蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
午前9時頃 水族館 前
人が混雑していた屋台の所を手を繋ぎ、離れないように
ずっと繋がったまま歩いていき、そして目的地に到着する
リサ
「着いたね♪」
朝華
「屋台の所、やたらと人いっぱい居たからなんとか目的地まで辿り着いたな
友希那怪我ないか?」
友希那
「私は大丈夫、ただ…」
朝華
「ただ?」
友希那
「疲れたわ、少し休憩したい気分よ」
リサ
「そうだね、あそこのベンチに座ろうっか?」
リサが指さすところに休憩用のベンチがずらりと並んでいた。
そこで休憩をすることになった。
朝華
「チケット三人分買ってくるからリサと友希那はここで待ってて」
リサ
「はーい♪」
友希那
「…」
リサ
「友希那どうしたの?さっきから黙ってるけど?」
友希那
「…え?いや、なんでもないわ
大丈夫だから」
リサ
「ははーん?もしかして…?朝華と久しぶりに、手を繋いだから緊張して今でもそれが抜けてないのかな〜♪」
友希那
「!?いや、そ、それは…」
リサ
「(恥ずかしかってる友希那可愛い…♪
でも、アタシも少し緊張したかな…朝華と手繋ぐの久しぶりだしね)」
朝華side
朝華
「すみません、大人三人分のチケットを購入したいのですが?」
受付の人
「はい、三人分ですね、6200円になります」
お金をだし、三人分のチケットを買い
その途中で自動販売機に行き、飲み物買いに行く。
朝華
「良しっと、あとはチケット渡すだけだな」
休憩場所
朝華
「お待たせ、飲み物買ってきたから三人で飲もう」
リサ
「お、朝華ありがとう♪
友希那の分も買ってきてくれたようだよ?」
友希那
「ありがとう、朝」
朝華
「飲んだら、水族館に入ろうか」
友希那
「えぇ、そうね」
休憩をし、三人は水族館の入り口に行き、スタッフさんにチケットを渡しいざ、中へ入っていく。
水槽の中には魚や生き物など沢山居た。
朝華
「どこから回ろうか?」
リサ
「全部回ってみない?面白い発見とかありそうだしね」
友希那
「私は…あれ…見に行きたいわね」
友希那が見ていた先にイルカショウのお知らせする看板だった。
リサ
「イルカショーか、いいね。
あ、でも昼頃からやるみたいだよ?」
朝華
「それまでは水族館の周りを見物しながら歩いて行こうか?」
リサ
「賛成♪友希那、朝華、あっち見に行ってみよう♪」
リサが俺と友希那の手を繋ぎ、そのままリサと一緒の方面へと向かう
色んなところを見に終わり、スマホで時間を見るとお昼頃になっていた。
リサ
「お昼ご飯どこで食べよっか?」
朝華
「確か、この近場にカフェとかなかったか?」
友希那
「なら、そこに向かいましょう?」
朝華
「了解だ、はぐれないようにな友希那、リサ」
友希那
「こ、子供じゃないんだから…」
リサ
「心配してくれてるからいいじゃん♪さ?
行こっか♪」
カフェの所へ向かうと人がいるがそれほど混んでも居なかったため。
すぐに入ることが出来た。
指定された席に座り、注文を取る
朝華
「二人、何か決めたか?」
リサ
「アタシは決まったよ?友希那は?」
友希那
「私も決めたわ」
朝華
「良し、すみませんー!注文を取りたいのですが?」
店員
「はーい、ご注文お決まりですか?」
リサと友希那は「かわうそサンデー」を注文をし
俺は「カワウソパン」を頼んだ。
店員
「はい、それでは少しお待ちくださいませ」
しばらくの間、友希那達と雑談をしながら、注文したものを待っていた。
パンフレットを見ながらつぎはどこへ行くかを話しあっていた。
リサ
「ねぇねぇ、朝華
夕方の海とか行ってみない?景色綺麗だと思うよー♪」
朝華
「夕方の海ねぇ?いいじゃないか?思い出に一つ写真が残るしさ」
リサ
「うんうん♪」
友希那
「それなら、早めにイルカショウを見たほうが良いかも知れないわね」
店員
「お待たせしましたー!
かわうそサンデーお二つとカワウソパンを一つお待ちしました!」
リサ
「うわぁ♪美味しそう!写メ撮っとこっと♪」
朝華
「これがカワウソパンか、…なんていうか可愛らしいパンでなんだか食いにくい…」
友希那
「それじゃ頂こうかしら?」
リサ
「うん♪後でモカに写メ送っとこっと♪」
その後、カフェでのんびり過ごした後
改めてイルカショウが始まる場所へと向かって行く。
次回も続きます。
元ネタ
井ノ島 おそらく江ノ島の由来ですね一応井ノ島の名前はありましたがあれは駅の名前らしく、実際あるのかわからないくらいでした。
カワウソパン
実際に調べたら出ました、はい。
かわうそサンデー
これもみてみたらあったので是非食べてみたいなとは思ってます
それでは、また。