IS×スーパーロボット大戦 アンソロジー戦線   作:再開のたけじんマン

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現在放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』だけど、『サイボーグ009』とのクロスオーバーはどうだろうか。
ジョーとジェットがいい兄貴分だったり、孤児として生きてきたジョーを気にかけるえれなとか…イマジネーションが刺激される!

ちなみに今回の話は、ロックマン2です。


ロックマン・8大ボスでGO! 2-1

 その1:メタルマンでGO!

 

 BGM:メタルマンステージ(ロックマン2 Dr.ワイリーの謎)

 

 DWN.009 メタルマン

 悪の天才科学者・Dr.ワイリーが自ら作り上げた戦闘用ロボットであり、最初のワイリーナンバーズ。

 前回の世界征服計画時に戦力としたカットマンから得られたデータを基にしている。

 セラミカルチタン製の回転ノコギリのメタルブレードが主武装で、そのせいかフリスビーが好きだが犬は嫌い。

 

 

 ナデシコにて――。

 

ウリバタケ

「へえぇ…こいつがメタルマンかい」

 

 大画面を前にして、ナデシコクルーで整備半チーフのウリバタケ・セイヤやロックマン達は、エアディスプレイに映し出されたメタルマンを見る。

 

ガイ

「こいつも世界征服を狙う悪党の手先ってか…しかしなかなかイカス格好じゃねえか!」

 

アキト

「確かに…聞いた通りキレものっぽい雰囲気だよなあ」

 

 『機動戦艦ナデシコ』の主人公のテンカワ・アキトやダイゴウジ・ガイは、メタルマンの見た目からそれぞれ評する。

 

ユリカ

「このメタルブレードっていう回転ノコギリ、おでこにも付いてるんですね~」

 

アキト

「え? …あ、ホントだ」

 

リョーコ

「言われてみれば確かになぁ」

 

 ナデシコ艦長のミスマル・ユリカに指摘され、次々とメタルマンの額のメタルブレードへと注目が集まる。

 

ロックマン

「その事だけど、実は前にライト博士がメタルマンのこの姿を見て、

 『あれじゃ未来の歯医者さんだよ』って、笑った事があるんだ」

 

 *参考資料『ロックマンメモリーズ』にて。

 

ヒカル

「未来の歯医者さん…プッ、確かに!」

 

リョーコ

「ぷふっ、アッハッハ! 確かにそりゃあ言えてるな!

 言われてみりゃあ、歯医者のあれみたいに見えてきたわ!」

 

イズミ

「メタルマン本人といい、そのライト博士といい…

 ジョークセンスあるわね。フフッ」

 

 ロックマンが話した笑い話により、その場は笑いに包まれるのであった。

 

 

 一方その頃、ワイリー基地にて――。

 

メタルマン

「…ッ!」

 

フラッシュマン

「どうした? メタル」

 

メタルマン

「今…誰かに笑われた気がした!」

 

フラッシュマン

「はあ?」

 

 と、怒りの形相を浮かべるメタルマンであった。

 

 

 

   *    *   *

 

 

 

 その2:メタルマンでGO!2

 

 メタルマンステージにて――。

 そこのボスの部屋にて、『サイボーグ009』の009こと島村ジョーは、ステージボスであるメタルマンと向かい合っていた。

 

009

「少し前から思っていたけど、僕はどうも君とは似てる所があるように思えるよ」

 

メタルマン

「似てる所? 何だ、ナンバーが009な所とかか?」

 

009

「それもあるけれど、例えばほら、ナンバーズのリーダー格とかさあ」

 

メタルマン

「あぁ~、確かになあ。それに俺長男だしなあ」ウンウン

 

 009の意見にうなずいて賛同するメタルマンである。

 

009

「まあ、僕は君と違って、結構後の方のゼロゼロナンバーだけどね」

 

メタルマン

「あ、そうか。そういう違いもあるか」

 

 このように、妙にウマが合うジョーとメタルマンであった。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その3:エアーマンでGO!

 

 DWN.010 エアーマン

 Dr.ワイリーが制作した空中戦闘用ロボットで、顔と胴体が一体化した独特の体型をしており、後のエアーマンシリーズと呼ばれる体型の基となった。

 部下達と協力して巨大な竜巻を生み出し、自身の腹部のプロペラで台風並みの強風を出す事も可能。

 ワイリー曰く「腹にプロペラを入れたらこうなった」との事であり、そのプロペラには敵に恐怖感を与える効果があるとの事。

 

 

 大空魔竜・あるモニター前にて――。

 

甲児

「しっかし、胴体に顔付けて口みたいな位置にこんなプロペラ入れるなんてなぁ…

 ヘルの奴も相当なもんだったけど、ワイリーのもなかなか奇抜なもんだぜ」

 

「全くよねえ。一体どういうセンスしてんのかしら」

 

鉄也

「しかし…まるでズゴックな奴みたいだなあ」

 

甲児

「ちょっ、鉄也さん、ズゴックみたいって…まあ確かにそれっぽい体型してるけどさぁ」

 

セシリア

「あらまあ…言われてみれば、その意見もうなずけますわねえ」

 

 と、『インフィニット・ストラトス』シリーズの鈴こと凰鈴音とセシリア・オルコットと、旧マジンガーシリーズ三部作の剣鉄也と兜甲児が、そんな類似話をしていると…

 

ロックマン

「何でもワイリーは、このエアーマンの起こす風を使って凧上げをしようとして、

 失敗した事があるんだって」

 

「えっ、凧上げ? こいつの風でか??」

 

豹馬

「そりゃまた、随分とおちゃめと言うか、遊び心のあるじいさんだこと。

 まあ悪人だけど…」

 

 少し驚き顔の『インフィニット・ストラトス』シリーズの篠ノ之箒に続き、呆れ顔の『超電磁ロボ コン・バトラーV』の葵豹馬である。

 

シャルロット

「凧上げって…確か、日本に古くからあるっていう、伝統的な遊びの一つだったよねえ?」

 

一夏

「ああ、それで合ってるぞ」

 

ラウラ

「それに失敗したとは、どういう事だ? 風力の調節を誤ったとかか?」

 

 と、ここで疑問に感じた『インフィニット・ストラトス』シリーズのシャルロット・デュノアに答えた織斑一夏であったが、今度はラウラ・ボーデヴィッヒが疑問を投げ掛けてくる。

 

一夏

「それは…まあ、風を操るロボットだから、充分あり得そうだなあ…」

 

ロックマン

「アハハ…まあ、僕もそれは充分あり得そうかなって思うよ」ニガワライ

 

 苦笑いで答える、ロックマンである。

 

 一方その頃、ワイリー基地近くの草原では…

 

Dr.ワイリー

「よ~しよし、いいぞエアーマン! 今度は成功じゃ!

 あっ、もうちょいこの出力の具合のを維持しろよー?」

 

エアーマン

「は~い、了解だどー! しかし…何だかトホホな感じだど…」

 

ヒートマン

「あれっ? あの博士またやってるよ」

 

クイックマン

「今度は成功したみたいだからいいけど、やっぱあの人も大概懲りないよなあ…」

 

 と、他のセカンドナンバーズに呆れられてしまうのであった。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その4:エアーマンでGO!2

 

一夏

「それにしてもこう…このエアーマンて、

 なんかあれを思い出すっていうか、あれに似てないか?」

 

「何だぁ、一夏よ? その、あれというのは…」

 

 不明瞭な一夏に対し、箒が問い掛けたその答えは…

 

一夏

「こう…扇風機みたいっていうかさあ」

 

「ブフッ!」

 

「せ、扇風機ィ!?」

 

「ちょっ…何よそれぇ! 扇風機って、おかしすぎるわっ!」ケラケラケラ

 

ボス

「うひひひっ…確かにそりゃ傑作だわさ!」

 

 驚く箒のその一方、吹き出した鈴は腹を抱えてケラケラと笑っている。

 更には『マジンガーシリーズ』のボスもまた、鈴と同じくツボにハマったのか、同様に笑っている。

 

 しかも離れた位置からこの話を聞いていた、一夏の姉の織斑千冬もまた…

 

千冬

「扇風機か…プフッ。確かにな」プークスクス

 

 と、密かに笑っていた…どうやら笑いのツボに来てしまったようである。

 

 

 更に、ワイリー基地でもまた…

 

ワイリー

「ふー、暑かったわい…いい風じゃ♪」

 

エアーマン

「そりゃいいけれど、いい加減早いとこエアコンを直すべきだと思うんだどぉ…」

 

 暑さにまいっていたワイリーは、エアーマンの出す弱めの風に、それも扇風機レベルの風に当たって涼しんでいた。

 

ヒートマン

「これぞナンバーズの意外な活用法ってか~」




エアーマンの口調などは、ロックマン&フォルテのを基にしました。

近頃は『ドラえもん のび太と仮想世界』という、ドラえもん×ソードアート・オンラインの小説にハマっておりますが…すごく、面白いです。
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