レディ・プレイヤー1+2   作:naogran

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Chapter9「サマンサ・クック」

惑星ドゥームでは。

 

パーシヴァル『アルテミス。』

 

アルテミス「え!?何処!?何処!?」

 

パーシヴァル『アルテミス、そのまま聞いて?君の音声システムに直接入り込んだ。』

 

アルテミス「どうやったの?」

 

パーシヴァル『ソレントのパスワードをゲットした。』

 

アルテミス「・・・聞いて欲しい事がある。」

 

パーシヴァル『後にして。今そこから出してあげるから。』

 

アルテミス「第3の試練の場所は、惑星ドゥームよ。IOIはアノラックの城にシールドを張っている。奴らそれを、オジョヴォックスの天球って呼んでた。内側からじゃないと解除出来ないらしい。」

 

ショウ『その通りだ。レベル99のアイテム。魔法を跳ね除ける無敵のシールドを張り出す。破るのは不可能。』

 

アイリス『そんなぁ・・・』

 

パーシヴァル『分かった。でも今1番大事なのは君をそこから出す事だ。今君のポッドのダイヤグラムを見ている。手を11時の方向に伸ばして。そこに、上にパネルがある。』

 

 

 

 

徴収センター。サマンサが11時の方向に手を伸ばす。

 

サマンサ「OK。あった。」

 

パーシヴァル『よし。ハンドルが2つあるはずだ。9時と3時の方向。分かる?』

 

サマンサ「うん、あったあった。」

 

パーシヴァル『それを手前に引いて。』

 

ハンドルを手前に引くと、パネルが取れた。

 

パーシヴァル『っで中にレバーがある。右手で握って左にスライドして、それで君は解放されるはず!』

 

レバーを左にスライド。するとヘルメットが外れた。

 

サマンサ「やった!はずれた!」

 

ドアが開いた。

 

アナウンス『徴収センター、ポッド41F。10分間外に出る事を許可します。』

 

両足と両手の手錠を外し、レバーを戻してドアを閉める。

 

サマンサ「ウェイド、聞こえてる?」

 

パーシヴァル『聞こえてるよ。今何処?』

 

サマンサ「ソレントのオフィスは何処?」

 

パーシヴァル『IOI司令本部、2フロア上。出口はそっちじゃないよ。』

 

サマンサ「奴のパスワードは?・・・・・ウェイド答えて!」

 

パーシヴァル『よし、B055マン、BOSSマン69だ。でもアルテミス逃げなきゃ!』

 

サマンサ「兵隊集めて。」

 

パーシヴァル『兵隊?』

 

サマンサ「惑星ドゥームで合図を待って。」

 

パーシヴァル『合図って?』

 

サマンサ「シールドを解除するから!」

 

パーシヴァル『アルテミス待てよ!早く逃げなきゃ!』

 

無視して、ドアを開けてソレントのオフィスへ向かう。

 

 

 

 

 

 

一方ソレントは。

 

ソレント「・・・なぁ、君は奴らに幾ら貰ってる?こっちには金が唸る程ある。幾らだって払ってやるぞ。もし・・・」

 

トシロウ「おい。良いから黙ってろ。」

 

ソレント「分かった・・・」

 

今も脅されてる。

 

ソレント「・・・?」

 

退屈するソレントがギアの鏡を見ると、パーシヴァル達の姿があった。彼は違和感に気付いた。

 

ソレント「現実じゃないなぁ・・・ハッキングしたのか?」

 

トシロウ「おっと、皆!」

 

自分の顔を触るソレント。VRゴーグルが装着されたままだった。

 

 

 

 

 

 

VRゴーグルを外すと、本当の現実世界に戻れた。貼ってあるパスワードをくしゃくしゃにしてオフィスから出る。

 

ソレント「フナーレ!奴らが小娘の助けに入った!徴収センターに来い!」

 

徴収センターに向かうソレント。すれ違いでサマンサが彼から通り過ぎた。彼女はソレントのオフィスを見付けた。

 

 

 

 

 

 

徴収センターでは。

 

アナウンス『ポッド41F。休憩時間終了です。直ちに戻りなさい。さもなくばコインが全部リセットされます。』

 

ポッド41F。サマンサが入ったポッド。

 

 

 

 

一方のサマンサは、ソレントのオフィスに潜入した。

 

 

 

 

徴収センター。

 

ソレント「つまり、普通に出てっただと?どう言う事だ?」

 

フナーレ「頭の良い連中のようです。でも居場所は分かってます。7人ともコロンバスに・・・」

 

ソレント「おいちょっと待て、何を根拠に言ってるんだ!?」

 

フナーレ「使ってた車が分かってるので、何れ見付けます。」

 

彼らが使用してるバンを見せた。

 

ソレント「何れ見付ける!?悠長だなぁ。こっちが墓に入ってからじゃ遅いんだよ!何故もっと早く言わなかった!?」

 

フナーレ「まだ必要だと思わなく・・・」

 

ソレント「居場所を突き止めろ!捜せ!一刻も早く!」

 

フナーレ「相手はまだ子供です!熱くならないで下さい。私の仕事は私に任せて。それともこれを持ってご自分で追っ掛けますか?」

 

拳銃をソレントに見せる。

 

ソレント「・・・見付けろよ?」

 

任務を与えて徴収センターを後にする。

 

 

 

 

 

 

同じ頃サマンサは、ソレントのギアを操作していた。

 

サマンサ「少女探偵ナンシー、尿漏れ防止エクササイズ?・・・ビンゴ!あった。おめでとう、レベル99のアイテムオジョヴォックスの天球手に入れたね。使い方を説明しよう。スイッチオンとオフ・・・オフよ!えっと・・・天球の傍で呪文を唱える。えっと・・・ーーーーーーーーー。」

 

呪文を暗記した。

 

「NEXT」

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