日常を取り戻したい主人公たちがおくる。一つの世界。(艦これ)   作:空色 輝羅李

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「皆さんこんにちは。この度はごみが迷惑を掛けましたすみませんでした。
「まぁ、あいつも入試が終わって落ち着いてから執筆している処分です。
「なぜ処分かって?燃えるゴミだからな。
「てことで、始まります。多分。


第6話

第十五話~~長いものには巻かれた~~

 

 

 

 

元帥の誘いに乗って俺は、飲み会へ行くことになった。問題としては、一人で行くのは少し怖いのでな。誰を連れて行こう...酒に強そうで、エ□可愛い感じで大人を油断させる奴...

 

柊龍夜「...ウォースパイトを連れて行こうかな。」

ウォースパイト「admiral、ワタシでいいの...?」

柊龍夜「?君が適任だろう。失礼を承知で元帥を含み、皆変態だろうしな。」

ウォースパイト「...ひどくないですか?」

柊龍夜「まぁ、その。すまないとは思うが...頼むよ。」

ウォースパイト「...ハァ、仕方ないわね。いいわ。」

 

どうしてウォースパイトかって?上記に加えて、酔った時可愛くなりそうだったから。

とまぁ、おっさん臭いことは置いといて、天龍を連れて行きたかったが、酒に弱いと聞いたのでな。無理に連れまわす必要もない。ウォースパイトなら、酒に強いらしいしな。丁度いいだろ?

 

柊龍夜「さて。そろそろ行こうか。」

ウォースパイト「えぇ、わかった。」

 

元帥は、権力云々ではなく、飲みの場所を皆が多数決で決めた(俺抜き)、本営のそばの居酒屋としたらしい。どうしたところで、皆さんが待ち合わせの時間に間に合うわけでもない(順序が違うけど、夜七時頃)。うちは余裕を持っていたので、のんびりと本営に向かっていた。その道中(海上)で、ウォースパイトは、「なんだかいいものね。Japanの夜も。」

とつぶやいていた気がする、いや、実際に言っていたかもしれない。俺は本営への方角が正しいかどうか、に気を取られていたので聞こえていなかったかもな。でも、彼女の横顔は凛としていて、とても美しかった。これだけは確かに覚えているよ。

 

ウォースパイト「admiral、ここじゃないかしら?」

 

俺は地図とにらめっこをしていた顔を前に向けるため、首をあげてみる。地図との勝敗がわかったところで、地図を燃やした。魔法で。便利だなぁ...

そして、顔を上げたところで気づいたのだが、元帥が俺のほうを見て手招きをしていた。俺はあんたの息子か!って突っ込みをしたくなるくらいの爽やかな笑顔を向けて。

 

柊龍夜「...行こうか。元帥が子供にも見えてくる前に。」

ウォースパイト「...そうね。」

元帥「柊君よ!ずいぶんと早かったな!。」

ウォースパイト「...もう酔ってるんですか?」

 

ウォースパイトがそういうのも仕方がない。なにせ元帥は。もうすでに上着を脱いでいた。ウォースパイトの思う酔っ払いというのは、服を脱いでいるのだろうな。

 

元帥「いや。まだまだこれからだ。それにこの程度で酔っていては皆に顔向けが出来んしな!」

 

こんなことを言ってるが、焼酎の空き瓶が4本ほどあった。今飲んでるものは5本目の途中らしい。何時間前から飲んでんすか...急性アルコール中毒になっても知りませんぜ?

 

柊龍夜「飲んだくれもいいところですね...ところで、他の方は?」

元帥「あいつらならまだだよ。あと三十分は来ないだろうな。」

柊龍夜「そうですか。何か企んでいるんですか。」

元帥「ははは!君は頭のキレが良いだけでなく、察しもいいんだな!!」

ウォースパイト「...笑ってごまかす気?」

元帥「おっと、そんなににらみつけないでくれ...君のとこの艦娘はみな怖いな。」

柊龍夜「そうですか?可愛いですがね。」

 

~~元帥side~~

この子が管理する艦娘は、なんというか...独占欲?が強いのだろう。凄みがある。この子はそういったものを引き寄せる。のだろうな...

自分の管理する艦娘のことを言えているあたり、ホワイトなことが確認できる。うれしく感じるのは、この子を息子のように思ってしまうからだろう。

 

元帥「...まぁ、君の言った通り、私は企んでいる。」

柊龍夜「...何をですか。」

元帥「それは...」

柊龍夜・ウォースパイト「「」」(;゚д゚)ゴクリ…

元帥「複数ある。一つ目は、君のところに毎日資材を潤沢になるほど支給したいんだ。」

柊龍夜「...まじ...すか?」

元帥「まじ...です。」

 

この年頃なら、少しノリに乗ってしゃべるほうが飽きないと、うちの香取に言われたが、どうやらその通りらしいな。

目がキラキラしている。

 

元帥「二つ目は、君が望む艦娘を三人そt「赤城と長門と鹿島を!」...わかったよ。」

ウォースパイト「...admiral、帰ったら説教です。」

柊龍夜「お前は俺の親か。なってくれよ...忘れて。」

 

...何か、事情があるのだろうか。普通なら顔を赤らめて恥ずかしがるだろうに。だが、悲しそうに俯いている...私にできることはないが、せめて心の支えになってあげたいものだ。まぁ、そう思ってもなれないのが大人...人間なんだがな...

 

元帥「...三つ目に、君のとこは確か、深海棲艦を管理していたよね?」

柊龍夜「えぇ、まぁ。それで?」

元帥「よその鎮守府で、姫級二体が捕獲されたんだ。そちらで預かってくれないか?」

柊龍夜「預かるより、貰いますね。」

元帥「そ、そうか。」

ウォースパイト「admiral、懲りてないの??」

柊龍夜「可愛いな」真顔

ウォースパイト「アウ///」

元帥「見せつけてくれるな。」ハハハ

柊龍夜「渡しませんよ。」

元帥「...君も君で独占欲が...」

柊龍夜「え?」

元帥「...何にもありません...」

 

子供に負けるとは...

 

~~柊side~~

 

柊龍夜「...早めに来てよかったです。」

元帥「そういってもらえてよかった。ところでウォースパイト、君は何が飲みたいんだ?此処の店主はある程度なら出してくれるぞ。品ぞろえもいいしな。」

ウォースパイト「なら...Cask Aleを。」

店長「裏行くから待ってな!」

ウォースパイト「あるのね...」

元帥「そりゃな。この店は揃いがいいんだよ。」

柊龍夜「揃えがいいどころじゃないです。あ、僕はțuica bătrânăで。」

元帥「...飲むの?」

柊龍夜「はい。吸血鬼なんで、問題ないです。」

元帥「...吸血鬼?今そういったかい?」

柊龍夜「えぇ。それが。」

ウォースパイト「...」

元帥「...君は、どこの生まれだね?」

柊龍夜「流石元帥殿。察しが良いようで。」

元帥「真剣に聞いているんだ。包み隠さず教えてくれ。」

柊龍夜「...簡潔にですか、詳しくですか。」

元帥「...」

柊龍夜「すみません。まぁ、言っても信じてもらえないでしょうが。僕はこの世界にとっての並行世界から来ました。」

元帥「目的は。」

柊龍夜「言えません。ただ、この世界を滅亡させる。なんてことをするつもりはありません。むしろ守りたいと思っています。」

元帥「...わかった。君のことを全面的に信じるよ。」

柊龍夜「...感謝します。」

元帥「まぁ、何をしたとしても、君はもう仲間だ。仲間である限り、僕は君の味方だ。」

柊龍夜「...なら、一つ。いわせてほしいことが。」

元帥「ん?なんだね?」

柊龍夜「“仲間”ではなく、“友達”になってくれませんか。」

元帥「...ふふ。面白いことを言うな。」

柊龍夜「まぁ、子供らしいと、自分でも思いますよ。」

元帥「いや、そうではなく。」

柊龍夜「?ならどういう...」

元帥「私も、同じことを考えていた。」

柊龍夜「................」

元帥「.................」

柊龍夜・元帥「「ハハハハハ!」」

柊龍夜「まさか、そうだったんですね。」ハハ

元帥「あぁ!私も驚いたよ!」ハハハ

柊龍夜「僕が言うのもおかしいですが、僕たちはまだまだ子供のようですね!」

元帥「うん、どうやらそうらしいな!」

ウォースパイト(羨ましい...)

 

こんな、変なとこで馬が合うなんて...元帥も、単純なんだな...俺もだ。

でもほんと、こんなこと思えるなんて、世界はまだまだ平和だな!

 

店長「ヘイお待ち!カスクに、ツイカだよ!」

柊龍夜「店長、聞こえてたんですね。」

店長「まぁね!でも、途中は聞こえなかったかもな!」

柊龍夜「...お心遣いありがとうございます。」

店長「...何のことだい?」

ウォースパイト「!delicious!!ありがとう!」

柊龍夜「おっと、他の皆さんもついたようですね。」

呉T「...あ。えっと...」

柊龍夜「へー...こんにちは?」

呉T「ひっ!ご、ごめんなさい!!」

柊龍夜「きれいな礼ですね。まぁ、別にいいですよ?また資材、お願いしますね?」ニタァ

呉T「わかりましたっ!」

元帥「もう手懐けたのかい?」コソコソ

柊龍夜「うーん...手懐けたより、飼いならしましたかね?」クスクス

元帥・ウォースパイト(悪魔だ)

横T「初めまして、よろしくね?」

柊龍夜「新しい人になったのか...よろしくお願いします。」

元帥「君が手伝ってくれたようなものさ。」

舞鶴T「やっほー!よっろしくー!!」

柊龍夜「チャラいっすな。よっろしくーです。」

舞鶴T「君面白ソーじゃん!今度遊びにいっていい?」

柊龍夜「うちの子に何もしないならな。」ニラミナガラ

舞鶴T「もっち!そんなの当然じゃん?」

柊龍夜「鈴谷と気が合いそう...いや、同族嫌悪に陥るかもな。」

ウォースパイト「確かにね...」

元帥「さて!皆が集まったことだ。飲みなおすとするか!」

柊龍夜「あんたは自重しろ。」

元帥「ハイ...」

T達(((あの元帥が負ける...だと!?)))

 

 

この後滅茶苦茶呑んだくれてた。

ノルマ達成は置いとくとして。やはり男は変態だ。手を出すことこそしないが、胸にばかり目線を送っていた。ウォースパイトは酔って暑くなったのか、服がはだけていた。正直言って俺も目が泳いだぜ...!

 

柊龍夜「なぁ元帥。」

元帥「ん?どうしたんだい?」

柊龍夜「あなたは今、相当酔っている。」

元帥「...そうだな。」

柊龍夜「俺も少し酔っている。」

元帥「そうか。」

柊龍夜「少しくらい口が滑っても、あなたは酔っていて覚えてないだろう。」

元帥「だろうな。」

柊龍夜「...少し、話を聞いてくれ。」

元帥「...あぁ、構わんよ。」

柊龍夜「俺はさっきも言った通り、吸血鬼だ。

「さっきも言った通り、異世界から来た。

「俺の世界では、魔法が普通だ。

「他の世界にもあるのだろう。この世界は知らんが...

「...あなたは、俺がなんでここに来たかを知りたがっていたよな?

「俺は「オーブ」ってのを探しに来た。

「どこにあるかなんて知らないし、形や色も知らない。

「まぁ、オーブっていうくらいだから丸いだろうけど。

元帥「そうか。

「君がそこまで話してくれるとおもわなんだ。」

柊龍夜「...」

元帥「あはは。私も大分酔ってっ来たようだ。

「私も少し、話させてもらうよ。

「僕はね?君の言うこの「世界」で、最年少で軍学校を卒業したんだ。

「具体的には、14歳のころに。

「その3年後には私は元帥になった。

「当時は、艦娘なんて存在も、深海棲艦という存在もなかった。

「彼女らがいなかったころは、軍艦を運用していた。

「今の比にならないくらい、死者もいた。

「彼女らが出現したのは、私が19のころだ。

「彼女らを運用し始めてからは、人の死者は減った...

「死者こそ減ったが、艦娘の死亡はよく聞くようになった。

「深海棲艦は、今の私の見解では沈んでいった軍艦の穢れた魂。

「艦娘は軍艦の清い魂だと考えている。

「正しいかどうかはわからないし、正しいかどうかを確認する暇もない。

「今は、上層部...天皇や、近くにいる奴らに、問いただす。

柊龍夜「...どうして、天皇なんだ?」

元帥「...あいつらはこのことに関するすべてを知っているだろう。

「一体何を考えているかなんて知らないし、

「知ったところでどうこうできないだろう。

「だが、私の正義が、それを許さない。

「私は、正しい道を探したいんだ。

柊龍夜「そうか...」

「なら、手伝ってやるよ。

「正しい道を探すのを...!

元帥「...!」

元帥「ありがとう。」

柊龍夜「...フッ。」

元帥「...そうか...君はそうだな。」

柊龍夜「あぁ。俺はそうだ。別に長い付き合いでなくともわかるだろ?」

元帥「あぁ。君は分かりやすいからな。」

 

この後も、何時間かにわたって呑んでいた。あ。未成年の飲酒はすんなよ。したら警察行きだからな。

でも...軍艦の穢れた魂に、清い魂か...面白い考えだな。

 

柊龍夜「さて、ウォースパイト。そろそろ帰るか。」

ウォースパイト「わかったわ...」

柊龍夜「可愛い...」

ウォースパイト「///」




ご拝読ありがとうございました!!
僕なりに頑張ったんすよね...はは。
この作品は、二次創作であり、原作とはなんの関係もありません。現実にも何ら関係がございません。よって、殆どが自己解釈でありますぞ!
デワデワ。
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