IS×スーパーロボット大戦 アンソロジー戦線 作:再開のたけじんマン
何せブックオフやゲオや古本市場のゴールデンウィークセールが…
ちなみにようやく『真マジンガーZERO』を全巻揃えました。続編はまだだけど。
今回も引き続き、バディ・コンプレックスがメインです。声優ネタもあるよ!
その1:名前が似ていたもんでつい…
奈須まゆか…機動打撃航空艦・シグナスのブリッジオペレーターであり、特務士官のエルヴィラ・ヒルの補佐役もしており、軍人としての階級は伍長の、16歳の少女。
容姿は、茶色に近い淡いオレンジ色の短い髪で、薄いピンクを基調とした制服に身を包んでいる。
そして人当たりの良い優しく大人しい性格でCV.花澤○菜の、そんな少女である。
今回は、そんなまゆかと彼女が気になる一人の少年や、バスケがしたいです…な話。
シグナス・食堂にて。
まゆかは今、渡瀬青葉や『ケロロ軍曹』のドロロ兵長と一緒のテーブルにいた。
まゆか
「えっ、ドロロさんもバスケットボールやった事あるんですか?」
ドロロ
「左様。サッカーも経験はあるでござるが、
拙者はバスケットボールプレイヤーとしての心得もござるよ」
青葉
「マジか! じゃあ、俺と今度1on1でやろうぜ!」
ドロロ
「うむ、心得たでござる」
まゆか
「ふふっ。よかったですね、青葉さん」ニコパー
喜ぶ青葉に対し、まゆかもニッコリと笑顔を向ける。
まゆか
「あっ、そう言えば…実は私も、バスケやるんですけど…
シュートを、特にジャンプシュートを上手く入れられるコツって、何かありますか?」
青葉
「ジャンプシュートのコツ? そうだなあ…」
首を傾げる青葉だが、その直後…
ドロロ
「まゆか殿、参考になるかはわからぬでござるが、一応拙者から…」
まゆか
「ドロロさんから…ですか?」
青葉
「どんなアドバイスだ?」
それを機に、まゆかと青葉はドロロに注目し出す。
ドロロ
「ジャンプシュートには、左手は添えるだけ…」
まゆか
「えっ、左手は添えるだけ…?」
青葉
「なんかどっかで聞いた事ある様な…」
ドロロ
「まあ、拙者からは以上でござるよ」
そう言って湯飲みの緑茶をすするドロロであった。
アネッサ
「あっ、まゆかいたー! お~い!」
まゆか
「おっ、アネッサだ。こっちこっち~!」
すると今度は薄いピンク色のツインテールの少女、アネッサ・ロセッティがまゆか達を見付けて呼び、気付いたまゆかも誘導する。
ちなみにアネッサもまゆかや青葉達と同じく、歳は16歳である。
アネッサ
「楽しそうに何話してたの?」
まゆか
「えへへ、実は青葉さんとドロロさんとね…」
そうして今度はガールズトークに花を咲かせる2人。
一方、その様子を少し遠くから見つめる少年が一人…
シン
「……」
それは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の、シン・アスカである。
ルナマリア
「シン、どうしたのよ? さっきからボーっとしちゃって…」
シン
「あ、ああ…」
そこでシンは、ルナマリア・ホークに指摘されてハッとなる。
ちなみに今回のガンダムSEED DESTINYは、本編終了後設定であり、その為、シン達は恋人関係である。
ルナマリア
「なんかさっきからずっと、まゆか達の方を見てたけど…気になるの?」
シン
「気になるのって、おいルナ…」
何やらジト目でシンを見てくるルナマリア、嫉妬によるものだろうか。
これにはシンも困惑してしまう。
シン
「確かに、気になるっていうか、その…」
ルナマリア
「やっぱ気になるんじゃん。む~…」
言い淀みながらも肯定するシンに対し、膨れっ面になるルナマリアである。
シン
「実はその…昔死んだ妹に似た名前だから、つい…な」
ルナマリア
「って、シャレにならない奴だった!?」
そしてシンが理由を話した途端、驚いてしまった!
実際に、シンの死んでしまった妹は『マユ・アスカ』という名前の為、確かにまゆかとは似た名前であるので、『しょうがない』や『仕方がない』と言えるだろう。
* * *
その2:皮肉屋ヤールは彼に似てる?
ヤール・ドゥラン…『バディ・コンプレックス』のサブキャラの一人であり、27歳の男性である。
自由条約連合軍及びシグナスに所属し、彼もまたヴァリアンサー隊のパイロットなのだ。
見た目的には、金髪の逆立った前髪とソバカスやタレ目が特徴であり、少々皮肉屋ながらも面倒見のいい性格である。
そんな彼は、誰かさんに似ている様で…?
それはある日の出撃時の事――
青葉
「今日はギガノスとゾギリアの連合部隊が相手かよぉ!」
ケーン
「あいつら、この前手を組んだって聞いてたけど、
こうして相手して一緒に来られると、やっぱり厄介だぜ!」
一夏
「確かにそりゃな…って、いたぞ! 正面からだ!」
海辺をそれぞれのマシンで飛ぶ青葉達は、通信越しで文句を言ったり会話しながら、やがて件のゾギリア軍のヴァリアンサー部隊とギガノス帝国軍のメタルアーマー部隊を目視で確認した。
ヤール
「いるいる…うわ、40機は超えてるぜ。
へっ、ご苦労なこったぜ」
鈴
「うわ…気が滅入りそうなんですけど」
アムロ
「だがそれでも、やるしかない。降りかかる火の粉は払わねばならない。
全員気を引きしめて掛かるぞ!」
リー
「おっと号令役、取られちまったか。
けどまあ、やる事は変わらねえか!」
そう言ってやる気も充分に、敵機向かって行くアムロ・レイやリー・コンラッドや、彼らに続くロンド・ベル隊の機動部隊であった。
ブライト
「(さすがはアムロだな…リー・コンラッド大尉もそうだが、
上手く若手達の手本やまとめ役になっている…)」
その様子を、旗艦であるラー・カイラムから伺い、考えるブライト・ノア艦長であった。
……………
その数日後、自販機前の休憩所にて。
ヤール
「しっかしあれだなあ、一夏よお」
一夏
「何です? ヤールさん」
ヤール
「ISなんつー、歴史の教科書や博物館でしか見た事ねえもんに乗ってきたお前らを
初めて見たときゃあ、他の連中もそうだけど俺は結構驚いたぜえ?」
一夏
「えっ、そうなんですか?」
ヤール
「おうよ。青葉の時とは別の意味でな」
青葉
「ははは…まあ俺としては、俺の時代の少し後にそのパワードスーツが発明されて、
白騎士事件ってのが起こって、10年くらい流行っては
過度な女尊男卑の時代になってたってのが、正直驚きだけどな…」
ヤールの正直な感想を聞いて青葉は、苦笑いしつつも自分のISことインフィニット・ストラトスに関する感想を述べる。
ヤール
「まあそれでもな、幾つも起こったっていう事件やら暴動やらがあってな。
そこにネクトオリビウムの発見と採掘、それを応用した航空艦やヴァリアンサーの開発…
それらもあって、今じゃISは廃れて過去の遺物になっちまってるのさ」
一夏
「へ~…そうだったんですか」
シャルロット
「どんなものでも時間が経って、ましてや新しくてもっといいものに
取って代わられたりすれば、自然と廃れてしまう…
それも70年以上も経って忘れられたり知らなければ、それも当然かあ」
ヤールの話を聞いてシャルロット・デュノアは、沈痛な面もちで語る。
ヤール
「それに今じゃ、メタルアーマーやモビルスーツに
色んなスーパーロボットなんかも出てるくらいだぜぇ?
例えば、ギガノス帝国の連中がな…」
しかしその様子を、少し離れた位置から腕を組んで眺める人物がいた。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のアムロ・レイと、ブライト・ノアである。
アムロ
「艦長、妙な気分だな…」
ブライト
「ああ、そうだな…」
アムロ
「ここは俺達のいた世界とは違う異世界であり、しかも一夏達はこの世界の過去の人間…
更に、青葉に至ってはそれよりももっと過去の時代からと来た。
改めてこんな話を聞けば、やはり妙な気分になるな…」
ブライト
「そうだな。それもあるが…」
ここで一泊置いたブライトはアムロに顔を向けて…
ブライト
「ヤール中尉を見ていて、カイの奴を思い出さないか?
ホワイトベースで一緒だったカイ・シデンを」
アムロ
「そこかっ!? そりゃ確かに似てるが…」汗タラー
ブライトに指摘されて、一年戦争時代の仲間だった男、カイ・シデンの顔が脳裏をよぎるアムロであった。
いかがでしたか? 今回のブライト艦長のこのノリには、「昔のスパロボアンソロジーみたいだな(笑)」とクスリと笑って頂けたなら幸いです。
それにしても花澤香菜さん出演のバスケアニメは、やはり『ロ○きゅーぶ!』だろうか? 今度観てみなくちゃなぁ。