蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
週末の昼頃、氷川の家
紗夜
「人混みは苦手だから
屋台の食べ物もあまり得意ではないから」
日菜
「そっか、ごめんねお姉ちゃん、無理に誘っちゃって…」
がっかりする日菜の姿をみた紗夜はギターの練習があると良い部屋に戻っていく。
次の日、日菜はもう一回誘おうとしたが紗夜がギターの練習をしてたため。
無理に話しかけずに、家を後にし出かけていく。
朝華の家
朝華
「ふぁ…眠い…流石にやり過ぎたか…」
朝華はパソコンでネトゲを夜遅くまでやっていた
気がつくと昼頃になっており、下に降りて遅めの昼食を頂く。
朝華
「モグモグ…」
ゆっくりと昼飯を食っていたら、ピンポンと音が鳴り
ホームボタンを押すと、そこには日菜の姿が映し出されていた。
日菜
「あさかいるー?」
朝華
「…いるけど、今開けるから待ってて」
朝華は急いで私服に着替え、日菜がいる玄関まで行き鍵を開けて
彼女。中に入れる。
朝華の家
日菜
「わぁー!広いね?
一人で住んでるなんて勿体ないくらいだよ?」
朝華
「んー?じっちゃんが遠慮なく買ってくれた家だからそんなには広いとは思ってないけどさ。
ところで用があって来たんじゃ?」
日菜
「うん♪
商店街の七夕祭り行こうよ?」
朝華
「あー?夕方の?そういえば、もう一回誘って見ればって俺が言ったっけな?それで
紗夜は行かないと言われたのか」
日菜
「うん、そうだよー
それに人混みが苦手だからって断られたよ」
朝華
「そうなのか…しばらく家でゆっくりしとくか?」
日菜
「あ、これって前にあさかが演奏した時に使ってたギターだよね?
使っても良い?」
朝華
「あの、話聞いてよ…」
テーブルの横に立てていたギターに興味を示す日菜
朝華はため息をし、触って良いよと許可を取る。
数分後
日菜
「うーん♪るんって来たー♪」
朝華
「そうか、良かった。」
日菜
「あたしもあさかみたいに上手くなりたいなー♪」
朝華
「上手く行くよ、日菜ならさ」
日菜
「うん♪」
しばらくして日菜と雑談で話していると小腹が減ったので
商店街の七夕祭りに行く事になった。
商店街
朝華
「子供連れの家族がいっぱいいるな、日菜離れるな…ってあ?
どこ行った?」
日菜
「朝華ー?こっちだよー?」
朝華
「何やってるんだ?日菜…おい待ってって」
日菜
「今日は色々見て回ろう?」
朝華
「そうだな、日菜はどっか行きたい場所あるか?」
日菜
「んー?わかんない♪」
朝華
「わかんないって…ん…?」
さっきまでは晴れていた空模様が急に曇りだし。
やがては雨が降ってくる。
朝華
「ちょ、天気予報だと1日晴れだって聞いたぞ?
日菜これ被れ!」
朝華聞ていたパーカーを日菜の頭に被せる
日菜
「ん…ありがとあさか♪」
朝華
「近くの店で雨宿りしよ…あそこだ」
とある、ファーストフード屋の店に入ると
見覚えがある顔なじみの人達がいた。
彩
「いらっしゃいませ、…って日菜ちゃん!?
黒鉄さんも!?
日菜
「彩ちゃん?なんでここにいるの?」
彩
「私はここでアルバイトしてるんだ」
朝華
「へぇ、アイドルの仕事の次にここでアルバイトとは
すごいな彩は」
彩
「そ、そうかな…ところで黒鉄さん達は?お客さんで来たの?」
日菜
「うん、そだよー
というわけでここで雨宿りさせて♪」
彩
「うん♪もちろん。せっかくの七夕祭りなのに。
残念だね、黒鉄君と一緒に七夕祭りに来てたの?」
日菜
「うん途中で家に遊びに行ってね、一緒について来てもらってるんだ♪」
彩
「そうなんだね、お姉さんには誘わなかったの?」
日菜
「お姉ちゃん誘ったんだけどね、行けないって断られたちゃった…」
彩
「そっか、残念だったね…」
日菜
「ま、しょうがないかな〜って
あ、コーラ2つとポテトMサイズ2つお願いね♪」
朝華
「え?あ、じゃそれで」
彩
「はーい!ポテトとコーラ2つお願いします!」
彩の後ろには青い髪をした少女がその呼びかけに応じる。
花音
「あ、はーい!
かしこまりましたー!」
朝華
「ん?花音もここで?働いてたのか?」
彩
「うん、一緒にここでバイトしてるんだ。
あ、日菜ちゃんと黒鉄さん、すぐにお持ちしますので
席でお待ちになっててください」
日菜
「了解っと!あさかいこー?」
日菜に腕を掴まれて朝華達は空いてる席に向かっていく
席に座り数分後に揚げたてのポテトとコーラが運び出されて来て
それぞれのテーブルに置いて行く。
ファーストフード 席
日菜
「雨はやんだみたいだけど…
とても七夕祭りの気分じゃないな…」
朝華
「大丈夫か?日菜?」
日菜
「あたしは大丈夫だよ…でも…もぅ、帰ろっかな…」
朝華
「…とりあえず外に出て、何かあるか見てから帰ろっか?」
日菜
「…そだね…」
日菜達は食べた物をしっかりと片付けをしてファーストフード店を
後にする。
外に出ると日が沈むごろの時間になっていた。
商店街
紗夜
「…すごい人とは思ってたけど。
今日は七夕祭りの日なのね…早く頼まれた買い物を終わらせないて
帰らないと…」
歩きながら頼まれた買い物をする紗夜
その時にふとある事を思い出し考える
紗夜
「…日菜、誰かと一緒にいるのかしら…?
少し…心配ね」
紗夜
「…あら?あそこにいるのは…日菜と…黒鉄さん?」
二人の姿を確認する紗夜だが人混みでなかなか思うように前に進まない、なんど呼んでも周りの声や音でかき消されてしまう
紗夜
「日菜…っ!ダメね
人が多すぎて声が届かない…!」
朝華
「ん…?」
日菜
「どーしたの?」
朝華
「いや、俺じゃないけど、日菜って名前聞こえたんだけど…?」
日菜
「うーん?あたしには聞こえなかったよ?
あたし以外にもおんなじ名前の人が居たんじゃないかな?」
朝華
「だといいが…って人混みすごいな、移動するよ」
日菜
「はーい♪」
紗夜サイド
紗夜
「はぁ…どこに行ったのかしら?日菜、
少なくても黒鉄さんと一緒にいるのは安心出来ますけど…」
「あれ?、日菜ちゃんのお姉さん!」
声をかけられ、沙夜はそちらを向く
丸山と松原の二人が居た。
紗夜
「丸山さん、それに松原さん
こんにちは」
丸山
「こんにちは、誰かを探してた?」
紗夜
「いえ、私は母から頼まれた買い物を頼まれていて
それより、丸山さん、日菜に七夕祭りの事について誘われたりしてませんでした?」
丸山
「私?ううん。私は元々バイトのシフトだったから花音ちゃん一緒に働いてたよ。
それに、日菜ちゃん、紗夜ちゃんと七夕祭りに行けなくて
残念がってたよ?」
紗夜
「日菜が…?そう…」
彩
「うん。さっき、お店に来て雨宿りさせてって黒鉄さんと一緒に来てたんだ。
その時に日菜ちゃんからその時に聞いた話だったよ」
紗夜
「そう…私は人混みや祭りの雰囲気が慣れてないだけで得意ではないから、丸山さんに達に誘った方がいいっと言ったのだけけど…」
彩
「紗夜ちゃん、日菜ちゃんはきっとわたし達じゃなくて紗夜ちゃんと一緒に行きたかったじゃないかな?」
花音
「う、うん。きっとそうだよ!」
紗夜
「…日菜…」
丸山達と別れ、紗夜は日菜を探しに行くのであった。
次回 七夕祭り編最後です。