ヒカルと佐為と知らない幼馴染   作:ウメタロ

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今回から非ログイン状態でも感想を書けるように、設定を変更しました。
匿名でも感想を書けるようになったので、嫌なこと書かれると怖いなぁ、とも思っております。

そして今回の話は割とボツネタにしようかと思っております。
ただよくあるネットゲームなどの運営で、違う…そうじゃない…。
と運営などに感じてる人も多いのでは?と思い、こういった話もどうだろうか?と感じて書きました。


第二十五話

ワールド囲碁ネットトーナメント!!

それは最強のネット碁棋士を決める戦い…。

この戦いを勝ち抜いた一人にはネット碁最強の称号が贈られます!!

テレビを見ているヒカル。

「これって皆でるのかな?」

『みんなといいますと?』

「ハクとか塔矢名人だよ」

『どうなんでしょう?』

「ハクとか塔矢名人はこういうの興味なさそうだもんなぁ〜」

「俺だけ出て、もらってもいいけど、それじゃあ面白くないしなぁ」

『面白くないですか…』

ニヤッとなったヒカル

「最近ずさんな運営に一撃食らわすかぁ」

ヒカルの作戦はこうだ、そうそうに自分は参加を辞退して、他の人たちにも辞退を要請して、辞退してもらう。

そして最後には誰もいなくなり、イベントが開催されなくなるという手法である。

 

最近ワールド囲碁ネットのサーバーの調子が悪く、一向に良くならないことに嫌気がさしたヒカルが考えた、ボイコットである。

これにはハクも同じ思いであり、ヒカルと共にボイコットすることに決めた。

 

そうなると困るのが運営、あらかじめ出てもらえるだろう、もしくはでてもらえるかもしれない、目玉棋士全員が出なくなったことにより、イベントが成り立たなくなり、ご破談のはずだったのだが、出てくれる選手を探してきたらしい。

もちろんkuroshiro達とは比べ物にならないレベルの選手たちではあるが…。

 

イベント当日

「はい、みなさんこんばんは〜! 最強のネット碁棋士を決める戦いへようこそ〜!」

嘘つけ〜! やらせだろ〜!などのコメントが飛び交う中。 みんな!kuroshiroとsaiの対局始まったってさ!というコメントが来た瞬間、公式放送は閑古鳥になった。

同時にkuroshiroとsaiが対局を始め、

公式放送にいた数万の人ほとんどが、大移動してこの二人の棋戦の観戦に回った。

 

しかし間が悪いことに、その大移動により、サーバーに多大な負荷がかかり、全ての対局が落ちてしまった。

公式放送は閑古鳥ではなくなったものの、運営の愚痴大会になってしまい、サーバーも落ちたことによりイベントも中断、と運営は散々な目にあってしまったのであった。

 

あちゃーとヒカル、あららと佐為。

「こんなことになるなんて俺たちもだけど、運営もついてねぇよな」

『またできなくなってしまったのですか?』

ポンポンとPCを叩く佐為。

「またしばらく時間が経たないとできないし、もしかしたらネット碁でやるのは限界かもなぁ」

ふーむと考えながら、椅子の背もたれに体を預けるヒカル。

『せっかく世界中の人たちと碁が打てるのに残念ですねぇ』と佐為。

「お前はハクと打てればそれでいいんだろ!?」

そう聞くと、それもそうですね、と佐為からの返事が。

俺もそうなんだけどさ、と呟くヒカルだが、

「俺たちの対局を見て、俺たちよりも打てるやつが出てくるかもしれないだろ? そのためにもネットに棋譜は、残して置くべきなんじゃないかって思ってさ…」

言われてみるとそれも大事ですね、と同意する佐為。

「しばらくはフレンド部屋で打って、他で棋譜を上げることにするかなぁ」

一人悩むヒカルに問題は任せ、自分は早くPCの調子が良くなるよう、ポンポン叩くしかない佐為であった。

 




活動報告でも書きましたが、第一話から第十一話あたりまでを、見やすいように簡単な改行編集などをいたしました。
見やすくなっていれば幸いです。
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