ダークバスターの旧作品群   作:ダークバスター

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初代HPのカウンター数5000超えたら公開していた脳内設定垂れ流しのオリジナル作品。
一応、当時のままで読みにくいかと思いますが、ご了承を。
なお、これにて終了となっています。


終焉のメシア 3 間一髪

「ぐああああああ!」

 

 俺は今、ギアフリード・グアラスパーだった機体に捕まり、電撃を喰らっていた。

 多分、時空獣の新種か遺産兵器かのどちらかだ。

 一つ分かることが、寄生タイプだということ。

 しかし、このまま喰らい続けていると、神経や脳が駄目になる可能性が高くなっていく。

 

「ぐあああ、ぐっ、あ、が!」

 

 抵抗するが、両腕らしきものでガッチリとホールドされてしまい、脱出もままならない。グラビトンライフルも、吹き飛ばされて衝撃で放してしまい、どこかへ行ってしまった。

 今の所、打つ手無し。

 このままだと、神経がイカレる前に気絶するのが早いかもしれない。

 そう頭の中で過ぎった。

 

 バシュ!

 

 がん――ドガーン!

 

 寄生タイプの背中に、高圧水素弾が直撃した。

 その衝撃で、腕の力が弱まった。

 

(今だ!)

 

 即座にブースターを吹かせ、残り少ない推進剤を全力で使いながら、離れることに成功した。

 すぐ閃光弾を放ち、目くらましにした。メインカメラを一時的に、使用不可能にする効果がある。

 俺も何度か使い、自滅したことも度々あった。(汗

 その度に、エイナにどやされていた。

 だが、エイナは今、寄生タイプの中にいる。助けたい。だが、今の持ち手の武器は――

 ヘッドの追加装備の小型ビームバルカン

  ツイン・ビームサーベル×1

 ビームソード×1

 圧縮型フォノンナイフ×2

 閃光弾×1

 

 グラビトンライフル×1・・・行方不明

 

 あとの武器は、ギアフリード・グラスパーの中だ。

 しかも、奇襲をかけたくても敵は、分厚い装甲、優れたレーダー、機動性などいくつもあるが、最大の問題が俺の中にあるエネルギー残量だった。

 すでにエネルギーは、イエローからレットゾーンに変わろうとしているのだ。不意を付く以外方法は無い。

 

「ダーク、大丈夫か!」

 

 俺の同期のムラカタ・アバライ……後に「斬撃の緑神」(ざんげきのりょくしん)となる人物。

 機体カラーは緑がベースとなっていた、武装は大型フォノン・プレートブレード2本がメインとなっている。

 ちなみに高圧水素弾を撃ったのは、上官のリュウナ・エスペランス……後に「白銀の狙撃手」(はくぎんのそげきしゅ)となる人物。

 

「なんとか……だが、エイナは…」

「ああ、わかっている……俺がトドメを指し損ねたばかりに」

 

 ムラカタがそう言うのだから、敵は相当なやり手だとわかった。

 このままだとエイナを救出どころか、全滅なる恐れがある為、仕方なく一時退却を余儀なくされ、戦闘区域外で待機していた戦艦「大艦隊丸」(だいかんたいまる)に、着艦することになった。

 

「……状況は分かった」

 

 大艦隊丸の艦長、ヤマト・スメラギ……後に「不落艦の将軍」(ふらくかんのしょうぐん)と呼ばれる人物。

 艦長はおもむろに、ブリッチに通信回線を開いた。

 

「ダークの補給はどうなった?」

 

 若い女性が出てきた。

 

「はい、体の修復も終わり、弾薬の補給も完了しています。いつでも出撃可能です」

「そうか……ダークには少し我慢しろ。と、伝えてくれ」

「了解しました」

 

 女性は投げキスをして、通信を切った。

 まあ、彼女の癖だが。

 

「さて・・・・・・どうするか」

 

 艦長は、エイナを助ける案を考え始めた。

 

 ……to be continued




公開日:2006/1/30
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