次のイースターエッグを探す為、パーシヴァル、タツヤ、アイリスが再びハリデー年鑑へ向かった。
アバターA「うわっ!パーシヴァルだ!」
アバターB「タツヤとアイリスだ!」
アバターC「凄え!!」
3人は最初のイースターエッグをゲットした為、他のアバター達からの人気は絶大だった。
タツヤ「これはちょっとマズイかな・・・?」
アイリス「私達人気者になっちゃった・・・」
すると、巨漢のアバターが3人を見付けた。
アバター「お前有名人なんだろ?ちったぁ自覚を持て!」
パーシヴァル「え、何!?」
タツヤ「おいおい、俺達をどうすんだ!?」
アイリス「いや!離して!」
階段の下に入れられた。
タツヤ「あんた、俺達をやろうってのか?」
リボルケインを出す。
アイリス「ん?」
すると巨漢のアバターの腹が動いた。
アイリス「何か動いてる?」
腹からエイリアンが飛び出した。
パーシヴァル「うわっ!!」
タツヤ「エイリアン!?」
エイリアンはアバターを食い切った。中から出て来たのは・・・
アルテミスだった。
タツヤ「アルテミス・・・」
アルテミス「あはははははは!」
パーシヴァル「何だよ、笑えないよ!」
アルテミス「だってぇ〜!」
アイリス「もうびっくりした〜・・・」
アルテミス「ごめんごめん。でも分かってないの?噂のパーシヴァルとタツヤとアイリスなんだよ?」
タツヤ「あ、変装しろって事?」
アルテミス「そうよ。」
タツヤ「すっかり忘れてた。」
アルテミス「ほらこれ。」
モニターからメガネを出した。
アルテミス「クラーク・ケントのメガネ。顔は変えずにイメージチェンジ。」
メガネをパーシヴァルに。すると髪型がクラーク・ケントに変わった。そしてクラーク・ケントのスーツを出した。
パーシヴァル「そんなのやだよ。」
タツヤ「んじゃ俺達も変装するか。えっと・・・此奴にするか。」
彼が変装したのは、ルイージ。
タツヤ「それと姉さんのは・・・これが良いかな?」
自分の姉にも変装させた。
アイリス「何これ?ピンクの猿?」
タツヤ「アニメ・ソッキーズ フロンティアクエストのリリーだ。これなら誰にも気付かないぞ。」
アイリス「ん〜・・・まあ良いわ。」
それぞれの変装が完了し、案内人の元へ。
オアシス開発中のアーカイブ。パーシヴァル、タツヤ、アイリスが変装を解く。
モロー『おお、これは凄い。死んだら持ち物が吹っ飛ぶんだな?』
ハリデー『血が飛ぶより良いだろ?』
アルテミス「オアシスがリリースされる直前ね。」
案内人「6日前です。2025年12月2日。」
パーシヴァル「ねぇ、見てよあれ。誰だか分かる?」
映像に映ってる人物をズームする。
アルテミス「え、何?ソレント!?」
アイリス「ノーラン・ソレント!?IOI社長の!?」
タツヤ「彼奴はインターンとして、ハリデーの元で直に学んだってのが売り。」
パーシヴァル「そしてIOIを説得して、シクサーズを作らせて陣頭指揮を執った。」
タツヤ「だがモローに言わせれば、ソレントがハリデーに詳しいなんて大嘘。せいぜい知っているのは、コーヒーの好みだけ。」
ソレント『提案なんだけど、アカウントのランクなんか付けたらどうかな?ゴールド、シルバー、プラチナとか。ブロンズとか。払った金額で変わるの。でもって最高ランクはウォーター。ここはオアシスだから。』
ハリデー『美味いラテだな。』
パーシヴァル「早送りしてデートの下りを出して。」
アルテミス「え?ハリデーがデートしたの?」
映像を早送りした。
モロー『んで、どうだった?』
ハリデー『別に?彼女を誘っただけ。』
モロー『んで、名前は聞けたのか?』
ハリデー『ああ、キーラだ。ダーク・クリスタルに出て来るよねって話。』
モロー『それはゲームのアバターだろ?』
ハリデー『・・・カレンだ。』
モロー『カレン?』
ハリデー『本名はカレン・アンダーウッド。』
アルテミス「嘘!カレン・アンダーウッドって・・・」
タツヤ「そう。オグデン・モローの妻だ。」
アイリス「私初めて知った!」
パーシヴァル「黙って見てて。」
モロー『んでそのカレン・アンダーウッドと、何をした?』
ハリデー『踊りに行きたいって言うから、2人で映画を見たよ。』
モロー『それで?・・・・・肝心な所は?』
ハリデー『ははははは!』
モロー『肝心な所を言えよ!?』
ハリデー『無いよ。肝心な所なんか。』
アルテミス「ちょっと、待ってよ!ハリデーって、オグデン・モローの奥さんとデートしてたって訳!?」
アイリス「それってある意味浮気じゃないの!?」
パーシヴァル「1度だけね。モローと結婚するずっと前にね。でも変じゃない?彼女が亡くなっても、キーラって名前はハリデー年鑑には全然出て来てないんだ。」
タツヤ「マジで?」
案内人「そんなはずは無い。」
パーシヴァル「本当だよ。検索して。今僕らが見てた会話が最初で最後だよ。」
案内人「そんな事は無いでしょう。彼女は2人にとって重要な人でした。」
パーシヴァル「賭けても良いよ!僕のコイン全部!」
案内人「カレン・アンダーウッド・モローを検索!」
パーシヴァル「わざとここに居るキーラの会話を削除したんだ。」
アルテミス「何それ?」
アイリス「どう言う事?」
パーシヴァル「もしかして、彼女の顔を見るのも名前を聞くのも辛かったとか・・・」
アルテミス「愛してたんだね。」
パーシヴァル「モローにも言えずに・・・」
アルテミス「彼女の告れば良かったのに。」
パーシヴァル「でもチャンスを逃した。見て。レースのヒントは別のシーンで見付けたけど、コンテストの1番大きなヒントはここに隠されてる気がする。」
案内人「確かに。」
タツヤ「どうだった?」
案内人「私の負けです。」
パーシヴァル「いいよ、案内人さん。ほらね。キーラは物語のバラの蕾なんだ。解くべき謎なんだよ!」
案内人「いいえ、賭けは賭けですから。」
1枚のコインをパーシヴァルに渡した。
タツヤ「25セントのコイン?」
パーシヴァル「要らないよ。」
コインを返却。
案内人「いえ、そう仰らず。」
コインを渡す。アルテミスがキャッチする。
アルテミス「木曜日空いてる?」
パーシヴァル「え?僕?」
アルテミス「彼よ。」
後ろを見るが、案内人しか居ない。
アルテミス「馬鹿ね!あんただってば!」
タツヤ「パーシヴァル?」
アルテミス「ディストラクテッド・グローブ。」
パーシヴァル「ダンスクラブ?」
アルテミス「そこに来て。夜10時。見せたい物があるの。」
パーシヴァル「ああ、じゃあね!・・・今のデートの誘い?」
タツヤ「見る目の無い奴だな。」
パーシヴァル「やったね!」
タツヤ「ああ。」
ハイタッチした。
タツヤ「姉さんも行く?ダンスクラブ。」
アイリス「え?私も?」
タツヤ「折角だから行こうぜ?姉弟揃ってダンスしようぜ?」
アイリス「う〜ん・・・そうだね!」
作業場。
エイチ「何で彼女にキーラの事を言っちまうんだよ?」
パーシヴァル「良いだろ?お前にも言ったし。ねぇ、これどうかな?」
コスチュームチェンジ。
エイチ「無いね。お前アルテミスに利用されてんじゃね?」
アイリス「私もそう思う。」
パーシヴァル「何言ってんの?寧ろ逆。こっちがヒント貰ったんだ。これの方が良いかな?」
コスチュームチェンジ。スリラー。
パーシヴァル「スリラー。」
アイリス「ゾンビ呼ぶ?」
タツヤ「呼ばんでええ。」
エイチ「無いね。」
パーシヴァル「パンク?」
エイチ「無いね。」
パーシヴァル「デュラン・デュラン。」
エイチ「無いね。」
パーシヴァル「僕、気合入り過ぎ?」
エイチ「入り過ぎ!ちったぁ頭冷やせよ!サイバー世界の女に入れ込んでどうすんだ!タツヤとアイリスは兎も角!ハートをハッキングされて、頭を覗かれるぞ?」
パーシヴァル「・・・決めた。」
コスチュームチェンジ。
エイチ「バカルー・バンザイ!?」
タツヤ「8次元ギャラクシー。」
パーシヴァル「ああ!」
エイチ「マジ!?自分の好きな映画のコスプレかよ!?痛いから止めとけ!」
パーシヴァル「これが良いんだ。」
エイチ「オアシスの中で会う奴はもっと警戒しろよ。」
アイリス「エイチの言葉に一理あるね。」
パーシヴァル「エイチ、アイリス、彼女なら大丈夫。この服も分かってくれる。気が合うんだ。全部通じ合わなくても、意識が・・・」
エイチ「以心伝心か?」
パーシヴァル「そう!」
エイチ「俺達もだろ?俺とお前も、タツヤとアイリスも。」
パーシヴァル「まぁそうだけど・・・それは野郎同士だからだろ?」
エイチ「あっちも野郎かもだよ?馬鹿野郎。」
パーシヴァル「また・・・」
エイチ「マジだって!アルテミスは本当は体重が140キロで、デトロイトでアパートに住んでるかもだよ?本名はチャック。あり得るだろ?」
パーシヴァル「・・・・・」
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