IS×スーパーロボット大戦 アンソロジー戦線   作:再開のたけじんマン

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皆さん…半年以上も間を開けてしまい、申し訳ないのでございます。フカブカー
次回か次々回辺りはこの半年以上間でドハマリしていた、あのウルトラ熱血な作品を出そうか否かと検討中…なのです。
えっ、あの作品がスパロボに出てほしいと、自分もそう願っている…ですと? そいつはウルトラ嬉しいゼェェーッ!


○○パンな話

 その1:始まりと驚き

 

 それはある日の、『UFOロボ グレンダイザー』の宇門大介こと、デューク・フリードから始まる。

 彼が『大空魔竜ガイキング』の大空魔竜の通路にて、歩いていると…

 

甲児

「だからさぁ、この場合こうなるんだってば」

 

さやか

「まさにそれよねえ」

 

マリア

「じゃあ、他のは?」

 

 何やら『マジンガーシリーズ』の兜甲児達の、賑やかな話し声が聞こえてくる。

 

大介

「(おや? 甲児君達だ…何を話しているんだろう?)」

 

 気になった大介が近付いて行ってみると…

 

甲児

「つまりだなぁ、もっかい言うけどマジンガーZの場合、『ロケパン』になるんだよ。

 あと、今思い付いたけど『アイカタ』もかな」

 

さやか

「ぷふっ! 何よそれアイカタって、面白~い!」ゲラゲラ

 

マリア

「ホント、まるで漫才ねえ!」ケラケラ

 

大介

「…んっ!?」

 

 これには、ちょっと訳のわからなさに大介は驚きと同時に困惑した。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その2:話は広がる

 

 その後、大介はどういう話なのか甲児達に訊いてみたところ…

 

甲児

「ああ、ロケットパンチを略したら、

 どういう風になるのかって話になってたんだよ」

 

大介

「なるほど、それでロケパンかあ」

 

マリア

「ちなみに『アイカタ』っていうのは、アイアンカッターの略ね」

 

大介

「…確かに漫才とかの相方みたいだなあ」

 

 妙に納得した顔の大介である。

 

 元々はフリード星の出身でしかも王子であるが、何年も地球で暮らしているせいか、すっかり文化にも馴染んでいるのだ。

 

 しかも、同じくマジンガーシリーズの『グレートマジンガー』からの剣鉄也らも、これを聞き付けて…

 

鉄也

「ふむ…すると俺のグレートのは、『アトパン』と『ドリパン』になるのか?

 ちょうどロケットパンチ系だしな」

 

ジュン

「鉄也…ドリパンだとどこかで聞いたのをひっくり返したような…」

 

ヒカル

「どっかのガールズバンドものみたいだよねえ。

 あっちは『パ』じゃなくて『バ』だけど」

 

ひかる

「えっ、何の事ですか…?」

 

 ここで鉄也に指摘するのは、炎ジュンと『機動戦艦ナデシコ』のアマノ・ヒカルであり、疑問に感じたのは『UFOロボ グレンダイザー』のヒロインの一人の牧葉ひかるである。

 同じ名前なのでややこしくなってしまうが。

 

 ここで話は更なる広がりを見せ…

 

ハヤト

「しかしドリパンだと、ドリルパンチみたいでもあるな」

 

リョウ

「だなあ。作品によっては、

 ゲッター2の武装の一つの名前がそうだしなあ」

 

 ゲッターにも飛び火(?)したのである。

 

大介

「(今度はゲッターチームにもか…)」

 

 そしてそれを眺める大介である。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その3:もっと話は広がる

 

 そこからどうやって聞き付けたのか、ロンド・ベルの他のメンバーも話に加わって来た。

 

「じゃあ…鋼鉄ジーグの場合、ナックルボンバーが『ナクボン』で、

 ダイナマイトパンチが『ダイパン』…になるのか?」

 

ヒカル

「何だかナクボンだと、泣いてる人をお盆で叩いてるみたいだねえ」

 

イズミ

「更なる追い打ち。まさに、泣きっ面にハチ~…ならぬ、泣きっ面に盆~。

 それはもう、ボン! …とね」

 

リョーコ

「上手い事言ったつもりかよ!」

 

 いつものエステバリス隊3人娘である。

 

美和

「じゃあ、ダイパンだと…台を『パン!』と叩いているか、

 あるいは大きなパンみたいねえ」

 

シャルロット

「大きなパン…バゲットみたいな?」

 

ジョルジュ

「パン・ド・カンパーニュも充分該当しそうですよ」

 

 どちらもフランス産のパンである。

 

ネオゲ號

「しっかしそうなると、うちのネオゲッターの…チェーンナックルもか?」

 

ネオゲ剴

「それで略すと、チェンナクってか?

 何か、誰か泣いてるみたいな感じがするかなあ」

 

ネオゲ翔

「誰かって…どこぞのカンフー俳優みたいな

 名前か名字の人が、とでも言うのか?」

 

甲児

「あっ、それ何となくわかるな~」

 

ケンジ

「うむ、不思議とわかるな」

 

 ここで甲児と『六神合体ゴッドマーズ』の飛鳥ケンジが反応するのは、声優ネタもあるからである。

 

クスハ

「じゃあ、グルンガストシリーズの

 『ブーストナックル』や『ドリルブーストナックル』とかは、

 『ブーナク』や『ドリナク』…って風に、なる訳?」

 

ブリット

「そうなりそうだなあ。

 …それに、変なイメージも何だか付きにくいだろうし」

 

 バンプレストオリジナルからのカップルの『クスハ・ミズハ』と『ブルックリン・ラックフィールド』からは、なんとも無難な意見である。

 

サンシロー

「するとガイキングの『カウンターパンチ』は、

 さしずめ『カウパン』って所か?」

 

ヤマガタケ

「パンでも買うのかよ~」

 

 ここで『大空魔竜ガイキング』の主人公のツワブキ・サンシローにツッコミを入れるのは、同じく大空魔竜ガイキングのヤマガタケである。

 

 ちなみに『カウパン』の『ン』を、『ー』に換えるのはよした方がいい。性的なアレになってしまうぞ。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その4:そして中断となる。

 

 その後も、『機動戦艦ナデシコ』のエステバリスのワイヤードフィストはワイフィス(「なんか人の名前みたい」とコメントされた)と略された…ナデシコ艦長のミスマル・ユリカの手によって。

 

ユリカ

「これはこれで、面白いじゃないですか♪」

 

 更には『無敵超人ザンボット3』のザンボット3のアームパンチもアーパンとメインパイロットの神勝平に言われたり(サブパイロットの神江宇宙太と神北恵子からは「なんか頭悪そう」と言われたが)。

 

勝平

「アーパーっぽいからダメって…マジかよぉ」

 

 『マジンガーシリーズ』でお馴染みのボスボロットのボロットプレッシャーパンチは、パイロットのボスからの案でボロプレパンやボロパンと言われるようにもなった…わざわざ自分で考えたにしては、ちょっとあんまりな感じもするが。

 

ムチャ

「というかボロプレパンは…ボロいプレ○アム○ンダイ商品みたいだなぁ。

 『パ』じゃなくて『バ』だけど」

 

ヌケ

「じゃ、ボロパンだと、ボロいパンツっぽい響きかなぁ?」

 

ボス

「うーん、ちきしょーい!

 どっちもいいイメージに結び付かないってのかよ~う」

 

鉄也

「はははは…まあ、面白くはあるじゃないか、ボス」

 

 さすがにご立腹のボスと、笑ってなだめる鉄也である。

 

 と、そこで『ビャビャビャッ!ビャビャビャッ!ビャビャビャッ!ビャビャビャッ!』と、ホワイトベースでよく聞いた警報音が鳴り響き、敵の襲来がアナウンスされた。

 

サンシロー

「おっとこうしちゃいられない!」

 

万丈

「端から見てて楽しくはあったが、敵は待っちゃくれない。

 今は行こうか!」

 

大介

「そういう事…確かに段々と面白くは感じたが、今は迫る敵に!」

 

ボス

「あらま! 皆さん切り替えがお早い事で~!」

 

 そう慌てて言いつつもボスもまた、駆け出して行くのだった。

 

 

 

   *   *   *

 

 

 

 その5:なんか影響が出ちゃった

 

 今回襲来して来た敵勢力は『GEAR戦士 電童』のガルファである。

 そのガルファ素体やら、そいつが地球のメカと融合したガルファ機獣やらが市街地に目がけてやって来た、という訳である。

 のだが……。

 

甲児

「行っくぜー、ロケパァァンンッ!

 …って、あらっ?」

 

 ドギャァァンッ!

 

鋼鉄ジーグ

「この野郎! ナックボォォンッ! …って、ありゃ?」

 

 ボギャンッ!

 

ガルファ素体

「ナ、何ダ!? イツモト少シ違ウゾ!」

 

 いつもの調子でマジンガーZの右腕のロケットパンチを発射し、ガルファ素体の一体の顔面にぶち当てた甲児であったが…つい先程の話の影響が、出てしまったようだ。しかもそれは鋼鉄ジーグも同様である。

 これには他のガルファ素体も、違和感で驚くのも無理もない。

 

鉄也

「ったく、甲児君もジーグも、何やってんだか。

 仕方ない、俺が手本を見せてやるか! ドリパ…ドリルプレッシャーパンチッ!」

 

 バギィッ!

 

鉄也

「マジンガーブレード!」

 

 チャキッ、ザカッ!

 

 剣鉄也が率先して叫びと共にグレートマジンガーの必殺を繰り出すも、間違えて略称で言いかけてしまう…が、さすがは戦闘のプロ。

 即座に言い直してかっこよく決め、更には追い撃ちにマジンガーブレードを取り出してはグレートの右手で掴み、ダメージを与えたガルファ素体の首をはねたのである。

 

ジュン

「鉄也…ある意味危なかったわね」

 

鉄也

「…ああ、そうだな」

 

 パートナーの炎ジュンの指摘にも、認めざるを得ない鉄也である。

 

甲児

「何だよー、やっぱり鉄也さんもつい言いかけてんじゃねえかよー」

 

ボス

「そうだわさ!」

 

鉄也

「だから、蒸し返すんじゃない…戦闘に集中するぞ」

 

サンシロー

「俺は…まだやらなくてよかったか」

 

「俺も、下手したら危うくブロマグとか言ってたかもなぁ」

 

 これら一連の珍騒動?を見聞きして、ホシノ・ルリはこう言った。

 

ルリ

「バカばっか?」

 

 

 更に、後にマジンカイザーが手に入った時、

 

甲児

「じゃあ、カイザーのターボスマッシャーパンチは、略したらタボパンだな」

 

ボス

「それじゃ、カボパンことカボチャパンツみたいだわさ」

 

 と、そんな「まだ引きずってんのかよ!」と言いたくなるようなやり取りがあったそうな。

 

大介

「…やはり僕も、あの話にもっと混ざるべきだったか?

 スクパンとか、スククラパンとか案を出して…」

 

 そしてオチは発端のこの人である。




一夏
「今回俺達、出番なかったな…」

ウッソ
「仕方ありませんよ、ロケットパンチ系の武装とか積んでませんし…」

ジュドー
「とは言えな~。ちょっとぐらいは出たかったな~」

イーノ
「まあ武装とかの関係上、絡ませにくかったのもあるんじゃない?」


「とは言え、『みんな何をやってるんだ?』ぐらいの
 出番はあってもよかったろうけどな」


みんなウルトラ申し訳ない。
ついでに言えば、年明け前には間に合わせたかったが、結局間に合わなかったのでございます。ウルトラショック!
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