串刺し公は勘違いされる様です(是非もないよネ!) 【完結】   作:カリーシュ

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7話 串刺し公、後悔す

 

 

 

――デスゲームが始まって、一ヶ月。

 

二千弱の犠牲者を出しつつも。

 

今日、この時。 第一層のボス攻略が、始まる。

 

 

 

 

 

 

 

「――聞いてくれ、皆!」

 

 

重圧を放つ鉄扉――ボス部屋の前で、抜剣したディアベルが声を上げる。

 

「オレから言う事はたった一つだ。

―――勝とうぜ!」

 

重苦しい両扉が鈍い音を立てて開いていく。

手前側から設置された松明に青い炎が灯り、奥に待ち受ける巨体を照らし出す。

 

『ソレ』を注視すると四本のゲージと、その上にロード()を冠する名前が表示される。

 

 

 

 

―――【Gill Fang The Cobalt Load(イルファング・ザ・コボルトロード)

 

 

 

 

 

 

 

『――GoAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaa!!!』

 

左手に盾を、右手に斧を持った異形が咆哮し、文字通り空気が震える。

呼応するように通常のコボルトより重装備のルインコボルト・センチネルが現れ、此方も斧を構える。

 

誰しもが怯むなか、先頭に立つ男が剣を掲げ、

 

 

「――攻撃、開始!」

 

『『『うぉおおおおおお――っ!!!』』』

 

振り下ろすと同時に、四十に辛うじて届かないプレイヤーが突撃し始める。

 

 

「――では、我らも征くとしようか」

 

その後ろから、俺の横に立っていたマスターが槍を右手に提げ、歩み出る。

先に進んだプレイヤーが取りこぼしたセンチネルが斧をライトエフェクトで輝かせながら突進するが、何でもない様に右肩に矛先が突き込まれる。 関節に異物を叩き込む事で動きが阻害されソードスキルが強制停止し、硬直時間によって一切の抵抗が出来ないまま無惨に爆散させられる。

 

青いポリゴン片が収まり、歩み出した先には、――二体のセンチネル。

 

「!? 他のメンバーは、何を、」

 

「……如何やら再出現速度が弄られている様だな。

ザザ。 常に一対一で戦え。 囲まれれば少々面倒な事になる」

 

「はい」

 

オレが返事をすると、マスターは左側のセンチネルの喉元を石突で突いてノックバックを発生させ、強引に離れていく。

相変わらず化物染みているSTR値に目を疑っていると、残されたもう一体のセンチネルが斧を振り下ろす。

 

「っと、こんな姿、見せられない、な」

 

何とかレイピアで受け流し、意識を切り替える。

相手が体勢を崩した隙に手首を返して切先を喉元に向け、

肩を、肘を、手首を、真っ直ぐに伸ばした。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

唾を撒き散らしながら斧を振り被るセンチネルの肘の内側を斜めに裂き、振り切った先で右手の力を抜き左手で真横に奴の顔面を斬りつける。

絶叫と共に分かりやすく怯むセンチネルの鎧の隙間にツイン・スラストを叩き込み、多分十体目のセンチネルを始末する。

 

……『一撃で殺せない敵は、まず抵抗手段を奪うこと』、か。 今までは実感が無かったが、中々合理的だな。

 

 

……………だが、

 

「茅場め。 難易度を上げよって」

 

β版ではリポップのタイミングが決まっていたらしいセンチネル。 だが制限を取ったのか、今回は斃せば斃しただけ湧いていた。 最大数は変わっていないのか、キリトたち、ザザ、ピトの所に一体ずついる。 β経験者が異変に気付いてコボルトロードに注意していればいいが、嬲り殺して(愉しんで)いるピトは論外にしろ、キリトも安全第一に立ち回っている所為か、違和感は感じている様だがコボルトロードの方は見ていない。

 

チィ、やっかいな状況だ。 このまま行けば確実に死人が出る。

ゲージは三本目が尽きようとしている。 時間も無い。

現時点でのコボルトロードのモーションには変更が無かったのか、若干緩い空気がボス対象組から流れている。

 

はて、如何するか。

 

リポップしたセンチネルが、今度は横薙ぎをしてくる。

バックステップで躱し、口内を上向きに突き刺してそのまま吊るす。 Mobは自身に刺さった継続ダメージ系武器は直ぐに引き抜くが、足が浮いて踏ん張りが利かなければ抜こうにも抜けないだろう。

ジタバタもがく手足が当たって地味に減るHPをポーションで誤魔化しながら、再度思考する。

 

む、暴れるのをやめんか。 回復したそばから体力が減るだろう。 治療した意味が―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………治療(・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『――GoOOOOOooooooo!!』

 

咆哮。 そして重い金属が落ちる音。

ハッと振り向けば、野太刀を引き抜くボスの前で青い髪の男が呑気に立ち止まったままソードスキルを発動させていた。

 

「――駄目だ! 全力で後ろに跳べ!!」

 

出来れば聞きたく無かったキリトのセリフが此処まで届く。 が、結果を急ぎ、ソードスキルを発動させたディアベルには届かない。

 

「―――おのれ戯けがッ!!」

 

迷ってる暇は無い。 一か八かだ!

センチネルが刺さったままの槍を手元で回して振り落し、槍投げ(・・・)の体勢に入る。 センチネルは殺しきれなかったが、無視。

最大の懸念はソードスキルの補助が無い事で外すことだが、そんな考えは頭の外に追いやる。 狙うは一瞬、ただ一点!

最早躊躇わん。 殺してでも救う(治療する)

 

 

 

――さぁ。

 

 

 

 

 

 

血塗られた我が人生をここに捧げようぞ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

コボルトロードが大きく跳ねる。

記憶にない動きに驚き。

そして、その手にある武器がタルワールではなく、見た事のない武器だと今更ながら気付く。

反射的に足が止まり、

 

 

 

――ソードスキルが強制停止し、硬直時間が身体を縛る。

 

 

「あ――」

 

完全にただの的になった自身に、光り輝く刀身が振り下ろされる――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ガァンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――より先に、盾の内側を抉る軌道で槍が飛び、身体ごと吹き飛ばされる。

何もない地面を斬った事で初撃が外れ、ソードスキルが不発に終わり、コボルトロードが怒りに吠える。

 

……た、助かった……のか?

一体誰が――

 

咄嗟に見渡せば、倒れているセンチネルの首を踏みつぶし殺したプレイヤーのカーソルが、オレンジ(・・・・)に染まっていた。

 

通常、プレイヤーカーソルは緑だが、それは時にオレンジに染まる。

それは、

 

 

 

 

 

 

―――プレイヤーを、攻撃した時。

 

 

 

 

 

 

 

「…………ふぅ。 やはりこうなるか」

 

Mobがすぐ近くにいるにも関わらず、無手で佇む男。

 

やっと状況が飲み込めたのか、周囲のプレイヤーが騒ぎ出す。

 

「な、な……テメェ! 何でディアベルさんを攻撃した!?」

 

「そうだ! 一体何の為に!?」

 

「ラストアタックボーナスや! きっとソイツもβ上がりで、ラストアタックボーナスを狙ったんや!」

 

「だから……だからディアベルさんを殺したのか?!」

 

まだボスがいるのに、怒りと混乱のあまり武器がプレイヤーに向けられる。

違う。 そうじゃない。 それ以前に勝手に殺すな。 そう声をあげようとして、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――静まらんか、貴様ら」

 

ドスの利いた低い声がボス部屋に響き、未だ硬直していたコボルトロードすら怯む。

 

「何時までもみっともなく喚くな。

貴様らは全ての者に希望を齎すのではなかったのか?

この世界はいずれ終わるのだと示すのではなかったのか?

それがこの様とは………フン、聞いて呆れる」

 

「な、なんやと!?」

 

キバオウさんが噛み付くが、一睨みで黙らせられる。

 

「――貴様らは覚悟を決めたのだろう。 ならば為すべきことはただ一つ。 自明だ。

これ以上分かりやすい命はないだろう」

 

ストレージを開き、一本の槍を実体化させる。

馴染ませる様に右手だけで一度回し、石突でボス部屋の床を突く。

隠れて見えなかった青い瞳がその時にようやく見えるようになり、

 

 

 

――そこに、『狂気(カリスマ)』を見た。

 

 

 

「―――殺せ。 鉄クズを振り回すしか能のない駄犬如き、蛆の様に踏み潰せ。 殲滅しろ。取り巻きすら一体たりとも逃すな。

所詮決まった動きしか出来ぬ木偶人形に恐怖を刻め! この城は我々人間のモノだと証明しろ!」

 

日本人離れした顔で嗤い、吼えたてる。

 

一切のダメージもデバフも無いのに、人もモンスターも圧倒するその様は、まさに怪物。

 

ようやくスキル後硬直から解放されたコボルトロードが吼えるが、その叫びは、

 

 

 

 

 

 

 

「―――さぁ。 闘いを再開しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

――悪魔に命乞いをする、生贄の様だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

ディアベル助けたら何故か罵倒されたのだが、如何すればよかったのだろうか?

まぁ自分でも何故某クリミアの天使(発狂婦長的)な発想に至ったのかは分からんが、一番現実的な方法はコレだろう。 コボルトロードの攻撃を防ぐには軌道が分からず、仮に分かるとしても、相手は手負いの獣だ。 完全に防ぎきれる火力の攻撃とは思えん。 防げると断言出来るだけのステータスがあるならさっさと奴を始末する方が楽だろう。

 

 

閑話休題(それは兎も角)

 

 

格好付けて発破をかけたとはいえ、多くのメンバーは未だ思考停止中。 半分復活するのに、早くて一分といった所か? だと言うのにコボルトロードは復活済み。 うむ、相変わらず状況は最悪だ。

刀の振りなんぞ、碌でもないことしか覚えてない前世の学校で習った程度だ。 通常攻撃を凌ぐだけなら何とかなりそうだが、ソードスキルを使われると分からん。 無双するにはステータスが足りん。

 

とすれば、だ。 俺の為すべき事はただ一つ。

 

 

「――ピトフーイ! 奴のスキルは分かるか?」

 

「大体は。 アタシ、刀スキルはあんま見なかったし」

 

ある意味での原作再現。

動きを読める奴(トップクラスβプレイヤー)を指令に立て、タンクで防ぎ、ソードスキルで幕引きを図る。

不安要素は、現時点で使い物になりそうなのはピトと腰巾着(エム)、ザザだけという事か。

働け主人公(キリト)

 

「よかろう。 分かる範囲で伝えよ!

ザザ! 貴様はリポップしたセンチネルを引け!

エム! 余が防ぐ! 貴様は斬れ!」

 

叫びながら振り下ろしを放ってくるのを切先で誘導して地面を切らせる。 体格差故目測を間違えたか僅かに腕が痺れるが、気合いで押さえ込んで槍を構える。

地面との摩擦で火花を散らせながら刀が腰に巻きつくように引かれ――

 

「! 逆袈裟!」

 

居合切りの様な動きで放たれたソードスキルを矛先を突き出すことで長い柄を滑らせて大きく逸らす。

 

「スイッチ!」

 

「おぉぉおおおおおおお!!」

 

振り切って隙を晒したコボルトロードにエムが走りながらソードスキル『スラスト』を発動させ、ビール腹に一撃叩き込む。

既に赤く染まっていたHPバーが削れ、

 

 

 

 

 

――僅かに、光が残る。

 

 

「ッ! ピトフーイ!」

 

「ガッテンしょうちィ!!」

 

何処から取り出したのか両手剣を手に突進するが、コボルトロードの復帰が想像以上に早い。

しかも、発動スキルはディアベルに対して使ったのと同じスキル。

大きく跳ねられ、ピトフーイの攻撃が外れる。

 

慌てて槍を投擲()げる為に逆手に持ち、

 

 

 

 

 

 

 

「――はぁぁああっっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

――栗色の閃光が、空中で回避行動の取れないコボルトロードを貫き、トドメを刺した。

 

 

 

 

 

 

 

……成る程。

 

「英雄は遅れてやって来る、か」

 

振り返れば、バットをフルスイングした直後のポーズのキリトが、バランスを崩して転ぶのが見えた。

全く、お前らは何処の騎士王と輝く貌だ? 剣を射出台にするヤツがあるか。

 

ボス部屋の中空に浮かぶ『Congratulations!』の文字を尻目に、取り留めもない事を考えて緊張を解くのだった。

 

ディアベルは救った。 全員生存したままボスは斃した。

センチネルのタゲを引いてくれていたザザをせめて労おうと探したら、エギルを中心としたタンク系プレイヤーに褒められ、照れていた。

うむ。 良い兆候だろう。

 

完全に、気を抜いた。

 

 

 

 

 

 

――だからだろうか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――なんでだよ!?

なんでディアベルさんを見殺しにしかけたんだよ!?」

 

 

その叫びへの対応が、遅れた。

 

 

 

 

 

「見殺し?」

 

原作で『ビーター』を生み出す原因の台詞に、よりにもよってピトフーイが反応する。

 

「そうだ! お前ら、βテスターなんだろ?! だからボスの使う技を知ってたんだろ?! お前らが事前に事前にディアベルさんに伝えていれば、こんな事にはならなかったんだ!」

 

「……? どゆこと?」

 

ピトフーイは本気で分からないと言いたげに首を傾げる。

それもそうだろう。 ディアベルは生きてる。 なのに、まるで死んだかの様に糾弾されれば誰だって驚く。

……だがそれよりマズイのは、彼奴がβテスターと疑っているのはキリトだけではない。

ボスのスキルを知っていたキリトとピトフーイ。

LAB(ラストアタックボーナス)を取ったアスナ。

其奴らを率いた俺と、この状況下でも動けたエム。

 

三分の一は事実βテスターだから、否定材料が少ない。

手っ取り早いのはディアベルもβテスターだと信じさせる事だが、疑惑の目で睨まれている今言っても逆効果だろう。 ディアベル本人が声をあげても、『咎人すら庇う英雄』とか祭り上げて糾弾の手を緩めない可能性が高い。

 

「だからボスの攻撃パターンとか、上手い狩場とか、全部知ってて隠してるんだ!

このっβ上がりどもがッ!!」

 

「はぁ? アタシたちもこのボスが刀スキル使うなんて初めて知ったわよ」

 

「!! 皆、聞いたか! この女、自分たちがβテスターって認めたぞ!!

他にもいるんだろ! 出てこいよ!!」

 

「いやその理屈はおかしいでしょ」

 

あぁぁピトフーイ貴様はもう喋るな! 狂気の中では正気こそ狂気だと知らんのか!? 崖を転がるアルマジロか何かか貴様は!?

もう二人とも物理で黙らせたくなる。 下手すればボス戦以上の殺気が漂い、気の早い連中は剣を抜いている。

演説(笑)で押し切ろうにも、あの手のものは明確な敵が定まっていなければ効果が薄い。 最悪暴走を引き起こす。

マズイ、本格的に、打つ手が無い………

 

それが意味するのは、つまり、

 

 

 

 

 

 

「――あっははははははは!」

 

険悪な雰囲気の中、哄笑ともとれる笑い声が響く。

 

 

「……元βテスターだって? オレをコイツらみたいな素人連中と同じにしないでほしいな。

SAOのβテストに当選した千人の内の殆どはレベリングの仕方も知らない初心者だったよ。 今のアンタらの方がマシさ。 でもオレはあんな奴らとは違う。 オレはβテスト中に他の誰も到達出来なかった層まで上がった! ボスの刀スキルを知ってたのは、ずっと上の層で刀を使うモンスターと散々戦ったからだ。 他にも色々知ってるぜ? 情報屋なんか問題にならないくらいな」

 

「チートだ! そんなのチートじゃないか!?」

 

自ら泥を被ったキリトに、糾弾の声が殺到する。

 

 

………もう、見ていられん。 だが俺に出来ることは、

 

もう、何も、ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……どれだけ、そうしていただろうか。

 

「――マスター」

 

「……………ザザか。

………他の者は如何した」

 

「あの四人は、上に行った。 他の連中は、町に、戻るそうです」

 

「そうか」

 

待っていてくれたらしいザザの声で、意識が戻ってくる。

 

 

………世界の修正力だか何だかは、余程強力な様だな。 結局、何も変えられなかった。

 

 

「………()こうか。 第二層」

 

 

コボルトロードの攻撃をモロに受けて刃毀れした槍を別の物に交換し、ボス部屋の奥へと足を向ける。

 

それを、ザザが引き留めた。

 

「あ、それと、ディアベルから、伝言です」

 

「……?」

 

「『第二層には、クエスト報酬にカルマ回復アイテムがあった。 必ず届けます』、だ、そうです」

 

「カルマ回復……あぁ」

 

そう言えば、ディアベルに投擲槍(ジャベリン)当てたからカーソルがオレンジになってたな。

 

……………

 

 

「…………………クク」

 

「? マスター?」

 

「なに、大した事ではない」

 

そうか。 怒涛の展開で頭から吹っ飛んでいたが、ディアベルの救出には成功していたな。

 

 

―――これが、何処まで大きな差になるかは分からないが、一羽の蝶の羽ばたきが遠い地でハリケーンを起こすとも言う。

 

 

 

――なら、運命(原作シナリオ)に抗ってみるとするか。

 

 

 

 

 

そして、今度こそ。

第二層へと続く階段に、足をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回の話、批評が多そうなので先に言い訳を。

この作品のオリ主『ヴラド十五世』のチート要素は、あくまで『黒のランサー(ヴラド三世)の子孫である』という点だけです。 プレイヤースキルで対人なら最強クラスですが、異形系モンスター、特に大幅に人間離れした体躯や骨格の相手ならキリト以下の実力しかありません。 よって無双シーンは少ないです。
付け加えれば、あまり原作フラグを折り過ぎると原作キャラの成長に影響を与えかねないので。





次回はみんなのトラウマ『赤鼻のトナカイ』編です。



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