妖精の尻尾と第4真祖   作:真っ暗

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4話 本日ギルドからの山

「ようこそ妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ」

港から逃げ辺りが明かるなりやっとギルド妖精の尻尾に到着した。

「やっと着いたー」

「ここか、結構でかいな」

古城達は早速妖精の尻尾に入ったー

 

 

 

 

 

 

━古城はすぐに後悔をした

「何でことになっているんだ」

妖精の尻尾に入りナツがすぐにイグニールの情報をくれたであろうギルドのメンバーに殴り掛かったからだ。そこから止めようとした人たちも巻き込まれ関係のない人もケンカをしだした。ケンカはエスカレートして挙句には魔法を使おうとしだし

「やめんか、馬鹿どもー」

現れたのは天井にぶつかるくらいの大男だ。現れた瞬間、ケンカをしていた人たちはケンカを止めギルドは静かになりそれでも騒いでいたナツは大男に踏みつぶされた。

「あら、いらしたんですかマスター」

「でかー!!」

「ム、新入りかね」

大男はどんどんと小さくなりやがて古城達よりも小さくなった。

「よろしくね」

大男だった時とは違い軽い挨拶をしてきて古城達は驚いていた。マスターマカロフは紙の束を取り出した。それは報告書だった。そこには妖精の尻尾のメンバーが行った問題があった特にナツはほかよりも多かった。しかし・・・

「評議員などクソくらえじゃ」

マスターは報告書の束を燃やし投げ捨てた。そして語った、魔法とは奇跡ではないと、魂を注ぎ込むことが魔法なんだと・・・

「それが妖精の尻尾の魔導士じゃ!!!」

ギルドに歓声が沸いた。ルーシィーは憧れていた分目を輝かせ、古城は周りの雰囲気に流されたのか少し笑った。

 

 

 

歓声は収まり古城とルーシィーのギルドに入る手続きをした。後はギルドマークを体に刻むだけだ。スタンプだから危険はなかった。ルーシィーは右手の甲にギルドマークを付け、古城は左手の甲に付けた。なぜかついでにと古城の着ているパーカーの左胸のところにもギルドマークを付けた。

「なんか鏡あわせだね」

「ん?ああ、そうだな」

嬉しそうな顔でマークを見せるルーシィーはナツにも見せに行った。ナツに名前を間違えらるツッコミを入れるルーシィーを見ながら古城はギルドマークを入れてくれた看板娘と話をした。

「今日からよろしくね」

「ああ、ええと・・・」

「ミラジェーンよ、ミラで良いわ」

「ああ!確かモデルと何とか」

「ええ、一応ね」

「あ、名前は古城だ」

「古城ね、わかったわ」

ミラと話をしていた古城はふと横を見たらマスターは子供と話をしていた。その子供はギルドに所属しているマカオの子供のロメオという。マカオが三日で帰るといって仕事に行きすでに一週間も経っていたから心配で探してほしいとマスターにお願いしに来た、しかしマスターはそれを断りロメオは悔しそうにギルドから出てった。

「厳しいのね」

「ああは言っても本当はマスターも心配しているのよ」

「だからってそこまで言う必要があるんか?」

話をしていると何かが壊れる音がした、見るとナツが依頼板(リクエストボード)を壊してギルドから出てった。突然の行動で不思議に思っていると。

「ナツもロメオ君と同じだからね」

ミラは意味深なことを言い出した。ナツは本物のドラゴンに育てられ突然消えたという過去があった。

「そっか、それがイグニール」

「イグニールに会うためにナツはあんなに頑張っているんだ」

「そーゆートコがかわいいのよねぇ」

それがかわいいのかと古城は理解ができずただ苦笑いになった。ミラは目を伏せ。

「私たち妖精の尻尾は・・・みんな何かを抱えている・・・」

ふと悲しそうな顔を浮かべ私も・・と何か訳ありな顔をしたがすぐに笑顔に戻った。そして古城も・・

「何か・・・か」

改めて自分の境遇を考えてしまった古城だったが突然腕を引っ張られる感触があり考えが途切れた。

「古城あたしたちも行こ」

「何で俺も?」

「いいからいいから」

ルーシィーに引っ張られ古城達もナツについていくことにした。

 

 

 

 

馬車に揺られてマカオのいるハコベ山に到着した。山はすごい吹雪で先が見えないくらいになっていた。

「なんでお前らは寒くないんだよ」

「寒いわよ!!スゴク!!」

ナツやルーシィーは確実に雪山にふさわしくない格好をしているからだ。二人とも袖のない服を着ていてルーシィーはミニスカートを穿いていて、ナツは前が空いている服だからだ。しかしナツは平気そうだった。

「暑い場所にいたから忘れていたいたけど寒いのもだめだ」

「ひ・・ひ・・開け・・ととと・・時計座の扉ホロロギウム」

柱時計に手足が生えたような星霊が現れルーシィーはその中に入ってマカオが山に来た理由を聞いた。

「凶悪モンスターバルカンの討伐だ」

「バルカンってなんだ?」

「「あたしもう帰りたい」と申しております」

「はいどうぞと申しております」

マカオを探すために山の中に入りマカオの名前を呼ぶが返事はなく突然、上から音がしてそこから黒い影が現れた。

「バルカンだー!!」

白い体毛のゴリラのような生き物がナツに襲い掛かっただがすぐにルーシィーのほうに向かった。

「人間の女だ」

「喋った!」

バルカンはルーシィーが入っているホロロギウムを抱え連れ去った。

「喋れんのか」

「それ言ってる場合じゃねえよ」

 

 

古城達は逃げたバルカンを追いかけた。いつの間にか周りが氷で覆われていて寒さも和らいでいた。そしてルーシィーを見つけホロロギウムが消えていて状況が悪化しているように見えた。

「マカオはどこだー!!」

勢いよく走っていたナツは氷で足を滑らしてそのまま壁にぶつかった。

「ルーシィー大丈夫か」

「古城!」

安心したルーシィーは古城のところに行き後ろに隠れた。ナツは起き上がりバルカンにマカオの居場所を聞いた。

「マカオをどこに隠した!」

「それは決定かよ!?」

バルカンはナツを手招きして外をのぞかせた。ナツは外をのぞいたら後ろから突き落とされてしまった。

「ナツー!」

「このゴリラー!」

「オデ・・・女好き」

ナツが落ちてしまったことにバルカンは踊っていたが古城に殴りにかかった。

「女女うるせーぞこのサルが」

「古城あたしも戦うわ」

「俺がやる」

ルーシィーの手助けを断り古城は前に出た。

「喰らいやがれ」

古城の魔力で雷が発生しバルカンのお腹を殴りそのまま後ろに吹き飛び気絶してしまい、その圧倒的な力にルーシィーは茫然としていた。

「怪我はないかルーシィー?」

「え、ええないわ!」

突然顔を近づけられルーシィーは顔を赤くしていた。

「よくも落としてくれたなー!」

「ナツ!よかった」

「何で助かったんだ?」

「ハッピーのおかげだ」

ハッピーの(エーラ)という魔法のおかげで助かったナツだ。

「そういやあのサルはどうした?」

「古城が殴ってあそこで倒れてる」

「なんだとーおれが倒すつもりだったのにー!」

先に倒した古城に怒っていたら突然倒れていたバルカンの体が光りだした。光が収まったらそこにはバルカンではなく男が倒れていた。

「バルカンがマカオになったー!」

倒れていたマカオは傷だらけになっていて急いで治療をした。ハッピーの話だとバルカンは接収(テイクオーバー)という魔法で生きる魔物だった。

「ちくしょお・・これじゃ・・ロメオに合わす顔がねえ」

マカオは接収される前にバルカンを十九匹も倒して二十匹目でやられていたことが分かった。

「黙れってろ!!!殴るぞ!!」

ナツはそれよりもマカオの体のほうをただ心配していた。

 

 

 

 

古城達はけがの治療をしたマカオを担いで街に戻った。マカオはロメオを力強く抱きしめていた。

「ナツ兄!ハッピー!ありがとう!それとルーシィー姉も古城兄もありがとう!!」

吹雪が吹き荒れる山から帰還し古城は一安心をしたと同時に一つ大切なことがあったそれは━

「俺、住む場所がねえ」

一難去ってまた一難とはこのことか古城は夕焼けを見上げとりあえずギルドに帰った。

 




次はもう少し早く投稿できるように頑張ります
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