夏と冬の大三角   作:孔明の罠

3 / 3
再会を果たした岡部倫太郎
しかし、彼を待っていたのは違和感であった
疑問に思いならが帰宅した岡部である。


恐れ

ガラガラガラ

「倫太郎、おかえり」

まゆり...なんだよな?

さっきみたいにきっと誰かのいたずらだろう。そう思う。いや、そう思いたかった。

「それとも、『あなた』って言ったほうがよくて?」

...?

まゆりがこんなことを言っているところを見たことがなかった。だが、今見ている。

こんなに女らしいまゆりを今まで見たことがなかった。

...これもこれでいいかもしれん。

いやけしからん。じゃなくていかん。

「まゆり...なんだよな?」

恐る恐る聞いてみた。

「そうだけど...何で?」

本当に何なのだろう。

「いや、まゆりならいいんだ。」

不審に思われたに違いない。自分だっていきなりこんなことを言われればそう思うだろう。

「とりあえず、ごはん食べよ。」

そう促されて二人で食卓に着いた..。二人?両親はどこへ行ったのだろう。

俺は今夢を見ているのだろうか。こんなに周りが変わっているのだなんて。

...

もしかしたら()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

いやいやいや、そんなバカげたことはないはずだ。ないと思いたい。

 

しかし、おいしいな。

 

...待てよ。まゆりがこんなにおいしい料理を作れるはずがない。これは何なんだ?ホントに。

「おいしい」

そんなことを考えていたらふと口に出ていた。少し照れくさい。

「本当!よかった~練習して。」

.....

 

翌日

 

 

「じゃぁ、いってらっしゃい。」

「ああ、行ってくる」

そんなあいさつを交わして家を出た。今日はダルに聞いてみよう。そう無意識に決めて電話を掛けた。

「もしもし、ダル、今会えるか?」

そう唐突に聞いた。聞いてしまった。聞かなければよかった。

「」

「」

「」

へんじがない。ただの しかばねのようだ。 じゃなくて電話が通じてる以上生きている。

「おーい聞こえているか?」

少し心配になりながら呼びかける。

「」

「」

へんじがない。ただの しかばねのようだ。

「おい、本当に大丈夫か?」

「」

「家に行くぞ、いいな?」

「」

「じゃぁ」

「」ツーツーツ

電話が切れた。ダルのところに行かなければ。しかし、どこにいるだろう。

...フェイリスのところにでもいるのだろうか。そう思いメイクイーンへ行こうとしたときにメールが届いた。

内容はこうだった

大学にいる。マイクが壊れてるみたい

 

なるほど、そういうことか。なら、大学に行くことにしよう。

 

...

 

ダルは目立つ。よってすぐに見つけられた。ここまで周りが違うとダルまで痩せてたり...と思ったがそんなことはなかった。

「オカリン、どしたん急に会えるかだなんて」

いつも通りだ。安心した。あれ、急に眠たくなって視界が...

 

....

....

 

「リン、オカリン」

声がする。何だよ気持ちよく寝ていたのに。

あれ、「ここはどこだ?」

そう聞いた。

「オカリン、ここ大学だぞ」

...え?大学? 周りを見渡す。

〈おい、大丈夫かよ〉

〈頭おかしくなったんじゃねぇかw〉

そんな心無い言葉が耳を塞ぎ心に響く。

〈また始まったよwww〉

...うるさい、うるさい、うるさい

〈病気なんだよwwそっとしとけwww〉

「うわぁぁぁぁぁ」

俺はその場から去った。走った。当てもないのに




長い時間お待たせして本当にすみませんでした。
時間に余裕ができたので投稿しました。次の投稿は未定です。どうか気長に待っていただければ幸いです。それでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。