ダイナ「ここに来るの久し振りだなぁ。ベリアルの戦い以来だな。」
???「ウルトラマンダイナ!」
ダイナ「ん?おお、メビウス!」
嘗て共にベリアルと戦い、更にオーブと共にゴジラと戦ったウルトラマンメビウスがダイナを見付けた。
メビウス「お久し振りです。」
ダイナ「そうだな。ゴジラとの戦い以来だな。」
メビウス「今日はどうしてここに?」
ダイナ「久し振りにここに来たくてな。メビウス、お前はタロウの手伝いをしてるって80から聞いたぞ。」
メビウス「はい。候補生達の指導のお手伝いをしています。」
ダイナ「そうか。なぁ、候補生達の見学しても良いか?どんな奴らか見たいんだ。」
メビウス「分かりました。どうぞこちらへ。」
2人はウルトラコロセウムへ向かった。
そしてツツジ台では、ある男が街を歩いていた。
一方ツツジ台高校では、文化祭の準備が進んでいた。
裕太「もう学祭の準備始めてる部活あるんだね。」
六花「うち親来そうだなぁ・・・面倒臭・・・」
将「うちのクラス企画、何であれになったの?」
六花「ねぇ。やだよね・・・」
裕太「はぁ・・・そもそも誰が言い出した企画なの?」
六花「・・・問川達だったよ。」
裕太「・・・そっか・・・」
将「ねぇ。」
裕太・六花「ん?」
将「この間見た、空の上にあった街みたいなの。」
裕太「あれって何だったんだろう・・・」
将「街に見えたけど、人が住んでる感じじゃなかったし。」
裕太「うん。」
将「宇宙人の基地とか。」
アレクシス『どうもどうも。アレクシス・ケリヴです。』
将「怪獣とか街のリセットとかも、その宇宙人のせいなんじゃないの?」
裕太「分かんないけど、見た目はラスボスぽかったよ。」
将「裕太が会った怪獣少女が、街の外に何も無いって言ってたなら、この街自体が隔離された可能性が・・・」
ボラー「おらっ!!」
突然後ろからボラーに蹴られた。マックスとヴィットも来ている。
ボラー「何だそのつまんねぇ話。朝から怪獣だの宇宙人だの、学生なら勉強しろ!勉強!」
将「えぇ・・・」
裕太「え、何で皆さん学校に来ちゃったんですか!?うわ土足だし!」
マックス「最近敵の動きが活発になっている。」
ヴィット「学校って、普通に入れるんだね。」
六花「いや、普通に入っちゃダメですよ・・・」
ヴィット「外に大地も居るけどね。」
裕太「大地さんも来てるんですか?」
マックス「宇宙人に隔離された街か・・・」
将「そうっすよ!これはもう完全に宇宙人・・・があ!!」
また蹴られた。
ボラー「好きな話題の時にだけイキイキすんのな。」
将「痛えぇ・・・」
一方外では、大地が学祭の準備を見ている。
大地「学祭かぁ、懐かしいな。」
エックス『大地、浮かれてる場合じゃないぞ。新条アカネがまた何を仕出かすか分からないからな。』
大地「分かってるよ。でもエックス、グラウンドの茂みの中から監視って、完全に不審者じゃね?」
エックス『見付かったらすぐに逃げるのが最優先だ。』
大地「それで上手くいけるのか・・・?」
校舎内。
ヴィット「原因が分かっても目的が分からないんてね・・・」
マックス「新条アカネか。」
裕太「・・・きっと宇宙人に利用されて、今も怪獣を作り続けている。」
六花「利用されて?」
裕太「違う?」
六花「分かんないけど・・・」
すると外からざわめきが聞こえた。
裕太・六花「ん?」
外に居る大地とエックスも。
大地「どうしたんだろう?」
エックス『不審者か?大地、行こう。』
大地「あ、ああ。」
生徒達の視線の先には、サムライ・キャリバーが歩いていた。
裕太「キャリバーさん!?」
将「やっぱどう見ても不審者だ・・・」
大地(キャリバーさん!?何で堂堂と入ってるの!?)
六花「警察に通報されんじゃない?」
裕太「いや、多分大丈夫・・・前に学校に来た時は・・・」
しかしサムライ・キャリバーは、教員達に囲まれた。
将「全然大丈夫じゃなさそうなんですけど!」
裕太「あれ・・・!?」
今度はなみこ達がマックス達を見付けた。
ボラー「何か、帰った方が良いみたいな感じあるな・・・」
マックス「撤退しよう。」
ボラー「キャリバー!帰るってさ!」
サムライ・キャリバー「うん。」
大地「え、ちょっと!?うわああああああ!!!」
彼は茂みに隠れてる大地を掴んで撤退した。
担任「え、えぇ・・・?」
ヴィット「じゃ、お先で〜す。」
3人も帰って行った。
なみこ「ねぇねぇ!あの人達誰!?」
六花「え、し・・・新世紀中学生・・・」
はっす「ダサイ名前のバンド。」
その日の夜の誰も居ないアパート、アレクシスによって右目を失ったアンチが倒れ、腹を空かせていた。
翌朝。六花がバス停で待っても、アカネが来る気配が無い。
六花「来ないし・・・」
新条家では。
アカネ「ん〜〜・・・・・出来た〜〜〜!!」
アレクシス『お疲れ様。思った通り素晴らしい怪獣だね。』
アカネ「いや、いい加減グリッドマン倒さなきゃって思って。」
彼女はこの数日間、家に引き篭もって怪獣を作っていた。
アカネ「ああ、もうこんな時間だし。」
アレクシス『だね。では早速、インスタンス・アブリアクショ・・・』
アカネ「待って。」
アレクシス『お?』
アカネ「今じゃない。」
一方4人は。
裕太「結局通報されたらしいよ。キャリバーさん達。」
六花「マジで!?」
将「当分学校には近付けないだろうな・・・」
大地「まさか俺まで通報されるとは・・・」
エックス『だが4人のお陰で何とか開放されたから良かったじゃないか。』
大地「もう勘弁して。」
六花「学祭の準備期間って人の出入りが激しいんだね。何で今年学祭やるんだろう?」
裕太「学園祭って、毎年やってるんじゃないの?」
将「いや、ここ数年はうちの高校やってなかったみたいよ?」
裕太「へぇ〜。」
大地「数年学園祭をやってない?」
将「ああ。でも今年は生徒側の要望が受け入れられて、開催出来たんだって。」
学校前まで来た。
大地「じゃあ皆、行ってらっしゃい。」
裕太「見送りありがとう大地さん。」
将「行って来るね。」
六花「行って来ます。」
下駄箱。
将「うちの担任も協力してたらしいし。」
六花「先生変わったよね・・・前はクラスの事とか無関心だったのにさ。」
将「そうかな?・・・そうかも。」
怪獣デバダダンの出来事の後、担任は急に心を入れ替えたのだった。
教室。
六花「グリッドマンの影響だったりして。」
アカネ「おはよう!」
裕太「ああ、おはよう・・・」
アカネ「ねぇ六花!ちょっと来てー?」
六花「ん?」
アカネ「あ、後内海君も!」
将「ん?」
3人がアカネに寄る。
アカネ「何その顔?あ、そっか。もう知ってんだね。私が怪獣を作ってるって事。響君が教えちゃったんでしょ〜?別に良いけど。ちょっとさ、皆に見て欲しいものがあってさ。」
裕太・六花・将「っ!?」
数日間で完成した怪獣の人形を3人に見せた。
裕太「その怪獣・・・・」
アカネ「そう!響君と、あのエックスと言う奴が最初に戦った怪獣をめっちゃ強化したの!」
それは、グリッドマンとウルトラマンエックスが最初に戦った怪獣グールギラスの強化形態だった。
アカネ「メカっぽくて強そうでしょ?この怪獣を学園祭当日、この学校で暴れさせるから。」
裕太「・・・いや、それはダメでしょ!!」
アカネ「だからさ、止めてみてよ。私を。」
すると2人の女子生徒が。
女子生徒A「へぇ〜!何それ可愛い!」
女子生徒B「アカネが作ったの?」
アカネ「うん、他にもいっぱいね。」
女子生徒A「凄くない?プロじゃん!プロ!」
アカネ「いやいや〜。」
女子生徒B「確かに可愛いかも。」
その頃大地は、公園に居た。
大地「今日も暑いなぁ・・・」
エックス『今日の気温は凡そ30度。』
大地「そっかぁ・・・」
エックス『ん?』
大地「エックス?どうした?」
エックス『気配を感じる。大地の後ろに。』
大地「っ!?」
ジオブラスターを後ろに向けると、1人の男性が立っていた。
大地「あなたは?」
高校では。
将「あれは宣戦布告だよなぁ。」
裕太「だよねぇ・・・何とかして新条さんを止めないと・・・」
将「学園祭自体中止するのは本当安全なんだけど・・・」
裕太「うちらでどうこう出来るものなの・・・?」
将「無理だよなぁ・・・皆に信じて貰えないよなぁ〜。唯一信じて貰えるのは大地さんとエックスだけだもんなぁ・・・」
裕太「何か強そうな見た目だったよね?」
将「故に!何とかして、グリッドマン同盟が力を合わせて何とか乗り切ろう!」
裕太「力を合わせて・・・っ!」
グリッドマン『大きければエネルギーの消費が早く、アクセス・フラッシュを維持出来ない。』
裕太「もし、新世紀中学生の人達の力を全部使えたら?」
将「いや、前にそれやろうとして重くなって固まったじゃん。」
裕太「いや、だから、グリッドマン含めて全員の出力サイズを収めればさ・・・」
将「お、そうか!そっか!小さくすれば全員出動出来るか!そしたら全合体も出来るかも!」
裕太「全合体?」
将「勝てるかもって事!」
六花「戦うより、先にやる事があると思う。」
その頃大地は。
大地「じゃあ、あなたはこの世界に迷い込んでしまったって事なんですね?」
???「うん。突然上空から黒い裂け目が現れて、僕はそれに吸い込まれてこの街に迷い込んでしまったんだ。」
大地「俺も同じですよ。宇宙で調査してる途中に裂け目に吸い込まれて。」
???「君も、ウルトラマンの力を持ってるの?」
大地「知っているんですか?」
???「僕も、ウルトラマンに選ばれたからね。君の名前は?」
大地「俺は大空大地です。こっちは。」
エックス『私はウルトラマンエックス。』
大地「あなたは?」
???「僕は・・・」
学園祭の準備が順調に進んでる。
後日のジャンクショップ。
将「新条アカネを説得するのは無理だろう・・・」
六花「だからって、戦うしか無いの?」
将「戦う事になったらどうするかって話。だから全合体すれば、強化した怪獣相手でも・・・」
六花「自分の好きなものの話ばっかしないでよ。結局内海君は戦いたいだけじゃん。」
将「じゃあどうすれば良いんですか?向こうは学園祭当日に怪獣出すって言ってんだよ?対策を考えるのは普通でしょ?」
六花「同級生と戦うのが普通なの?それこそ問題を先送りにしてる気がするんだけど。」
将「じゃあ何?新条アカネに『怪獣出さないで下さい、お願いします!』って言うの?」
裕太「グリッドマンはどう思う?」
グリッドマン『どちらの意見も正しい。だからこそぶつかってしまうのかも知れん。』
ボラー「はったり触りない事言いやがって。」
グリッドマン『すまない・・・』
裕太「グリッドマンは悪くないっすよ?」
大地「エックスはどう思うんだ?」
エックス『将の言った怪獣と戦うのが大事だが、六花の言った新条アカネを説得するのも大事。私にもどちらも選べない・・・』
大地「こう言う2つの意見を纏めるのは難しいなぁ・・・」
サムライ・キャリバー「だが時間も無い。」
将「どうせアレクシス何とかとも戦う流れなんだしさ。」
六花「ふぅ〜ん。じゃあ私はいいや。」
将「ええ、ちょっと・・・」
六花「だから、私抜きで勝手に決めれば良いじゃん。どうせ戦いたいんでしょ?」
将「何怒ってんの?」
六花「怒ってないけど?」
将「いや怒ってんじゃん。あのね、戦いたいんじゃなくて戦わなきゃいけなくなるんですよ。グリッドマン同盟として。」
六花「前から言おうと思ってたんだけどさ、グリッドマン同盟ってあんたしか言ってないからね。」
将「はぁ!?」
六花「アカネは私の友達なの。友達と戦う事で積極的になれる訳ないじゃん・・・」
将「あぁ〜もう面倒臭え・・・お前は感情でしか考えられないもんな。」
六花「・・・・!!!」
怒った六花が店の奥へ行ってしまった。
大地「六花ちゃん!」
ボラー「今のはダメだろ?」
エックス『何故こうも2人は喧嘩してしまうのか、やはり意見が食い違ったりするのか。』
大地「う〜ん・・・」
コンビニ。
将「やっちゃったかな・・・」
裕太「やっちゃってたね・・・」
大地「やっちゃったね・・・」
あの時の事を深く反省してる将である。
将「あぁ・・・明日から女子周りで俺の悪評が拡散されるんだよな・・・終わった・・・完全に終わった、俺の高校生活・・・1学期半ばで・・・!」
大地「し、将君落ち着いて?」
裕太「内海、落ち込んでる所悪いんだけど・・・」
将「分かってる・・・分かってますよ!今はそんな事より新条アカネの事だろ?」
裕太「うん、このままだと本当に終わっちゃうから。俺達で、新条を止めないと!」
大地「俺も協力するよ。エックス。」
エックス『ああ。私も加勢する。』
学園祭まで後3日。廊下でアカネに説得を試みる。念の為大地が将にエクスデバイザーを貸してあげて、エックスがそれを聞き取る役目に入ってる。
アカネ「何それ?予告を撤回しろって事?」
裕太「戦うとしても、せめて別日に、別の場所で!」
アカネ「プフフフ!ちょっと待って?ちゃんと止める気ある?」
裕太「学園祭を狙う理由は何?」
アカネ「だって嫌いなんだもん。別に学園祭なんて、響君達だってやりたくないんでしょ?君達が怪獣と戦ってる姿の方が見たいんじゃないの?本当はさ。」
裕太「新条さんは、グリッドマンが狙いなんじゃないの?」
アカネ「まぁ、それもあるけど・・・」
裕太「だったら、関係無い人達まで巻き込む必要は無い!」
アカネ「ごめん、もう行くね?次体育だから。」
裕太「待って!!っ!?」
しかし、アカネの姿は一瞬にして消えた。
将「・・・エックス、新条の会話をどう思う?」
エックス『さっき去る時は、完全に逃げる感じがしていた。それに、学園祭は皆が楽しむものだと私は思う。』
学園祭まで後2日。ジャンクショップに飢餓状態のアンチが来店した。
大地「っ!?」
サムライ・キャリバー「っ!!」
太刀を構えるサムライ・キャリバーだが。
ボラー「キャリバー、お座り。」
大地「何しに来たんだ?それに、その右目はどうしたんだ?」
アンチ「・・・女は何処だ?女を探している。」
ボラー「女?」
大地「誰なんだ?」
六花ママ「ああお客さん?ん?何かお探しですか?」
アンチ「・・・・違う・・・・」
彼は倒れてしまった。
六花ママ「えええええ!?」
その後。
六花ママ「どうぞ。カフェ飯で悪いけど。」
カフェ飯をアンチに出した。アンチはバクバク食べる。
六花ママ「えっと、君達のお友達?」
ヴィット「違いますよ。うちらと一緒に見えますか?」
六花ママ「うん。」
ヴィット「えぇ・・・?」
大地(何であの子がここに?まさか、グリッドマンを探してるのか?)
エックス(いや、彼は女と言っていた。もしかしたら、六花を探してるに違い無い。)
大地(六花ちゃん?あ、そう言えばキャリバーさんと見てたな。六花ちゃんが彼を家に招き入れた所を。)
マックス「何故あの時追わなかった?倒す事も出来たはずだ。」
サムライ・キャリバー「裕太が止めた気がした。」
マックス「ほう?」
カフェ飯を食べ終えたアンチが店から出る。しかしボラーに止められた。
ボラー「おいちと待てキッズ。ママさんに言う事があるんだろ?礼儀を教えてやろうか?」
しかしサムライ・キャリバーが割って入った。
ボラー「おい!」
アンチの耳元で何かを話した。
ボラー「はぁ?」
サムライ・キャリバー「分かった。行け。」
ボラー「逃がしてんじゃねえよ!!」
サムライ・キャリバー「番号は覚えた。礼儀は今度教えれば良い。」
ボラー「はぁ・・・?おいマックス!やっぱ此奴頭可笑しいぞ!!」
マックス「フン。」
ボラー「何だそのリアクション?アメリカ人か?」
大地「キャリバーさん、何の番号なんですか?」
サムライ・キャリバー「これだ。」
大地「ん?・・・これって。」
サムライ・キャリバー「フフン。」
番号を見て嬉しそうなサムライ・キャリバーだった。
そして学園祭まで後1日。夕方のバスで六花とアカネが下校中。
六花「響君から聞いたよ。問川達を殺したのはアカネだったんだってね。」
アカネ「私じゃない。私の怪獣がそうしたってだけ。」
六花「・・・ずっとそう言う事をして黙ってたの?」
アカネ「この街は怪獣で回っている。調整しなくちゃいけないの。ってか六花ってそんなに問川達と仲良かったっけ?」
六花「仲良くもないし、悪くもない。」
アカネ「じゃあ居ても居なくても一緒じゃん。」
六花「一緒じゃない。」
アカネ「じゃあ私を殺したら?そしたら全部解決じゃん。」
六花「それは解決じゃないから。」
アカネ「ふふっ、やっぱ六花は良いよ。他の子とはちょっと違う。私の近くに居るべき人・・・」
六花「私は!」
すると後ろからアカネに抱き付かれた。
アカネ「神様と仲良くするのは嫌?私が何をしても六花が私の事を嫌いになれないよ。私が六花をそう設定したんだから。」
六花「・・・・!!」
アカネ「ここに住む人は、皆私の事が好きになるようになってる。だから私と六花は友達なんだよ?」
六花「・・・・・!?私はアカネの友達として生まれたの・・・?」
アカネ「私の友達として、私の怪獣から生まれたんだよ?」
バス停に降りた六花。
ジャンクショップ横の駐車場。
六花「もう明日だねぇ、学祭。」
裕太「うん。」
大地「どうしたの六花ちゃん?俺達を呼び出して。」
六花「今日アカネと話したんだけどダメだった・・・私はアカネを止められなかった・・・あのパソコンみたいな奴とこの店も親の物だし。結局私は何も出来てない・・・」
裕太「それは多分違う。皆がここに居たお陰で、今までやって来られたと思うし、六花じゃないと切り抜けられなかった事だって沢山あったよ!内海だって本当はそう思ってる。俺だって、六花にここに居て欲しいと!」
六花「明日!内海君に謝る。」
大地「でも、将君が君に酷い事言ったのに・・・」
六花「先に謝りたいの・・・」
裕太「何で?」
六花「あの人、私から謝るなんて考えてなさそうじゃん?ふふっ。」
裕太「先に・・・?そうか!」
大地「裕太君?」
裕太「大地さん、俺に良い考えがある。協力してくれる?」
大地「・・・そう言う事か。分かった!」
新条家。
アレクシス『学園祭、明日なんだろ?』
アカネ「うん。」
アレクシス『楽しみじゃないのかな?』
アカネ「そんな事ないよ。めっちゃ楽しみだよ?」
アレクシス『それは良かった。君の出し物、皆も楽しみにしているよ?きっと。』
アカネ「まぁね。」
アレクシス『皆喜んでくれると良いね〜。外からのお客さんも沢山来るだろうし。』
アカネ「だから負けられないよ。」
そして学園祭までもう少し。そこに1機のドローンが偵察に来た。
新条家。
アカネ「やろう!アレクシス!」
アレクシス『分かった!インスタンス・アブリアクション!』
アカネ「待って!」
アレクシス『ん?』
アカネ「何これ?」
彼女はある光景を目にした。
外では、グリッドマンとウルトラマンエックスがツツジ台高校を歩き回っていた。学生やお客達が逃げ惑う。
ジャンクショップでは。
マックス「先にグリッドマンとエックスを出して避難を促す気か。良い考えだ。」
将「これなら新条さんも、必要に学校を狙わないよな?」
六花は将を見るが反応しない。将に気不味い感情が高まった。
新条家。
アカネ「つまんない事やってくれるなぁ・・・アレクシス!」
アレクシス『インスタンス・アブリアクション!!』
そして強化したグールギラス、メカグールギラスが出現した。しかし。
アカネ「え?どう言う事?グリッドマンの大きさ、何時もの半分ぐらいしか無いよ!?」
アレクシス『舐められたものだね。』
ジャンクショップ。
マックス「よし、我々も行くぞ!」
サムライ・キャリバー「アクセスコード!グリッドマンキャリバー!」
マックス「アクセスコード!バトルトラクトマックス!」
ボラー「アクセスコード!バスターボラー!」
ヴィット「アクセスコード!スカイヴィッター!」
4人がジャンクに吸い込まれた。
六花「皆行っちゃって大丈夫なの?」
将「グリッドマン含めて、全員の出力スケールを絞って出動干渉を回避させたんだよ。」
六花「よく分かんない・・・分かんないけど、勝てそうなの。」
将「多分・・・いや、絶対に勝てる!」
4つのアシストウェポンが出現した。スカイヴィッター、バスターボラー、バトルトラクトマックスがメカグールギラスに攻撃した。
メカグールギラス「ギャオオオオオオ!!!」
口から火炎放射。
スカイヴィッター『おっと!』
グリッドマンキャリバーとスカイヴィッターが避ける。
バトルトラクトマックス・バスターボラー『うわっ!!』
しかしバトルトラクトマックスとバスターボラーが火炎放射を受けた。
新条家。
アカネ「やった!今日こそ私の力を見せる日なんだから!!」
しかし。
グリッドマン「今こそ全員の力、合わせる時だ!」
新世紀中学生「おう!」
4つのアシストウェポンがグリッドマンと全合体した。
グリッドマン・キャリバー・マックス・ボラー・ヴィット「超合体超人!フルパワーグリッドマン!!」
全てのアシストウェポンと合体した超合体超人・フルパワーグリッドマン参上。
大地「行くぞエックス!」
エックス『おう!』
エクスデバイザー『ウルトラマンエックス、パワーアップ。』
エクシードXのスパークドールズをリードさせると、エクスラッガーが具現化してそれを握る。タッチスライドを上にスライドさせてトリガーを押した。
大地・エックス「エクシードX!!」
ジャンクショップ。
将「エックスが・・・エックスが変わる!!」
エクスラッガーでX字に描くと、ウルトラマンエックスが虹色の巨人・ウルトラマンエクシードXに強化し、額からエクスラッガーを出した。
大地・エクシードX「エクスラッガー!!」
新条家。
アカネ「何なの・・・?虹色になったのと・・・もうただのロボットじゃん・・・そんなので私の怪獣は負けないから!!!!」
フルパワーグリッドマン「ぐっ・・・たぁっ!!」
メカグールギラスを押し通した。
エクシードX「デヤッ!!」
飛び蹴りでメカグールギラスを飛ばす。
メカグールギラス「ギャオオオオオオ!!!」
口から火炎放射したが、フルパワーグリッドマンには無効化。エクシードXはエクスラッガーで斬り裂く。顔をドリルに変形させ、フルパワーグリッドマンに向かって前進。
フルパワーグリッドマン「っ!!」
力付くで受け止めるが、メカグールギラスが力を振り絞って前進する。
フルパワーグリッドマン「タアアアアアアアアア!!!」
メカグールギラスをエクシードXに向かって投げた。
エクシードX「イーサー!!」
エクスラッガーでメカグールギラスの首を斬り落とした。
ジャンクショップ。
将「強い!いけるぞ!!」
六花「うん!!」
フルパワーグリッドマン「ツインドリルブレイク!!」
バスターボラーのドリルを発射した。メカグールギラスに命中。
大地・エクシードX「エクシードスラッシュ!」
エクスラッガーのスライドタッチを上に2回スライドして、七色の斬撃をメカグールギラスに斬り刻む。
フルパワーグリッドマン「タァッ!!」
そしてメカグールギラスを掴んで、空へ飛んだ。
フルパワーグリッドマン「タァッ!!」
メカグールギラスを殴って落下させる。
エクシードX「ヘアッ!!」
落下するメカグールギラスをエクスラッガーでダメージを与えた。
大地「エックス、行くぞ!」
エックス『よし!』
額にエクスラッガーを翳して、スライドタッチを下にスライドした。
フルパワーグリッドマン「フルパワーチャージ!!」
グリッドマンキャリバーを天に掲げると、フルパワーグリッドマンが金色に輝いた。
エクスラッガーのトリガーを押した。
大地・エクシードX「エクスラッガーショット!!」
エクシードX「デアッ!!」
額からエクスラッガーショット。
フルパワーグリッドマン「グリッドフルパワーフィニッシュ!!!」
エクスラッガーショット、グリッドフルパワーフィニッシュを受けたメカグールギラスが大爆発を起こした。
後日、遂に学園祭が開催された。
屋上では。
六花「内海君・・・この間・・・」
将「ごめん!俺が悪かったです!反省してます!!」
六花「・・・うちも、ごめん。」
将・六花「・・・プッ、あははははははは。」
2人はお互いに反省し、笑い合った。
六花「似合ったんね。」
将「でしょ〜?」
大地「何で裕太君がセーラー服で、将君がメイド服で、六花ちゃんが海軍なの?」
エックス『面白い学園祭になりそうだな。』
???「僕もそう思うな。」
大地「あ、来てたんですね。」
「孤門一輝さん。」
この男性の正体は、ナイトレイダー隊長で、ウルトラマンネクサスのデュナミストの孤門一輝である。
将「新条は来てないのかな?」
六花「まるさん、アカネって来てる?」
まるさん「ああ、今日来てないよ〜?」
女子生徒「何か体調悪いんだって。」
六花「そっか・・・ありがとう!」
アカネ『六花は私の事が嫌いになれないよ。私が六花をそう設定したんだから。』
はっす「六花〜!」
なみこ「ああ、居た居た!お〜い!六花まま来てるわよ〜!」
六花ママ「あ〜・・・うわぁ、君達凄い格好っすね・・・」
裕太「あぁ・・・」
将「ど、どうも・・・」
なみこ「後20分でうちのお手前だから。」
六花「うん、行く行く。」
はっす「そっちゃろうぜ〜。」
なみこ「そっちゃ言うな。」
将「これ、配って回るんでしょ?」
それは、男女逆転喫茶のチラシである。
裕太「うん。」
一輝「男女逆転喫茶かぁ。面白そうだね。」
大地「裕太君、後で俺も行くから。」
裕太「はい。」
学園祭は、無事成功を収めた。
その夜の新条家。
アカネ「また勝てなかった・・・このままじゃ私の街が・・・」
アレクシス「まだまだ良い手段があるはずだよ?君は才能に溢れる人だから。」
果たして、アレクシスの狙いとは。
場所が変わってM78星雲・光の国。
プラズマスパーク・タワー。
ウルトラマン「タロウから話を聞いたぞ。候補生達の指導が立派だったと。」
ダイナ「そうか。じゃあ俺はもう行かなきゃな。」
ウルトラマン「もう行くのか?」
ダイナ「俺もまだ旅の途中だからな。ん?」
突然頭にテレパシーが送られた。
ダイナ「・・・」
ウルトラマン「どうかしたのか?」
ダイナ「我夢が俺を呼んでいる。・・・俺が前に訪れた世界が助けを呼んでいる。」
80「訪れた世界・・・確か、グリッドマンと言う戦士が居る世界か?」
ダイナ「ああ。その世界が助けを叫んでる。早く行かなきゃな。」
80「待て、ならば私も行かせてくれ。」
ウルトラマン「私も行こう。君に協力しよう。」
ダイナ「ありがとう。案内するぜ。」
3人は宇宙に出て、トゥインクルウェイでワームホールを作り、グリッドマンが居る世界へ向かった。
別の地球の日本にあるコンビナートでは。
ギンガ「ショオラッ!!」
ウルトラマンギンガが、オイル怪獣ガビシェールと戦っていた。
ギンガ「この野郎!石油を盗もうとしやがって!ギンガセイバー!」
ギンガセイバーでガビシェールの牙を斬り裂く。
ガビシェール「ギャオオオオ!!」
ギンガ「これで終わりだ!ギンガクロスシュート!!」
L字型に組んでギンガクロスシュート。ガビシェールがギンガクロスシュートを受けて爆発した。
ギンガ「残るはお前だ!メドゥーサ星人ラエル!」
次の相手は醜悪宇宙人メドゥーサ星人ラエル。ガビシェールを操った宇宙人である。
ラエル「フンッ、この俺を倒そうなんて思うなよ!」
メドゥーサ星人ラエルが飛び去った。
ギンガ「逃がすか!」
飛翔してラエルを追う。
上空。
ラエル「ん?」
目の前にワームホールが出現した。
ラエル「彼処へ逃げるか!!」
ワームホールへ逃げ出す。
ギンガ「野郎!逃げるのか!!」
そしてギンガもワームホールへ入って行った。
「END」
キャスト
大空大地:高橋健介
ウルトラマンエックス:中村悠一
エクスデバイザー:山村響
孤門一輝:川久保拓司
響裕太:広瀬裕也
グリッドマン:緑川光
内海将:斉藤壮馬
宝多六花:宮本侑芽
新条アカネ:上田麗奈
サムライ・キャリバー:高橋良輔
マックス:小西克幸
ヴィット:松風雅也
ボラー:悠木碧
アレクシス・ケリヴ:稲田徹
アンチ:鈴村健一
なみこ:三森すずこ
はっす:鬼頭明里
まるさん:関根明良
古間:宮本佳那子
担任:間島淳司
ウルトラマンギンガ:根岸拓哉
メドゥーサ星人ラエル:小野友樹
ウルトラマン:黒部進
ウルトラマン80:長谷川初範
ウルトラマンメビウス:福山潤
ウルトラマンダイナ:つるの剛士
大地「街に現れた怪獣は何もしないまま、ただ浮いていた。アカネちゃんは自身が思い描く世界を取り戻す為に裕太君達の時間に干渉する。グリッドマンと断絶した裕太君達は最大の危機を迎える。」
次回・XXXX.GRIDMAN「夢・想-ドリーム-」