屋敷に潜入した古城達は本を探すため一部屋づつ調べることになった。ナツはめんどくさがっていたが忍者みたいだと言われたらノリノリになり潜入をすることになった。
「侵入者を発見排除します」
「見つかったー!!」
「まずい逃げるぞ」
床からメイドたちが現れた。
「うおおお忍者ぁ!!」
ナツはマフラーを顔に巻き忍者っぽくしてメイドたちを倒した。しかし騒がしくしたせいで誰か来るのではないかと思いその場から離れ適当な部屋に入ると偶然にもそこはたくさんの本が置いてある書庫だった。そこで本を探すことにしたがたくさんある本から一冊を見つけるのは難しいと思っていたがナツが偶然見つけてしまった。
「
「見つかったー!!」
「いいのかそんな簡単で!」
すぐに燃やそうとしたがルーシィに止められた。作者がケム・ザレオンという有名な作家の未発表作なのではないかという話だ燃やしたくないルーシィと燃やすナツの言い合いが始まってしまいそれによってエバルーが床から現れた。
「ほらもたもたしてっから!」
「ごめん」
「この床どうなっているんだ」
「まったく何を躍起になって探しているのかと思ったらそんなくだらない本だったとは」
「くだらない本だと?」
200万出してまでも破棄したい本がくだらないという依頼人との本の価値の違いがあることに古城は疑問を感じていていた。そこでルーシィが本をもらってもいいのか聞いたら断られてしまいそのまま本を読み始めてしまった。
「来い、バニッシュブラザーズ」
そこに現れたのは傭兵ギルド南の狼に所属している2人組の男だ。にらみ合っている中本を読み続けているルーシィが何かに気づいて本を読むためにどこかに行ってしまった。
エバルーはバニッシュブラザーズに古城達の始末を命じルーシィを追いかけた。
「ハッピーと古城はルーシィを追ってくれ」
「何言ってんだよナツ!」
「そうだよオイラも加勢するよ」
「一人で十分だ」
「・・・しょうがねえ、行くぞハッピー」
「あいさー」
ハッピーは翼を生やして古城を連れてルーシィを追いかけた。
「それでルーシィはどこに行ったんだ?」
「オイラに聞かれてもそれは分からないよ」
「早くしねえとあのおっさんが先にルーシィを捕まえちまうぞ」
「あいさー」
屋敷の中を一生懸命に探し回り続けた。探しつくしたがどこにもいなくてどうしようかと考えていたとき偶然にも下水道へ行くための階段を見つけ降りたらすでにルーシィが後ろからエバルーに捕まっていた。
「まずいぞ急げハッピー」
「あいさー!スピードアップ!!」
スピードアップしそのままエバルーをけ飛ばした。しかし勢いが強すぎて下水に一緒に落ちてしまった。古城はハッピーを抱えて立ち上がった。
「何で下水に落ちるんだよ!」
「いや~勢い余っちゃって」
「余っちゃってじゃねえよ!」
「後水が気持ちよかったです」
「下水を気に入ってんじゃねえよ!」
「アンタたち大丈夫?」
「お前ら我輩を無視をするな!」
無視されていたエバルーがついに叫んだ
「あっ忘れてた」
「忘れてたで済むかー!」
エバルーが地面に沈みルーシィに襲い掛かったがなんとか躱したがすぐに沈んでいった。
「しかし小僧や猫が増えただけで我輩の
「それ魔法だったのかよ!」
「無理やり書かせて偉そうなこと言うな!」
「無理やり?」
ルーシィが本を読んで気づいたことは作者のケム・ザレオンはエバルーが主人公の作品を書けと言われたがそれを断ったら親族の市民権を剥奪するというと脅迫をしさらに一度断ったという理由で独房に入れ3年間監禁をして執筆させていたという。
「そんなことをしたらどこにも加入できないよ」
「あいつにそんな権力があったとはな」
「結局奴は我輩の偉大さに気づいて奴は書いた」
「この本に書いてあった家族か作家としてのプライドかの戦いだった!だけどケム・ザレオンはこの本に魔法をかけた本当の秘密のためにあんたには本を渡さない!」
「な・・・なんだと!?」
「開け巨蟹宮の扉・・キャンサー!!」
「!!!」
「蟹!!?」
「蟹キター!!」
ハッピーはなぜか興奮していてさらにキャンサーの語尾は「~カニ」とつけるお約束とか言っていた。
「ルーシィ・・今日はどんな髪型にするエビ」
「空気読んでくれる!!」
「エビかよ!!」
「エビ―!!?」
「開け!!処女宮の扉!!バルゴ!!」
「ルーシィと同じ魔法!?」
そこに現れたのはメイド軍団の一人だった一番体の大きなメイドだった。
「何でナツがいるの!?」
「いやこいつの後をつけたらここにいたんだ」
つけてではなく掴んで星霊界を通ってきたことが普通ではないのかルーシィは混乱していた。
「とりあえずナツそいつをどかして」
「おう!」
ナツは一撃でバルゴを倒しルーシィは鞭でエバルーの首を捕まえ空中に投げた瞬間キャンサーがエバルーの髪の毛や髭を切り落とした。
「アンタなんか脇役で十分よ」
そして本を回収し古城達は依頼人のもとに向かった。
帰り道ルーシィは怒っていた。
「普通200万するかしら!!」
「しかしあの家も借りた家だったなんてナツはよく気付いたな」
「家とあいつらの匂いが違っていたからな」
「いや、それが分からねえんだって」
「でも、冒険の数々を小説にするのって憧れるなぁ~」
「やっぱりな~」
「やっぱりってなんだよ?」
「実は、ルーシィの家に行ったときに隠していたやつがあってそれが自分で書いた小説なんだぜ」
「へールーシィってそういう趣味があったんだな」
「お願いほかの人には言わないで!」
「そういえばナツは何でルーシィの部屋の小説を読めたんだ」
「そりゃあルーシィの部屋に突撃で行ったからな。しかもそん時のルーシィが風呂上がりだったから裸だったんだぜ」
「は、裸!?」
「ちがーう!!ちゃんとタオルを巻いていたから!」
「そうだ今度古城も一緒にルーシィの家に行こうぜ」
「突撃はやめとけよ」
「わかってるよ」
「あたしの部屋に来ていいなんて言ってないよ!」
帰り道は騒がしくそして楽しく歩いた。
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