世界には、絶対なる存在は『王』と呼ばれる。
精霊王、海王、竜王と様々な王がいる。
無論、人間にも。
だが人間の王は、所詮権力の象徴にしかすぎず、多数存在する。
精霊王は、全精霊の王であり、長でもある。
海王も、また同様であり、竜王も右に同じ。
しかし、それらは一つしか、存在しない。
だからこそ、大いなる……人間には、禁忌の力。
その力に見入られ、欲する男がいた。
だが、儀式は失敗し……王々は、この世界から消え始めていった。
しかし、男は諦めなかった。
消え始めた王々の力を一つにまとめ、異世界の者に定着させることを思いついた。 そして……儀式は成功した。
だが、ここで誤算が生まれる。
余りにも大きすぎた力は、二つに分かれてしまう。
その力は――異世界で、まだ赤ん坊だった二人の男の子に……植え付けられてしまった。
それから十数年……
二人の男の子は、少年となり――青年となっていったが、
それまでの間に起きた出来事は、不幸でありながら正反対だった。
片方は、物心つく前に両親が交通事故に遭い、孤児として施設に預けられたが、ある夫婦に引き取られた。
だが片方は、文武共に才を見出せなく、親――父親に見捨てられ、孤独となってしまう。
そして、青年になった時……運命が奏でる曲と、悪戯が――
二人の青年を
異世界へと誘う。
そして、運命、螺旋、信頼、真実――何かに出逢う……
それは――
何かに出逢う者たちの物語
第一部:エターナルメロディ~運命に出逢う者~
第二部:悠久幻想曲~信頼との出逢い~・前奏曲
以下、サークル・闇砲『闇の小部屋(本館)』で、不定期連載中!
ただいま連載中は、『第三部:エターナルメロディ~真実に出逢う者~』の第二話まで、公開中。
最後に注意事項で、ここはたまにしか更新しない為、連載が進んでいる場合があるので、注意してください。
制作開始:2006/2/28
打ち込み日:2006/2/28
公開日:2006/2/28
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データの最終確認中に見つけて、こんなのも作っていたのかと思いつつ、思い出なので記載。