蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成)   作:セブンスランス

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続きます


18話 終わりがあれば明日もあるから

朝華が不良達を気を失わせてから30分程度で警察が学校まではいってくる。勿論、校長や、担任の先生たちが慌ててこちらに来て、説教を食らった。

不良達は警察の車に乗せられてそのまま連行されていった。

校長や担任の先生達からには何があったのか事情を話し

文化祭が終わった時に反省文書けばいいと言われ、後日話し合いで解決すると前もって約束をした。

 

朝華

「さて、戻らねーと…ん?」

 

気配を感じふと、後ろを振り向く

そこには彩や日菜、それにパスパレのメンバーが揃っていた。

 

千聖

「お久しぶりですね、黒鉄さん

先日は彩ちゃんを一度ならずに二度も助けて貰ったようですね?」

 

朝華

「久しぶりと先に言っとこう。

たしかに前に一回。彩を助けたよ、あの時はお礼も何もせずに失礼した。それにイヴに、大和さんもお久しぶりです」

 

イヴ

「はい!アサカさんもお元気そうでなによりです!」

 

大和

「いや〜合同ライブ以来の再会ですね!

色々とお手伝いとかしてもらってジブン、感謝ですよ!」

 

朝華

「あれは、趣味でやってるもんだったからさ

大和さんにギター直してもらったあの時のお礼も今度させてくれ」

 

大和

「いえいえ、ジブンも黒鉄さんにお礼はしたいので今度しましょう!」

 

「うぅ、黒鉄さん…二度助けてもらって…ありがとぅ〜」

 

彩は朝華の体に抱きつき、涙目で朝華の服に顔を隠し

それを見ていた千聖達は安心した表情で彩を見守っていて

背中を揺すっていた。

 

しばらくして彩は泣きやみ

千聖の所へもどっていく。

 

日菜

「あはは、楽しかったー♪」

 

千聖

「日菜ちゃん、笑い事じゃないのよ?

あと一歩黒鉄さんが来なかったらあなたまで誘拐されてたかもしれないんだから」

 

日菜

「はーい…でも、助けてくれてありがとうね、あさか♪」

 

朝華

「なんの、これでも迷子になった人やお子さんを確実に送り届けるのが俺の仕事だからな。

…ちなみに今日はみんな何の用で来たのかい?」

 

みんなは顔を揃えて朝華に直前に口を開く

どうやら、朝華がやる出し物が初日からやるのではないかと勘違いをしていたことが発覚する。

 

千聖

「つまり、明日の最終日には出し物のやる予定だったのですね?」

 

「明日だと、行けないよね…お仕事あるし…」

 

イヴ

「つまり、アサカさんの出し物が見られなくなっちゃうって事ですよね?チサトさん。なんとかスケジュールずらすことは出来ないのですか?」

 

千聖

「無理ね、明日は明日で、朝からお仕事だわ」

 

日菜

「うーん?かと言ってもサボるわけには行かないよねー?

アタシは全部覚えたけどさ」

 

「日菜ちゃんが覚えてても、わたし達が覚えるの大変だからね」

 

大和

「ふむ、となると明日は来れない感じになりますかね?」

 

朝華

「あーちょっといいか?

俺らの出し物は夕方から夜にかけてやる出し物なんだ。

そっちの仕事が夜までなら少しくらい見られるし

仮に夕方のギリギリで仕事終わるなら、丁度いいタイミングにはなると思うけど?」

 

千聖

「確か、夕方以降の仕事は…えぇ、ないわ

黒鉄さんの言う通り、夕方以降の仕事はスケジュールにははいってないわ

その時、みんなは他の仕事とかはいってなかったはずよね?」

 

「わたしは大丈夫だよ」

 

日菜

「あたしも大丈夫見たい」

 

イヴ

「わたしも大丈夫です」

 

大和

「ジブンも予定が入ってないので大丈夫っす!」

 

朝華

「なら、大丈夫のようだな。

それじゃ、俺。待ってる人いるから行くぜ?」

 

千聖

「えぇ、また明日会えると良いわね?」

 

パスパレとのメンバーと別れ、朝華は、友希那達の所に戻ると

友希那は少し怒っている感じでリサはヘッドホンで音楽を聴きながら待っていたご様子だった。

 

朝華

「わりぃ、色々手間取ってて。」

 

友希那

「遅いわよ?朝

何してたの?心配したんだからね?」

 

朝華

「ごめん、リサ、友希那」

 

リサ

「お帰り、朝華♪

…あら、手に怪我してるけど大丈夫?」

 

俺はリサに手を握られ

手に怪我をした所を見せられる

 

朝華

「いやーさっきの人混みの時に擦りむいたかな

あはは。水で洗ってくるよ」

 

朝華はそう伝えると水道の所に向かうとするが友希那が離してくれそうには無かった。

 

朝華

「あのー?友希那ー?血がくっつくとダメだから離してー?」

 

リサ

「もぅ、朝華って嘘つくの下手だよね?

さっきの怪我といい、警察も来てたけど、あれは朝華が誰かを助けてできた怪我、だよね?」

 

朝華

「…!」

 

友希那

「ダメよ、怪我してるところはちゃんと治さなきゃ?

リサ、絆創膏持ってるかしら?」

 

リサ

「持ってるよ、でもまずは血を拭かなきゃね?」

 

そういうとリサのポケットからには綺麗なハンカチが

朝華の怪我した所を抑えて拭く。

数分くらいで血は少し治り、友希那が絆創膏を貼ってくれた。

 

朝華

「あんがと…」

 

リサ

「ふふん♪

アタシ達は幼馴染なんだからそれくらいはわかるよ〜♪」

 

友希那

「あんまり、無茶はしないで?

私からの約束よ?」

 

朝華

「…分かった。約束するよ。

それより、リサ?

このハンカチは新しいハンカチ買っとくからそれで良いよな?」

 

リサ

「え?あ、良いよ。アタシはハンカチ何個かあるからさ」

 

朝華

「でもな、ちゃんと新しいハンカチ返さないと俺の気が済まないし…」

 

友希那

「せっかくだからリサ、朝に新しいの買って貰いなさい

今度の休日とか、二人だお出かけするのも良いわよ?」

 

リサ

「朝華と友希那にそこまで言われると断れないなぁ〜

分かった、今度の休日一緒にお出かけしよ?朝華♪」

 

朝華

「分かった。

さてそろそろ1日目の文化祭が終わる時間帯だ」

 

辺りを見回すと昼頃に大勢居た、人が夕方になると空いていた。

遠くから手を振る、紫色の髪をした少女と黒髪の少女と青緑色の髪をした少女もこちらに向かってくる。

 

紗夜

「皆さんここにいらっしゃたんですね?」

 

あこ

「朝華兄、リサ姉、友希那さん!」

 

燐子

「戻り…ました」

 

リサ

「紗夜も来てたんだ?それに

あこに燐子、お疲れ。楽しめた?」

 

 

あこ

「はい!あこちょー楽しめました!途中で紗夜さんと合流して色々回ってたんですよ!ありがとうございます朝華兄♪」

 

朝華

「それはそれは…でも明日の二日目からが本番だからな」

 

燐子

「二日目に…何が始まるの…?」

 

朝華

「知らないのか?

また、人混みが5倍になってくる。」

 

友希那以外

「えっ?」

 

朝華

「去年はもかなり人が来て、やばかったから今年来るであろう

人混み地獄。

友希那達は二日の時は用事で来れなかったから知らないだろうな」

 

友希那

「あら?私は知ってたわよ?」

 

リサ 朝華

「えっ?」

 

朝華

「知ってたの…?てか、いつ来た??」

 

友希那

「来たと言うよりも、様子見に来ただけかしら?」

 

朝華

「…そうか。まぁ、明日出し物やるから、それ目的の人がたくさん来るからな」

 

リサ

「でも、明日はアタシ達遅れて来るかも」

 

朝華

「ああ、バンド練習だよな?

大丈夫や、出し物は夕方頃にはやる予定だから」

 

あこ

「そうなんですか?朝華兄」

 

朝華

「おう、だから、夕方頃に来れば出し物を体育館でやるからさ

そん時の席一応、知り合いが来ると思うから25人分は開けてくれとはダチに言ってあるから大丈夫だと思うぜ?」

 

友希那

「やるわね…」

 

リサ

「なんて言うか、すごいね…」

 

燐子

「はい…」

 

紗夜

「ええ、確かに凄いですね、黒鉄さんの行動力は」

 

あこ

「明日楽しみにしてますね!」

 

朝華

「あはは…」

 

その後、しばらく話しているうちに放送が流れ

本日の文化祭1日目の終わりの合図が鳴り響く。

その放送を聞いた一般人はゾロゾロと校門から出て、帰って行く

 

友希那

「じゃ、みんな帰るわよ

また明日ね。朝」

 

リサ

「またねー♪」

 

あこ

「また、明日ね♪朝華兄」

 

燐子

「お疲れ様です…黒鉄さん」

 

朝華

「気をつけて帰れよー?」

 

朝華

「…さてと、片付けして、それから教室に戻るだっけな?」

 

朝華

「今日が終われば、明日もあるから…頑張ろう」

 

ゴミの片付け、清掃をして。

教室に戻る、時間を見ると夜になっており

それから一斉に下校するのであった。




次回もよろしくです

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