてくる軍隊の兵士たちを見て、三人と一匹は夜の街を走った。古城は少し嬉しそうに・・・

「・・・勘弁してくれ」

後日、港に現れた隆起物そしてそこにいた人たちが突然同じ方を見上げ動かなくなってしまうという集団催眠のようなものが起きるという事件を知ることになり古城は妖精の尻尾最速で最悪の問題児として評議員に目をつけられてしまうのをまだ知らない。

 

 

 

 




次回から古城はフェアリーテイルに入り本格的にストーリーが始まると思っています。たまにストブラのヒロインも出していく予定です。誰からかはもうお分かりで・・・
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