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気がついたら何もない真っ白な空間にいた。
なにが起こった・・・? 俺はジョギングを終えて、玄関のドアを普通に開けただけのはず・・・それがなぜこんなところに?
わけがわからないままキョロキョロと周りを見てみる。すると、俺と同じようにしているやつがいた。
向こうも俺に気づき、こっちに歩いてきたから、こっちからも歩み寄る。
「よぉ。・・・お前も気づいたらここに?」
「・・・あぁ。電車に乗ったはずだったんだが、いつのまにかここにいた」
「俺も玄関開けたらいつのまにかここにいたんだが・・・どこだここ?」
「知るか! 俺が聞きたいわ」
「だよな~。マジでなにが起こったんだ、いったい・・・」
と2人で話していると、もう1人こっちに近づいてきた。こっちからも近づき、話しかける。
「よぉ。・・・お前もいつのまにかここにいたって感じか?」
「・・・その様子だとお前らもそうみたいだな」
これで3人目か・・・いったいなにが起こってるんだ?
「・・・とりあえず、この状況について少し話し合わないか?」
「まぁ、他にやることもないしな」
「そうだな・・・」
そう言って話し合おうとしたら、声が聞こえた。
「おぉ、揃ってるね」
声のした方を見ると、上下白い服を着た金髪の男なのか女なのかわからない中性的なやつが浮かんでいた。
「なんだ? お前」
「ん? ボク? ボクは君たちでいうところの神様ってやつだね」
は? 神様? こいつが? マジでいってるのか・・・?
「その神様が何の用だ? こっちは今忙しいんだよ」
「君たちをここに連れてきたのがボクだってっ言ってもかい?」
「なんだと?」
なに、こいつが俺たちをここに? いったいなんで・・・。
「実は、君たちには別世界に転生してもらおうと思ってさ~。IS〈インフィニット・ストラトス〉っていう世界なんだけどね」
は!? 転生!? しかもIS!? 俺、最初の方しかわかんねぇぞ。
「IS〈インフィニット・ストラトス〉?」
「なんだ? お前、知らないのか? ラノベだよ。アニメ化もしてたし。
・・・まぁ、俺も言うほど詳しくないけどな」
「そういうのはあまり見てなっかたからな」
皆、似たような感じだな・・・。
「・・・で、なんで俺たちが転生しなきゃいけないんだよ。
別に死んだわけでもなけりゃ、あの世界に嫌気がさしてたわけでもねぇぞ」
確かにそうだな。なんで俺たちなんだ?
「そりゃそうだろうね。・・・だって適当に選んだんだから」
・・・・・・は?
「・・・おい、今なんて・・・」
「だから適当に選んだの。ランダムだよランダム。
あ、転生するの嫌だって言ってもムダだから。ていうか今更ムリって感じかな?」
「どういうことだ!?」
「もう前の世界の君たちの存在を消しちゃったんだ。例え戻っても、誰も君たちを認識してくれないよ」
マジかよ・・・。
「なんでそこまでして俺たちを転生させたがる? なにか理由でもあるのか?」
確かに・・・。なんでこんな有無を言わせないようなやり方なんだ?
「それは君たちは知らなくていいことだよ。
君たちは転生して普通に暮らしてくれればOKだから!」
いや、あの世界じゃ男は普通に暮らせないだろ!?
「あ、転生したらここであったことはすべて忘れるから。
あと、転生前の記憶もなくなるから」
・・・は!? ・・・え!?
「おい、ちょっと待て!?」
「大丈夫! 特典もきちんとあげるよ。・・・ボクが勝手に選んだやつだけど。
原作が始まる頃にはもらえるよ」
いやいや、俺たち原作知識なくなるのに始まる頃とかわからんだろ!?
「おまえが選んだやつとか不安しかねぇ!?」
「ちゃんとISの適正もつけるし、主人公の幼馴染にしてあげるからさ。がんばってボクを楽しませてね」
「全然うれしくない!?」
「ISの適正? なんだそれは?」
「今、そんなこと吞気に聞いている場合じゃねぇだろ!?」
「じゃあ、いってらっしゃ~~い」
そう神様が言って手を掲げると俺たちが立っていたところが消えた。
俺たちは重力に従って落下していく。
・・・・・・え?
「「「うわあああああああああああ」」」
そこで俺の意識はブラックアウトした。
「さて、これであとは悪役になる人を転生させて・・・。
そしてもう1人には選ばせてあげようかな。
---正義の道をいくか悪に染まるかを・・・ね」
とりあえず主人公サイドの転生者たちの転生されられる話でした。
ちょっと無理矢理だったかもです。