IS×スーパーロボット大戦 アンソロジー戦線 作:再開のたけじんマン
ヤマトだから? それともみんなの都合があるからとか??
ちなみに今回の話は、『宇宙戦艦ヤマト2199』と『宇宙海賊キャプテンハーロック』のクロスオーバーがメインです。
尚、ヤマトの方は松本零士版やひおあきら版のコミックスのネタも入っておりますし、キャプテンハーロックの次元航海のネタも入っております。
とある小惑星帯にて、宇宙戦艦ヤマト率いる艦隊はキャプテンハーロックのアルカディア号と合流し、停泊していた。
ヤマト左舷展望室にて…そこでは今、ヤマト航海長の島大介達がアルカディア号を眺めていた。
島
「しっかしまさかトビア達に続いて、
また宇宙海賊が味方になるとはなあ…しかも今度は戦艦ごとだ」
太田
「それもこことは違う、異世界の宇宙海賊ですからねえ。
しかも、聞けばその艦長のハーロックって人は、そっちの世界でのヤマトや
我々を助けた一族の末裔で、そっちの世界で
また装いも新たに生まれ変わったヤマトと共に戦った事があるんだとか」
島
「マジか!? それじゃ異世界というより、
並行世界やパラレルワールドって奴じゃないか?」
トビア
「まあ、細かい事を言えばそうなりますねえ」
南部
「というか、そっちの世界にもヤマトがあるだけじゃなく、
俺達もいるってのが驚きなんだが…」
太田
「たはは。それは俺も同じ」ニガワライ
ヤマト航海長で操舵手の島大介、航海科サブチーフの太田健二郎、砲雷長の南部康雄、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』のトビア・アロナクスは、アキャプテンハーロック率いるアルカディア号クルーを目の前にしながら、談笑しては太田が苦笑いしていた。
トビア
「それにしても、別の世界のヤマトかあ…一体どんなヤマトやクルーの皆さんなんだろう?
やっぱり、同じ人はいるんでしょうかねえ? それでも少し違うとか…」
島
「まあ、そりゃ確かにありそうだなあ」
と、このように会話していると会話に割り込む者がおり…
真マ甲児
「別世界のヤマトクルーかあ…そうだなあ。
例えばだけど、やたらと波動砲撃ちたがったりしない南部砲雷長とか…」
南部
「ちょっ、まず俺かよぉ!?」
甲児
「なんかそれ、妙に説得力あるなあ…
まあ俺もさあ、前に弓教授が言ってたみたいにこうな、
新型機や武器の開発ばっかしてるのを憂いてそうな…そんな気もしてたんだわ」
南部
「もう一人の方もかよ!?」
さやか
「…というかそれ以前に、ここに物凄い説得力ある人達が
いるんだけど…甲児君が2人いるとかさあ」
マリア
「同感よ…凄くわかりやすいわ」
『真マジンガー 衝撃!Z編』の兜甲児の意見に、例に挙げられた南部康雄からツッコミが入る…まあ、この2人は同じ声キャラなので。
しかもその直後に、グレンダイザーの方の兜甲児も加わるが…まあ、これに関してはさやかやマリアの言う通りに、わかりやすい例だろう。
太田
「じゃあ他には…航空隊の加藤隊長とかどうだろう?」
リョウ
「そうですねえ…案外こう、さわやか熱血系とかじゃないですかねえ?
髪型ももしかしたらこう、例えばですが角刈り気味…とか」
洸
「あっ、わかる! なんかそんな気がしたんですよ俺も!」
サンシロー
「それに多分だけど…よく似た弟もいたりしてな」
太田
「なるほど…しかしなぜかはわからないが、
どれも当たってそうな気がするなあ」
島
「っていうか、お前ら大空魔竜はどうした? 暇なのか?」
洸
「まあなんというか、大体そんなとこでしてね」
サンシロー
「ちなみに発案は俺だ」
リョウ
「俺もまあ…興味はあったので」
島
「妙に意見合うなお前ら…
それに声に過ぎてて、気を抜くと誰がしゃべってるのかわからなくなりそうだし」汗タラー
トビア
「あはは…それは確かに」ニガワライ
などと、神谷明ボイスなメンバーとのやり取りをしているその頃、ヤマトの食堂にて…
加藤
「ハックショイ!」
沢村
「うおわぁっ!? い、今隊長が
手ぶらでなんも食ってなくてよかったぁ…」
加藤
「おいそりゃどういう意味だ…」
そんな一幕があったそうな。
更に場面は再び、展望室にて。
島
「ところで、向こうの艦長の…キャプテンハーロックだっけ?
その人は今、どうしてるんだ?」
トビア
「確か、沖田艦長や古代さんや真田副長と話した後、今は古代さんに話があるとか…」
島
「古代にか? 一体なんの話があるっていうんだ…?」
疑問を顔と声に出しては首をかしげる、島大介であった。
* * *
一方、ヤマト応接室にて。
そこでは今、ヤマト戦術長の古代進と、アルカディア号の艦長であるキャプテンハーロックが腕を組みながらテーブルを挟んで向かい合っていた。
ちなみにこの古代も、『宇宙戦艦ヤマト2199』での古代進である。
キャプテンハーロック
「先程も話したが、我が一族の先祖が遺した記述…『わが青春のアルカディア』によると、
俺のいた世界での数百年前、かつての宇宙戦艦ヤマトの窮地に
キャプテンハーロックを名乗り、そのヤマトに助太刀したという、そんな記述がある」
古代
「(…別世界で、しかも先祖とは言え…キャプテンハーロックがヤマトに接触、か。
そしてその子孫の彼もまた、ヤマトの窮地に現れては、こうして接触してくるとは。
何なんだろうかこれは…本当に偶然か、はたまた必然か?)」
キャプテンハーロック
「また、それとは別に、こことは違う次元での古代守がキャプテンハーロックを名乗り、
度々ヤマトの前に現れては助太刀したという…そんな記述もある」
古代
「兄さんが?」
こことは違うが自分の兄がキャプテンハーロックを名乗っていたという話を聞き、古代は驚きを隠せない。
キャプテンハーロック
「まあ尤も、その時の古代守が、サイボーグ化したという全身をローブを纏って隠し
艦の他の乗組員が全員アンドロイドだったり…」
古代
「えっ…サイボーグ!?」
キャプテンハーロック
「あるいは…ローブで隠してなどいないし乗組員もみんな人間だが、
放射能に蝕まれて余命いくばくもなかったともある。
…まあ結局これらのどれが正しい歴史、正しい出来事なのかに関しては、
どうも曖昧なのだがな」
古代
「結局の所、やはりわからないのですか…」
キャプテンハーロック
「そうだな。タイムスリップでもして実際にその場でその出来事を、
その目で最初から最後まで見て確かめない限り、真実はわからないだろうさ」
古代
「(実際に最初から最後まで見ない限り、真実はわからない…か)」
まさしく至言である。そしてこれは、古代進の胸にも響いている。
キャプテンハーロック
「だがしかし…案外どれも本当にあった事なのかもしれんぞ?」
古代
「えっ…どういう意味ですか?」
しかしここでハーロックから意外すぎる様な一言を聞いて、古代は目を丸くする。
キャプテンハーロック
「世界や宇宙というのは一つに限った物ではない…
現に我々が接触し存在しているのが、そのいい証拠だ。
それと同じ様に、先程の幾つものヤマトとキャプテンハーロックの接触の出来事が、
それぞれ違う宇宙、違う次元の世界で、本当に起こっていたのかもしれんぞ…」
古代
「なるほど…あなたが言うと、妙に説得力があるような…」
キャプテンハーロック
「しかしまあ…どうだ?
今の話、お前さんには
古代
「…ええ。確かに、これは深い縁があると言わざるを得ませんね」ニコッ
そう語りながらハーロックはニヤリ顔で両手のひらを上に向けるポーズをし、笑顔で返す古代である。
キャプテンハーロック
「そして…これも先程沖田艦長達にも言ったが、
かつてはイルミダスもそうだが現在はマゾーンや機械化帝国などとも戦い、
俺のいた世界での新生したヤマト…
古代
「新生した…グレート…ヤマト…」
キャプテンハーロック
「そして、今回の…この次元で接触した、
この世界のヤマト率いる艦隊及び様々なマシンによる部隊との接触。
何かと俺は、そして俺の一族は、ヤマトとは縁が深いものさ…」
古代
「ええ。ついさっきまでのあの話も踏まえると、
尚の事そう思えてきます…!」
それは確信だった…まさしく、古代進の確信だった。
ハーロックとヤマトとは奇妙な縁、奇妙な因縁、奇妙な運命…
もはや古代は、このハーロックの一族とヤマトや我々ヤマト乗組員とは、奇妙な運命めいた、運命付けられた何かを感じざるを得なかった。
キャプテンハーロック
「そんな俺だからこそわかる…
何となくだが、感じるというか、わかるのだ」
古代
「えっ?」
今度は少し違うまじめさな雰囲気になる、ハーロック。
その事に古代は、少し疑問に感じるが…
キャプテンハーロック
「いいか、古代よ…これから先、このヤマトにも、それに他の艦もだろうが…
これから先幾つもの困難が待ち受けているだろう。
そして、それはお前自身にも…そう予感がしている」
古代
「なっ…俺もですか!?」
キャプテンハーロック
「だがな…決してくじけたり、あきらめてはならない。
ヤマトには、お前達に使命があるのなら、
そして…守ると決めた物や、何かを成し遂げようというその意思があるのならばな」
古代
「キャプテンハーロック…」
ハーロックからの応援や鼓舞とも取れるその言葉に対し、古代は少々呆気に取られた顔をする。
キャプテンハーロック
「それに、俺の世界の沖田艦長も言っていたがな、
生きる事というはな…それもまた、戦う事なのさ」フッ
古代
「フフッ…何となく、わかる気がします。
それに、世界は違えどあの沖田艦長も言っていたのなら…」
微笑を浮かべて語るハーロックに対し、こちらもとばかりに笑みを浮かべて返す古代であった。
* * *
その後、アルカディア号に戻ったハーロックは、そのメインブリッジから腕組みをしながらヤマトを見ていた。
そこへいつもの黒いトリさんが右肩に留まり、「グエーッ!」と一声鳴く。
キャプテンハーロック
「(古代よ…今のお前やヤマトなら、恐らく大丈夫だろう。俺はそう信じている。
お前には仲間や、気付いていないかもしれんが愛する者も、いるだろうさ…
それに指揮官が、世界は違えどあの沖田艦長なら大丈夫だろう。
俺が見込んだ通りの、あの漢なら…あの沖田十三ならば、な)」
そう内心で思い、ヤマトやその乗組員達を…そしてその仲間達たるスパロボ乗り達に、信頼を向けるハーロック。
その佇まいは、静かなれど優しく勇ましいものであった。
ヤッタラン
「うーん、やっと完成したわこれ。
それにしてもこの新しいヤマトのプラモ、これもまたええもんやな~」
…後ろで2199版ヤマトのプラモデルを堪能している、ヤッタラン副長にニコやかな笑みを浮かべながら。
けものフレンズ2も観てますが、すっごい面白いですね!
最初は主人公交代と前作での冒険から何年も経っているだろう状態からのスタートで戸惑いましたが、すぐに慣れて楽しんで観てます!
しょっぱなから石原夏織さんとか、水橋かおりさんとか、豪華声優陣だし色々と純粋に楽しんで観られますな~。
中盤からは成長して学者になったかばんちゃんさんも出てサポートしてくれて、わくわくもんだぁ!
さて、いよいよ最終回の12話が放送されます(BS組)…キュルルちゃんの正体や居場所は、どうなるのか!?
それはそうと…宇宙戦艦ヤマト2202の再放送とか、北海道や東北や九州とかでの放送はまだなのかしら?
そもそもなんで東京や大阪とかでしか放送しなかったのやら…なぜなのだ。
宇宙戦艦ヤマトシリーズで、どれを観たあるいは知っていますか?
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第1作からの旧シリーズ
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旧シリーズと実写版
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旧シリーズとPSシリーズのゲーム
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旧シリーズと2199シリーズ両方
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2199シリーズのみ