とある町で、バイトと買い物えおする事にした紅蓮は、あの時の夜に出逢った老人と再会する。
そして……。
奴の戦いから一ヶ月半。
ガミルの洞窟で第一の魔宝・青の円水晶を手にした。
カイルとミレットは俺が仕掛けた古典的な罠に掛かり、簡単に出し抜くことが出来たが。(爆)
しかし、一様カイルとミレットと戦ったが、まだまだ強くならなければ……。
そして、今俺たちはダーヴァルザンのメロディランドでバイトをしてた。
「おにーさん、チョットいいかしら?」
「はい、何でしょうか?」
俺は、お客さんに声を掛けられた。
「ここへ行くにはどうしたらいいのでしょうか?」
地図を見せながら、あるアトラクションを指した。
「ええっと、ここは……」
あっちこっちを移動しながら掃除をして、聞かれたら答える、という作業をしているうちに、休憩の時間になった。
「ふう~、さすがに疲れた~」
「お疲れ~」
サラナさんが声を掛けてきた。
この人は、身長が145cmしかないが、年齢は24歳であり、よく迷子の子とお客に勘違いされることが多くて、その事が原因となり彼女の仕事は、裏方役か劇の子役、迷子センターにいる子供たちの相手になることが多くじゃなくて、完全に定着してしまったそうである。
「さすがに大きいでしょう、このテーマパークは。」
「ええ、さすが街全体の四分の一を締めているだけのことがありますね」
「まあ、都市になるために頑張っているよの・・・はい、どうぞ」
そういうと、缶ジュースを差し出した。
「あ、すいません」
そして、受け取りながら礼を言った。
「いいのよ、別に。今日はバイトがいっぱい来てるけど、仕事効率が悪いから休憩無しで頑張ってるけど……。午後はたぶん、そっちに回されるはずだから、頑張ってね」
そして、部屋を出て行った。
「……さーてと、さっさとジュース飲んで仕事へ行きますか」
そして、お昼。
「はあ~、やっと昼だ」
時間になったので、近くにあった事務所に入った。
「ぐ、紅蓮!」
「あ、なんだカイルか、お前もここでバイトしてたのか?」
「ふん!誇り高き魔族が、こんなところでバイトなど「おい、バイト!」」
「はい、なんでしょうか?」
従業員に呼ばれたカイルは、すぐさま返事をした。
「このままだと、日が暮れるから早く飯を食ったら作業を始めろよ!」
「はい、わかりました!」
すっかりフリーターだな、カイルよ。
「今日は貴様に構っている暇は無い!」
「ああ、頑張れよ」
「ふん!」
カイルは、奥の部屋に入っていった。
「さーて、俺も飯にするか」
「いや~、配給食なのにあそこまで豪華とは……ここは相当儲かってるんだな」
配給食の中身は、結構豪勢な料理だった。
おにぎりは、こしひかりに匹敵する上手さで、うめぼしも良い物を使用していた。
タクワンも上手く作っている、これだけでも贅沢だよ。
バイトする側にとって。
「この世界に来るまで、アパート生活は悲惨だったな~」
思い出すと、何故か目蓋が熱くなる……何故だろう。
「さて、感傷に浸ってないで仕事、仕事」
その頃、ウェンディ一行は、バイト中の紅蓮のいない間に必要な物を買いに出ていた。
「こんな物でしょうか?」
若葉が、買い物袋を確認しながらウェンディに尋ねた。
「はい、必要な物は全て買いました。
あとは、紅蓮さんが『各自で必要な物があるなら買っておけ』
だそうです」
「じゃあ、一旦宿に戻ってから、各自で行動という事で」
「サンセー。」
ティナの案に、フィリーが同意した。
「じゃあ、フィリーさんは私と」
「なんで若葉と一緒なの?」
「紅蓮さんが、『絶対に一人になるな。』と、言ってました」
そうである、若葉はバットウェポンとして、料理が下手(いや、下手以前の問題かアレは。)・極度の方向音痴であり、説明しても、近くなのに『右を曲がって……』と言ったにも関わらず、左に行こうとしていたので、もう救いようの無い?方向音痴なのだ。
いや、これは書きすぎか・・・すいません、若葉ファンの皆様。
「た、たしかに……」
「で、では、宿に戻りましょうか」
「そうですね、それから後の事を考えましょう」
そして夜八時すぎ(目測で)、バイトは終了した……が。
「つ、疲れた~。」
さすがに俺もバテた。
「は、働く事って大変……なの……ね(カク)」
レミット(居たらしい)も、何かを悟った感じで燃え尽きていた。
あ~あ、アイリスさんも燃え尽きてるよ。
カイルは――
「…………」
ぶっ倒れてた。
そうとう濃い仕事をやらされていたんだろう。
ちょんちょん。
「ん?」
肩を突っかれたので、振り向いた。
ぷにゅ
「やあ、バイトくん。よく生きてるね、あの三人は生きる屍になってるのに。……あんた、化け物?」
よく肩を叩かれて振り向くと、そこに指があり、頬に刺さるイタズラをやられたあとに、化け物扱いとは……酷いな。
「…………」(怒+泣)
「あ、あは、あははははははははは……ごめん」
威圧感に耐えかねて謝ってくれた。
「バイト、今回の給料だ、受け取れ」
給料が差し出され、受け取ったら――
――ずしん
お、重!なんだこの重さは!?
「あ、あの!いったいいくら下さったんですか!?」
「ああ、珍しく生き残っていたからな、奮発しといたよ」
「あ、ありがとう御座います!」
「バイトくん、また今度……」
「あ、すいません。……旅の途中なので、もう来ないかもしれません。」
「ええ!?」
何故か、給料を渡したおじさんまで驚いてた。
「そんな!せっかく生き残った奴に出会えたと思ったのに……残念だ」
うわ、凄い落ち込みよ!
「うう、タフな後輩が出来たと思ってたのに」
こちらも、負けてないよ。
「え、え~と」
俺がアタフタしている内に、誰かが来た。
「君が紅蓮くんかね?」
「は、はい、そうですが……どちら様ですか?」
その問いが受けたのか、笑いながら答えた。
「私はココの責任者のガリオルと申す。
今回のバイトの件で話があったのだが……。
聞くまでも無いか」
落ち込む二人を見ながら答えた。
「すいません」
俺はとっさに謝った。
「いやいや、君が謝ることは無いんだよ。
人は、それぞれの都合があるからね」
なんだか、悲しそうな顔が一瞬だけ、見えたような気がした。
「また、いつかここのバイトに、来てください」
「……また、いつか」
そうして、事務所をあとにした。
「……また……か」
もう、ここには来ないかもしれない。
一様、元の世界へ戻らなければならないのだから。
そして、歩きながら空を見上げた。
(今日は、星が綺麗だ)
宿へ帰る、仲間たちの元へ。
「そこのアンタ」
「ん?」
ふと、誰かに呼ばれたので、振り向いた。
「あんたは!?」
「ふむ……久しぶりじゃな」
そこには、あの時の占いじいさんがいた。
「いきなりじゃが、お前さんに渡しておきたい物があるじゃが」
「俺に渡したい物?」
そして、俺に手を差し出した途端、その手から『籠手』が出てきたが、しかし・・・。
「何故、左手だけ?」
そう、老人の手の上には、少しゴツイが、左手の籠手しかなかった。
「この籠手は、左手しか存在しないんじゃよ。防具としては欠陥品じゃが、能力のサポートには最高じゃ。」
全体は明るい緑色で、取り付け部分は、黒くなっていて、手の甲の部分には透き通った青色の球(大きさは、俺の甲より一回り小さい)がはまっている。
「すごいな・・・、この籠手。」
俺は、つけた途端に、この籠手が相当な力が宿っていることに気がついた。
「小僧、使い方はお前さん次第じゃが・・・・・、一歩間違えれば、そこには屍しか生まないからな・・・・。無理に使う必要は、無いならな。」
そういい残すと、その場を去っていった。
「ま、待ってくれ!あんたには、聞きたいことが・・・・。」
しかし、路地へ歩き出した老人は、闇に解けていくように、消えていた。
「・・・・・・本当に、何者なんだ・・・・、あのじいさんは・・・。」
その言葉は、冷たい路地の風に、消された。
……しかし
この籠手が、新たなる戦いへの、
幕開けとなるとは
想像もしていなかった。
……to be continued
やはり、文章能力の低さに苛立ちを、覚える。
このままだと、どの位で終わるかな……。
まともに、プロットも書いてないし……。
駄目駄目作者ですが、今後も宜しくお願いします。
感想をください。
BBSでもいいので(泣)
ショートコント
作「今回も来ました!」
九羅香(以後・九)「相変わらず短いね。」
グサ!(クリティカル+自滅=9999999999999999999999999999999999999ダメージ)
九「うわ!HPカウンターが何度も振り切れてるよ!」
リ「ほっといても大丈夫だから。」
九「そんなものなの?」
シ「そんなものですから。」
ライアングス(以後・ラ)「生きてるか?」
作「……なんとか。」
ラ「ギャグに変更したら?」
作「この話と、今さっき書いた奴(少女義経伝弐~時を超えた契り~・時空を越えし者)が終わったらな」
ラ「また書いたのかよ、というか貰い物も早く打てよ」
作「うん。てか、エタメロ終わったあとは、新シリーズがスタートするから」
ラ「はい!?」
終わり
制作開始:2005/5/1~2005/6/18+2005/7/8
打ち込み日:2005/7/8
公開日:2005/7/8
改正日:2005/7/22+2005/9/2
変更日:2008/10/23
修正日:2006/2/13