IS×スーパーロボット大戦 アンソロジー戦線 作:再開のたけじんマン
今月の初めにダウンロード購入した『不思議の国の冒険酒場』にハマってたり、家の旅行に付き合わされたりとか、色々あったもんでして。
ちなみに今回もロックマン2です。
その1:クラッシュマンでGO!
DWN.013 クラッシュマン
ワイリーが前回の世界征服計画の際に改造して利用した、ガッツマンの頑丈さとボンバーマンの爆弾系能力のデータを基に作り上げた、『歩く弾薬庫』あるいは『壊し屋』の異名を持つ戦闘用ロボット。
普段はおとなしくさっぱりした性格だが、怒ると手が付けられなくなる程にキレる。
また、ビルを壊すのが好きだがリサイクルが嫌いという、ボンバーマンの『物を大事にしない』短所まで受け継いでしまっている。
ある日のナデシコ、大型モニター前にて――
アキト
「これがクラッシュマンか…」
ウリバタケ
「こいつ、リーゼントヘアーみたいな頭してんなあ。
ここにも爆弾かセンサーでも、仕込んでんのか?」
ガイ
「そりゃあり得そうだな。なんせ歩く弾薬庫ってくらいだから、
王道でお決まりのパターンだろうぜ」
『機動戦艦ナデシコ』のナデシコの主要なクルー達は、クラッシュマンを見て考察していた…特に頭のリーゼントに。
ユリカ
「うーん、ロック君から聞いた話だと、普段おとなしくてさっぱりした性格だけど、
怒らせるとキレて手が付けられないってぐらいだし…それにこの頭…」
そして艦長のミスマル・ユリカは…
ユリカ
「それじゃあこのクラッシュマンてロボットは…
きっと『クールだけど怒らせると怖い』感じの性格の、
そんなどっかの不良番長みたいなんだと思いま~す!」ニコパー
笑顔でボケをかました!
そしてそのボケに対し、周りのクルー一同も「うああ」や「ええぇ~っ」など、変な声を出しながらズッコケたりギャグ的表現の汗を垂らしたりしている。
更にその頃、同時刻のワイリー基地にて――。
Dr.ワイリー
「お前自分で作っといて何じゃが、
やっぱりその頭のってリーゼントみたいじゃのう」ユビサシ
クラッシュマン
「そんな今頃ぉ!?」
などと、製作者のワイリーがクラッシュマンの頭を指さしながら、そんなやり取りがあったそうな。
* * *
その2:クラッシュマンでGO!2
更にナデシコでは、今度はクラッシュマンのその特徴的な両腕が話題になっていた。
甲児
「それにしても…こいつ、両腕が特殊武器のクラッシュボム用のになってんなあ。
両方ともボム撃てそうだし、見るからに殺る気まんまんだぜ」
ヴィラル
「確かにな…いわゆる『武器腕』って奴か?」
『UFOロボ グレンダイザー』の兜甲児と『天元突破グレンラガン』のヴィラル(第3部以降)は、クラッシュマンの腕を見て推察する。
しかし、そんな時にヴィラルの隣で見ていた、『天元突破グレンラガン』の主人公のシモン(第3部以降)が…
シモン
「しかしなぁ…なんかこいつ、この腕…気に食わないなあ」
ヨーコ
「シモン?」
ヴィラル
「気に食わないとは、何がだ?」
ユリカ
「ヴィラルさんの言う通りです。具体的に言ってみてくださいよ」
シモン
「ああ、それはな…」
同じく『天元突破グレンラガン』のヨーコ・リットナー(第3部以降)やヴィラルやユリカの疑問の声があり、シモンはそれに応えるべく口を開き…
シモン
「両腕がドリルになっているのに、そのドリルがただ単に
目標に突き刺さるってだけの目的の物なのが、俺は気に食わないんだ!」
鈴
「え、そこぉ!?」
シモンの憤りの理由に、呆れ顔でツッコむ鈴!
シモン
「だっておかしいだろ!? 穴を掘り、道を作り、どんな敵をも貫き、
そして明日を作ってゆくのが、ドリルだろう!? なのにこいつのは…!!」
ロックマン
「おお…なんか、シモンが燃えている…」
一夏
「ホントだぜ…さしずめ、怒りに燃えているって言うのかな…」
簪
「まあ、気持ちはわかるよ…
ドリルは色んなロボットにもあるし、ロマン武装だからね」
ハヤト
「わかるぜ。俺のゲッター2やゲッターライガーに真・ゲッター2も、ドリルがあるしな」
憤りの理由を説明するシモンを見聞きして、それぞれに感想などを述べ合う、ロックマン、織斑一夏、更識簪、『ゲッターロボシリーズ』のハヤトこと神隼人である。
その頃、ワイリー基地でもまた――
クラッシュマン
「くっそ~~…あんにゃろうめえ!」ボロボロ
フラッシュマン
「お前今度はどうしたんだよ…」
メタルマン
「なんでもコサックんとこのドリルマンに、『エセドリル』ってバカにされたんだと」
耳打ちするかのように右手を立てて説明するメタルマン。
フラッシュマン
「んで腹を立ててやり合って、こうなって帰ってきたって訳か…」
メタルマン
「うむ。そういう事」コクリ
目を閉じてうなずくメタルマンである。
クラッシュマン
「次こそは、ぜってー勝つッ!! 覚えてやがれぇぇっ!!」
メタルマン
「それをロックマンに向けんでどうすんだかねえ…」
フラッシュマン
「だな…アホらし」
怒りのリベンジの叫びを上げるクラッシュマンに対し、呆れて半目で両手を平手でひらひらとさせるような仕草をするメタルマンと、やはり呆れ顔の半目なフラッシュマンである。
* * *
その3:フラッシュマンでGO!
DWN.014 フラッシュマン
『時間を制御する』という永遠のテーマにDr.ワイリーが挑んだ末に完成させた傑作機。
その能力である、本人側から見れば少しの間だが時間を止められる特殊武器・タイムストッパーが特長であり、腕の連射性能の高いバスターとの組み合わせが凶悪。
用途は違えどある意味ではタイムマン涙目なロボットであり、部下には優しいが愚痴がこぼすらしい…苦労しているのだろうか。
GEAR本部にて――
甲児
「なあ、聞いたかケーン? あのフラッシュマンて奴の能力…」
ケーン
「ああ、聞いたぜ」
何やら『UFOロボ グレンダイザー』の兜甲児と『機甲戦記ドラグナー』のケーン・ワカバが、こっそりと話していた。
甲児
「奴は時間を止められるらしい。しかも、その方法は
『周囲の光の速度を操る事で自分以外の主観時間を無限に引き延ばす』
…って理屈や原理らしいぜ」
ケーン
「おう。俺にはそんな『何だそりゃ』って言いたくなるような
難しい超理論はよくわからねえが、とにかく凄いって事だけはわかったぜ」
甲児
「それでな、実はそのフラッシュマン…カメラが好きで、
しかも自身の能力をたまに風呂で悪用してるらしいぜ!」
ケーン
「なぁにぃっ!? って事はよぉ、そいつはもしかして
女子風呂をこっそりそのカメラで盗撮でもしてやがんのか!?
その、タイムストッパーって能力を使ってよぉ!!」
甲児
「…ああ、俺もそう考えた…『考えすぎかもしれない』とも思ったが、
そう思わざるを得なかった。
もしこれが当てはまったら、本当になんて奴だフラッシュマンは!」
ケーン
「ああ、全くだぜ! なんてうらやまし…けしからん奴なんだ!
このフラッシュマンは!」ウググググ
甲児
「だな! なんてうらやまけしからん奴なんだ、フラッシュマンめえっ!」ムギギギギ
この時、2人は両手の拳を握り締め、実に悔しそうな顔をしていた。
アクア
「…ねえ、あなた達さっきから丸聞こえなんだけど…」汗タラー
甲児&ケーン
「「はうあっ!?」」
そしてその様子を見聞きしていては、呆れた顔でツッコミを入れる彼女…
『バンプレストオリジナルキャラ』にして、『スーパーロボット大戦MX』のもう一人の主人公のアクア・ケントルムと、指摘されて驚き顔の甲児とケーンであった。
一方、これまたワイリー基地にて――
フラッシュマン
「博士~、またいい感じの値段で売れてきましたよ~。
こんな風な、いい感じの写真が♪」
Dr.ワイリー
「おお~! こりゃぁええの~♪
でかしたぞー、フラッシュマンよ!」
などと、どこぞのエロい高校生男子やエロオヤジのような事をやっていた。
ちなみにその写真、大事な所は湯煙や謎の光が仕事している箇所も幾つかある。
その一方で、ベージュ色のトレンチコートを着て同じ色のつばの広い帽子を被った、そんな格好のリングマンが「くそう! また取り逃がしたか!」と悔しがっていたそうな。
えっ、今回リングマン以外コミックボンボンデラックスの『ロックマン 4コマ大行進』シリーズや、『スーパーロボット大戦MX』みたいなネタだって?
* * *
その4:フラッシュマンでGO!2
ある日のナデシコにて――
ロックマン
「そう言えば前に気づいたんだけど、フラッシュマンは頭頂部の辺りが透明になってて、
タイムストッパーを使う時はその部分が光るんだ」
アキト&甲児&リョウ
「「「へ~」」」
ボス
「んっ!? って事はよぉ!」
ここで何かに気付いたボス(マジンガーシリーズ)。
ボス
「そいつの頭、いわゆるクリアパーツって奴だよな!? 今言ったみたいに。
しかも見方や言い方によってはよぉ、つるっつるのハゲ頭みたいじゃねえのか!?」
甲児&ケーン&アキト
「「「ブッ!!」」」
この指摘を聞いた途端、兜甲児、ケーン・ワカバ、テンカワ・アキトを筆頭に何人かが吹き出し、笑い始める者も出た。
さやか
「ちょっ、ボス! さすがにそれは言い過ぎっ、プッフフフフフフ…!」
鉄也
「クククッ…今のはさすがにツボに来たぞ、ボス」
これにはさすがにチームメイトである、弓さやかや剣鉄也(どちらも時期的には『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣』)らも、笑いを堪えきれないようである。
ボス
「それだけじゃないぜ! そいつの頭が能力使う時に光るのと合わせれば、
まさにツルピカフラッシュだぜ!? フラッシュマンだけに!!」
甲児
「ぶふぅっ!? ぶっはっはっはっはっは!! 何だよそれぇ、ボスゥ!」ヒーッ、ヒーッ
ケーン
「ホントだぜぇ~! うははははははっ!」
一夏
「ちょっ、ボス! 今の、ツボに…ウヒーッヒッヒ!!」
鈴
「い、一夏っ…今のあんた、変な笑い声で…ってもう無理!
ツルピカフラッシュって、ヒーッ、ヒーッ!」
箒
「お、おい鈴、一夏も、お前らさすがに…プックククク!」
この通り、ボスの更なる一言の影響で更なる笑いを催させ、腹を抱えてキャラ崩壊手前な変な笑い方をしてしまっている者もおり、篠ノ之箒に至っては笑いをこらえるのに必死である。
しかも彼らの脳裏には、頭が『ピカッ!』と光るフラッシュマンがイメージされているので、尚更であるのだ。
更に同じ頃、市街地のとある一角にて――
ブライトマン
「やーいフラッシュマンのハゲー! ツルピカハゲーの、ツルピカフラーッシュ!」
フラッシュマン
「ぶ、ブライトマンてめえ…」ピキピキピキ
ブライトマン
「その点僕は電球だもんねー! 今じゃLEDの時代だけど…」
フラッシュマン
「バカにしやがったなてめえッ!!」ビキィッ!
『ロックマン4 新たなる野望!!』のブライトマンにからかわれ、バカにされ、一触即発な状態だった。
これではクラッシュマンの事をとやかく言えないものである。
ブライトマンのとこはヒートマンにしようかと思ってたのを変更した。
ロクフォルのデータベースだとフラッシュマンは『カツラのCMが嫌い』らしいが…そんなに自分の頭気にしてるのだろうか?