神様の気まぐれで転生させられます。(仮)   作:CHIEN

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前回書けなかった男の方転生話です。


プロローグ3

 ×××side

 

「・・・よ~し完了! じゃあ次はキミの番・・・って言いたいんだけど」

 

 俺といっしょにこの空間にいた女の人を転生させ終えた神様は、俺のほうを向き言葉を続けた。

 

「なにか聞きたそうな感じだね。いいよ、特別に聞いてあげる」

 

 やっぱりわかっていたか。なら遠慮なく質問させてもらおう。

 

「なぜ、彼女だけ先に転生させたんだ?おまえのことだ、2人同時に転生させることもできたんじゃないのか?」

 

 とりあえず、ついさっき起きたことについて聞く。

 

「まぁそうなんだけどね。キミには協力してもらうにあたってもう少し詳しく話をしておきたくてね」

 

 

「詳しく・・・というと」

 

「まず、さっきも言ったけど転生先はIS〈インフィニット・ストラトス〉を基にした世界。そこに仮面ライダービルドに登場したエボルの力を持って転生してもらう」

 

 ・・・まぁ、さっきも聞いたな。

 

「そしてキミには彼女と違い、今までの記憶とは別にIS〈インフィニット・ストラトス〉と仮面ライダービルドの原作やその他諸々のあらゆる知識をあたえる」

 

 それはありがたいんだが・・・。

 

「そこまでするのは基本的に原作に従って行動させるためか?」

 

 まぁ、俺そのIS? だったか? 全然知らないからな。知識をくれるだけでも大助かりなんだが--

 

「いや?別に原作無視してもいいよ」

 

「なんだと?」

 

「ボクが言った最終的な条件さえ達成してくれれば、原作なんていくらでも崩壊させていいよ」

 

 --マジか。

 まぁ、その方が動きがあまり制限されなくていいんだろうけど。

 

「すでにキミたちっていう原作にない存在があるんだ。なんの問題もないよ。

 どこで何をしょうと、誰を殺そうともキミの自由にしていいよ」

 

「まぁ、そのあたりは状況に応じてだな」

 

 誰かを殺す・・・か。悪役になり、倒されるためにはやらなければならないだろうな。

 

「あ、そうだ。主人公くんだけは殺さないでね。やっても半殺しまでね」

 

「半殺しまではやってもいいのかよ」

 

「けっこう暑苦しい感じの主人公だからね。そこまでやらないとおとなしくならない状況があるかもしれないから」

 

 まぁそれなら仕方ない・・・のか? それも状況次第か。

 

「転生者たちはどうなんだ? 主人公に協力? してるんだろう?」

 

「あいつらは・・・どっちでもいいよ」

 

 ・・・・・・え~。

 

「そう・・・なのか? じゃあなんのために転生させたんだ?」

 

「ん~。盛り上げ役・・・的な感じかな? 主人公側にも同じ力を持ったヤツがいれば少しは違うでしょ?」

 

 ホントに不憫だな。顔もしらない3人よ。

 

「とりあえず行動制限についてはわかった。最後に力についてだが・・・」

 

 これに関してはきちんと聞いておかなくては。

 

「キミに渡す力は、仮面ライダービルドに登場したエボルの力だよ」

 

「俺がエボル、彼女がローグということは・・・」

 

「うん。転生者3人はそれぞれビルド、クローズ、グリスだね」

 

 ・・・やっぱりそうか。

 

「ちなみにクローズの転生者は前世では男だったんだけど、今回は女になってもらったんだ。TS転生ってやつだね。」

 

 不憫な転生者たちの中でも一番の被害者だな。・・・ドンマイ。

 

「でもちゃんとビルドの転生者は天才物理学者にしてあげたんだよ」

 

 そういうところはきちんと反映させるのな。

 

「転生者たちのことはわかった。俺の力は仮面ライダーエボルの力ということでいいのか?」

 

「そうだね。でもエボルというよりはエボルトの力っていうほうがしっくりくるかも」

 

 ・・・ん? エボルト・・・だと?

 

「キミの体は転生するとエボルトのような地球外生命体になるんだよ。」

 

 ・・・つまり、

 

「俺は転生後は人間ではなくなる・・・と」

 

「まぁそうなるね。でも悪役なんだし問題ないでしょ」

 

 そうかもだけど・・・なんか釈然としないな。

 

「あ、ちゃんと誰かに憑依することもできるからね」

 

 ・・・マジか。それはちょっと試してみたいかも。

 

「それと、どこでどの力を使うかはキミの判断でいいからね」

 

「・・・わかった。あとは・・・」

 

「そうそう。エボルトリガーはパンドラボックスに入ってその世界のどこかにあるから」

 

 なんでそこはどこかって曖昧な感じにするんだよ。

 

「探せってことか・・・」

 

「これで少しは楽しめるでしょ」

 

 俺じゃなくておまえが楽しむための措置だろ、それは。

 

「ちなみに、パンドラボックスはボトルを集めなくてもキミが力を流し込めば開く設定になってるよ」

 

 それはありがたいな。ボトル60本集めるとか面倒くさいし。

 

「・・・このくらいでもういいかな?」

 

 ・・・そうだな。

 

「まぁ、多分大丈夫だろう」

 

「じゃあ悪役としてがんばってちょうだい」

 

「わかった。やれるだけやってみよう」

 

「OK~。じゃあ、いってらっしゃい!」

 

 そう言って神様は手を掲げた。

 

 

 ---直後に俺は目を開けていられないくらいの光に包まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ふぅ。彼も完了・・・っと。

 でも彼の性格、口調をもっと悪役にふさわしようにいじって・・・と。

 これでOK!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    --さぁて、ボクはこの特等席から楽しませてもらおうかな。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 




難しいです。
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