蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
学校 朝華サイド
朝華
「そうか、気をつけてな友希那
うん、それじゃ後で家にお見舞いに行くから」
友希那が具合悪くて早退したと連絡を聞いて
少し心配になる朝華
ピコンと音が鳴り、連絡が来た。
朝華
「ああ、リサ?
友希那の事だろ?聞いたよ、うん
俺も後、2時間で終わるから。
うん。また」
朝華
「…さてと戻るか」
朝華は自分のクラスに戻っていく。
中に入るタイミングに雨が降ってきた。
友希那サイド
友希那
「…早く帰らないと…」
友希那は帰る途中に雨が降ってきて、折りたたみの傘を差す
雨は少しづつ強くなっていく。
そんな中一人で帰っていた。
友希那
「(早く…家で寝たいわね…)」
そう思いつつ友希那は歩いていく
…雨の音が強くて、背後から人が近づくことを知らずに
「すみません、落としましたよ?」
友希那
「…え?、あり」バチッ!「と…ぅ…?」
ばたりと倒れそうになる友希那を支える、人。
その人は少し微笑みを浮かべながら友希那を抱えて近くの車へと連れ込む。
「ククク…」
その男は車を発進し。彼女をどこかへ連れて行く。
朝華side
朝華
「ふぅ…ん?雨、止まないな…」
白音
「ん?朝華、傘ないのか?」
朝華
「…?」
白音
「ん?どうした?朝華」
朝華
「あ、いや。なんで俺が傘ないのを知ってるのかなって思ってさ
一言言ったっけ?白音に?」
白音
「…なんでだろうな?
俺の勘が当たったんだろうな」
朝華
「…どのみち俺は居残りだから今日は帰れないしな」
白音
「んじゃ、俺は今日用事あるから、またな。黒鉄」
朝華
「またな」
白音はカバンを持ち、さっさと家に帰っていく
朝華
「…友希那帰ったかなちゃんと
…チャットに返事送るか」
そう思い朝華は友希那にチャットを送った。
朝華
「さてと、職員室向かうか」
朝華は職員室に向かっていく。
その時には友希那のチャットには既読すらつかない事を。
リササイド
リサ
「友希那ちゃんと帰ってるかな…」
モカ
「わからないけど、家に付いてるんじゃないですかね〜?」
リサ
「そうだね、早くお見舞い行かなきゃね?」
モカ
「後でパンも買っとこー
…おや?」
モカはリサの前に出て、道路に落ちてるキーホルダーを拾う
リサ
「どうしたの?モカ?」
モカ
「リサさん、これって見覚えありませんか?」
モカはリサに道で拾ったキーホルダーを見せる。
少し悩んだリサはなにかを思い出したかとように
驚く顔をする
リサ
「これって、朝華から貰った猫のキーホルダーじゃ…?
え? 友希那落としたの?」
モカ
「リサさん、少し落ち着いて。
湊さんに連絡をしてみたらどうですか?」
リサ
「う、うんそだね!」
リサは友希那連絡を入れるがしばらくしても
応答がなかった。
焦りを隠せないリサは不安と同時にどうすればいいのか迷っていた。
リサ
「どうしよ?友希那が連絡取れない…
うぅ、友希那…」
涙目になるリサを見たモカ
リサを抱えて近くの公園へ雨宿りする
リサ
「友希那…ダメ連絡が取れない…」
モカ
「朝さんに連絡してみたらどうですか?
何かわかるかもしれませんよ?」
リサ
「うん、…そうだね」
朝華サイド
朝華
「うーん!終わった。
おや、雨も少し止んできてるな」
プルルとスマホが鳴り慌てて朝華ポケットから取り出す。
リサからだった。
朝華
「リサ?どうした?
…え?友希那の連絡取れないって?
ちょっとまてどういう事だ?」
リサから詳しい事情を聞く朝華
今まで三人ずっと一緒に居たが、これまでに連絡を取れなくなったのは初めてあって、朝華やリサも焦っていた。
朝華
「とりあえず、友希那の父さんに連絡入れて
もしかしたら合流して帰ってる可能性もある
あと、近くに人は?モカ?
わかった。モカと一緒に居てくれ、俺もそっちに向かう」
朝華はクラスに自分のカバンを持ってリサ達がいる公園へ向かう
公園
雨は降っていなくて、少し雲の隙間から日が差していた。
走っているうちに公園へとたどり着く
朝華
「リサ、モカいるか?」
モカ
「あ、朝さーんこっちです〜」
モカの声が聞こえてベンチに座ってるリサの所へ向かう。
リサ
「あさ…か…」
朝華
「リサ!?
友希那は?」
質問するとリサ首を振る。
友希那は友希那の父さんとは帰ってるわけでもなかった。
時期に友希那の父さんも家に帰るということだった。
朝華
「そっか…
くっ、友希那どこに行った!」
モカ
「落ち着いてください、朝さん」
朝華
「だけどよ!」
モカ
「えい」
モカは軽く朝華のほっぺを叩いた
モカ
「落ち着いてください、朝華先輩
今はお気持ちはわかります、少しは周りを見てください」
朝華
「…ごめん」
リサ
「…とりあえず、一旦家に戻ってから友希那の家
行ってみよ?
もしかしたら帰ってるかもしれないから」
朝華
「…分かった。
モカ、念のため、リサと一緒に共に居てくれないか?
身近な人がいるだけで安心できるから」
モカ
「了解です〜
リサさん、行きましょー」
リサ
「うん、それじゃまた後でね」
リサはモカと共に一緒に帰っていく。
朝華も自分を反省しつつ、家に帰っていく。
友希那の家 前
友希那の家前にたどり着くと
リサとモカ、それに紗夜などRoseliaとアフロメンバーがちやほやいた。
朝華
「紗夜、それに蘭も」
紗夜
「…事情は少し聞きましたよ…」
蘭
「…」
朝華
「そうか、リサ
友希那は…?」
リサ
「ううん、ダメ帰ってないみたい」
家に帰ってないことを確認すると
後ろから男性の声が聞こえた。
友希那の父
「皆さん!
リサちゃん、それに朝華君久しぶりだね?」
朝華
「お久しぶりですね。
奥さんはお元気でしょうか?」
友希那の父
「元気だよ。
…ここで話しするのもあれだから…中で話そう。
リサちゃん達も良いよね?」
リサ
「はい」
リサ達は友希那の家に入り
リビングで集まる事になった。
リビングで集まると何があったかをリサが友希那の父に説明をする。
友希那の父は真剣に話を聞いていた。
友希那の父
「…つまり、今日は具合悪くて一人で早退して
そのまま連絡が途切れたという事だね?」
リサ
「はい…」
友希那の父
「…帰り道に居なくなったと考えると…もしかしたら…」
友希那の父が言う前にピンポンと音が鳴る。
このタイミングで誰かが来たのかと思い、友希那の父はホームを見る。
だが。
友希那の父
「誰も居ない?」
朝華以外
「えっ?」
朝華
「誰も居ないって?
…まさか?」
朝華はソファから立ち上がり、扉を開け、玄関に急いで出る
外には誰も置いていないが、置き紙が置いてあった。
朝華
「…」
朝華はその置き紙を拾い
封鎖されてるところを切り、手紙を見る。
リサ
「朝華!
…って?あれいない?」
紗夜
「今井さん、朝華さんは?」
リサ
「わかんない、どっか行っちゃったみたいだけど…
ん…?これは?」
後から追いついてきたリサ達は広げられた手紙を見る。
リサが見た後にリサは震え出して、それを友希那の父がそれを見る。
友希那の父
「…!友希那…今から24時だと…ふざけてる!そんな大金準備できるはずが…!」
手紙にはこう書かれていた
湊友希那は預かった。警察に頼ったらお前の最愛の娘が死ぬ
24時間に身代金5000万準備しろ。
場所は…
リサ
「どうしよう…」
モカ
「リサさん!大丈夫ですか!?」
紗夜
「今井さん!気をしっかり!」
蘭
「リサさん!?」
リサ
「アタシのせいだ…アタシが…友希那と一緒に帰ってたら…うぅ
ごめん…ごめんね…友希那」
リサの目からは涙が出ていて、顔を手で隠して膝をついて泣いていた。それを蘭とモカがリサを抱きしめて落ち着かせる。
紗夜
「…朝華さん、貴方…まさか?」
友希那の父
「…朝華君無茶だけはするなよ…」
朝華サイド
朝華
「ッ!」
朝華
「(待ってろ…友希那!
必ず…助ける!)」
朝華は一度家に戻り、バイクに乗り。指定された場所へ
向かっていくのであった。
次回もよろしくお願いします
一部予告
「久しぶりだなぁー♪」
「お前は!?」
「助けて…」
「友希那ぁぁぁぁぁぁ!!!」